注意
・この記事は、筆者が全力で『嫌い』を語る記事です。
・この記事は、ブログ史上最も『過激』な記事です。
・気分が悪くなっても責任は取れません。
・でも気分が良くなる可能性もあります。
・ただ、割と真面目に書いているので読んでは欲しいです。
・あなたの好きな声優をボッコボコに言うかもしれません。
・あなたの嫌いな声優をボッコボコに言うかもしれません。
・好きを語れと言われるかもしれませんが好きは来週か再来週出る予定です。
・これだけ色々考えてますって記事です。
ちゃろ~~~~、おにじです(激寒)
今回も声優の話をします。
過去最も過激派な感じの記事ができると思っていたんですが、この前に鬼頭チケ代二倍案件が発生してしまったので、あっちのほうが多分過激です。
嘘です、こっちの方が数倍過激になりました。
…というかその時から書き出しているのヤバない?(機関
なんだかんだアニメを見ていないわけではない筆者。
そうじゃないと声優に云々言える感じでもなくなってしまうのもあるし、なんだかんだ完全に見なくなる感じはあるなとも思う。
前クールである春アニメに関してもちょこちょこ見続けてはいた。(まぁエロゲをしてるので本数は多くないのだが…)
その中で、筆者がキャスティングについて大いに褒め称えていた
『かぐや様は告らせたい -天才たちの恋愛頭脳戦-』の二期である『かぐや様は告らせたい?』も勿論視聴しているアニメの一つだった訳だが…
2期制作PVとかが出ていた際は追加された富田美憂とかに、特に初報の段階では懸念を示しまくっていた筆者だったが、最終的には「上手くなったなあ富田は…」と思っているところがある。
富田、思ってたより1.3倍は行けそうな雰囲気を感じた、やっぱ最初より格段に伸びてると思う。多分、知らんけど(関西人特有の保険)
— \性豹@おにじ㌠/ (@_oniji) 2020年3月19日
正直富田日高でさえ入れるのが不安になるくらいにはかぐや様のキャスティングって1期があまりにも良すぎたので、福原遥加入は必然的にアキレス腱になっちゃうんですよね。
— \性豹@おにじ㌠/ (@_oniji) 2020年3月19日
最終的には福原遥に不安がっていたが、そもそもそんなに喋ってないのであんま分からずに終わった感じである。(平穏な気持ちでアニメを見ろ)
とは言え、本当にレベルが高い声優陣が集まっており、特にこの作品の一期で声優アワード主演女優賞を獲得した古賀葵の演技のレベルの高さは、二期になってさらに爆発力を見せつけており、
多少所属が81だったことが関係しているとは思う主演女優賞の獲得はそれを考えても妥当だったんだと考えさせてくれる演技をしてくれていると思う出来だった訳で、この古賀葵の元々良かった所からパワーアップにはもうたまげたし、
昨年は色々話題もあった花守ゆみりに関しても、ハーサカの形態や早坂の魅力をより引き出せている感じで、その引き出しの多さなどにマジで若手最強声優の一人なんだよなあ…という気持ちがクッソ溢れてきていた訳である。(関連ブログ記事が多すぎる)
めちゃくちゃ楽しめているんだが、その中でたまにモヤる事があった。
小原好美の件である。
筆者は、小原をクッソ信頼…もう今の若手の中ではかなり信頼しているし、
数少ない筆者の現場の中に京大での小原のイベントが含まれている上、あのイベントはクソ良かったので良い声優だと思っている。(今年は文化祭イベとかは厳しそうだなあ…)
のだが、二期の藤原千花になんかモヤってしまう所があった。
…いや、シャミ子が顔を出しすぎでは?
まぁ、これシャミ子以降の小原に言えることなのだが、ちょっとここ最近の小原全体的に『まちカドまぞく』のシャミ子に引っ張られすぎなのだ。
”シャミ子っぽ”とかじゃなくてもう”ただのシャミ子”なので、「ん~~~~っとお前はそんなレベルの声優じゃないだろ~~~い!!!」ってモヤってしまう。
一期の藤原が良かったから尚の事「んも~~う!!」ってなっている。
京大のイベントの際、小原は「シャミ子には相当苦労した」とか、スタッフの方にしごかれた役として上げられていた。
実際シャミ子の出来は凄く良いものであり、ほぼ彼女の演技のために特に序盤は見ていた所がある。
まちカド君は8割5分小原が上手いだけのアニメだよ
— \性豹@おにじ㌠/ (@_oniji) 2019年9月18日
苦労した結果、そっちに引っ張られるようになってしまった感がある。
いや、若手声優としては普通に有能だし、好きな声優なのだが、他のキャラが見え隠れする程度の声優にはなって欲しくないだけである。(理想が高い?いや、こういう所を求められる声優は今小原くらいしかいないんすよ)
まぁユニとか良いんだけどさ、というか今のかぐや様の演技もマジでいいんだけど、シャミ子がチラつくのがど~しても気になる。
特に10話は過去一でシャミ子であり、階段から転げ落ちて死にそうだった(このネタ分かる人間もういないだろ)
「いやどこだよ」って言われそうなので、『演技確認用』として1分40秒だけ動画を用意した。こちらの動画は限定公開であり、URLがないと見られない仕様にしている為、無断転載だ!とキレないで欲しい。というか、こういう具体的な動画がないと見てなかったら分からないでしょ。
しっかり権利元には追跡されていて収益化不可になっているし、万が一収益が発生しても権利元に行くように設定されている。そもそも筆者のYoutubeチャンネルは収益化していない。
というか、こういうの無いと見ないでしょ?リンク貼ってもわざわざ当該箇所見に行く程やる気100%で見に来てないでしょ?だから貼るよ?
