どうもおにじです。
また喫茶ステラようやく一人攻略終了の激遅にわかエロゲーマーです。
今回は、皆さんやってる『今年の10曲』をやらせていただきたいと思います。
別に楽曲派ではないので、深い話が出来るとは思えませんが、どこが良いのかは書けたら…いいな…(自信はない
10曲を紹介していきますが、順位付けをしているわけではなく、適当な順番です(
全てCD音源においての話です。
てか現場で強いのはライブで分かったけどそうじゃないから、CD音源が一番みんなスタート位置は一緒だから。
現場は箱が違ったら違うから単純比較ができない。
だから現場にもし通うようになってもこう言う比較は絶対にCD音源基準でやるつもりです。あしからず。
- Blast! / TRUE
作詞:唐沢美帆
作曲/編曲:加藤裕介
正直、入れるつもり無かったんですけどねえ最初、候補を全部出して考えた結果残りましたね。やっぱ強い。外せないなとなりました。
まずもう前奏から好き。
トランペット(だよね?)のキャッチーさと、Aメロ始まる前のリズム感が本当に心地いいんですよね、思わずそのリズムを取ってしまいたくなる。
ユーフォのOPっていい曲が多いんですけど、今までのはめっちゃ刺さった!って感じじゃ無かったんですよね。
その点今回のBlast!はかなり刺さりました。
TRUEの歌はまさに安定した強さで、相変わらず高音が凄い伸びるなあと。
この強いバッグに全く負けないじゃ無いですか。
この後ろの強さで全く感じないのは、やっぱアニソンアーティストって感じがします。
「私を強く変えてくれる」
とかすっごい強い、力強いというか根っこから違うんだなって思う。
曲としては明るいイメージがあるんですが、TRUEさんの声で力強さ、パワーが追加されてより曲としての完成度が上がっているように感じました。
京Premium LiveでTRUEさんを見たんですけど、やっぱアニソンアーティストってすげえ、あんだけ動いて乱れないのすげえ…声量がすげえ…とか色々思いましたね。
まぁそれは今回にプラスしてはいないんですが、やっぱ直に見たのは直に見たので、自分の中で別口ですごい評価したくなる人でしたね…
- ダイアローグ+インビテーション! / DIALOGUE+
作詞/作曲:ZAQ
編曲:堀江晶太
音楽プロデュース:田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
この順番は悪意がちょっとあるよな?
でもコイツは外せなかった、完全に曲に下駄を履かされてるんだけどねDIALOGUE+っていうユニットは。
まず曲としての強さ。
まぁこのメンバーが揃って強く無いわけがないんだけど、やっぱめっちゃ強い。
ZAQさんの曲なんだけど、かなり編曲の堀江さんのテイストが強い楽曲かなと思います。
ギターの荒ぶり方がキモいんだけど気持ちいいしめっちゃ好き。2番A終わりからBとかギターがやったら荒ぶっている。アホみたいに。
笑うくらいに荒ぶる。それがすっごい好き。
一拍無音も結構多用されてるが、そこがまたこの曲を締める。ガッチャガチャ鳴ってる曲を締めてくれていると感じる。
そして、『はじめてのかくめい!』を選ばず、曲による嵩上げ曲でも選んだのは、『ダイアローグインビテーション+』が自己紹介ソングであるところと、自己紹介ソングとしての完成度が余りにも高すぎた点だと思う。
こんな曲メンツが強いのに自己紹介ソングとかもったいなく無い?というのが最初の印象だったが、そこは作詞ZAQさん、その強さを歌詞側にもしっかり置いている。
キャッチーさとそれぞれのメンバーの紹介が両立されており、コールもある。しかも非常にコールがしやすい。
量産型自己紹介ソングを全て無にするレベルの強さを感じましたね。
声優ユニットととして正解のコンセプトの自己紹介ソングを最高のシェフが作った感じ。
