ちゃろ~、おにじです。
好き嫌いの話をして完全燃焼してしまっている所があるのだが、そうは言っても何も考えていないということもないというややこしい状態である。(この記事は2020年8月半ばに書きはじめています)
↑具体的に言うとこれを書いた後に書き始めている記事です。半年近く前じゃん(こういうストック記事結構あるのよ)
今回は、巷を賑わせている声優ユニットについて、全部とは言えないけど割と合致することもあるような気がする事をなんとなく論じ、そのなんとなく論じる上での例を上げて、割と都合よく論じる系のライトな記事である。
ちょっとあの記事たちに力を入れすぎた弊害なので許して欲しい。(5ヶ月前だぞアレ)
なんだかんだ出てくるし、なんだかんだそれなりにちゃんと売れる時は売れる声優ユニットという存在だが、そうは言ってもなかなか厳しくなって宙ぶらりんになってしまう声優ユニットというものもやはり存在する。
今回は『声優ユニット、忘れられた方が声優としては成功する説』という事で、忘れられたユニットを多少紹介した後、なぜ忘れられた方が良いのかを論じてみて、声優ユニットと声優の関係性について考えていきたい。
水曜日のダウンタウンパロシリーズが始まるのか…
なおこの記事を出す前に本当にPrima Portaから大西亜玖璃が卒業したりしているし、
【重要なお知らせ】
— Prima Porta STAFF公式 (@PrimaPortaSTAFF) 2020年10月4日
Prima Portaメンバー大西亜玖璃が、
2020.11.14(土)をもちまして卒業となりますのでお知らせです。https://t.co/7nxe8pav7U
Prima Portaからは卒業ということになりますが、
今後の大西亜玖璃およびPrima Portaの活動にご期待ください。#primaporta#ぷりぽ pic.twitter.com/83IdbkIJKb
【1stライブ終了!】
— Prima Porta STAFF公式 (@PrimaPortaSTAFF) 2020年11月14日
2020.11.14(sat)開催
Prima Porta LIVE 2020 “Open The 1st Door”
2回目公演をご覧頂きましたみなさま、
ありがとうございました!https://t.co/sFza6usdEx
セットリストを公開しました🎉
配信チケットは11.21(sat)21:00まで販売ですっ#primaporta#ぷりぽ pic.twitter.com/wTgkTU94js
その大西亜玖璃がソロデビューするし、
声優・大西亜玖璃がユニバーサルミュージックと日本コロムビアの共同プロジェクトにより、ソロアーティストデビューすることが決定しました🎊✨
— 大西亜玖璃 音楽スタッフ公式 (@staff_aguri) 2020年11月22日
2021年3月3日に1st SINGLE「本日は晴天なり」をリリースします🎶
このアカウントでは、大西亜玖璃の音楽活動に関する最新情報をお届けしますよ❣️ pic.twitter.com/Q5vBslZxXo
またよ~分からん声優ユニットが登場したりしている。
みなさま 初めまして♩
— ヒーラーガールズ公式 (@HealerGirls) 2021年1月8日
この度、礒部花凜・熊田茜音・堀内まり菜・吉武千颯の4人で「ヒーラーガールズ」としてデビューすることになりました!
ヒーラー=Healer(癒やす人)という名の通り、声の力で皆さんに癒しをお届けできるよう精一杯頑張ります🎤
どうぞよろしくお願いします🍀#ヒーラーガールズ pic.twitter.com/fPTTsJyfMF
忘れられている可能性が高いor忘れかけていた声優ユニット
人気声優ユニットというのは存在するが、ここでは覚えている人は覚えてるけど忘れられている可能性が高いユニットを羅列していこう。
もっと並べるべきなんだろうが、ちょっとこういうのに並べるのって失礼は失礼なので…
みっくすJUICE
みっくすJUICEはアイムエンタープライズ所属の女性声優4人で決済された声優グループである。
「急に古(いにしえ)の声優ユニットを出すな」と言われるのが確定の当ブログで最も遡った調査となっている。
メガミマガジン連動企画であり、活動期間とかが2002年~2003年とかいうもう古すぎてもうそんなの引っ張り出してくるなというユニット。
中原麻衣・植田佳奈・斎藤千和・森永理科がユニットを組んでいた事なんて…
特に歌うのが好きじゃないと言い続けている斎藤千和さんとかにとっては大きな黒歴史なのではないだろうか?
なんだかんだ4枚くらいCDが出ている。まぁ純粋な声優ユニットとは言えないかもしれないが…
LISP
LISPは81プロデュースの声優3人で構成され、DIVE II entertainmentがレーベルだった『超至近距離声優ユニット』『毎日ファンとコミュニケーションする声優ユニット』とされていた声優ユニットである。
活動期間は2010年7月から2011年7月の1年間で。
メンバーは 阿澄佳奈・片岡あづさ(現:榎あずさ、スチール・ウッド・ガーデン所属)・原紗友里の3名である。
非常に短い活動期間ではあったがこの短期間で割と多くの活動を行っている。
CD等もそうだが『ANIMAX MUSIX FALL 2010』に出演していたり、
『部屋とパジャマとLISP』というニコ生をやっていたり、
BSフジで『LIS★P (りすぷろでゅーす)』という番組をやっていたりと結構番組を持っていたりなんなりと多めの活動をしていた。
阿澄佳奈と原紗友里の接点が割と明確にあったということをもう知らない人間も多いのではないだろうか?