とにかく藤原千花から逸脱しまくっており、いやいやいやってなった訳である。
小原は基本マジで好きな声優の部類だが、流石に10話には完全なる『NO』を叩きつけた。
小原がシャミ子にあまりにも引っ張られすぎててめちゃくちゃ頭を抱えている
— \兄抉@おにじ㌠/ (@_oniji) 2020年6月17日
シャミ小原子好美
— \兄抉@おにじ㌠/ (@_oniji) 2020年6月18日
流石に文句を普通に言ったわけだが、これはかぐや様最終回前の特番『かぐやの部屋』で「藤原じゃなかった」と小原当人からの発言があったので心底ホッとしたわけだが…
(当該動画のアーカイブはAbemaTVで見られたが、期間が終了したので、こちらで用意した当該箇所のみの1分ちょいのみを録画しておいたので、これも置いておきます)
ということで、今回は最低限かぐや様10話の特訓の時の小原に違和感を持てる人間くらいには理解できるように書きたい訳である(あの後の(笑)の演技は良かったと思うので、基本小原好きですが)
まぁこのような実際に声優さん自身の話の根拠まで持ってこれる話は貴重なので、非常にありがたく使わせていただく導入部分であった()
さて、筆者のブログや論調的な所をご存じの方は分かってくれるだろうが、筆者は声優過激派であり、もう声優の技量云々に凄い色々言うめんどくさいオタクである。
むしろ小原のようなこういう高次元なレベルで悩める声優というのはむしろありがたく、今後どうとでもなるだろうという信頼をもって高いレベルを要求し続けられるような声優という事でもある。(ま~たレベルとか言って、お前の中のレベルはなんなんだよって言ってるそこのお前、まぁまぁ待てって)
はてなブログに移転したてに好きな声優に関してはそこそこを書いた感じな訳で、こういう声優に関してはやっぱり求める点が高くなってしまう。(なおこの記事は相当に短く纏まっていた事に…)
それは、昨今の声優業界で満足行くような声優が中々いそうでいないという現状もあるのかもしれない。
という訳で、この際好きじゃない声優も開示しておいた方が
「は?なんで嫌いなんだよ!」とか「この声優に対して悪意を感じる」とか言われた時に対応もできるし、
開示しておくことで自分へのガス抜きにもなると思ったので、今回は
『嫌いな声優の嫌いな理由』をなんとか言語化していこうと思う。
胸糞悪い話と思うかもしれないが、好きなモノに対しての批判を全く聞かなかったらそれはそれでただの信者、盲信への一歩を踏み出してしまうことになる。
むしろ「いや別に上手くないじゃん」とかそういう端的な言葉で表さないだけマシだとおもって欲しい所。
盲信とかするくらいなら絶対言語化した方が良くね?
というわけで今回は『おにじさんは論じたい~過激派たちの嫌悪声優論~』と題して、筆者が嫌いな声優をとりあえず上げていく。
まぁ嫌いというより、能力的にガッカリだな…っていうのも入っている気がするのだが…
なおパロってふざけているのはほぼこのタイトルだけである。
高橋李依
81プロデュースという事務所は、才能の塊みたいな奴が割と集まっている事務所であり、
毎年8月1日に行われる『81オーディション』は毎年恒例の公開声優オーディションであり、8時間くらい生放送で全てを見せてくれる、
才能豊かな声優を目指すタマゴを見るにはうってつけのオーディションもしてくれる(今年は新型コロナウイルスにより8月1日から時期をずらして11月中旬ごろの開催予定で検討しているとのこと)が、毎年『声優アワード』でド忖度で81声優がめっちゃ選ばれるという、なんともこう有能なんだか無能なんだかわっかんねえ事務所である。
のだが、81は売る声優の優先順位を毎度のことながらよく間違えられるので、今回は、間違えた声優筆頭二名を紹介しておきます。片方は勿体なかった気がする、片方はなんで売ったのかよく分からない。でも多少頷いても良い所はある、そんな感じ。
という訳で前者は高橋李依。『それが声優!』の時、コイツは行けそうだと思った(正確には『SHIROBAKO』のモブで見たことはあったから81コイツ売りてえんだろうなあとかそういう事を思ったことはある)のだが、
なんというか、この人はあまりにも運がありすぎて、技量を伸ばす暇もなく人気声優になってしまい、素質に対して残念な仕上がりのまま能力成長が終了してしまった育成失敗感すっげ~って思ってる声優である。
どれくらいダメなの?って言えば『有能声優が立ち並んでる中に一人なんかいる声優』みたいな感じにダメである。
『それが声優!』のあと 、『がっこうぐらし!』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『魔法つかいプリキュア!』なんだから運があまりに良すぎた。
出る作品出る作品が百発百中レベルであり(実際には百発百中ではない)これが2015~2016のたった二年である事が如何に異常であるかは、声優の売れ方云々とかそんなに分かって無くても分かってもらえるはずである。
この運を他の声優にも分けてやりたくて仕方がない。
この2年で『人気声優』の座席をあっさり獲得し座った結果、トークではなんか変な方向に育ち、センターヒロイン専用感がある引き出しが成長しきらずに成長期が終了してしまった感がある。
とにかく役を選ぶ、外すとマジでだめになる。あと叫べない。筆者FGOやってないけどマシュの叫びは「おいおい」って思ったくらいには叫べない。叫べない声優は無能。(主観)
『こみっくがーるず』勝木翼とかはやらしちゃダメなタイプ。ここをそこそこ無理やり出さなきゃいけない程度の最初の出てきかたでは無かったと思うのだが。
『ゆるキャン△』斉藤恵那とかはハマっていると思う。とにかく役を選ぶ、特定の役しか厳しい。の割に色んな役をやる、そもそも特定の役でも演技が凄く上手いよ~ってわけでもない。
トークが変な方向に行ったのは恐らく『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』のせいなんだと思うが、どうにも若干扱いにくさが出てしまったと思う。喋れて、茶番もそれなりに出来るのだが、ある意味回し側にいてくれないと面倒くさそう。
とにかく引き出しが出来そうな声優だったのに、全く引き出しが出来ずに終わってしまった感が凄い。そんでもって演技面でも叫べないのは個人的に致命的である。
あとキャラクターソングが上手くない。歌唱力は今の声優の平均くらいは持ってそうにイヤホンズを聴く限りは思えるのだが、とにかくキャラクターソングが下手くそである。
『このすば』1期のEDで盛大にズッコケたのを今でも覚えている。彼女のトントン拍子の最大の弊害はある意味ではキャラクターソングの所に一番出ているように思える。
まぁこのキャラクターソングの項目に関してはそれなりに改善傾向は見せており、まぁ聴ける程度には落ち着いたかなとは思う。
でも『高木さん』のEDで彼女に振る曲は基本的に彼女の能力的には鬼畜感があり、やめたげてよ案件だなあ…と思っている所は正直ある。
でもどうしてもあのこのすば一期の時のズッコケたのを忘れられない、あの次元がまだ声優界にいたのか…とか素で思ってしまった。次元とかレベルとか言ったら誰かにボコボコにされるとあの時から思っていたのに。
なんというかこう、高橋李依に対して「もっと売るべき声優いません?」って言う程度の声優に収まってほしくなかったのだが、見事に収まってしまった。
素材が良かっただけに、81はこういうのあるからなあ…という今後の懸念案件になった事は間違いない。
良い声優になれたと思うのだが、結果的に有能が並んでいる中に一人なんか違うのがいるな…要因になってしまった。
芹澤優
最も端的に言うとアイドル声優としての自覚がある以外に褒める所が何もない声優。
何が彼女をここまでにしたのかが分からない。
まぁ筆者対戦自体がこの中で一番少ないので、あんまり強く言うべきではないのかもしれないが、これより良い81声優なんてなんぼでもいただろ?とか思える声優はこの御方ではないだろうか?
