※今回は、筆者のVTuber知識への不足を最大限懸念し、VTuber情勢に詳しい人間(という名のVTuberをただ追っている人間)との内容確認を行った上で投稿しております。
どうも、おにじと申します。(いつもと挨拶を変えるな)
先日のツイキャスにて、ブログのネタが枯渇気味であるという話をした上で、何が求められているのか?ネタないか?という話をしたのだが、
「VTuber記事面白いから書いて」
というのが結果的に一番多かったのが嬉しいような悲しいような。
当ブログにおいてのVTuber記事は基本的に批判側のモノであり、当ブログでめったに使われないコメント欄が使われるような記事が多いので、まぁありがたいんだけど、そんな頻繁に書くことじゃあないなという感じであり、
筆者のVTuber嫌いは前提としても、記事を書く上での知識不足を露呈しがちなのもちょっとアレな所がある。
言うて12記事しか『VTuber』カテゴリ記事ないし。
まぁとは言え、定期的に書くことに関しては抵抗感はないので、まぁこれかも書くつもりだし、VTuberが明確に失策をしたタイミングでは書くようにする…とあのキャスでは言ったんだが。
まさかその次の週に桐生ココがホロライブ卒業するとかいう爆弾が投げ込まれるとは思わないじゃない。
という事で、今回は桐生ココのホロライブ卒業という案件に関しての内容、多数の方向から囁かれる引退の理由などに関して記載していく。
公に発生した事象
とりあえず雑に、今回発生した事象を振り返っておこう。
今回の事象の中心人物はホロライブ所属の桐生ココである。
桐生ココは現在登録者118万人を誇るVTuberであり、2020年年間スーパーチャットランキング1位とされている文字通りのトップVTuberである。
なお当ブログにおいての桐生ココの記載は二度。
後述する一つの中国問題、休止後のスパチャ330万円でVTuberの炎上ちょろすぎだろの2回(酷い内容)まぁ一節に書いているだけでまともに触れることなかったとも言う。
6月9日、11時5分に桐生ココのTwitterで以下の告知があった。
12:00から大事なお知らせの枠を取りました!
— 桐生ココ🐉7/1卒業ライブ!@ホロライブ4期生 (@kiryucoco) 2021年6月9日
みんなみてね!https://t.co/tUljLdkFVv pic.twitter.com/IHlHaIJupR
まぁVTuberにしろ、Youtuberにしろ『大事なお知らせ』であったり、『重要なお知らせ』というのは死ぬほど使われる訳だが、この告知は本当に大事なお知らせであったわけである。
当動画においての内容は端的言うのであれば桐生ココのホロライブ卒業(7/1で)というものであり、おそらく実質的な引退と取って間違いないだろう。
配信とは言え11分とVTuber配信としては非常に短い部類の為、興味がある方は実際に配信を見てみるのも良いかもしれない。BGMも背景もない、非常に簡素な入りである事から、割と察した方もいたかもしれない。
コレに際し、7/1には卒業ライブが開催されることなども発表されている。
【🐉お知らせ🐉】
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) 2021年6月9日
ホロライブ4期⽣「桐⽣ココ」の卒業ライブが、7⽉ 1⽇(⽊)20時より開催決定‼
🔽詳細はこちら🔽https://t.co/MF2dIfFl0d#桐生ココ
所属事務所であるホロライブ母体、カバーからもリリースが出ている。
【お知らせ】
— カバー株式会社 (@cover_corp) 2021年6月9日
「桐生ココ」卒業に関するお知らせhttps://t.co/DlV5khusqn
「桐生ココ」卒業に関するお知らせ日頃より「ホロライブブロダクション」を応援いただき、誠にありがとうございます。このたび、2021年7月1日(木)をもちまして、 4期生「桐生ココ」がVTuberグルーブ「ホロライブ」を卒業することとなりました。ファンや関係者の皆様におかれましては、突然のお知らせとなってしまったことをお詫びさせていただくと共に、「ホロライブ」4期生発表時から温かいいただいたこと、心より感謝申し上げます。弊社一同、残念な気持ちではございますが、何度も話し合いを重ねた結果、本人の意向を尊重し、卒業の申し出を受け入れる形と相成りました。なお、卒業ライブやグッズなどを含合む今後の活動スケジュールにつきましては、弊社公式ホームページやブレスリリースにて発表させていただきます。また、卒業に合わせまして、ファンレターおよびブレゼントの受付を延長いたします。さらに、メンバーシップやメンバー限定コンテンツも、卒業から3か月継続いたします。■各種サービス終了に関して・ファンレターおよびブレゼント受付 : 7月14日(月)到着分まで・メンバーシッブやメンバー限定コンテンツ:9月30日(木)23:59:59卒業まで残りわずかではございますが、最後まで全力で活動してまいりますので、「桐生ココ」への変わらないご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。2021年6月9日(水)カバー株式会社