ボーカルは特に普通というかお前らはそんな感じで良いんだよって感じです。
- ハルトキ〜Spring Moment〜 / 米倉千尋
作詞:rino
作曲/編曲:堀江晶太
ディレクター:アブカワオサム
筆者にとって今年はエロゲ元年の年でした。
令和に入ってからエロゲを始める人間もいるんですよ。余りにも声優界に絶望したからだけど。
そこで触れていったエロゲソング。
10年以上前の曲も今でも全く色褪せない曲も多く、今も多くの良曲を生み出し続けていて、『アニソンより偏差値普通に高くね?』とプレイリストがエロゲソングで埋まる埋まる。金が飛ぶ飛ぶ。
まぁ今回が今年が範囲な訳ですが、それでも強い楽曲が多くありました。
その一つがこの『ハルトキ〜Spring Moment〜』です。
『9-nine-』シリーズ(ぱれっと、1280×720、吉里吉里Z)の第3作、『はるいろはるこいはるのかぜ』のOPであるこの曲だが、過去二作も強かったOPがより強くなってやってきたと思う。
ピアノの音から始まり、一気に音が増えて盛り上がり、Aメロに入ると一旦落ち着く。
まずこの最初の25秒でもう強すぎる。
圧巻というかオーラすら感じてしまう曲の始まり方、割と衝撃を受けた。
ピアノが主体で硬めという感じなのだが、その硬さを強さに変えてドンドン殴ってくるイメージ。
一撃一撃が重いんですよね。
盛り上がる所はすっごい盛り上がるんですけど、一気に音が最低限になっている所もあり、その緩急に揺さぶられる感じが凄い。
サビは入り方が物凄くいい、Bは結構ゆったりしているのにB最後で一気にサビの温度に持っていくのが素晴らしい。
サビは多くの音が鳴っていながらしっかりベースまで感じられるし、その緩急と音のバランスが凄い。
強すぎてPASTA2のCDを買うってさ、高いよ3000円。(他もいい曲いっぱいだけどさ)
2番は堀江楽曲としては珍しくメロディーがちょっと変わっていく感じがしました。
Cメロは本当に最低限のピアノだけになってから一気に盛り上がって、『ピアノ一音のみ』を挟んでラスサビに入ります。
そのまま勢いよくはいってもいいのに、このピアノ一音を入れる事でまた緩急が出て良さが際立つんですよね。
堀江晶太が強すぎて辛い。
これで歌が米倉千尋さんなんだよ?強く無いわけないじゃん。なんだこの曲。
ショート版はYoutubeに公開されている。
OPの映像のクオリティも高いので必見だ。若干動くとは言え、ほぼ静止画でここまでの物を表現できるのは素晴らしい。
体験版しかプレイしてないけど天が好きです()
- Don’t think, スマイル!! / Kirare
作詞:高瀬愛虹
作曲/編曲:伊藤翼
去年の秋クールのOPがあまりにも強すぎたせいで、今年のアニメOPの査定は全体的に辛くなったという自覚はあるんですが、その査定を乗り越えてきたのが、このドンスマでした。
バックの曲自体が素晴らしい。
ごちゃごちゃしてそうで意外とスッキリしている伴奏が基本なのに驚かされるんですが、Bメロからの盛り上がりが凄く良いんですよね。
ラッパの音もそうですが、木琴の音がいいアクセントと盛り上がりを演出している感じ。
ここら辺が一番バックの曲がうるさい所なんでしょうけど歌自体は食わないし、大きな盛り上がりを演出していると感じます。
サビは歌自体が難しいなあと思わせるくらいリズムが割と独特なんですよね。
それでいて楽しい感じが伝わってくる、キッチリとノれるのが素晴らしい。
サビ終わりの所は伴奏のリズムが一番変則的なんですがここが凄い好きですね。
あとこの曲は2番終わりからの伴奏でしょう、EDにも使用されている『憧れ Future Sign』を始めとする過去のKirare楽曲が隠れている伴奏はリステファンを撃墜させました。
この曲は歌詞では”同じ空を見上げてる 君と同じ夢 目指してる”とあるように未来を見ている点が一番強いんですけど、こういう過去楽曲を混ぜる所に過去も見てるっていう。
