ちゃろ~、おにじです。(激寒)
コロナ割と大変ですが、お体には気をつけてくださいね。
筆者?Stay Homeだよ。
Stay Homeしながらブログ書きながらエロゲたまにしながらFIFAしながら過ごしてるよ。
在宅が褒められるとか最高か?
集中して声優さんの演技に耳を傾けられる現在に感謝…
今回は、筆者が2年くらい続けている声優名鑑シリーズを、ブログネタの方にしてしまおう!という話と同時に、まぁ名鑑の査定について、ちゃんと突っ込んだ話書いておこうかなと思います。
…なんだこの記事(白目)
おにじ声優名鑑シリーズとは?
『声優名鑑』と言われると、まず思いつくのは声優グランプリの声優名鑑である。
あれには、基本情報と主要な役が掲載されている、データベースとしてそれなりには役に立つ奴である。
今年も多くの声優が追加、宣材画像が差し替えられていたが、
まぁこれの雰囲気を持たせつつ、パワプロみたいな感じで声優を査定した上で、
その声優さんの経歴や技量について、見解を述べていく…というのが、『おにじ声優名鑑シリーズ』である。
これは、当初は筆者のフォロワーがやり始めた事であり、それに完全に乗っかったパクリ企画だったはずなのだが、独自に真価を遂げ、2年位続いているという謎の代物である。
声優に優劣を素人が付けることは大変に失礼な事である事は百も承知だが、その失礼を本当のガチな失礼にならないように全力で行うことが前提の企画であり、
だからこそ『嘘はつかない』という方針である。(勿論良くなったらちゃんと褒めるし良くなったら普通に掌返しもする)
というわけで、今回は査定基準について明記しておく。
勿論声優過激派を自称する筆者の為、やたらとその基準は高いのだが。
査定基準
まず基本的な査定の尺度についてだが、これは近年のパワプロの方式を使っている。
S~Gの100段階判定としており、
S 100~90
A 89~80
B 79~70
C 69~60
D 59~50
E 49~40
F 39~20
G 19~0
となる。
なお、この100段階評価の具体的な数字については、査定においてしっかりと行われているが、公開時にはアルファベット評価のみを開示する。
査定するのは、一般的な声優の場合は、
演技力
演技幅
歌唱力
キャラソン力
実績
過激派的将来性(将来性からこの度変更)
となる。(各項目については後述)
基本的に、普通(平凡とも言う)の範囲は50~60辺りの辺りと設定している。
簡単に言えばC60になると、アニメなどにおいていても問題にならない、気になるような事はない…という傾向ではある。
言ってしまえば、上5項目がCCCCCの場合、声優としては普通に成立している十分な技能がある…という言い方も出来るだろう。
…とは言え、筆者的な感想を言えば、多くのアニメに出演している人気声優の場合は、『演技力』『演技幅』共にB以上…いや片方がA以上である事が望ましいと思い続けているんだが…
まぁそうならないのが現代声優業界である。
この名鑑は、筆者の正直な声優に対する思いと技量の所感について忖度なく行う媒体でもあったりするのかもしれない…(白目)
(まぁとは言え、ちゃんと人気声優は人気声優である所以とかはあるから、そういうのはちゃんと書くけどもね…)
正直な所
C→まぁ声優
B→それなりに声優
A→声優
みたいな気持ちは微妙にないとは言えない。
各査定において
演技力
単純な演技がうまいかどうか?というのが1つ目の要素。
これは、『演技が上手い』という漠然とした範囲ではあるが、個人的には様々な所を総合的に見ているつもりである。
まず基本としては滑舌とかが含まれる、発音の要素だ。
声優は声だけで演技を行うので、ここがしっかりしていないと致命的である。
まずこの点は基本中の基本として、第一に考えられる点であり、この点が劣っている場合は査定は厳しくなる。
次に声質の点だ。
正直、声質の点を別個にしての査定をするべきではないか?というのは常々考えた事はあるのだが、どうしても筆者の問題として、声質の良さを100段階で表すということが難しく、声質型の声優さんには申し訳ないのだが、
この声優名鑑シリーズでは、演技力に声質面を考慮する…程度となっている(特殊能力とかあれば良かったのかもしれないけども)
まぁこれは、声質だけが良くても演技良くないとゴリ押ししてるだけじゃん…という筆者の過激派的思考も関係しているんだと思う()
最後に演技における感情表現の部分だ。
筆者は演技のうまさという点ではこの要素が一番大きいように感じており、ここに跳ねる点を感じると大きな査定の向上が見込める。
声優の演技において、やはり声で演じるという所になるので、絵の補助があるとは言え、感情面での演技というのは難しいものであると、筆者は考えております。
対俳優系統で言うと、声優の感情表現は一種の『大袈裟感』が必要だと考える。
例えば、一番わかり易い点で言えば、アニメなどにおいて何かを見つけたとか、何かの気配に気づいた時とかに「ッ!」という表現をする。
これは文字で言えば「息を呑む」とかに近いものであるが、実際ここまで音が出るかと言われればそうでない場合が多いと思う。
