昨今の世の中、色んな物が衰退し、終わっていきます。
その度にファンや利用者、消費者は言います。
『え、無くなっちゃうの!?悲しい…』
と。
ただ、僕はそのファンとか利用者とかの一部は
そんな事言う権利がない奴がいると思います。
何故なら、
そのコンテンツが危機に瀕している時に何もしてない奴がそういう事を言ってる事があるから。
なんだって、ほとんどの場合、潰れる前のコンテンツはその前は傾いています。
明らかに危ない…というのが分かります。
それは、そのコンテンツの内容にも、数字にも現れます。
店舗ならその内装とかにも現れるでしょう。
潰れるコンテンツは何かがダメになったりとか、
おかしくなって、
それが立て直せなくなった結果、潰れるのです。
ゲームにしろ、アニメにしろ、店舗にしろ、何にしろ、そういう点の基本構造は同じだと思います。
特に、ゲームとかはそういう側面が強いんじゃないでしょうか?
何にせよ、とりあえずそういう時に、我々ファン、利用者にも出来ることがあるはずです。
それは、『ちゃんとファン、利用者の声を、制作者、経営者、運営者に伝える事』です。
そして、『おかしいと思った事はちゃんとおかしいと言う』です。
ハッキリ言って、
ファン、利用者だから、全てを受け入れるというのは絶対に違うと僕は思います。
それは、全くもってお互いにプラスになりません。それは、マイナスにしかならない事に気づいてください。
その事が、今後プラスになるのかも…とか考えないでください。
今、今おかしいと思った事は、今言わないとダメです。
それを言わない事で、あなたの好きなコンテンツは簡単に死にます。
コンテンツは、利用者、ファンに合った物を供給し続けないといけません。
合ったものを供給できなくなると、業績が落ち込み、死にます。
我々が、「そんな物は求めていない。」「もっとこうして欲しい。」などと声を上げないとどうなりますか?
制作側の人間は、それに気づくことなく、間違った方向へと進んでしまいます。
間違った方向へと進んでしまうとどうなりますか?
さらにそのコンテンツはおかしくなり、一般のファンや利用者はどんどん去っていきます。
これが続けば、制作側の迷走が始まり、もっともっと訳が分からなくなり、最終的にそのコンテンツは終焉を迎えるでしょう。
コアなファンであればあるほどこういう『何でも受け入れる』傾向は強いと思いますが、
一般の人は思ったより簡単に去っていきます。
簡単にそのコンテンツから背を向けます。
見向きもしなくなります。
何も言わなかったら、
勝手に需要が減って、
勝手に衰退して、
勝手に終わります。
何かそのコンテンツに違和感を覚えたら、ちゃんと声を上げなきゃだめです。
確かに、その違和感が今後プラスに働く可能性もあります。
その時は、ちゃんと制作者様にごめんなさいしてから、手のひらを返せばいいんです。
その躊躇が、コンテンツを殺します。
ただ、文句を言いすぎると逆効果になる事もしばしばあります。
細かい所の揚げ足をとりすぎるとは、あまり良い事にはならない時もあります。
ダメという時も、ある程度の節度は持つ必要はあるとは思います。
ダメなものにはダメと言わないと、そのコンテンツは死ぬ。
という傾向は、最近特に強くなってきているのではないでしょうか?
最近、制作者側が利用者、ファンが求めている事と逆行した事をする事が増えてきているように感じます。(具体例は皆様のご想像にお任せしますが)
そう言った事もあり、きちんと声を届ける事が、さらに必要になってきていると思います。
まぁ、その声を聞かない所や、その声を間違って受け取ってしまい、さらに混迷を極める場合もあります。
それで、死んでいくコンテンツ…
現にもう死にかけているコンテンツ、
面白くなくなるコンテンツも存在する事は確かです。
ただ、それは我々が声を上げたのなら、
『制作者側の自業自得』
『制作者側が無能だった』という事になるだけです。
でも、何も声を上げず、ただただ受け入れるだけで、そのコンテンツが面白くなくなって、死んだ場合はどうでしょうか?
それは、『制作者側の自業自得』とは、僕はならないと思います。
それは、
『制作者側と利用者側の連帯責任』…
いやもっと言えば、
『ニーズを伝えなかった利用者側の自業自得』になるのではないでしょうか?
だって、言わなきゃ向こうには伝わらないでしょ?エスパーじゃないんだから。
だから僕は言い続けますよ。おかしい事は、おかしいって。
『F1をもっとドライバーの腕が見えるレースにして欲しい』
とか、
『アクロスはもう一回サブに回ってから、ちゃんと納期が守れるようになってから、深夜アニメを作れ』
とか、
とか
『深夜アニメはネタも無限じゃないし、納期と作画クオリティが下がるのならもっと深夜アニメの本数を減らした方が良い』
とか
とか
『プロダクションアイムズは作画ちゃんとして欲しい。とりあえず、俺、ツインテールになります。の作画は一生許さない』
とかでもいいんですよ。
とにかく、声を上げましょう。ダメな物はダメとキチンと言いましょう。
そして、良かったら褒めましょう。
そして、そのコンテンツの商品、グッズ、円盤を買いましょう。
それが、あなたの好きなコンテンツが長く続く為に、僕達が出来る、数少ない事です。
(まぁ、こう言ってたらアカウントロックされたんですけどね。
見てるか??トライスラッシュ。
もう一回言ってやるよ。
では。