少なくとも、声優アワードで助演女優賞を取れる器の声優では確実にないし、81がド忖度されるあの声優アワードの中で、最も取ったのが謎のレベルの声優の一人だろう(福緒唯は新人だし、ありゃ取らされる方が可哀想まであったし)
まぁ、ボロ泣きしている芹澤を見て「は???」と素で言ってしまった筆者側の人間性もどうなのかと言われればそうなのだが。
単純にどこにも長けていない。少なくとも81プロデュースという事務所の中で売る理由がない。iRisのセンターにしてしまった事によって歪みが発生したのではないか?となるくらいに売る理由が見当たる役が見つからない。
『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』で、「あっ、まだ和氣の方がマシだわ」って普通に思ったくらいには別になんにもない。
あとアイドル声優を自覚している癖に、何を歌うにしても歌い方が気持ち悪すぎる。
「プリパラだからそういう歌い方をしてるんだよね?」とか、
「キャラソンだからそういう歌い方をしてるんだよね?」という希望的観測は見事にソロデビューによって打ち砕かれた。
なんでああいう歌い方をするのだろうか。こう甘ったるいというかなんというか。
普通に歌えばもうちょっと上手そうなもんなのに、どういう事でああいう事になっているのか筆者には分からない。
別にポテンシャルがまったくなかったとかを言うつもりはないし、歌に関してはちゃんと歌えばそれなりのような気がする。
アイドル声優としての自覚を持っている声優は希少だし、そういう心持ちがあるのは非常にありがたいし、そういう心持ちだったらちょっとはこちら側の気持ち的には良いことなのだが、なんでか知らんが81の序列で上過ぎてメインでやたら出られてるの見ると「いやいや他にいるでしょ81さん」となるのである。
有能そうに見えたのになんか上手く行かなかった81の素材を見ていると浮かばれない(別に上手いからと言って必ず売れる訳ではないのはどこの業界でも一緒な訳で必要な犠牲だったと言えばそれまでだけど、惜しむの位は許して欲しい、具体的には田中あいみとか)
だからもうそっち側に回ってしまうのだろうかと思っていた古賀葵がかぐや様で完全に当てた上で技量を示してくれたのは死ぬほど嬉しかったのである。
雨宮天
この中では一番嫌いではないのだが、なんか入れないのもおかしくないか?という気がしたので、入れることにした。
好き嫌いというか、ただただがっかりしたというか、それだけのことなのかもしれないが。
ミュージックレインの限界と、経験=能力にならないことを体現したなんというかただただ残念な第二期エース。
端的に言えば一向に広がらなかった引き出し、一向に伸びなかった演技力、一向に得意所にフォーカスしないソロ、『双方共にもうちょっとやりようはあったでしょ?』という呆れが出てくる感じ、改めて戸松遥って奇跡の謎の存在であることを理解させた存在。
ミュージックレインというソニーミュージック傘下の事務所が1期(Sphere)でなかなか素晴らしい成功を見せ、全員を声優として能力をある程度大成させた。
ソニー傘下というバックがある事は勿論大きかったが、全員が声優としてそれなりの物をしっかりと見せたからこその結果であり、それぞれが代表作を獲得した上に、技量は上昇。
特に最もゴリ押しされていた戸松遥の覚醒っぷりはどこかおかしかった。
この成功の結果、ミューレは2期を始動。これがTrysailである。
この実質的なエースが雨宮天であったことは、疑いようがないし、疑う余地もない。
特に14年~16年に猛烈にソニーからのプッシュを受け、多くのメイン役とソロデビューを2期最も早く開始等で一気に声優としての知名度を上げたのは良かったのだが、結局できる事が今現在までほぼほぼ変わっておらず、昔より歌が上手くなりましたよね…くらいしか伸びしろというものが存在しなかった。
これは別に雨宮天個人だけの問題ではないのだろうが、特に『アルドノア・ゼロ』のアセイラム・ヴァース・アリューシアに関しては全てにおいて破綻しており、1話の「本当に美しい星、何度見ても心奪われます」の時点でもうびっくりするくらいに『3秒で分かるヤバさ』と個人的には命名している。
明らかなキャスティングミスではある、なぜこんな役をやらせようと思ったのかはさっぱり分からない。
なんか中途半端に声が高いせいで発音もイントネーションも終わっている。
特に発音のエッジの部分がめちゃくちゃになっていて、それによって強弱が崩壊して、バランスがもう藤浪の危険球を超えて澤村の大暴投になっている。
さっきのセリフだと特に『星』『何度見ても』がもう大変にヤバい。キャスティングミスだとは思うが、それにしてももうちょっとなんとか出来なかったのか?というくらいにはちょっと何の擁護も出来ないくらい雨宮天の歴史上でも最もヤバい。
まあこれはもう論外の次元なのでアレなのだが、結果論を言えばあれ程ゴリ押されたのに、成長があまりにも見えなかったというオチというそれ以上でもそれ以下でもない結論である。
結局ここまで出演作を伸ばしておいて、出来るのは雨宮天当人そのままの役と、振り切ったアホ役以外にないのである。
正確に言えば、どの役を振った所でこの範疇から出ることはないというのが正しいのかもしれないが。
作られた清楚感のヒロイン(胡散臭いとも言う)か、毒づいてくるちょい低音or雨宮天そのまま、アクアみたいに叫ばせて突っ走らせるアホ。
あそこまで、とにかく猛烈に、同期の麻倉ももと夏川椎菜のアニメ出演作品数を全て犠牲にしてまでもゴリ押したのに、結果的にこの程度で成長期が終了してしまった雨宮はとにかく『残念』以外の言葉がないのである。これ以上の言葉をかけるのが逆に難しい。
別に派手な演技幅が絶対に必要なんだと言う気まではないのだが、そこまでド本人に近いのでお恥ずかしくないんですか?の一言くらいは声優過激派として言いたくなるのである。エースなんだろ?事務所世代の。
幾多の声優好きに言われてきた。「お前は雨宮天を過小評価しすぎだ」と。
逆にむしろ過大評価しているのはそちら側ではないだろうか?
