声オタおにじくんの声学審問H!

声オタおにじくんの声学審問H!

過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

声オタおにじくんの声学審問H!


おすすめ記事

#グレパ ラジオ第64回で、改めて #アニラジアワード 延期について考える。

※本記事は、ラジオの内容と、ブログの内容を区別するため、ブログ側では名前に途中から敬称を付ける形となります。

当ブログは、Aboutで示している通り基本的に固有名詞に対して敬称を付けない方向となっておりますが、ご了承ください。

 

ちゃろ~、おにじです(激寒)

 

今回はラジオのお話。

と言っても、当ブログでラジオのお話をしたのなんて、二回だけだと思う。

oniji.hatenablog.com

oniji.hatenablog.com

グレパとGFWフレフレである。

まぁ聴いているラジオがそもそも少ないという事もあり、この頻度になるわけだが…

今回もこの片方の『鷲崎健藤田茜のグレパラジオ』より話題を拝借する。

そもそもこの話題と年明け前から出ていた話題なのだが、改めてグレパを聴いてから考えたくなったので、やっていこうかなと思うわけである。

f:id:oniji:20210115183757p:plain

週刊誌ネタが間に挟まってサムネ変えないといけなくなった話する?(

アニラジアワードが延期した話

毎年今くらいの時期に行われる『アニラジアワード』が、しれっと延期した事を皆さんは御存知だろうか?

これもう一ヶ月以上前の話なのだが、割と皆さんもお忘れになっていた、知りもしなかった方もおられるのではないだろうか。

公式の声明は以下の通りとなっている。

第7回『アニラジアワード』

延期のお知らせ

2020年『新型コロナウィルス』の影響により

各局・サイトが十分な活動が行うことができない状況です。

2020年は番組開始時期による差が出てしまうこと、

受賞式開催による『新型コロナウィルス』感染リスクを考え、

第7回『アニラジアワード』は延期させていただくことになりました。

来年は、2020年度のラジオを対象して実施を検討しております。

このような状況が一日も早く終息し、

笑顔溢れる日々が訪れることを強く願っております。

今後とも『アニラジ』をよろしくお願いいたします。

アニラジアワード実行委員会

株式会社 文化放送

タブリエ・コミュニケーションズ 株式会社

株式会社 ブシロードムーブ

大阪放送 株式会社

 

『グレパラジオ』第64回において、この事に触れられており、そこでの鷲崎健(アトミックモンキー)、藤田茜賢プロダクション)の会話によってそういや延期になっていたなあ…と思い出したわけである。

www.onsen.ag

今回は、ラジオ記事特有の文字書き出しを行いつつ(これが1時間くらいかかるんだよ毎度)筆者としての考えを述べていきたい所である。

 

事は、グレパラジオのDJCD、『DJCD「鷲崎健藤田茜のグレパラジオ」~レッド編~』(最新のホワイトではない)をやっと聴いた鷲崎さんの話から始まる。

鷲崎「前にもここで言いましたかね?アニラジアワード的なものがあるのであれば、アニラジ物販別のそういう…」
藤田「DJCDアワード的な」
鷲崎「DJCDアワードがあっても良いんじゃないかって思うくらい、僕DJCDアワードがあったら今回…」
藤田「うん」
鷲崎「その~、何位かは分かりませんけども、表彰台に立てる自信はありましたよ」
藤田「まぁ確かに…」
鷲崎「シャンパンを…」
藤田「(シャンパンを)わ~!って振って」
鷲崎「振ってw」

アニラジアワードがあるならDJCDアワードもあって良いんじゃねえの?というお話。

でも多分聴いてる人間が偏りまくるから難しそうな所があるよなあとは思ったりはした。

 

ここから、アニラジアワード延期の話が始まっていく。

藤田「今年はね、アニラジアワードは延期?みたいな扱いでしたかね?」
鷲崎「あっ、結局そうなんだ。なんか最近…そろそろ何かそういう時期じゃねえのって思ってたら」
藤田「うんうんうん」
鷲崎「延期なんだ。なんで延期するんだろう」
藤田「まぁその表彰式云々みたいなのもちょっと集まったりとかは出来ませんしとか言う…」
鷲崎「集まんなきゃ良いじゃんね」
藤田「アレなのかね(笑)」
鷲崎「表彰式が大事なんじゃなくて、アワードが大事なんでしょだって」