所謂『プリティシリーズ』の源流となる『プリティーリズム・オーロラドリーム』の主演の三人なのだが、もうプリティシリーズから10年なのだからぶっ倒れそうになる。
阿澄佳奈はこの時点でそれなりに活躍をしていた訳だが、原紗友里はこの後に『アイドルマスターシンデレラガールズ』の本田未央を獲得する事になる。
逆に片岡あづさは昨年スチール・ウッド・ガーデンに移籍している。目立った活躍は見られない。
VvoxX
マジで誰も存在していたことを知らない疑惑がある賢プロダクション声優4人のユニット。
明らかな黒歴史。公式Twitterが生き残っているが、フォロワーが89とかいうもうどういう事???って感じの黒歴史。
多分2012年しか稼働していない。
HPは生き残っているがもうただの黒歴史過ぎる。賢プロダクションの迷走がここにある。
メンバーは稲川英里・北原知奈(現:オブジェクト)・内藤有海・藤田茜。
一応声優雑誌とかには載っているし、楽曲も出てはいるのだが、そもそも覚えられていたのかどうか?という次元の可能性もある。
稲川英里はこの後に『アイドルマスターミリオンライブ!』や『SHOW BY ROCK!』に出演。
藤田茜は『アイドルマスターシンデレラガールズ』、『Tokyo 7th シスターズ』、『エロマンガ先生』などに出演することになる。
北原知奈はオブジェクトに後に移籍、内藤有海は現在も賢プロダクションに所属している。
Trefle
ラジオ発系声優ユニット。『A&G Girls Project』の文化放送A&G発のユニットである。
元々は6人だったが途中で4人増えて10人になっている。
2013年4月から2016年11月と比較的長めの活動期間だったこともあり、記憶に残っている人間が比較的多そうである。
メンバーは、鹿野優以・石川由依・一木千洋・柏山奈々美・後藤友香里・鈴木絵理・高橋花林・高橋未奈美・高宗歩未・田上真里奈である。
カバーを中心に6枚のCDのを発売、単独ライブを5回(前哨戦含めると6回)行っており、ある程度大きな実績を出していると言えるユニットであった。
Trefle-TV等の生放送も行っていたし、今回のこの部門に入れる中では記憶に残っている人間が比較的多そうなユニット。
青二プロダクション、砂岡事務所、サンミュージックプロダクション、東京俳優生活協同組合で構成されていたメンバーからは複数人の活躍が見られている。
石川由依は活動中に『進撃の巨人』ミカサ・アッカーマンを演じており、この時点でもう半分くらい声優として勝利してしまった。
休止後は『エロマンガ先生』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などでメイン級の役で出演している。
高橋花林は『アイドルマスターシンデレラガールズ』にて森久保乃々を獲得。人気キャラの一人を獲得したと言える。
『音楽少女』『ソラとウミのアイダ』『Dr.STONE』などにもメイン級で出演している。
高橋未奈美は活動中に『アイドルマスター ミリオンライブ!』馬場このみや、『アイカツ!』風沢そら、『Hi☆sCoool! セハガール』セガサターン、『食戟のソーマ』田所恵等多くのメイン役を獲得し、このユニットの中では最も大成したのかもしれない。
なお、筆者は『2.5次元てれび』等での高橋未奈美を見ていることのほうが多かったため、彼女の呼称は『たかみな』より『みーな』の方がしっくりくるとかこないとか…
(出すまでの間に高橋未奈美が髙橋ミナミに改名しちゃったよ)
Sweety
Sweetyは、ホーリーピークボイスアクターズスクールの4期生の3人で結成された声優ユニットである。
ユニバーサル・ミュージックからCDのが発売されており、CD発売は3枚である。
活動は2012年~2015年頃までとされている。A&Gでラジオしてたりしてたのだが、なんかそう言えば消えていた。
メンバーは長谷川唯・高木友梨香・竹之内彩であるが、後ろ二人はホーリーピークを退所している。
高木友梨香が『八月のシンデレラナイン』などに出演しているので、一応一番…なのか?(長谷川唯の活躍の仕方も割と特殊なので)
今はまだ忘れられてないけどもうちょっとしたら知らない奴が出てきそうなユニット
StylipS
StylipSは、スタイルキューブ所属の声優ユニットである。
Lantisに所属していた、割と皆が知っていた声優ユニットである。
一時期のアニメタイアップでは多く名前を見たStylipSだが、活動が停止してから4年経っているという現実がある。
しかも、この4年前というのは末期のStylipSであり、オタクが思い浮かべる『石原夏織・小倉唯・能登有沙・松永真穂』のメンバー時代は2013年で終了しており、既に7年が経過しようとしている。
というか、『能登有沙・松永真穂・豊田萌絵・伊藤美来』を知らない。という人間が逆にいてもおかしくはないというのもこれまた面白い。
8枚のシングルに2枚のアルバム、13個のタイアップ…
これだけ出しているが最後のCD発売が2015年の為、もう既に5年が経過しているというのは時代の流れというのを感じる要素ではないだろうか?