あれだけの経験をさせてもらっておきながら、この伸びしろはあまりにも寂しすぎる。
その結末が今期のオチを産むのであれば尚更だ。
今期は『彼女お借りします』が開始、雨宮天は水原千鶴を演じており、これが合っている!凄い!と話題になっているが、あんな表面はキレイな理想の彼女したヒロインで、素はズカズカ厳しいこという系のヒロインが雨宮天にハマらなかったら雨宮天は終わりなのである、それしか出来ないんだから。これが出来なきゃお話にならない。
というかそれってただの”雨宮天”なのでは?
それって最早平凡なフライを取って喜んでいるようなものである。そんな晩年鳥谷じゃないんだから(まだあの御方は昔は名手だったからマシ)、どこまでハードル下がってるの、普通に歩いててもちょっと引っかかってもコケなさそう。
それで喜べるのは演技に関しての素人の場合だろう、そりゃそうだろう。というかそれって最早役者なんだろうか。もう筆者には分からない。
2期のミューレは無能であったが、少なくとも雨宮は役者にしようと奮闘はしていた。結果的に千鶴で喜ばれるのであれば、もはや今の世は役者である必要性もないのかもしれない。クソなのか?クソなのか。(筆者はこの理由で村川の松田はあんま好きじゃないらしい)
なるほど、だから職業〇〇は生き残るのか。雨宮でそんな学習はしたくはなかった。
まぁこれは、ゴリ押し期にクール役を振りすぎた弊害のような気もする。
まぁ別に悪いとまでは言わないが、本当に雨宮天にクールが最適解だったんだろうか?という疑問は結果論に近いのかもしれないが、
当人がギャグの方が好き、開放できる、笑わせることが好き、楽しいとか言っている事もあり、その方向性で歩んでいれば結果は違ったのではないか?と思わなくもないのである。現にアクアは雨宮天の中でこれ以上ないくらいにハマっていたとは思う。
別にギャグばっかりを振ればよかったとかいう極端な事は言わないが、ミューレ2期全体としてのアニメへの出演数とか、キャラクター傾向とか、そういうバランスが采配側にも全く取れていなかった印象があり、「なんか勿体なくないっすか?」という感想。
ソロにしても、そろそろ低いほうが良いって気づいたほうが良いと思うのだが…まぁこれは個人の好み感は否めないのでちょっとアレだが…(VIPERくらいの音域の方が当人の歌い方とのマッチングが良いんじゃないっすかね…という感じで)
この中では一番ある意味では勿体ないという感情が強いのかもしれない、当人もそうだが、周りのあらゆる所含めて、適性を見抜くことと、投げさせればどうにかなるという訳ではないというか、バランスをしっかりと考えることって重要だよねって感じというか。
改めて戸松遥の伸び率っておかしいんだよなとは思いつつ、素材にしろ采配にしろ、もうちょっとやりようはあったというか、もっと良い声優にはなれた道はいくらでもあったと思うのだが、残念ながらそうはならなかったのである。
まぁギャグしてる時が一番好きだとは思う。
もう一度言っておくが雨宮は嫌いというより残念な声優である。
和氣あず未
東京俳優生活協同組合の黄金期の終了と、東京俳優生活協同組合の事務所としての方針変更への疑いの2つを同時に告げてきた奇跡の存在。
端的に言ってしまえば俳協という演技に堅実な事務所の世代別エースとして考えればあまりにも凡人の技量過ぎる所に尽きる訳だが…
恐らく他の事務所であれば別に許した程度のモノはなくはないとは思うのだが、これが俳協から出てきて、やたらと長く事務所プッシュされている癖に、別に技量が伸びている感じもないので、今後の期待という面でも険しすぎて、
今までずっと信頼してきた事務所に対して裏切られた気持ちが強すぎて、技量方向のちゃんとした論じ方を忘れて感情的にボロクソ言いたい声優なら、今回書く声優では一番かもしれない。
筆者としては、俳協の声優技量のレベルの高さというのは、現在の声優業界においての救いの1つであったことは間違いなかった過去がある。
それに準じて、勿論和氣あず未に関しても登場当初から注目をしていたし、「次に来る俳協声優は和氣で間違いないな~」と思っていたこともこれまた事実である。
俳協の技量の安定感というのは、今までの声優の遍歴が証明しており、今で言えば佐藤利奈は報ステに招集されていたりするわけだし、少なくとも村川、高橋未、木村珠あたりまではそのクオリティを保っていたように思える。
のだが、和氣自身、そのレベルに1つでも達しているのかと言われると、申し訳ないが答えはNOにせざるを得ない。
昨今の声優の平均技量の低下っぷりというのは散々このブログでも明記してきた所があるが、しっかり俳協もレベルが落ちた感じである。
俳協の命綱って演技力と演技幅の総合力の高さみたいな所があった訳だが、特に演技幅関連に関しては、最初「まぁこれくらいあればちゃんと伸びそうだな」と思っていたところから1ミリも伸びずに今に至った感じまであり、正直勘弁して欲しい。
最近の俳協声優で最も根本の声を変えられない声優。ブレンド・Sとウマ娘ととじみことかほぼ一緒じゃねえか。
異世界魔王とか青ちゃんは違う?俳協ってあの次元で許される事務所に成り下がったんですか?悲しすぎるわ。
俳協声優として引き出しが少なすぎる上に、演技においての感情表現部分においても、デレマスで早苗やってから特に何も変わっていない気がする。
別に初期としての能力がゴミだったとは言わないが、とりあえず伸びという意味ではマジで何もなかった。
この感じで過去一で俳協で売れているんだから、もうこの世は終わりなんだな…とエロゲとかいういつ倒れてもおかしくないような斜陽業界に逃げる事になった原因の一人である。
性格が良いとか、お嬢様だけど態度が良いとか、SNSで燃えないとか、そういう低次元な所で褒めあっている界隈には相当人気らしいが、そんな事とかどうでも良いって位には俳協のレベルに達していない。