未来過去今、その全てを一曲に詰め込んでいるリステアニメ化という一つの節目に相応しい楽曲だったと思います。
アニメ自体もかなり良かったですしね…
せーので飛べって言ってんの!(
作詞:SATSUKI-UPDATE(茂木伸太郎)
続いては、今年2人の演者が変わったナナシスのLe☆S☆Caの新曲。
レナ役であった藤田茜の降板の一報が4月22日。
元々キョーコ役の吉井彩実が引退による卒業が決まっており、5月までに新キャストが発表される…とされていた所への突然の追い打ちであり、筆者も帰りの電車で絶句したのを今でも覚えている。
その僅か3日後、4月25日にディザーが公開されたこの『ミツバチ』は元来ナナシスの大ファンと公言していた田淵智也の作曲である。
この曲は新たな始まりを思わせるすっきりとした曲に仕上がっているとは思うんです。
でもその中に多くの寂しさを感じる心揺さぶられる曲に仕上がっていると思う。
ここはやはりナナシス全体に関わっている、SATSUKI-UPDATE氏(茂木伸太郎氏)の歌詞の部分がやはり大きいと思います。
“頬を撫でてた そよ風たちが立ち止まったら そこに込められた あなたの息遣いを ミツバチが運んでくれたの”
この”頬を撫でてたそよ風達”は恐らく吉井さんと藤田さんである…と勝手に解釈しています。
“息遣い”という所にセンスを感じます。”声”とかじゃなくて”息遣い”。
“元気でいるかしら 今もまだ少し寂しいけど それぞれ違う道で育てた花束 届きますように”
“笑顔でいるのなら それだけでいい 大切なあなたに 届くように心で綴った ミツバチの便り を出す 春のうららに”
“それぞれ違う道”とか、”笑顔でいるのならそれだけでいい”とかずるいと思うんですよね。
僕は藤田が笑顔ならそれだけでいいです…(
2番も強い。これは新しい2人の視点なのか、アイドル自体の視点なのか微妙な所ですけど。
“もし戻れたのなら それだけは違うと笑うでしょ”
“臆病な自分が思い出に逃げこまず明日を指す光を探せるように 飛び立てるように”
この選択を間違いではなかったと思わせる。
前を向く、その覚悟が2番のサビでは感じられたと思います。
過去に戻りたい、あの3人のLe☆S☆Caが見たいという思いはやっぱり誰しもが持っていると思うんですけど、そこに逃げない、今からまた作り上げるんだという意思を感じました。
ラスサビ、コレは吉井藤田…特に吉井さんに向けた未来を願う言葉ではないでしょうか。
“それぞれ違う道であなたが育てた 夢が叶うように
笑顔でいるのなら それだけでいい 大切なあなたに
届くように心で綴った ミツバチの便り を出す 春のうららに
この大空を泳ぐように あなたに届くように”
もうあの二人がナナシスに関わることは無いけれど、あなたが育てた夢が叶うようにと未来を願い、大空はどこにでもあるから、たとえ離れたとしてもあなたに届くようにこれからもLe☆S☆Caは、ナナシスは進んでいくんだという物を感じましたね。
…いや〜長くなりましたがこの歌詞泣いちゃうよナナシスそんなしっかりやってなくても泣いちゃうよ。勘弁してほしい。
これを田淵サウンドに乗せて歌うんですよ?やべえわ…
ナナシスの新声優の選び方はなかなか良かったと思いますね。声を出来るだけ系統を変えたくないという気持ちは感じました。
歌はどうしても元々のLe☆S☆Caはかなり独特のバランスで成り立っていて、あのちょっとクセのある感じがまた良い…という所はやっぱり失われてしまったな…とは思うのですが、新たな爽やかさを感じました。
Re☆I☆WaのLe☆S☆Caも応援したいです。
(個人的にミツバチのディザー公開の真裏でトリカゴ スクラップマーチ生放送に出ている藤田の顔を見て泣きそうになった、あの日の藤田の顔はなんかダメだった。悲しすぎたな…)
- ステテクレバー / 夏川椎菜
作詞:夏川椎菜
作曲/編曲:HAMA-kgn
