FIFA22はこちら
ちゃろ~、おにじです(激寒)
状態:複数の方々に確認しましたが、バージョンによってパターンが異なります。
また、人によっても異なる場合があるので、下記記載のどれの形態かを確かめてみてください。
Steam版での動作も一部では確認されていますが、Origin版と全く同じように行くとは限りませんので、ご了承ください。
この方法は、ゲームのデータを少し改造する事になります。アップデートの度に操作が必要ですし、フリーズ等の原因となる可能性があります。予めご了承ください。
今回は、FIFAの話。
当ブログでは、一回だけFIFA20のときに記事を出しました。
この時もFIFA20のPC版での英語実況出現方法について書きましたが、最新作の『FIFA21』では同じ方法が使えませんでした。
今回、バイナリを弄ってようやく英語実況を動作させることに成功したので、まとめます。
MODなどの記事作りました!↓
やる前に
この方法は、アップデートの度にやる必要性があると思われます。
また、バイナリエディタが必要です。
筆者は『Bz』というバイナリエディタを使用しています。
恐らく問題ないはずですが、一応『FIFA21.exe』のバックアップを取っておいても良いかもしれません。
また、今回はOrigin版を使用しています。
Steam版では何かしら異なる可能性があります。ご了承ください。
作業
1、英語実況のデータをダウンロードする
OriginからFIFA21を選択し、ゲームのプロパティから、一度言語を英語にします。
英語にし終わったら、日本語に戻します。
実際この作業が必要なのかはよく分からないんですけど、一応やっています。
これで英語実況のデータを読み込ませる…という意図があります。
2、バイナリエディタでデータを弄る
パターン1
バイナリエディタで『FIFA21.exe』を開きます。
開いたら『jpn_jp』と検索します。
すると、上記のような箇所に飛ぶと思います。(バージョンによって、多少の配置が異なる可能性がありますが、内容が変わらなければ基本的に問題なく動作すると思います)
この『jpn_jp......JAPANESE』を編集していきます。
『jpn_jp......JAPANESE』を『eng_us_2....ENGLISH_2』に変更します。
あまり『.』の事は考えずに、『jpn_jp』を『eng_us_2』に、『JAPANESE』を『ENGLISH_2』に変更するとおぼえておくべきかもしれません。
これで上書き保存をして、バイナリエディタを閉じましょう。開いているとエラー吐くので。
アップデートの事を考えると、左側の数字で変更した方が間違い無いかもしれません。
『jpn_jp』の『j』に合わせた上で、
6A 70 6E 5F 6A 70 00 00 00 00 00 00 4A 41 50 41 4E 45 53 45
となっているのを
65 6E 67 5F 75 73 5F 32 00 00 00 00 45 4E 47 4C 49 53 48 5F 32
に変更すれば、『eng_us_2』『ENGLISH_2』と右がなっているはずです。
ただ、アップデートで『.』の数が変わる可能性もあるので、上書きする形で右で作業する方が結局良かった!というオチになる気も…
パターン2
12月8日アップデートに対応したので、微妙に古い情報です。
11月12日、『Title Update #5』が来ました。
このバージョンでは、また微妙にバイナリの構成が変更されていたので、こちらの変更方法を追記しておきます。
11月25日、『Title Update #6』が来ました。
同様の方法で英語実況に変更することが可能でした。
『Bz』で起動してみましょう。同じく『jpn_jp』で検索です。
すると、前述と構成が変わりました。
『fre.jpn_jp…』と始まり、『JAPANESE』という文言があった前のバージョンに対して、今回は『jpn.jpn_jp』となり、『JAPANSE』が消滅しました。
では変更箇所はと言うと、逆に簡単になりました。『jpn_jp』を『eng_us_2』に変更しましょう。
『Bz』では上から入力すると上書きされますが、他のバイナリの場合、文字数が違うのでずれる可能性がありますので、各自ご注意を。
左の数字では『6A 70 6E 5F 6A 70 2E 2E』を『65 6E 67 5F 75 73 5F 32』にすると同じようになるはずです。
出来たら、バイナリを閉じましょう。
パターン3
また微妙に変わりやがりました…と言ってもやることは変わらないんですけどほぼ。
jpn_jpを検索して、以下の画像の位置にeng_us_2に変えることは変わりません。
何が今回変わったのか?というと、変える所の『jpn_jp』の後の『.』の数。
これが二つだけになってしまった事が、今までのやり方ではちょっとできなくなってしまったポイント。
今までのやり方で変えると、右の文字が『eng_us_2ITALIAN.』になる。
これで起動すると、実況と解説が何も言わなくなる虚無になってしまうようです。
簡単に言うとどうも『.』が区切りのようで、コレが無いと正しく読み込めないらしいぞと。
なら、『ITALIAN』を犠牲にして『.』にしちゃえば動くのでは?と思ったら動いた。ガバガバかFIFA君。
今までで一番力技なので、最もバグりそうなのだが、とりあえず動いている。
ここで注意なのだが、今回に関しては右の文字を変えるのではなく、左の英数字を弄ることをおすすめしたい。
理由としては、この『.』はどうも二種類あるらしく、普通にキーボードで『.』を打つと、違う意味になってしまうようだ。(左の数字を見ると『.』は『00』っぽいのだが、打つと『2E』になっちゃうらしい)
なので、左で『00』って打たないとだめなので、そっちの方が楽で間違えないのではないかと。
変更する箇所は、右の『jpn_jp』の『j』を選択すると、左の英数字は、
『6A 70 6E 5F 6A 70 00 00 49 54 41 4C 49 41 4E 00』となっていると思う。
これを、
『65 6E 67 5F 75 73 5F 32 00 00 41 4C 49 41 4E 00』にしてしまおう。
これで右は『eng_us_2..ALIAN.』になったはずだ。
恐らく点はいくつでも良いと思うが、一応2個以上にしている。
恐らくこれでイタリア実況ファイルが読み込めなくなっているのだが、日本に住んでいる我々には関係ないと思う。多分。
一番力技なので、バグったら申し訳ないのだが、とりあえずこれで動いた報告はしておく。
起動してみよう
では、起動してみましょう。特に問題なく起動するはずです。
FIFA20までと異なるのは、オプションで英語の項目が出てくるわけではない…という事です。
なので、動作しているかの確認は実際にプレイしてみるしかありません。
今回のバイナリエディタでのデータの改変は、『英語実況を出現させる』というより、『日本語実況を英語実況に差し替える』という表現のほうが正しいと思われるので、こうなるのだと思います。
ちゃんと出来ていれば、この状態で英語実況が出るはずです。日本語実況を犠牲にする形ですが…
ご覧のように、日本語環境で、英語実況を出すことが出来ました。
動画も置いておきます。
先程発見したので、バグ等あるかもしれませんがご容赦を…
以上。