俳協のレベルに全く達していない癖に、歌が大穴だから何の擁護も出来ない。
別にソロデビューに関しては、当人が希望してやるという以外にも商業的な意味で”デビューさせられる”場合もあるだろうし、昔みたいに『お前のような下手くそがデビューをするな』とまでは言う気はないが、にしても下手である。
ソロ楽曲が出るたびに公開処刑されていて本当に可哀想だなと思いながらゲラゲラ笑っている。
どの面が評価されて現在の地位を築いたのかがシンプルに分からない声優。
一番わからないのは、なぜ和氣あず未が速攻で俳協に招聘され、速攻でデレマスに受かり、今現在まで俳協が事務所プッシュをやめないのか、この俳協の過去の事を考えればトチ狂ったようなムーブだ。
俳協という事務所は、プッシュの仕方が上手で、ある程度軌道に乗り切れば次の声優をちゃんと用意して次をプッシュするという流れが定石であった。
しかし、あろうことか俳協は、今現在和氣あず未より下で実績のある声優がほぼいないと言っていい状態であり、この前の世代である村川、高橋が30代に乗っかる2020年でも、未だに何の動きもしていないという今までの事を考えると狂気なムーブをし続けている。
一応下には女性なら星谷美緒と咲々木瞳辺りが存在し、この辺が推され始めるんだろうなと思ってから少なくとも2、3年は経過したが、どうも俳協にその気はないらしい。
あの程度の声優を推している事自体で、俳協に失望方向が入っていたのに、次を育てる気すらもなさそうなので、もう俳協という事務所は終わってしまったのかもしれないという結論を今年度に入って改めて感じている。
では、前述した俳協のレベルとは一体何を持って俳協のレベルという物なのだろうか?
それは先人達が実力という部分で確実に足跡を残しているのだから、説明をする必要もないと思うのだが、一応念の為に具体例を説明する。(田園お前のような馬鹿の為だぞ)
『弊社は堅実なタレントが所属することで知られる、業界の公務員的な事務所として知られている』と諏訪部順一が語るとおり、俳協という事務所は堅実なタレントが所属する、まず間違いがない事務所であり、青二プロダクションと並ぶ事務所であった事は言うまでもないはずである。
ちょっと遡れば大原さやかであったり、皆川純子だったり、それで佐藤利奈等を経由して村川梨衣高橋未奈美当たりまで続いている系統に関しては、それこそ演技とはこういう事を言うの代名詞にあげて良い人間が揃っている。
とは言え、ちょっと前の俳協は種﨑敦美や、山村響等割りと別事務所からの移籍組が多くなってきて後ろが育っていないのではないか感は否めなかった訳で、思えばこの辺から怪しかったのだろう。
とは言え、この外様も含め俳協の演技力と引き出しの量の多さに関してはある程度の共通感があった事も確かである。
というか、大原さやか、皆川純子、佐藤利奈、村川梨衣、高橋未奈美、種﨑敦美、山村響…というこの名前の並びだけでも、そのレベルの高さというのは、演技に関してある程度注意深く見ている人間であれば分かる位には普通に”強いメンツ”という言い方が出来るように思える。
これは息の使い方や、発音の仕方まで使って複雑な感情を表現し、演技力を説明する上で最も適切まであり、どんな役を投げても違う声が帰ってくるレベルの演技幅を持つジャンプのセンターまで上り詰めた外様である種﨑敦美、
悪役(ツンデレ)をしっかりこなした上でEDで浄化させる程度の歌唱力まで持っており、歌手としても声優としても高い次元に居続けている大原さやか、
悪と善の間で挟まれる苦悩を、これまた息の使い方とか、発音の仕方とか、そういう高いレベルで演じられ、プリキュアシリーズやセーラームーンシリーズ、ドラえもん等多くの有名作品シリーズに出演をした皆川純子、
デレの緑のアレ(言い方ァ!)の優しい雰囲気の声から、お馴染みとある等、ブレイブラル等多くの声を出せる上で、叫べて、緩急が付けられて、棒読みした時の棒読み感まで良い今もド安定の一人であり、報ステのナレーションまでやり始めていた佐藤利奈、
”馬鹿だけど真面目”や、”小さいけど大人”、”テンション高いけど繊細”等二面性を出す必要性があるキャラクターや”とにかく真面目”等お硬いキャラなど、そのキャラクター性をしっかり出す必要性がある役に対してレベルの高い演技で応え、歌わせればこいつ誰だよと言わせる歌唱力と、キャラソン力を持っている”俳協の秘密兵器”高橋未奈美、
テンション高い奴から、男勝り、少年、低音ボソボソまでを高いレベルで演じきるその声幅と、声幅を活かした現代屈指レベルのキャラソンのレベルの高さ、それを支えている一定以上の歌唱力と、声優が持つべきモノは殆ど持っている天才”俳協の最終兵器”村川梨衣、
決して俳協移籍前は多くの作品でメイン役を演じた訳ではなかったが、俳協移籍後メイン役を多く獲得した上に、堅実な演技力を発揮し続け、キャラクターを作り出していく必要性があるオリジナルアニメへのメインキャラの登用が近年多いという信頼の高さと、セガの伝統とも言えるサクラ大戦シリーズへの参加、プリキュアへの起用等など、現在の俳協の堅実さを体現しているとも言える山村響…
ここにちょ~っと数人並べただけで強すぎる。
俳協の凄さというのは、もちろん特出した点がある声優も取り揃えているのだが、その平均的なレベルの高さにあった。
例え個人としてぶっ刺さる所まで行かないにしても、その安定感と『ここの事務所なら大丈夫やろ』という安心感は他の事務所と見比べても高かったはずなのだ。
それでいて、ここは演技の幅という面で特出している人間がかなり多い事務所でもあり、『堅実なタレントが所属することで知られる、業界の公務員的な事務所』 というのは、ある意味で『声優とはこういうものだ!』を体現していた事務所であったと思うのだ。(もうこれで分からないなら話にならんからブラウザバックでもしとけ)
そういう意味で、和氣あず未はあまりにも物足りなさ過ぎる。
