※敬称略定期
ちゃろ~、おにじです。(激寒)
緊急事態宣言から一週間以上が経過して、皆様どうお過ごしでしょうか。
筆者は親に頼まれてアイリスプラザと1時間20分の格闘の末、なんとかマスクを入手した。
なんというか、マスク程度でこんな騒ぎになるとはなんともなあと思いながら、筆者は数日前に龍角散のど飴を買った以外は外に出ておりません。
未だにゆきいろを箱で買うかDLで買うか悩んでますが、まぁDLで買うと思います。
あと、藤原啓治さんがお亡くなりになりまして、一瞬でHPに繋いだおかげでスクショ出来て、絶対鯖落ちするし、Twitterに貼っとくか~と思ったら死ぬほどRTされるわ、引用RTが来るわで困りました。
Twitter8年やってるくせにちょっと軽く貼りすぎたなと反省してるらしい。
別に亡くなったことでRT稼ぎしたかったわけでもないし、引用RTで言われてもこっちは知らんのだよ…となるという…なんか逆に申し訳なくなってしまった。
そういうつもりじゃあなかったんだが…(ホント早すぎるぞ藤原さん、ご冥福をお祈りします。)
今回は、『声優業界の個人活動に見る、感謝と懸念』と題して、声優界側のコロナウイルスによっての動きについてちょっと書こうかなと…
ついに本格的にコロナの影響が出る声優・アニメ業界
アニメ、声優業界にも本格的に影響が出始めた新型コロナウイルス。
俺ガイルの延期に続いてSAOの延期が発表。(夏アニメがエライことになってるが、普通に夏に制作できるとは思わない)
またアイドリッシュセブンやら、放課後ていぼう日誌やら、食戟のソーマやらの放送開始したアニメも延期が発表等、多くのアニメ進行に遅延が発生している。
ラジオ観点では、ニッポン放送『ミュ~コミプラス』はLINE電話でのリモート収録が開始されてるし、
文化放送超A&G系列もリモート収録や、ブースに一人しか入らないとか、隔週更新等の変更。
響 Radio Stationはブシロード系列なので新規収録停止。
音泉もリモート収録などで対応。
アイマス系ラジオもリモート収録。
多方面での影響はどうしても避けられないモノであり、どうしようもない所ではある。
声優の収録なんて、まさに密閉されている空間なわけで、このような処置になるのは当然のことだし、声優や制作スタッフでクラスターが発生したらエライことになる。
この対応は仕方がないし、当然のことである。
とは言え、やっぱアニメが止まるのはつれえわ…の人は多いと思う。(筆者はFIFAとブログとエロゲしながらかぐや様だけ見てるとか言えない)
各所で動き始める声優個人等の活動
そんな中、今声優界側は個人個人としての動きが多く見られている。
それはTwitterにしろ、Instagramにしろ、Youtubeにしろである。
最早当たり前となったSNSからの発信は、現在より活発となっている。こんな時だからこそという動きは、正直オタクからすればありがたいだろう。
Twitterでの悠木碧さんから始まった『#せいゆうろうどくかい』は大きな反響を業界内外で呼んだ。
多くの声優が参加をしており、オーディオ等にとにかく強い小岩井ことりのあらゆる面での強さ(編集・BGM等)がより分かるような案件にもなった。
(あの人バケモノすぎるだろ…どうなってんだ、むしろ声優よりそっち方向のほうがフューチャーされつつあるまである)
YouTubeへ新しい動画をアップ致しました。
— AGRS_staff (@AGRS_staff) 2020年4月15日
【セロ弾きのゴーシュ】
著:宮沢賢治
参考:青空文庫
朗読:杉田智和
編集/BGM:小岩井ことり
読了時間:47分20秒#せいゆうろうどくかい#せいゆうろうどくかい図書館https://t.co/xDOPJWVl7c
杉田さん所なんて47分という長編を投稿されててびっくり。
声優としての、声の仕事としても素晴らしいものだと思いますし、こういう取り組みってのは素晴らしいと思う。
声優の強さも感じられると思うし。
こう色んな所の得意分野を出し合って完成されている感じもあるしね。
後は、別に声優界以外もだけど『#自撮りバトン』とかもあったりする。
というかなんとかバトン多すぎ。チェーンメールかよ。
とか書いてたら雨宮さんがよく分からないTwitterを始めた。
こんにちは。雨宮天です。
— そらのはるやすみ (@sora_haruyasumi) 2020年4月17日
家にいる時間が増え、何か皆さんと楽しみを共有出来ないかと考えて『そらのはるやすみ』という企画を始めることになりました!
