ちゃろ~、おにじです。
なんというか、今回はあんまり好きな人に苦言を呈したくないなと
思いながらも、んあんか言わねえとなあ…と思ったので、今回は書いたらしい。
…と、当初苦言を呈する系はこれが最初だった感じが出ているが、実際は
プリコネの記事のほうが先に書いてるし、
この件よりもギャルと恐竜の全て勢いにまかせたかのような記事を優先した訳だが。
今回は、ウン年ぶりにアーティスト再デビューする三澤紗千香さんのお話。
なんだかんだ戻ってきたアーティスト三澤紗千香
三澤紗千香とは、現在スペースクラフト・エンタテインメントに所属する女性声優である。
以前はスタイルキューブに所属していた彼女。
『アクセル・ワールド』の黒雪姫役で初のメイン役を獲得。
まぁ当時の演技については目も当てられなかったと今となれば思う。(当時はそんなにオタクじゃなかったのでアレですけど)
ただ、当時のアクセル・ワールドのラジオとかが面白かったので、筆者は割と好きになった声優である。(以後筆者はガッチガチの実力主義となるため、そういう意味では例外的存在の一人、もうひとりの例外は寺川愛美。)
その『アクセル・ワールド』のED『ユナイト』で、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントからデビューしたのが2012年。
当時から歌は普通に良かった。
そこから3枚のシングル。1枚のミニアルバムと、1枚のアルバムを販売。
しかし、2016年のアルバム『-INFINITE Selection-』を最後に実質活動が止まっていた。(これも久々だったし、アクセル関係だし)
三澤さん自身も、色々とあってスペクラに移籍、色々あった間に大学留年も挟まっており、声優としての露出が一気に低下した時期もあった。(15、16年はアニメほぼ出てないし)
しかし、2017年『BanG Dream!』の青葉モカ役で、Afterglowの実質的な後方ポジションについたかと思えば(あのメンバーで唯一暇だったとか言わない)
この年からアニメのメイン役に戻ってきた。
『サクラダリセット』、『魔法少女 俺』、『俺を好きなのはお前だけかよ』…
年に一度はメイン役で三澤紗千香の名前を見るようになった。
そこには、昔の演技など考えられない、ちゃんとそれなりの声優になった三澤紗千香がいた。
そして、今年。
ついに三澤紗千香がアーティストとして再デビューすることになった。
ユニバーサルミュージックさんには感謝しかない。もうないと思ってたしね。
三澤紗千香という声優が、ついに本当に完全に戻ってきたといえる状況が揃った訳だ。
だからこそ、筆者はタイトルにあるように、モニョっている。
いや、多分怒ってるんだと思う。
3月に始まった『三澤のさっちゃんねる』
事は3月に一旦遡る必要がある。
今年の3月に、三澤さんはYoutube『三澤のさっちゃんねる』を開設。(実際には大昔にこのチャンネルの所在自体はあるが、今回は割愛)
ブログ、Twitterとあった媒体に新たに加えられたYoutube。
このYoutubeチャンネル自体は、外部委託で行われているらしく、
元々から三澤さん本人としてはやりたいという意欲はあったらしいが、動画編集とかそういう面での壁があったらしい。(実際動画編集って難しいしね)
そこで、そういう所をフォローしてくれる会社と出会い、三澤のさっちゃんねるが爆誕したらしい。(三澤紗千香OFFICIAL FANCLUB『Sachi Cafe』とか、はくばく Presents 高森奈津美・三澤紗千香の山梨応援ラジオの情報を総合しての記述)
ゲーム実況とか車内歌とかが投稿されている、まぁバラエティ側に振っているチャンネルと言える。
今回の問題は、このチャンネルで、三澤紗千香の再ソロデビューの楽曲、『この手は』の試聴動画が出たことに関してだ。
ブログ投稿時点では、ある程度の改善傾向が見られるが、それでもそもそもの問題は山積している印象であり、投稿当初の状態も触れた上で、この問題について記述していくこととする。
投稿当初の投稿の仕方が最悪である
まず、『この手は』の視聴に関しては、三澤紗千香が文化放送超A&Gで持っているラジオ、『三澤紗千香のラジオを聴くじゃんね!』で初公開された。
それから数日後、『三澤のさっちゃんねる』で試聴動画が投稿された。
『聴くじゃんね』はリピート放送が存在するとはいえ、アーカイブは残らないので、この『三澤のさっちゃんねる』に投稿された動画が、永続的に試聴動画として残る媒体となる。
…という前提があるとして。
とりあえず、現状の動画のリンクは以下に貼るとして。
まず、投稿された4/3時点での根本的な動画の出し方としての悪さを振り返っておこう。
4/3。投稿された時点でのタイトルとサムネはこちらの通りだ。
率直にアホなんか?と思った。
まぁこのチャンネル自体の編集やら台本やら段取りが単純に面白くないというか、なんか三澤紗千香の良さをぶち消してるようなチャンネルである事は、三澤ファン側からも指摘され続けている事ではあるのだが、
この投稿方法は馬鹿としか言いようがない。