『声優とはこういうものだ!』なんて物を投げている事務所はもうほとんどないのだ。
あまりにも東京俳優生活協同組合という事務所は貴重だった、貴重だったからこそ和氣あず未にもそれなりの期待をした。でもこれだ。やってられんのだ。
そんでもって、これを青田買いしてデレに送り出し、ソロデビューまでさせて、未だに次を育てようという動きが見えない俳協に半ば呆れ返っているのである。
中の人間変わった?とかそういうことまで考えてしまうくらい俳協が変わってしまったことが一番失望しているのかもしれない。
というか変わっただろこれ、俺はもう変わったと思ってるからな。
まぁあと、筆者は村川梨衣で声優の世界の扉を叩き、『基準村川梨衣』で全てをスタートさせてしまった事もあり、ISLANDの一件で全く擁護する気ゼロだった俳協が永遠に和氣あず未程度の声優を推し続け、村川→和氣の流れをずっと見てきたという私怨も否定はしない。
「これの後これ????」とn回は実際に思ったので、私怨はやっぱり否定できない。
恐らく和氣あず未が81とかだったら、ここまで嫌うことは無かったのかもしれないが、一人の声優で声優と事務所自体に対して疑念を生じさせたのは、今の所後にも先にも和氣あず未という存在だけである。
あー、俳協が廃墟になりませんように。
鬼頭明里
最初に見たときにコイツは売れると筆者は思ったらしいが、そこがキャリアハイだった感じで、人気の割に技量が無くて嫌いらしい。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』堀北鈴音の時、筆者はコイツは売れると思った。
いい感じの声の低さの雰囲気と、悪くなさそうな演技の感情表現。
コイツ売れるぞ!と思ったし、実際売れたのだが、思ったより大したことない感じになってしまった。コイツも凡。極めて凡、出演作の運が今回の書く声優で二番目に良かった。
作品運が良いだけで声優アワード主演女優賞筆頭に上げられ、古賀葵になってファンが文句を言ってくれるまで来てしまった感がある。(ちなみに筆者は勝利宣言をしたらしい)
各種平均を取り揃えているのは大変結構なのだが、特出すべき点が今現在もないのは物足りないし、各種平均を取り揃えているだけで若手筆頭に持ち上げられるのは、全体の水準が下がっているのではないか?という疑念を産んでしまう。
彼女の場合、業界側の使い方の問題も一応はある気はするのが、だからといってそのせいに全てできるほどのモノか?と言われるとそうではないと思う。
なぜか極端に高いか、そのまんまか、極端に低いボソボソでしか起用されないという意味では、彼女の責任ではない所があるとは一応言っておくが、にしても引き出しがないし、演技自体も普通であり、何かに特出してるとか、息の使い方が上手いとか、文字に表すのが難しい発音の仕方で感情表現に深みを出すとか、そういう風な声優としてのスキルというかテクニック面での強さとかがない。
筆者の『凡』は所謂素人でも分かる範囲の音で分かるテクニック面の欠如である。
特に『ブレンド・S』以降あのボイスが異様に使われまくっており、ただの鬼頭である上にただの鬼頭だから伸びしろとかそんなにないので変わりようがなく、もっと堀北みたいな方向性で伸ばしていれば、違う世界線もあったよなあとか、そういうふうに考えられるくらいには素質は一応あった感はある。
少なくとも彼女が天才ではないという事(だいぶ妥協してここまでの言い方にまで改善させた)を証明するのは、『まちカドまぞく』であって、『鬼滅の刃』だろう。
アニメとして大人気となった『鬼滅の刃』の竈門禰豆子は、メイン役ではあるが、主演と助演で悩まれる点があったのは、基本的に唸っているだけであった点であろう。
だからこそ、各種予想系のブログではどっちか悩むとか色々書かれたこの役であるが、これは別にそういう意味での悩み以外にも、我々に簡単な事は教えてくれるタイプの役ではある(ちょっと鬼滅の方は特殊といえば特殊だが)
それは、『まちカドまぞく』の千代田桃にも通づる所がある(というかこっちが典型という感じ)
竈門禰豆子にしろ、千代田桃にしろ、前者は『基本唸ることしか出来ない』役であり、後者は『ダウナー系ボソボソ』の役である。
簡単に言えば、出来ることが少ない役という事。手足を縛られているというか、テンションを高くするとか、そういう感じの勢いを使うのが困難な役という事であり、コレを演じることは普通に色んな感情表現が自由な役などに比べると大きく異なる役柄であると考えている。
ただ、やれる事が少ないという事は出来ることが少なくとも誤魔化しやすい役柄でもある。
だからこそ毎度の事『低音ダウナーボソボソはプロまで登ってくる声優は誰でも問題なく出来る』という表現をするわけだが…
これも毎度の事だが、だからと言って全く差が出ないのか?と言うと違う。
ここで違いが出せる声優はクッソ上手い。手足縛られている中で、重要な局面において、ここぞの感情表現をこういう系のキャラクターでちゃんと出来る声優というのは非常に限られており、そういう声優が筆者の大好物なのである。
だからこそ、こういう役は入りは比較的簡単で、奥が深いという感じの認識で筆者はいる。
…説明長っ()
毎度説明していることなのだが、とにかく毎度書かないとツッコまれそうなので。
このような観点から言うと、鬼頭に関しては、どっちも特に明記することがないのである。言うてしまえば普通。だから凡であるという書き方をする根拠の一つでもあるわけだが…
特に『まちカドまぞく』の千代田桃に関しては、あまりにも普通すぎて、シャミ子の小原好美との技量の差をまざまざと見せつけられ続けた感が凄かった印象しかない。(まちカドまぞくは小原のシャミ子を見るためだけに見ていたらしい)
まぁ感情が乏しいのと、棒読みは違うんだよ?と言ってしまえばそれまでだが、結局ココが次の『安達としまむら』でも使用される訳である。相方は伊藤美来である。地獄か?