一緒に楽しんでいただけると嬉しいです!(雨宮)
4月17日(金) #そらのはるやすみ #雨宮天 #青い人 pic.twitter.com/vsFyhffI9I
相変わらずなんか斜め上に行く所あるなあこの人…(
Instagramの方は、多くの声優さんがインスタ生放送をすることが増えてきた印象。
個人的に一番最初に見かけたのは安齋由香里さんだったが、
その後、寺川さんやら、相坂くんやら、近藤さんやら、めちゃくちゃ多くの声優さんがインスタライブを結構やられている印象。
声優さん1人に対して多くの視聴者がいて、やっぱり今は娯楽とかそういうのが求められていて、声優人気ってのは凄いんだなという印象がある。
最近のタイミングでインスタを始められた人もそれなりにいて、種田梨沙さんとか、諏訪彩花さんとか…ってこれきんモザじゃないかい。
とにかくインスタもかなり活発になっている印象で、ライブ以外にも質問返し等も活発。
個人的に推してる佐伯伊織さん(NU-KOさん)は質問返しをラジオ風に行うという変わったことをされてたりします。筆者はインスタを定期的に見る習慣がないので、まだ質問を送れたことがないです(白目)
逆に和氣さんとかは外に出ないからインスタの更新が減ってるとかを自分で言われてたりもするわけですがw
後はYoutube、こっちの活動もやたらと増えている印象。
元々からちょいちょい声優のYoutubeというのは存在したわけですが、ここ2ヶ月位でやたらと増加した印象。
3月に始めた三澤さんが割と過去のことになりつつあるくらいにはペースが早い印象。
まぁ三澤さんのYoutubeに関してはブログ書くくらいにはモニョってるんだが。
4月中にだけに限ったとしても、
春日望さんが始めたり、
今井麻美さんが始めたり、
石川プロがゲーム実況チャンネルを始めたり、
杉田さんも始まったし、
ナンスさんも始められるらしいし、
青木さんも期間限定でやるらしいし。
書いてる間に高橋未奈美さんもチャンネルを作ったらしいし、
茜屋さんも始めてるやんけ。
ミルキィの亡霊忘れてたわ(
てか多すぎる。マジで多すぎる。追えない追えない。
書いてる間にも増え過ぎだから。なんだこれ。
とりあえず個人のやつを基本的に上げましたが、事務所としてのやつとかも、
バオバブとか、
アイムまで始めたらしく、(ぶかちゅ~部ってなんだよ)
今空前のYoutubeチャンネル乱立がスタートしていると言える。
今の状況的にそういう感じになるのは必然なのかもしれないが、にしてもココ最近多すぎてこれでも全部じゃないと思う。
これだけ多くの声優や事務所がYoutubeを相次いで開設しており、この勢いは凄まじそうである。
あらゆる娯楽という面でストップしつつある今、このようなことは非常にありがたいと言える。
声優さん側も、収録等に関しては不安面多いだろうし、そういうのが流れてくる時期も緊急事態宣言前はあったが、そんな中でこういう事をしていただけるのは、受け手であるこちらとしてもありがたい。
通常通りに行かない面が多くなってきてはいるが、こういう所で我々のメンタルという部分でも多少の回復が見込める人も少なくないのではないだろうか?