…動画ねえわ(
声優ソロ唯一の選出。
前の記事で書いたように今年の声優ソロは夏川椎菜一択レベルでした。
その中でステテクレバーを選出。
アップテンポなロックな感じの雰囲気の曲調で、まずそのキャッチーさに乗れる。
始まってのギターがカッコいい。ギターがこの歌は割と効いてるんだと思う。
サビ前のギターとか好き好き。
サビ中のドラムドーン×2とか、こうロックとして楽しい楽曲に仕上がってると思います。
「捨てて・clever」と「捨ててくればー?」がかかっている曲名からしてそもそも唆られますしね。
そしてこの曲を選んだのは、夏川さん自身が作詞した歌詞の部分もあります。
Aメロの開始から
“妄想力ジャック 脳居座る憂鬱 Oh 指先でブチまいて"
衝動的ジェラシーを偏見で煮詰めては 「聞いて」アタシが見る世界”
と、とにかく毒と自虐に溢れているのがこの曲の歌詞の特徴。
恐らくトラセで最もブログを更新している(*>△<)ナンスさんですが、様々な事に毒をぶちまけまくっている。
“映えりゃ自虐的だっていい? ほら集団セルフィー”
とかなんというか、すっごい毒を感じる歌詞でして。
これを夏川椎菜が書いてることが面白くて仕方ないんですよね。
声優と言えるのかもなんかよく分からないエンターテイナーとなりつつあり、ブログの更新が多い夏川さんがこれを書くのは自虐が過ぎるから。
でもただ自虐すれば良いってもんじゃない、そこに良い曲と、壊さない良い歌が揃って初めてこの歌詞が効いてくる。どれかが欠けてもダメなんですよね。
そういうギリギリを攻めながら良い曲を出してきた夏川さん及び製作陣には敬意を表したいと思います。
- 夢と色でできている / 佐咲紗花
作詞/作曲/編曲:堀江晶太
一世を風靡したfeng(フォン←フェングじゃない)の遺作となった8th project、『夢と色でできている』(feng/1980×1080/?)エロゲのOPだ。
なんと言っても、fengと言えば佐咲×堀江のタッグ…!と言っても過言ではない程にその支持は熱い。
『小さな彼女の小夜曲』(feng/2013/?/?)の『マリンブルーに沿って』『キスのひとつで』は今なお語られる名曲ですし、
堀江晶太氏だけに限れば、塚本けむ名義まで遡り『星空へ架かる橋AA』の『星空のいま』、
ロープライス系統の『セイイキシリーズ』では『ホントノココロ』をはじめとする多くの楽曲を手がけています。
そんなお馴染みの二人が組んだ今回の曲も素晴らしい出来に仕上がっていた。
今回の曲としては、明るくも懐かしい感じもする、どこか細かさを感じるロックである。
Bメロの入りのギターが心地よく、気持ちよく盛り上がってサビに綺麗につながる。
サビもめちゃくちゃ高音という訳ではないが、明るい雰囲気があり、爽やかさも感じるかもしれない。
サビの歌詞が高速になる場面のギターもホント気持ちいいし盛り上がる感じがして、相変わらずのヤバさを感じずにはいられない。
Cメロは高音はマジで高いんだけど、Cメロの最後の
”凸凹なんだよ僕等に似て”
で一気に盛り上げてから、サビで一旦曲の音数が一気に減り落ち着く、そこからドラム、他の楽器が一気に入ってラスサビが始まっていく…という流れは流石だなあと。
歌詞としても、前述の通り『僕等』という呼称を使い、長い未来に向けての恋愛を描いており、今までの堀江氏とは違う気がしなくもない。
ここに歌唱力がマジで強い佐咲さんがやってくる。
美しい歌声というような雑な言葉しか出てこない自分が悲しい。
fengというエロゲメーカーの破産申請により、堀江×佐咲の未来は不透明である。
ぜひに聞きたいところだが…
最近はセイイキシリーズで盛り返したとされていたfengだが、やはりロープライスでは厳しかったか。
しかし確実にエロゲ界を支えた一つの大きなメーカーであった事は間違いないはず。
お疲れ様でしたと言いたい。