いつぞやの回で「筋肉をつけよう」の二回連続の所で押しきれなかったというか二回の変化を感じなかった時点で「あっ、こいつダウナーは凡かそれ以下だな」って思ったらしいね。
まぁ、『鬼滅の刃』の竈門禰豆子の方に関しては、唸っているだけだから違いを出せとはなかなか言いようもないのだが…まぁ結局の所アレは誰にでも出来る役だったのだが、これが馬鹿みたいに流行ってしまってしまい、これが代表作の一番目になってしまった点は彼女の不幸なのかもしれない。
これでテレビ出まくってるし、なんかそれはそれで公開処刑のような気もする。
まぁその割に「私が演じました面」している気はするが。まぁアレで代表作増えて人気になれるならチョロいものなのかもしれない。
このようなある意味特殊な約に限らず、典型的な可愛い感じの役の引き出しが全然ないのも、不満点である。お前、田村ゆかりが好きなんじゃなかったっけ?
可愛い系で変化と上手さの片鱗を見たのって、『私に天使が舞い降りた!』姫坂乃愛くらいで、後はいつもの鬼頭である。
低音ボソボソも何やっても千代田桃っぽいし、やっぱり最初にやったちょい低めな気がする堀北周辺を掘ったほうが良かったんじゃないの?
結果的に、有能声優に多く見られる大きな幅での引き出しがある訳でもなく、
また同じような声域での引き出しを持っている訳でもなく、
それでいて、ゴリ押せる程の声質を持っている訳でもない、
全てにおいてあまりにも中途半端過ぎて、特出したところもない。
引き出しが少ない癖にパワーピッチが出来る程でもない。
長所is何?オールマイティと言えば言えば聞こえは良いのかもしれないが、オールDで許されるのは鈴木大地くらいだろう。
その中でも割と歌に関してはキャラソンで悪くない感じがしていた訳だが(まぁ同じような役ばっかりやってるからキャラソンがキャラで歌えているのかの判断クッソ分からんのだが)ポニーキャニオンから満を持してデビューしたのだが、
同時期デビューの富田美憂に歌唱力的に負けるオチが付いてしまった感があった。(アレは富田美憂が急に良くなった衝撃を含めての所はあったけど)
何か惜しい、なんか上手いって言える所に手をかけてるんだけど、もうちょっと懸垂出来ません?みたいな感じ。
まぁ売上では6700とか7400とか売れているから、2019年デビュー組では善戦組ではあるのだが。(まぁ一番がラブライブ系になるのはいつものこと…ってこいつも虹ヶ咲だったわ)
まぁ歌に関しては、1st Albumの『STYLE』で改善傾向は見られるとは思う。買う気なかったけどチケ代二倍ブログが跳ねてくれたので感謝代としてDLしたんだけど。
今回明記する人間ではまだ可能性がありそうな気はする人間だが、とにかくあらゆる面で凡過ぎて、持ち上げられているのが頭に「?」がいくつも出てしまう。
特に低音ボソボソで「鬼頭さんこんな声出るんだ凄い!」って言ってるやつは全力で120%で馬鹿にしている。ボソボソなんてプロの声優なら出来るんだよ。まぁ出来てないやつ後で出てくるんだけど。
まぁ竈門禰豆子の鬼頭明里!って言ってやるのは辞めてあげてくれ。今回書くメンバーでは、一番手のひらを返す準備はしている声優。堀北の時に感じた可能性、捨てるのは惜しいのである。
伊藤美来
声優過激派永遠で最大の敵の一つ、スタイルキューブの現状のエースさん。
この事務所からはまともなエースっていうのは排出されないんですか?まぁ前任よりは顔良いけども。
天使!可愛い!しか取り柄がない声優。まぁ現代の声優界には非常に相性が良い訳だが。
究極で典型的なワンボイス声優の癖にワンボイスもそんなに上手くもない。前任含めてなんでこの事務所の声優が売れてしまうのか、その訳が分からないし、分かりたくもない。
というか声優という肩書をつけたくもない、伊藤美来の職業は伊藤美来であり、アイドルのまがいものとか、そういう方がお似合いだ。
とにかく何をやっても伊藤美来なのだ。前述二人に『全部一緒』って言うのが申し訳なくなるには全く同じまである。まぁ申し訳なくはならない。ただただ伊藤美来が論外なだけなのだ。まぁ論外は他にもいるんだけども。ワンボイス型声優でももうちょっと融通効くぞ。
『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』の宇佐美奈々子はキャラと合っていたので、彼女がやった役で唯一好きな方なのだが、ここから全部この声で、一切何の成長も現在までしていないんだから、どうしたらいいのか分からない。
まぁスタイルキューブとかいう演技とかどうでも良さそうでレッスンとかまともにしてなさそうな事務所に成長を求めるのはお門違いなんだろうが。前任者がアレだし。
ここまで変わらないのとか、逆に説明は必要ないっすよね?ってなってくるのだが。(まぁ一点から全く変わってないとまでは言わんが)
これは演技にしろ、歌にしろ変わらないのだから、これで何が声優を名乗れるのかが分からない。クソ下だった声優の地位を高めた先人に申し訳ないとは思わないのかとかそういう次元で言いたくなってくる。
ワンボイス型声優が生き残るための宿命というのは圧倒的な声質か、黙らせるだけの演技力べきだと思うのだが、筆者には声質という奴が分からない。(演技力とか、そういうのって具体的なスキル面を言っていけばそれっぽくなるけど、声質が良いはそれこそ好き嫌いじゃね?と思ったりもするし、そもそも良い悪いが全然わからない)
なので、恐らく伊藤美来の長所である声質に関しては深く触れられない。伊藤美来ファンの皆様、申し訳有りません!!(天使みたいな声!とかそういうのいらないから)
とにかく伊藤美来は演技の伸びしろが全く無い上にそんなに上手くもない。
知名度の割に意外とアニメに出ていないという部分もあるのだが、とにかく成長が一切見られないと言ってもいいくらいには何も変わっていない、人気声優なんだったら多少のスキルアップくらいして欲しいのだが、5年単位で変わってなかったら擁護のしようもない。
こういう時に『五等分の花嫁』の中野三玖を投げて、「違うのあるだろ!」って言ってくる輩は間違いなくいるが、「だから低音、無口、ボソボソ」はプロの声優なら誰でも出来るって言ってるだろって話にまた鬼頭の時に書いた事の繰り返しになる。
実際、あの『五等分』では伊藤美来の粗は目立ちにくかったわけだが、アレは花澤やら水瀬の有能声優の良さを役柄で削り落とした事で、平均レベルが下がってたから目立たなかっただけである。(よくあの声優陣であんなレベルに出来るなとあのアニメには逆に感心した)
あと、「低音、無口、ボソボソ」はプロの声優なら誰でも出来るって言ったが、伊藤美来は低音ボソボソ等が下手くそである。
『プリンセスコネクト! Re:Dive』のコッコロとか、『安達としまむら』のしまむらとか、なかなかに酷いものだと思うのだが、前者にはママ~!って言ってるやつが多い。本当に知能が赤ちゃんなのかもしれない。
伊藤美来のボソボソ無口系は、一定より下で、なおかつ感情表現を制限されると、棒一歩手前にまで元々そんなにない演技力が一気に降下する。
『安達としまむら』はクッソ凡のボソボソ(鬼頭)とただただ下手くそ(伊藤)がメインキャストで地獄である。再度の沼倉と上田と、佐伯にさえボコボコにされそう。ボコボコにされる所が見たいので見るが。(というか見ないで文句言ってたら悪いでしょ?)