このように、実際はそこまでしない…ということでも、アニメ等の声優の演技においてはそちらの方が望ましい…という点は多く存在する。
これを念頭に置き、そのある意味大げさと言える表現をうまく自然に行い、見ている側に対して強い印象、心揺さぶられる演技を行える声優は大幅な加点をする。
逆にここが平凡であれば、他の要素がある程度強くてもあまり査定は伸びない、と考えて欲しい。
場面においてのココを印象付けたい、という部分に対して強く出れて、落としていい所はちゃんと落とす…みたいな緩急を持っている声優はやはり存在するわけで、そこを頂点として考えての査定を行う方針だ。
簡単に言えば、バケモンをSにするから、普通はCとかに収まること多いよって話。
演技幅
次に演技幅の観点だが、これは演技における引き出し、声の種類の多さという観点となる。
声優は演技において顔を出さないという他の役者とは違う特徴がある上で、『同じ人間が違う声を出して演じること』がしやすい。
今大御所として残っている声優さんは引き出しが多い声優が多く、やはり演技の引き出しがあってこそ、声優としての強みを活かせるいい声優ではないだろうか?と考えている。
この演技の引き出しにおける点については、大きく分けて2つの要素で査定をしていく。
まずは『根本的に違うタイプの声をいくら出せるか』という点だ。
これが多ければ多いほど天才と表することができる(勿論努力の上でのことだが、ここまでの域に行くこと自体が天才であると考える)要素だが、これが出来る数少ない声優を最大限に評価したい所。最近の声優業界、この点についての評価がガバガバである。
出来る訳分かんないやつを評価しなくてどうする。
まずその声の種類の多さという点はともかくとして、『根本から違う』声を出す意味不明な声優というのは存在する。
筆者が常々思うことだが、声の幅において『根本から違う』か『根本は同じ』かで評価は変えるべきだと考えている。
この演技幅の査定において、この根本がどうか。という点に関しては多くの演技を拝聴した上で判断し、査定にフィードバックしていっているつもりだ。
演技力でも記述したが、頂点はバケモノを基準としているので、ちょっと良いくらいではそんなBまで行かないという感覚でいてくれたほうが良いかもしれない。
まぁ筆者はそんなつもりないんだけど、周りの風潮から察するにね()
もう一つの要素は『近い声においての差別化』という点だ。
勿論ぜんぜん違う声を多く出せることが最大の評価であるべきだと思ってはいるが、この近い声であっても、違いを出せるか否か、という点も非常に難しい点ではないかと思っている。
これにおいては、例え大きな声幅がなくとも、その微妙な違いを表現できているのであれば、査定は良くなる傾向としている。
まぁこういう点は多くの作品に登場している必要性があったりもするので難しいが、この点についても評価しておかないとダメだよねという気持ちではある。
歌唱力
難しいやつだ。
大前提の基準として、この査定は『声優本人名義楽曲』が存在する場合はそちらを優先して査定する。という事。
例えソロアーティストデビューしてなくても、キャラ名義ではなく本人名義楽曲が存在する場合(まれにある)はそちらを優先するという事だ。
声優にとって歌は『オプション』であると筆者は考えてはいる。
声優にとって一番必要なのは、『演技力』と『演技幅』であり、別に『歌唱力』まで求める必要性はないとは思っている。
が、ソロアーティストをするのであれば、それは『必要な技能』なのだから、ある程度はないとダメでしょ?と思っている。
基本ソロデビューしていない声優に関しては、キャラソンの全体的な感じのフィーリングで数値が決まる。単純に言えばガバガバになる可能性が高い。
ソロデビューをしている声優に関しては、その楽曲での歌を上手さを査定する形となる。
歌が上手いの定義も難しい所があるが、
歌に適した声で歌えているかとか、
音だけを単一的に一音一音合わせているだけではヘタだなってなるとか、
声の抑揚の点であったり、
色んな歌を歌いこなせるかとか、
そういう点である。
なんというかたまに声優の域を超えたバケモノがいるので、頂点はそこにしているつもりだが…
キャラソン力
別に声優に歌唱力はいらないが、キャラソン力はある程度欲しい所だ。
キャラソン力というのは歌唱力があるに越したことはないが、『キャラの声で歌えるか』という点が最も重要視される点だ。
これは非常に難しいことである。
普通に歌うという事自体も簡単なことではないのだが、それをキャラの作った声で歌う…というのはどうしてもヘタになりやすいし、難しい。
だからこそ、これが出来る人間を最大限に評価したい。
キャラ声で歌える上で、それなりにちゃんと上手いというのはやべえわけですわね。
そのヤベー奴にどんどん加点していく。
これはキャラが歌ってるんだ…!と思わせられる声優って本物で天才な訳ですよ。
本物と天才をちゃんと評価するためにそういうのをちゃんとします。
とはいえ、元々の歌唱力がある人間って逆にキャラ声に寄せづらい所があって、その辺の評価についても考えています。
トーク力
まぁ声優に関してトーク力はオプションで良いと思ってはいますが、あるに越したことはないかなと思ってる。