エロゲ界が悲しい。現実は厳しいが、個人的には声優の演技見たいならエロゲやった方がいいと思う。
feng様お疲れ様でした…
歌詞:中村彼方
『勇者であるシリーズ』の一つ、『乃木若葉は勇者である』の楽曲がついに今年登場した。
その新曲『キボウノツボミ』が、今年の10曲に登場。何のタイアップもしてないんだけどね。
とは言えこの『キボウノツボミ』は「これが乃木若葉は勇者であるのOPです」と言われても何の違和感もないレベルの楽曲に仕上がっている。
本筋『結城友奈は勇者である』の2期、勇者の章のOP、『ハナコトバ』に通づるアツさをまず曲として感じます。
戦いの切迫感、待ち受ける事の大きさが想像できます。
間奏とかほんと凄いバイオリンの音とかがするし…
サビの盛り上がり方はハナコトバと肩を並べる出来でしょう。
ある意味大半が良い最後を迎えないこののわゆの世界観がしっかり出ています。
声優陣の歌唱ですが、
無事是名馬大橋氏、
顔が良すぎて損をしている高野氏、
ゆゆゆには欠かせない照井氏、
ゾンサガとじともで人気声優の仲間入りの本渡氏、
ヒラタの希望の片割れの近藤氏と、
大きな間違いをしないメンツが揃っている為、大きな問題はない。
筆者はリリスパ民のツテできゃにめ特典のソロCDを所持しているが、声優キャラ歌唱としてはなかなかの高水準だと思う。
やっぱり大橋はまぁ安定してるし、高野は有能だし、照井は上手くはないが纏めてはいるし、本渡はキャラらしさが出ている良い歌い方だし、近藤もちゃんとキャラで歌えている。
別に声優に歌唱力を求める気は無いのだが(ソロデビューするなら別よ?)、
キャラクターとして歌うことはかなり重要だと思っているので、その点はこのメンバーならなんの心配もない(照井に歌で結城と高嶋で変えろとは言えないし)
…ホントなんでここに伊藤なんか入れたんだろうなあ…
- Raise Your Heart!! / 亜咲花
作詞:亜咲花、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
編曲:堀江晶太
続いては、亜咲花さんの楽曲ですね…
アニソンアーティストの若手(?)としては圧倒的な歌唱力を誇る亜咲花さんの楽曲はタイアップも『SHINY DAYS』を始め多くの曲を排出している。
その中で、今回は10月に発売された1stアルバム『HEART TOUCH』よりこの楽曲を選択。
とにかくかっこいい、そして歌う人間も最高。端的に言ってしまえばこれだけなんですけどね。
やっぱ良い曲はいい歌手に歌わせなきゃ。
イントロがまずかっこよすぎる、田淵さんと堀江さんが組んだらバケモンが出来上がっちゃった、かっこよくキャッチー。
田淵感と堀江感を両方とも感じれるような楽曲なんですよね、なんというか田淵感が強いんですけど、堀江感…特にエロゲ楽曲作ってる時の堀江感もやっぱ感じたりして。
(特に始まり方はワガママハイスペックOCのOPっぽい気がする)
それで亜咲花さんのシャウトからその声に引き込まれる。
かっこいいモードの亜咲花さんの歌は本当にかっこいいんだよな…
Aメロめっちゃ難しいんだけどもちろん歌いこなす。バックの「ジャンジャン」ってギターとかもたまらん。
Bでちょっと落ち着くんだけど、サビの1!2!3!GO!とかが本当に聴いていて楽しい。
ライブとかで聴きたい曲。ホント京プレ一日目があんなメンバーじゃなかったら行ったんだけどなあ…
亜咲花さん自身も作詞に関わられていて、その歌詞の1番のダルさ感とか、
サビでの『キミを最高にアゲてしまうから、覚悟して!』とか、そういうところの歌詞の強さもあるし。
作曲、編曲、作詞、歌手、全てが揃った感じがする楽曲。
というかこの若さでこれだけ上手い亜咲花さんってなんなの、筆者はアニソンアーティストがアツい事に気づくのに遅れたけど、今のアニソンアーティスト界、すごい人が沢山いる…声優にタイアップ歌わせてる場合じゃねえ!!