まぁ結局『STUDY×STUDY』が一番のような気もしなくはない。
完全に忘れられることはないのだろうが、忘れられる可能性もあるんだろうな…と思える時期にもう来ているのは割と恐ろしいことなのかもしれない。
まぁスタイルキューブは嫌いなんだけど。
小倉唯はいわずもがな。
石原夏織も紆余曲折ありながらも割と有能声優ポジションに座りながらソロもしている。
豊田萌絵は『響け!ユーフォニアム』等代表作は獲得している。
SPR5
SPR5は『消滅都市』からリアルデビューした声優ユニットである。
活動期間は2018年から2019年と実質的になっている。(解散とも休止とも一応言われてはいないはず)
メンバーは社本悠・岩井映美里・直田姫奈・大西亜玖璃・園山ひかりである。
2枚のシングルに1枚のアルバムを発売。それなりに精力的な活動が見えていたが、昨年7月のライブ以降は活動が停止している…という表現で問題はないと思う。
あくまでも『消滅都市』のユニットであり、こちらが止まるとユニットも止まる系統だった…という言い方もできるが、割とちゃんと動いていたこともあり、これほどピタッと止まるのは予想外だった人間も少なくないのではないだろうか?
まだ大丈夫だと思うが、そのうち忘れ去られてしまいそうなユニットと言わざるを得ない。
そもそもユニットが成功することが少ないという現実
並べていけば行くほどに、そもそもユニットとして成功する例が少ないという現実にブチ当たる。
結局の所、今現在進行系で明確な成功を収めているのはおそらくi☆RisとTrysailくらいである。
過去の成功例で言えば、前述したStylipSもそうだが、Sphereであったり、Aice5とかその辺も入ってくるのだろうが…
成功するにしても、成功しないにしても共通しているのは、ユニットメンバー全員が明確に売れる…という例はほぼないという事だ。
こういうユニット系で声優としてちゃんと売れるのは1人、2人くらいである事が殆どであり、そうなれば普通にいい方…という言い方をしていいと思われる。
現実的な所で考えていくと、この考えが一番現状に則していると言えそうである。
まぁTrysailは全員売れているだろ!とか言われるかもしれないが、まぁ売れてはいるのかもしれないがアレは声優として売れたかと言われると微妙なところではあるし。
今回は忘れられていそうな声優ユニットを上げてみた訳だが、実際そういうユニットでも活躍していく声優というのは普通にいる…という場合は少なくなく、ユニットとして売れる事と声優個人の活躍はあまり比例しないという言い方ができるかもしれない。
また、基本的に同じ事務所で作られた系統の声優ユニットというのは割と忘れられやすいし、活躍する声優が出てきたりすることが多い傾向が見られる。
今の事務所でのエース級が実はユニットを組んでいた時代がありました!というパターンは少なくはなく、特に事務所系ユニットは誰かが活躍すると活動が停止方向に向かいやすいのかもしれない。
特に事務所系の声優ユニットは忘れられている方がいい感じは調べてるみると凄くあり、その方が声優が活躍している場合が多い。
そうかんがえるとサンドリオンとかPrima PortaとかNOW ON AIRとか辺りは忘れられている方が個人としての活躍が多くなっており、声優として活躍している…という結果が近いのかもしれない(そういうこと言わない)(おい本当に大西が抜けるじゃねえか)
いずれにしても、声優ユニットでの活躍が声優個人としての活躍に直結する…!という感じではほぼほぼ無いのが現実なのかもしれない。
そういう意味ではスフィアとトラセは上手いことやったのかもしれないが、特に後者は声優としての活躍が多いかと言われると…という現状があるし。
DIALOGUE+さんはどうなんでしょうね。アレも忘れられるときが来たりするんだろうか。
まぁアレくらい力入れてたら流石にないんだろうか。
まぁ割とユニットとしての人気はありそうだが、各声優の個人の活躍がどうなっていくかにもよる。まぁ81組は特に普通に声優として活躍出来そうな気はするのだが。
声優ユニットとコンテンツの活動で声優の成長阻害したら本末転倒やからね。
声優ユニット…特に事務所主導系っぽい声優ユニットは忘れられたほうが良いの…かもしれない。
そういうことしてる暇が無いくらいが声優としては大成してるのだろうか?
まぁそういう単純な物言いが出来ないのが声優業界であることは、言うまでもないのだが…
(お前最終的にこの記事で落とす事万能と思ってるだろ)
以上。