最近の声優はやれラジオ、やれ生放送とかが多い中で異彩を放つ人とか、普通に喋りが上手い人とか、仕切りが上手い人とか…そういうのが居るわけですけども。
そういう人って普通に貴重であって、喋りにおいての天才もいるわけですよね。
まぁあくまでもオプション、一番必要なのは演技の方向性ではありますが、喋れたほうが色々と好都合な場合はあるわけで。
こう演技全振りで喋りは…って人もいるし、そのへんもそれなりにちゃんとしたい感じではある。
このトーク力では、純粋な喋りが上手い、面白い場合に加点され、仕切りができる場合は尚の事加点される方式のつもりである。
仕切れる声優ってマジ貴重だからね。
実績
まぁこれは色んな所に出てるかどうかですね。
基本アニメに出ている方を評価優先する形にはします。
正直ナレーションとか、そういうのの方が金入るし良いんだろうけど…
一応人気的な方向で考えるとアニメのほうが重視される印象なので。
ゲームに関しては、モノによる感じ…まぁだからといってアイマスとかの価値が今あるのか?と言われると疑問符が出るような気もするので、この辺り難しい。
ニコ生とかラジオに関してはそんなに加点を付ける気はないかなあと思ってる。
ああいうのって結局コンテンツ力に依存するところもあるし、実際アイマス専用声優とかコンテンツ専用声優でもニコ生番組くらいは持てるんだよな。
ある程度の人気度も加味しますが、基本的には実績という項目なので、出演数が基本と言う感じで。
過激派的将来性
今回ブログ移管に伴って微妙に変わった『過激派的将来性』。
これは他の項目とは違い、一定の数値を基準として、これからの伸び代が存在するか?という所での過激派的な思考を表す査定となる。
この将来性、ここから横ばいである場合は評価におけるDの真ん中の数値である『55』にするという基準を設ける。
これが56以上になれば、伸び代がある。
54以下となればここから下降傾向になる。
この数値が大きければ大きいほど、今後に向けての期待が高い…という事となる。
この将来性はあくまで技量的な観点での将来性であり、顔とかなんとかで人気が跳ねるとかいうくだらないことを示す指標ではない。
まぁ多少は人気の傾向も加味はするが、そこまでするつもりはないということを理解して欲しい。
この指標、既に人気がある声優の場合は、『もうこれ以上は伸びないだろう』という判断でD査定になることが多くなると思う。
しかし、それはもう人気があることの証明なので、D!クソ!ということではない。
これは主に若手においての期待値を示すための指標でもある。
若手は逆にCBAの辺りに居ることが望ましい査定となるだろう。
まとめ
長々と傾向を書いてきたが、割と真面目に考えてやってるのが、このおにじ声優名鑑である。
こうめんどくさい位に、自分の中での基準があり、それに則り評価していくのがこの企画だ。
これは、ビビッドレッド・オペレーションと村川梨衣によって筆者が声優という世界の扉を叩いてから、
現地というものに全くもって最近まで縁がなく、
ただひたすらにアニメやらゲームやらラジオやらキャラソンやらを聴いてきた事によって培われた筆者の『超実力主義』『声優過激派』である面が詰め込まれたものであり、
筆者の性格上、昔から好きである数値化(パワプロで野球部の査定したり、アニメキャラ作ったりした過去)が重なっての、筆者の歪んだ思考の塊でもある(
基本的に年々査定を厳しくなっている(というより上がやばいので、カンストさせないように、ちゃんと差を付けられるようにしている)ので、基本CとかDとかが目立つ査定となるだろうがある、この基準を見ていただければ分かる通り、別にCは評価していないというわけではないので、ご了承願いたい。
この名鑑は、天才を褒めるための査定。だから、普通はそんなに評価しない。
まぁ将来性という意味での期待は、文章に盛り込むつもりだが。
だからこそ、厳しいと言われると思うが、そこでブレたら終わりだと思っている。
人気に対して、技量がついてきてるのかとか、もうそういうめんどくさい事をめんどくさく査定し、批評するのがこの企画である。
今回のベースとなる画像方式はこちらとなる。
今までのをベースに、カラーとかフォントを変えた上で、今までは文字もこちらに書いていたが、ブログに移行すると言うことでそれを排し、配置とバランスの変更を行った形だ。
今までよりもグラフとかも見やすくなったと思う。(過去一でサイズが大きい)
今回は<>で囲われている方式の査定の文字表記だが、たまにあまり出ていないような若手声優には仮査定として付箋つけてるみたいな表記もする予定だ。(パワプロのペナントでの新外国人って昔そんな表記だったよなあ)(まぁやる時に言う)
過去にやった声優も、査定が基本的に今回アップデートされたので、再度名鑑にする予定だ。
あくまで個人的な主観に基づいた査定とはなるが、一応複数名に意見を伺いながらのモノにはしている。(偏りすぎないような配慮はしたいもの)
この査定はあくまで有能声優をうんと褒めて、人気声優の技量を冷静に見極め、とにかくフラットに物事をみたいだけのものだ。長々と続いてきた企画が、ブログに移管するだけだが、よろしくお願いする。
以上。