YAGOOからもツイートは出てた。
先程本人から発表がありました通り、大変残念ではありますが、桐生ココさんがホロライブを卒業されることになりました。
— YAGOO / Motoaki Tanigo (@tanigox) 2021年6月9日
今まで応援頂いたファンの皆様に、改めて感謝いたします。
卒業まで全力でサポートしてまいりますので、最後まで応援よろしくお願いいたします。
トップVTuberの説明なき卒業
桐生ココというVTuberは、ホロライブ4期生というホロの中ではそこそこ後の方ながら(2019年9月活動開始)、数字が証明するように文字通りトップVTuberの一人、いやトップVTuberであったと言ってもおそらく過言ではないだろう。
そんなトップVTuberが突然の卒業を発表した事は、ある意味で日本国内に留まらない大きな事件であり、彼女のTwitter、及びホロライブ、カバー、YAGOOなどには多国籍な言語が並んでいるほどである。
バリバリのVTuberが引退、という事例だけで大きな事なのだが、今回の案件がより騒がれる理由として、引退の理由が明かされなかった事というのがポイントと言わざるを得ない。
この事に関しては、Yahooニュース(という名のITMedia転載)なども取り上げている。
トップVTuberが、まだバリバリやっている時の卒業(実質引退)。
しかも理由は言えないし、卒業まですでに一ヶ月を切っているという状況。
このような状態で、憶測等が出ないわけがない。
そもそも、桐生ココに関しては以前から色々と言われている事もあり、今回はその言われていることに関してもまとめていきたい。
桐生ココは事務所に虐められていたのか?
端的に言えば、
桐生ココは事務所に虐められて引退に追い込まれた。
というモノである。
まぁ、いろんな意味で”中華に屈した”のではないかという事。
中華に屈したというのは、桐生ココの有名な炎上である中国台湾の問題ももちろん無視できない。
台湾アナリティクスを表示した事が問題となったあの案件。
あの案件によって中国国内を中心に大炎上となり、ホロライブはbilibiliでの活動をやめる羽目にまでなった案件。
桐生ココに関しては当時特に本人からの声明もなく謹慎した訳だが、そこから明けてからも中国を中心に荒らしが頻発しているような状況が続いていた模様である。
こちらのバッシングに関しても要因と考えるのは、妥当なように思う。
実際、中国に屈したと言われる所以は、今回の桐生ココの卒業のリリース、及び卒業ライブのリリースにおいて、速攻簡体字版・繁体字版がリリースされ、英語版は遅れてのリリースだった事等があげられている。
・卒業リリース
— カバー株式会社 (@cover_corp) 2021年6月9日
— カバー株式会社 (@cover_corp) 2021年6月9日
↑12時26分と日本語版と同時投稿
— カバー株式会社 (@cover_corp) 2021年6月9日
↑12時57分と英語版は遅れて投稿された
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) 2021年6月9日
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) 2021年6月9日
↑12時37分と日本語版と同時投稿
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) 2021年6月9日
↑英語版は12時56分だった
しかし、それであればまだマシまであるのが今回の一件…というか、過去の事例を並べていくとそうとしか思えなくなってくる事案である。
毎度こういうときにおなじみの鳴神裁が、卒業配信(卒業という内容は公表されていなかった)と同時にこの案件を動画プレミア公開するという事をやってのけはった。
まぁ鳴神裁と言えば、一回しんでたはずなのだが、なんか戻ってきてたらしい。
毎度、信頼度に関してとやかく言われることになるのだが、今回ばかりは同時公開と相成ったので、いつもよりは信頼できるのではないだろうか。
当人はミスで同時にしたらしいのだが、逆に同時にしてくれた事で信頼度が上がったまでありそう。