この延期の話、端的に言うと鷲崎さんサイドが、アニラジアワードの延期について不満を持っている感じがありありと分かったという話でなのだが。

グレパラジオって基本的にラジオの話をする…というところくらいしかテーマが存在しないので、こういう割とお二人の主張というか、思いとかがストレートに出てくる所も面白い所ではある。

 

アニラジにおける『平等』とは何か

藤田「まぁ~そ~だけどぉ、その~コロナの影響で始まるはずだった番組とかが、まともに出来ないって言い方はちょっとアレですけど、リモートで本来の感じじゃなかったりとかがあるんじゃないですかね?分かんないですけどw」
鷲崎「分かんないですよね、でもそんな事…なんて言うのかな」
藤田「うん」
鷲崎「順位をつけるべきではないという言い方をするのであれば、そもそもからこんなアワードなきゃ良いんですけど」
藤田「はいはい」

実際、コロナの影響でまともに出来ないラジオというのは存在したとは思う。

例えば昨年の新番組で言うと『富田美憂前田佳織里の“調査のご依頼、お待ちしてます!”』とかは、恐らく当初の感じではロケするぞってラジオだったと思われる。

所謂探偵的なラジオであるこの番組は、依頼に答えていく中でロケをするって番宣番組では言っていたと記憶している(今アーカイブ残ってもいないので確認できないが)

このようなラジオなど、やはりコロナの影響で本来想定していたような形を取れなかったラジオというのはある程度存在するとは思う。

するとは思うのだが…

 

なんというか、”公平じゃないから”と言われても正直ピンとこない所が大きい。

そんな事を言い出すと、ラジオにおいての”公平”って一体何を指すのかが分からない。

ラジオと言っても、どれもこれもが同じ様な事をしているわけでは全く持ってないわけで。

やっている内容がまったくもって違う物が、どのような状態である事が公平なのか?というのは非常に難しい。

確かに上記の通り、万全な放送内容というわけには行かなかった所はあるのかもしれないが、そういう所を言い出すと、通常の状態でも予定と異なることは普通にありそうだし。

ラジオにおいての公平というのは特にアニラジにおいては厳しい所がある。

そもそも『アニラジ』と言いつつも映像があるモノも普通に存在する。(ラジオとは何なのか?そもそもの根底から覆されていると言っても過言でないのだが…w)

その中にも文化放送A&Gだと画質は良くないし、音泉だとバリバリ良かったりもする。

そもそも音泉にはプレミアムという物が存在するので、全員が平等に聴ける機会が存在するというわけでもない。

音声か動画か、無料か有料か、そういうあらゆる所で異なり、やる事も異なるアニラジにおいての平等って何をもって平等なのか、その定義は難しいように思える訳で。

 

こんな時だからこそアニラジに感謝をというのは理解出来る

鷲崎「このコロナ渦の中で、俺ラジオに救われた人い~っぱいいると思うので、ラジオに目を向けるそういうなんか賞的なモノ…もっとなんなら例年より派手にやってあげりゃ良いのにって思うぐらいでした、僕は」
藤田「うん」
鷲崎「もっと賞の枠とかも増やして」
藤田「はいはいはい」
鷲崎「う~ん、色んな番組ありがとう、色んな番組があの下手したらどうにかなっちゃいそうな日常を、ものすごく救ってくれてありがとうねラジオ。
で、我々はアニラジの人間だから、アニラジの方向でみんなにありがとうを伝えようよ作ってる人間も、聴いてた人間も。だからもっとデカくやりゃ良いのにって思って」

2020年という年は、コロナによって色々な事が様変わりしてしまったといえる年である。

あと数ヶ月で東日本大震災から10年を迎えるだけだが、あの震災とはまた別の苦しみというか、大変さがあると思う。(放射線という存在も目には見えなかったわけだが、アレは一応測定は出来たわけで、ある意味コロナの方が見えなくて測れもしないという感じがある)

特にアニメ、声優オタクというのは、やたらと現地でのイベントに固執する所もあり、今年は無観客や配信でのイベントが大半となり、精神をすり減らした人間も多かったのではないだろうか。

 

そんな中で、アニラジが一種の救いや、紛らわす要因となった方も少なくないと筆者も思う。

このご時世において、ある意味アニラジの需要は高まった点はあったのではないだろうか?