何故プロの声優なら誰でも出来ると言ったこれが下手なのか?彼女は職業が伊藤美来だからである。
彼女は歌もソロデビューしているわけだが、絶望的に音域が狭い。コイツより音域が狭いのは斉藤朱夏位(アレは論外)であって、ちょと高くなるだけですぐしんどくなる。
その上で、キャラソンにしても伊藤美来にしても全く声が変わらないんだから、逆にびっくりしちゃう。
2013年 / 透明なプロローグ / 七尾百合子
2014年 / 未来ファンファーレ / 宇佐美奈々子
2016年 / 泡とベルベーヌ / 伊藤美来
2017年 / 情熱☆フルーツ / 城ヶ根御前(M・A・O)、赤来杏(伊藤美来)、黒酒路子(村川梨衣)、黄瀬美甘(山崎エリイ)、緑川末那(広瀬ゆうき)、青山勇気・元気(石田晴香)、桃井はつり(豊田萌絵)、紫村果音(白石晴香)
2018年 / ZETTAI × BREAK!! トゥインクルリズム / 中谷育(原嶋あかり)、七尾百合子(伊藤美来)、松田亜利沙(村川梨衣)
(ソロ版Youtubeに上がってるけど明らかに違法うpなので、流石に載せれないよ。ソロの方がそりゃ分かりやすいよ)
2019年 / 閃きハートビート / 伊藤美来
2020年 / Plunderer / 伊藤美来
なんで時代もソロとキャラソン混ぜてるのに変わんねえんだよ。
こうダメはダメでも、何かしらの伸びしろを感じさせて欲しいんだけど、そういうのも全くなににしろないし、ただただドル売りしているだけではないかといいたくもなる。
ある意味現代らしいひっでえ声優なのだが、これで人気が出て確固たる地位を築いてしまうのは一体どういう事なんだろうか。
このスタイルキューブという会社は声優に何を求めているのか、声優という職業を壊す元凶を事務所で出せと言われたら悩むかもしれないがココが真っ先に思いつくだろう。
現代声優の実情の縮図みたいな声優。好きになれるわけが無かった、
今回書く中で一番声優を名乗って欲しくないかもしれない。
小倉唯
責任を丸投げするという行為は決して良いものとは思えない。
それはそのモノに対して全ての責任を負わせるようなもので、それ以外にも間違いなく原因という物はあるのだから、やるべきものではない。
のだが、この人に関しては現代声優業界がこうなった元凶の人間としか思えない。
もはや語ることすら面倒。
声優に俳優が使われるようになったのはジブリと宮﨑駿のせいにしておけば楽…みたいな存在。あえて語る必要性もない。伊藤と大差がない。
あえて言うならプリキュアでキュアエトワール(棒)は伝説過ぎる。他の二人かなり新人側だったんだぞお前、そういう役慣れてないから…とかが言い訳になるとでも思ってんのか?お前女性声優の先頭走ってる方なんだろ?ただ単純に”恥を知れ”。いや、”恥を知ってくれ”。
まぁマジでただの公開処刑で笑ってたのは間違いないが。
まとめ
過去一でブレーキを一切踏まずにアクセルを踏みまくった記事が遂に爆誕してしまった事について、正直面白くはあったのだが、こうここまでの文量でいざ書こうとするとかなり大変では?ってなった。
当たり障りのない程度の『好き』『嫌い』とか、皆が好きじゃないものに対して『嫌い』って言うことは誰にだって出来るとは思っていて、ある意味人気どころにもNOの奴がいるならちゃんとNOって言え!とは思っていた訳だが、結構難しいモノである。
とは言え、それをただその言葉だけで終わらせてしまうのは良くないというか、本当にちゃんと伝わらない感じがあるのも、また事実である。
『嫌い』という言葉に纏める事は非常に簡単な事だが、そこにきちんとした理由を見いだせているのか…という所は割と重要なポイントではないだろうか?
これは一般人であり、正直説得力もクソもないような1オタクがそういう事をより大事にすべきポイントと呼べるかもしれない。
嫌うなら、ちゃんと理由を見い出せ。
ということだ。
嫌うのにも礼儀はあるのだ。
そこにちゃんと筋は通っているのか?好きとの整合性、対比はあるのか?
ある意味ではちゃんと嫌うということも、嫌っている部分が改善されればちゃんと褒めて手のひらを返すのも、適切な好きを届けるための一つの重要な要素だろう。
『好き』を語ることは非常に楽であるが、『好き』を見い出すのであれば、同時に『嫌い』が存在するはずであり、それを語れなくてどうする?と筆者は常に思い続けている。
好きを語れというのは良いけど、なら嫌いも語れ。等価交換みたいなもんだよ。
まぁ今回はそれなりに根拠は持ってはいたので、そこは大丈夫と言えば大丈夫だったのだが、それをどう詳細に言語化していくかで中々苦労した。
中途半端な言語化したくなかったせいで馬鹿長くなってしまったが、正しく伝わらないよりマシだろう。(正しく伝わるとは言ってない)
多分来週か再来週には好きの方を出すと思う。好き嫌いをやった時にはもうちょっと長くまとめるかもしれない。
以上。