三澤紗千香が再ソロアーティストデビューすること自体が最早奇跡に近い案件であり、この1stシングルは間違いなく『売らなければいけない商品』のはずである。
今まで、三澤紗千香に触れていなかった人間とか、三澤紗千香の歌手活動より後に三澤さんを知った人間とか、そういう人間に広めていくべきモノで、なに寒いYoutubeの内輪ネタやってるんだろうか、このチャンネルは。
上記のように、今は是正されているのだが、そもそもそういう事をユニバーサルミュージックさんによってやってもらえる案件に対してやるというのは、レーベル側にも失礼だし、大声でファンもこれ見てくれって言いにくいような事をするなと言いたい。
…というか、このサムネとタイトルが変わったとしても、動画自体の問題は残っているのがこれまた問題である。
試聴動画にOPと喋りとEDはいらない
なんで試聴動画にいつものOPとEDと、試聴動画前の喋りが必要なんだよ。
いらねえだろ~、そういうのは。そういうのはいいんだよ、試聴動画にはいらないんだよ。
諏訪ななかでさえ曲だけで勝負してんだぞお前。
なぜいつものYoutube動画と同じノリで動画を作ってしまうのか。これが分からない。
試聴動画は、自分の好きな人間以外にも見て貰う必要のある動画でしょうに。
なぜそのテンションでやってしまう。
そういう喋りとかも別動画で語るか、聴くじゃんねでもブログでもいいじゃん、なんでそのデビューすることになりましたの最早誰でも知ってる今更情報を言う。
あと、当初のタイトルの『今後について』に全くかかってる感じがしないんだが、本当に誰が考えたんだコレ。
そもそも『三澤のさっちゃんねる』で出すな
そもそも、アーティスト三澤紗千香の試聴動画を、なんで『三澤のさっちゃんねる』で出すのかが分からない。
少なくとも、アーティスト的な三澤紗千香とタレント的な三澤紗千香はしっかりと分けるべきだ。
それを混同させるような動画を、同じチャンネルで上げた上、そういうタレント的な雰囲気を動画に入れるのはマイナス効果しか産まない。
せっかくいい感じの曲に仕上がってると思うのに、なんで自らそこを下げに行くのか。
今後試聴動画が普通の動画に埋もれていくので、普通に探しづらいし、見ずらいって問題もある上で、
普通に『三澤紗千香アーティストチャンネル』をユニバーサル側に作らせるか、
ユニバーサルミュージックジャパン公式Youtubeチャンネルがあるんだから、そっちに上げるかすればいいモノを、なぜこのチャンネルで上げてしまうのだろうか。
そうして普通に曲だけの試聴動画を上げれば、せっかく『王様のブランチ』のEDとかいう普通に大きめのタイアップとかもあって、声優以外の観点からも集金が期待できるかもしれないのに、なんであんな寒いことをするのか分からない。
単純に、間口を広げるチャンスと言える今回の機会をみすみす逃すというのは、三澤さん側にもマイナスになるはず。
この1stの売上次第で今後が決まってくるはずだし、今回のCDを失敗するわけにはいかないはず。
だからこそ、三澤紗千香を好きな身としては、このCDを宣伝したい!という気持ちはやはりある。
昔から歌に関しては良かったし、今回聴いてまた良くなったなとは感じている。なんかアニメじゃない側のタイアップ系統はユニバーサルミュージック(NBCじゃない方)である所を感じてなんかすげえ(小並感)ってなってるのに。
こういう点でしっかりと切り離してくれないと万人に勧めづらいし、見せたとしても「あの部分は何?」と言われるのは目に見えている。
三澤紗千香が、ついに再デビューする。
もうないだろうと思っていたことなんだから、こっちは大声でいいぞいいぞ言いたいわけである。
勿論、Youtube側にも活気が欲しいのかもしれないが、それをアーティストとしてのかきいれ時と同化して考えるのは絶対にやめるべき。共倒れする危険性すらある。
アーティスト側をリンクさせたいのであれば、別チャンネルで楽曲だけの試聴動画を投稿し、さっちゃんねる側で曲としての話をするなりして、試聴動画への誘導動画を作るとか、そういう形を取るほうが正解だと思う。
恐らく今の三澤さんにはバンドリ系のファンも多くて、その人達はあんまりワーナー時代の三澤さんソロとか知らないだろうから、そういうやり方をすれば結構成功できそうなもんなんだが…どうなんだろうか。
なんでこういうしょーもない事でモニョらないといけないのだろうか。
そもそも今のYoutube動画自体もそんな面白いものでもないし、こう生放送とかラジオとかで出る三澤さんの良さを活かせていない印象がある。
どこまでが本人の意向で、どこまでが委託側の意向なのか、こちらから推し量ることはできないが、現状のやり方ではちょっとまずいんじゃないの?という印象しかない。
三澤紗千香を応援したいからこそ、もう内部側でのストレスは勘弁してほしいのだ。
スペクラに移籍して、
声優としての技量がそれなりにちゃんとついてきて、
まぁ同事務所の退所が相次いだ事もあり、事務所内ではかなり実績がある側になって、
安定感すら感じてのソロデビューな訳だから、
もう昔みたいな内部どうこうはこりごりなのだ。
Youtube運営はなんとかしてくれ…頼むわ。
以上。