いつもの憶測デマ動画とはある意味で一線を画する結果に転がってしまった。
…まぁというか、桐生ココが事務所に虐められている疑惑…というのは前々から一定以上囁かれており、それがより詳細になったというだけと言えばだけだが、それはとても大きい情報とも言えるだろう。
ただ、まぁ毎度”鳴神裁”の名前を出すだけで発狂されるVTuber信者もしくは鳴神裁アンチが頻発するのだが。
まぁでもこれは見ている人間からすれば『理解できる事象』というモノは少なからずあったようで、今回は基本的に外野から見える物を中心にご紹介する。
まぁこちらの動画からの情報も多少は掲載するし、そうじゃないと話が全部繋がってこないの、それくらいは許して欲しい。
というかこれくらい明記しておかないと「鳴神裁の言っていることは信用しない」という層にまともに読んでもらえなさそうなので。
(筆者としては鳴神裁というVに関しては基本的に他人によるリーク情報を元に動画を制作するという性質上、リーク側の主張というものが一定以上入る為、ある程度話半分であるべきだし、実際に直近でリークからの裏切り事象も発生している、夢月ロアと金魚坂めいろの一件に関しても金魚坂の方がヤバイやつであったという結論がどうも出ている方向性である通り、信用を全面的にすることはよろしくないと思う。
ただ今回の一件に関しては、いつもの後出しじゃんけんではなく同時であったことや、内容に関して外野から見ていても理解できる点が多いと判断し、今回のブログ記事の掲載としております。)
今回は過去に桐生ココに起きた事例などを元に、桐生ココ・もしくは特定のライバーに対して、カバー・ホロライブが意図的に虐めとも取れる行動を行っているのではないか?というところに関しての検証・妄想・机上の空論・深読みである。
真っ先にコラボされるべきホロライブenとつい最近までコラボしなかった
やはりこの案件に関して触れないわけには行かないホロライブenとのコラボ案件に関して。
事実として、おそらく5月27日のこちらの配信まで実現しなかった桐生ココとホロライブenとのコラボ。
そもそも、桐生ココは英語は堪能だが日本語は勉強中というのは前提として考えると、ホロライブenが誕生した段階で、英語が堪能な桐生ココとのコラボというのは自然な流れではないだろうか。
そもそも前述している通りホロライブの中でも桐生ココというのはトップVTuberであり、スパチャ世界一なわけで、大きな広告塔という呼び方も出来るはずである。
当然積極的な橋渡し役として桐生ココというのは最高に使える弾だったはずなのだが、実際にコラボというコラボをしたのはつい数週間前なのである。
これは桐生ココ卒業という事関係なく以前から長く言われている事であり、ホロライブen側とも相思相愛に見えていたという事や、非常に端切れの悪いシーンなどもあった為、常に言われ続けていた中、遂にコラボが実現したという矢先の桐生ココ卒業の流れ。
不可解とされてきた(冷遇・いじめとの声も当初からあったようだが)この案件に関しても、今回の一連の流れによって一定以上の意味を持ったとは言わざるを得ないように思う。
このコラボまでの経緯というのも、Youtube上にも動画が掲載されていたりするので、そちらを見てみるのも良いかもしれない(VTuber愛に溢れた動画をこういう記事、こういうブログに乗せるのはどうかなと思うので…)
一件以降ホロのぐらふぃてぃに一度も出演しない・ホロライブ公式生放送にも呼ばれない
先のアナリティクス案件以降、ホロライブ公式チャンネルに投稿される3Dアニメ『ホロのぐらふぃてぃ』…通称”ホロぐら”に桐生ココが一度も呼ばれていないらしい。
また、公式生放送にも呼ばれていないとかなんとか。
もう一度記載しておくが、桐生ココはホロライブのトップVTuberであり、スパチャ世界一のYoutuberである。
というか、ホロライブがここまでになったのは桐生ココのおかげみたいな所もきっとあると思うのだが。
ただ本当に呼ばれていないらしいし、出てこないらしい。
オルタナティブにもPVでしか出てないし人形態ですら無い
先日、当ブログでも取り上げた(ろくな取り上げ方じゃなくてすいません)ホロライブ・オルタナティブさん。
(まぁこれはVTuber批判記事というよりアニメ・声優業界批判記事だから…)
筆者イマイチこのホロライブオルタナティブが何たるモノか正直理解していないので、細かい説明は避けるが(出来ないとも言う)
こちら本格的に最近始動し始めているようである。
しかし、桐生ココはPVでしか出演していない上に人間形態ですらないという。
もう前述しなくていいよな…?(
…まぁオルタナティブに関してはコミカライズが頓挫した事も影響はしていそうだが。(アレ結局なんだったの?)