筆者的にはまだそこまでの大ダメージを受けている感じはないこの今の情勢だが(モタスポとかスポーツTV観戦という意味ではめちゃくちゃ受けてるが)
なかなかに気が滅入っている方も多い印象。
そんな中でのこのような取り組みは素直に感謝されるべき事案だろう。
まぁ、このような活動は基本的に個人個人という形が多くなるわけだが、これも利点はありそう。
フットワークの軽さにも繋がるだろうし(まぁもちろん事務所側の許可とかも云々はあるだろうけど)
オタクと声優さんとの距離感が非常に近い感じになるのもプラスと受け取れる場合も多くあるだろう。
インスタライブやらあのへんはめちゃくちゃ近いし。
今こんな状況の中で、声優さんのそれぞれの活動というのは助かる人多いだろうし、こういう善意には感謝したいなあと思う…んだけども。
声優個人活動においての懸念点
ありがてえ…ありがてえ…なのはまぁ間違いないのだが、やっぱり声優個人活動ってなんだかんだ怖い部分と、こうお察ししてしまう所もある気がする。
もちろん善意による行動をしているのは承知しているが、運用には気をつけたほうが良い。今回は、そんな一部に当てはまるかもしれない懸念点も上げておこうと思う。
発信方法には気をつけるべし
ファンとの距離感が近く、素の部分が見られそうな生放送。(インスタライブ)
そういう利点は大きな点ではあるが、誰でもコメントが書き込めるという点は利点でもあるが、欠点にもなりうる。
Youtube側には荒らしがよく発生するわけだが、そういうのがやはりインスタライブ側でも懸念される所であろうし、アンチが来てどうのこうのとかもあるだろう。
また、アンチや荒らしでなくとも、失礼なコメントとかも増えそうだし、そういう面での怖さはやはりある。
そういうコメントを見た時の反応とかでどうのこうのなったら面倒だろうし。
声優さんご本人の発言自体にも気をつけて欲しい所。
実際全く畑は違う話ではあるが、モータースポーツ界ではバーチャルレースの生放送において、放送禁止用語とかでスポンサーが離れたり、チームとの契約が解除になったりしている例もある。
統率のないリラックスした生放送だからこそ、コメントやら本人の発言やらで割とビクビクしてしまうのが筆者だったりする。(ただの心配性とも言う)
生放送に限らず、それぞれの媒体での活動が本人にとってのマイナスになる可能性というのはどうしてもあり、今の情勢的に『やるべきではないこと』が増えている中で、そういう地雷を踏む可能性は通常時よりも上がっているので、そういう面も気をつけて欲しいと思う。
別に性格が良い声優を求めているわけではないし、一番求めてるのは声優としての演技だけど、余計な事でマイナスの印象を付けるようなことはやっぱりしたくないと思うし、やってほしくないと思うわけだ。
今始めることによってのリスク
今、SNS系統を始めるのはありがたいのだが、それが逆の意味での証明になってしまう例もあり得ると感じる。
まぁ簡単に言ってしまえば、
『それって顔か特定コンテンツでしか売れないから始めたのでは?』
という案件である。
実際問題、そういう声優は実在する訳で。(別に悪いとはここでは言わないし、声優の数がやたらと多い現代、椅子に対して声優が多すぎるからそういう声優は発生するという意味で)
そういったそんな他では出てないけど、やたら声優雑誌系列で見るとか、写真集は出すとか、特定コンテンツの生放送では見るとか、ユニットはそれなりに人気とか、そういう声優が今このタイミングで始めると、こう『あっ(察し)』となってしまう所は正直ある。
まぁそれに該当しない声優さんがこのタイミングで始めている方は多いし、これは全面的に言える本質情報とは言えないとは思うが、
それに該当してしまう場合はなんというか、節操なし?(言葉的に合ってるのかが分からない)自分から答え合わせをしてしまう感じ?というかなんかそういうお察し案件になってしまうと思うのは、筆者が声優過激派だからなんだろうか。
善意を当然と思わない事
と、声優側の懸念点を上げた訳だが、受け取るこちら側が気を付ければ良いこともあるわけで。
生放送のコメントとかはこっちがどうにかすればいい話である(とは言え、そういう事をする人間というのはそれがどうにか出来ないからなってるからどうしようもないとも思う)
あともう一つは、このような声優さんの活動を当然と思わないことだろうか。
これらは声優さんにやって頂いている案件であって、その供給はありがたい事であって、あって当然という事ではない。
だからこそ、供給がない声優さんに対して文句を言うのとかは違うし、もし始まってこの供給が止まっても、悲しむのはまぁ良いだろうけど、文句を言うのは違うんじゃないかなと感じている。
オタクはあくまでも供給に一定以上の感謝をする必要性はあるし、そこの感謝を忘れたら終わりだと思う。
まとめ
懸念点も挙げさせてもらったが、基本的には声優さん各自の活動というのはありがたい話である。
まぁ他にも懸念点とかで結局アイドル声優が勝つような気がする、人気商売になるから!とか書こうと思ったが、今一番勝ってるのはどちらかと言えばVTuberじゃね?と思って書くのを辞めたらしい(
今非常に苦しい情勢ではあるが、声優さんとかの活動で少しでも心労を減らすというのも手ではないだろうか。(筆者はエロゲを買うらしいけど、9ゆきいろをね…まぁそんなに心労はないんだけども…)
まぁそれぞれの活動に変なことが起きないことを願いたい所。
…でも一番の闇は『#せいゆうろうどくかい』を見てると、通常時よりも普通に声優としての仕事をしているのでは…?って思ってしまう所なんじゃないかなって思うのは筆者だけなんだろうか。
収束しても、もうちょっと声優さんの現場でのぶんまわしは減らした方が良いんじゃないの…声優さんの身体が心配なんだよずっと。
…まぁでもそういう事が言えるのは筆者が基本的に在宅オタクだからなんだろうなあ…
以上。