そもそも外で人の話を聞くということすらほぼほぼなくなってしまった感のある昨今、それを有る意味で補填してくれるのはラジオという媒体だったとも言える。

そういう意味で、ラジオの貢献のウェイトというのは、例年よりも高かったのではないだろうか?

 

筆者は、前々から好きだった声優さんのラジオが始まったということもあり、今年は聴くラジオが結構増えた(長谷川育美・佐伯伊織のGO FIGHT WIN!とか、種﨑敦美の寿司食いてェ!とか)し、それこそ長谷川佐伯のラジオにはめちゃくちゃおたより送っている訳だし。

なんだかんだとコロナの危険性の中、アニラジを滞りなく進めたこと自体素晴らしいことな訳で、そんなアニラジを称えるような賞が存在するのであれば、やりゃいいのに…と思うのは割とそうだなあと思うわけである。

 

そりゃあ、公開録音等が出来なかったりと、万全な物では無かったかもしれないが、万全ではない中頑張ったラジオはそれはそれで讃えられるべきなのは?と思うのだが…

前述の平等云々に被るのだが、やっぱ良く分からない手のが正直な感想である。

ある意味、どのラジオだって万全な状態じゃなかったという意味では平等なんじゃない…?(

 

ラジオの本気が見れるときまでお預けなのかね

藤田「まぁでも一応中止じゃなくて延期っていう扱いだったと思うから」
鷲崎「そうか、延期かなるほどね」
藤田「そう、終わっちゃった番組とか、もちろん『だれ?らじ』さんとかもそうでしたけど、今年で終わっちゃった番組とかもあるんで、多分それが対象になったりもするんじゃないのかな、分かんないけど」
鷲崎「めんどくさいこと言ってごめんなさい、昨年ね」
藤田「…昨年!そうですね、ごめんなさいもう年明けてからね」
鷲崎「そうなんです、こういうの言うやつ大嫌いなんですけど」
藤田「いやいやいや、全然気にしてなかったからすいません言ってくれて」
鷲崎「ハハハハ」
藤田「とかもあるんで、覚えといてもらって…じゃないんすかね!」
鷲崎「そうですね、でまたその~今年2021年にはまた新しいのがいくつかもう発表されてるんでしょ?」
藤田「うん!」
鷲崎「俺全然知らなかったの」
藤田「そうですね、音泉さんの奴でも…」
鷲崎「駒形ちゃんがやるんだって?」
藤田「はい、三人でね、やるらしいですよね」

まぁ言うて延期という形で、次の時に2020年分も入れるらしいのだが…

でもそれって2021年の記憶に上書きされるわけだから、それこそ不公平なんじゃねえのって思うのだが…よくわっかんねえな正直。

 

ラジオの本気はこんなんじゃねえから…!と言われても、本気を見せるときには今よりも需要下がってる気もするんだが。

ある意味で目が向いているのをチャンスにしてしまった方が、色々と良かったというか、報われたんじゃないのと思うわけだが…

まぁそれでもなんというか、次はちゃんとやれるようになっていると良いねとは思う。

まぁ難しいお話だわね…

 

それはそうと新しいラジオ音泉でも発表されてた訳だが…注目は歩サラと遥そらのラジオですかね、はい(え?)

この一年でまさかラジオで読まれる常連になるとは思ってなかった。というか長谷川と佐伯の”組み合わせ”で死ぬほど喜んだのとか正直筆者くらいだったと思う当時。

 

声優アワードもどうなるんだろう。まぁでも主演女優賞はどうせ鬼頭だよなあ、他の鬼滅主演ほぼ全員取っちゃってるし。

 

以上。