100万人到達リリースがクソ遅い
どうでもいいっちゃどうでもいいのだが、ホロライブは10万人ごとに登録者リリースをHPに出しているらしい。
最近ホロライブ系のVも100人突破ラッシュとなっているようで、上記の画像での
夏色まつりは6月1日の配信にて100万人突破。
リリースは6月2日。
小鳥遊キアラは5/30の配信の手前の時点で恐らく100万人達成。
リリースは5/31である。
で、桐生ココなのだが、2月17日の配信にて100万人突破したと思われる。
で、リリースは表面上2/18となっているのだが…
HPを見れば分かるが、プレスリリース日は3/5である。
実際にプレスリリースが上がったの3/5らしい。他は爆速で。
桐生ココはホロライブでもトップ(ry
…ね?
モデレーター事件
桐生ココにおける直近の事件とも言えるものは、このモデレーター事件を挙げる方も多いのではないだろうか。
⚠️運営さん側のミスにより、本来NGリストに登録されるはずだった悪質なIDをモデレーターリストに登録してしまうことが起こりました。
— 桐生ココ🐉7/1卒業ライブ!@ホロライブ4期生 (@kiryucoco) 2021年2月5日
これにより一定時間、モデレーター権限をもった悪意のあるアカウントが好き放題ファンの方のコメント非表示にできる状態でした。現在は直っているとのことです。
【お知らせ】
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) 2021年2月5日
桐生ココのチャンネルにおいて、弊社の手違いにより、一部ユーザーが誤ってブロックされた可能性が見つかりました。
「コメントができない」等、ブロックされた状況が確認された場合、大変恐れ入りますが、下記問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。https://t.co/HaIL4jLZvo
今年の2月に起きたこのモデレーターの事件とも言える案件。
こちらは前述したアナリティクスの案件後の事件と呼べるものであるが、あの一件以降、粘着を続けた大規模な中国のアンチを”誤って”『ブロック』ではなく『モデレーター』に登録してしまったといモノ。
モデレーターというのはコメント欄の管理(荒らしを削除したりする事)などの権限を持つ、いわゆるプロデューサー権限みたいなものであり、これによって善良なユーザーが次々とモデレーターによってブロックされていった。
モデレーターというのは設定方法としてはライブにおけるチャット欄のコメントから設定したり、Youtube Studioから設定したりする事が可能な模様だが(一軒一軒しないといけないらしい)
桐生ココの場合、NGに値するようなユーザーのリストを制作し、それを渡して運営がブロックリストにいれていく…みたいな方式を取っていた模様である。
しかし運営はそのリストの人間をモデレーターとして登録してしまったと。
しかも発覚したのは一ヶ月以上後という有様。
これでブロックリストが意味を成さなくなり(元々からブロックリストにいた人間なのか、荒らしによって登録されてしまった普通のリスナーなのかの区別がつかない)
運営はフォームを作って対応するがこちらも当然のごとくガバガバ。(そりゃ荒らしだって間違って入れられたと言えば良いのだからフォーム作っても意味がない)
結局桐生ココ当人によって判断され、なんとか事が収拾したらしい。(大変そう)
そもそもブロックとモデレーター権限を間違える事は流石に怪しいだろうという声は当時から言われており、対応もガバガバも良い所だった事もあり、
陰謀論レベルではあるが『桐生ココを追い詰める為に作為的にしたのではないか』という声は絶えなかった訳だが、
今回の一件によってかなり嫌がらせである可能性は上昇したと言わざるを得ないのではないだろうか。
兎田ぺこらの誕生日配信のアレ
最後に、直接的に桐生ココの事案ではないが、ホロライブにおける悪い意味で話題となった兎田ぺこらの誕生日配信について。