- BWLAUTE BEIRRD / 夢乃ゆき
作詞:えびかれー伯爵・知代
作曲:えびかれー伯爵
ブルーバードって読むんだよ。
入れるか悩んだんだけど、今年一番聴いた可能性すらあるから、やっぱ外せなかった。
最後はエロゲ曲、『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳(わたし)はどうすりゃいいですか?2』(Qruppo、1980×1080、椎名里緒v2.50)(以下ぬきたし2)のOPである、この楽曲を紹介させていただきます。
ぬきたし無印(2018 Qruppo、1980×1080、椎名里緒v2.50)のOP2である『APPLE IS CAST!』もその表に出てくるゲームの内容と異なるんじゃないかの勢いのクサいかっこよさのOPを登場させ、話題となった。(まぁこのOP2が作品の内容に合致してるんだから、これまた面白いのだが)
ぬきたしは大きな人気を呼び、5ch・Twitterエロゲランキングで『ランスシリーズ』最終作、『ランスⅩ』(ALICE SOFT)を上回り一位を記録、FD制作が2に変更され、このOPが発表された。
その映像のパロディの多さに目がつくが、今回は楽曲について。
とにかくなんというかクソガキが好きそうな、クサいかっこよさを持つ曲だ。
そしてこの曲、前日の『THE APPLE IS CAST!』のフルの最後と接合することも可能というシリーズの繋がりを感じさせる点も非常に評価できる。
曲の雰囲気としては前作OP2を思わせる点が多いんですが、そのカッコよさがよりブラッシュアップされている印象。
ギターの使い方が非常に好き。ホント。
前作から大きく変わっていることはないんですが、音がすごく増えたイメージを持てるくらいには音が厚くなったというか。
Cメロからのラスサビの入り方がホント好き。一旦音を止めることが逆に盛り上がりを生むんだなって、いろんな曲で思った一年だったかもしれない。
作詞の方も非常に作品に寄り添っている分が多く、それを英語にすることでまぁわかりにくくしてる感じでしょうか。
この辺りはぜひにぬきたし2をプレイしてから調べて欲しい。
これだけかっこよく作品に寄り添った上でいい曲なの本当に素晴らしい、作品への愛を感じますし、ある意味いろんなしがらみがないエロゲというプラットフォームだからこそ出来ているのかなとも思います。
とにかくバカで頭おかしいんか!と思わせるゲームですがアツい所がアツいゲームです。
ニコニコにエロゲ淫夢実況も転がってますし、まずは多少でも触れてみることから初めて…(エロゲまだやって半年の人間が言うことではない)
いかがだったでしょうか…
というわけで、今年の10曲は
1、Blast! / TRUE
作詞:唐沢美帆
作曲/編曲:加藤裕介
2、ダイアローグ+インビテーション! / DIALOGUE+
作詞/作曲:ZAQ
編曲:堀江晶太
音楽プロデュース:田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
3、ハルトキ〜Spring Moment〜 / 米倉千尋
作詞:rino
作曲/編曲:堀江晶太
ディレクター:アブカワオサム
4、Don’t think, スマイル!! / Kirare
作詞:高瀬愛虹
作曲/編曲:伊藤翼
5、ミツバチ / Le☆S☆Ca(井上ほの花、飯塚麻結、植田ひかる)
作詞:SATSUKI-UPDATE(茂木伸太郎)
6、ステテクレバー / 夏川椎菜
作詞:夏川椎菜
作曲/編曲:HAMA-kgn
7、夢と色でできている / 佐咲紗花
作詞/作曲/編曲:堀江晶太
8、キボウノツボミ / 大橋彩香、高野麻里佳、照井春佳、鈴木愛奈、本渡楓、近藤玲奈
歌詞:中村彼方
9、Raise Your Heart!! / 亜咲花
作詞:亜咲花、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
編曲:堀江晶太
10、BWLAUTE BEIRRD / 夢乃ゆき
作詞:えびかれー伯爵・知代
作曲:えびかれー伯爵
ということになりました。
アニソンアーティスト、コンテンツ楽曲、声優ユニット、声優ソロ、エロゲ楽曲と多岐に渡る選出になったので、今年割と色々と触れたんやなあ…と思ってます。
あとだいぶ声優ソロに傾いてた所があったんですが、まぁ色々あって普通にアーティスト側に戻ってきた感じもします。
楽曲派でもなんでもないので褒める時の理由が雑ですんません…
今年はもうブログ…あ~、喫茶ステラで書くかもだけど…ないかもしれません。
皆さん良いクリスマスを。
え、ワシ?ワシは喫茶ステラしながら喫茶ステラのまとめ動画ニコニコに上げましたね…
…慰めはいらんから動画を再生したりブログ見たりしてくれい()