ぺこ虐と言われる言葉があり、兎田ぺこらに酷いことをすることは一種のネタなのだが、誕生日配信でもこの要素が強すぎた上に環境もアレで、あえなく動画非公開になっている。
元々より同期の中で唯一新衣装がなく冷遇されているのではないかという事はまことしやかに囁かれていたわけだが、誕生日配信が露骨な虐めのようで悪い意味で話題となった訳である。
生歌配信にしても、自宅で行う歌配信のほうがマシなレベルの音響、カラオケだったとか、
罰ゲームに電流をするのは誕生日配信ではしなくてもいいし、
虫が死ぬほど嫌いなのにサソリを強制的に食わされたりとまぁ酷い内容であったと。
運営が前々から虐めをしていたのではないか?という所は別に桐生ココに限らずという所があるという事で、こちらで示しておく。
何にしても、どう転がってもヤバイ事に変わりはない
さて、ここまで複数の事例を挙げてきた訳だが、正直言って、この話が嘘であろうと本当であろうと、嘘が混ざっている本当のことであろうと、そんな事は根本的問題ですらないのかもしれない。
人気トップVTuberが、特に理由も言わないまま消えるという事実。
この事実だけで十二分におかしな事であり、重く受け止められるべきでなのである。
これだけで大騒ぎというか、何も無いわけがない訳で。
そして今回の疑惑に関しては、なかなかこれを否定し切るのは難しいのではないだろうか。
なぜなら、あらゆる辻褄が外に出ている事だけでもかなり合致してくるからである。
今回記事にするに際して、案件を抜粋してきたわけだが、調べればまだ多くのそうと取れる事案というのはあるようである。(まぁ詳しく調べていないので真偽の程は不明だが)
例えば鳴神裁によるリークがまるっきり嘘だとして、何をどうやればこれまでの行動を弁解し、納得させられるのか?というところが、今回の記事に掲載した最大の理由とも言える。
別に鳴神裁は過去の事案上、100%信用できるような人間では全くもってないし、そこまでの信用を置くことは信者と言われても仕方がないまであるだろう。
しかし、今回の案件は、卒業発表と同時に動画が出た事と、これまでVTuberを見てきた人間が感じ続けていた違和感というのを解消してしまうようなお話であった訳で。
いつもの後出しジャンケンでもなければ、外から見えない内部だけの話でもないという事が、今回の案件に関してはやはり大きな疑惑と言える所なのかもしれない。
さらに言えば、このような疑惑がもし上がったとしても、会社として一定以上の信頼・信用があれば、「そんなことしない!」という声が多く上がっても別におかしくはないわけである。
それこそにじさんじならもうちょっとそういう声は多いんじゃないだろうか?(なんかいつの間にかANYCOLERって名前に母体がなってるんですけど、どうしたんすかね)(別ににじさんじもやらかしてない訳じゃないからそんなことないとは言えないと筆者は思うけど)
しかし、ホロライブ・カバーというのは『そういう事しかねないよな』と思う程度にはそもそも信用がないのである。
はっきり言って、めちゃくちゃな内容と言えばめちゃくちゃな内容な訳で、それでもそうかもしれないと思う人間が多く、しかも辻褄まで合ってしまうと。
そうなったのは今までのホロライブ・カバーの動きが原因であり、最大のVTuberを切る事でツケが回ってきたという言い方もできるかもしれない。
そもそも、ホロライブというのはもちろん初期から一定以上の人気はあったわけだが、第4期生の桐生ココの登場は、今のホロライブ人気の礎を築いたという言い方をするのが最も正しい表現であると思う。
VTuber嫌いの筆者としてはそれは決して喜ばしいことではなかったが、毎日のように『朝ココニュース』の字面をめちゃくちゃTL上で見たりしたし、
そんなにスパチャ投げるのアホやろとは思うが、スパチャ世界一というのはなかなかに出来ることではないだろう。
そういうのをどういう理由であれ切るという事は通常であれば考えられないものである。
少なくとも、スパチャ世界一VTuberの割には活動期間中の運営が冷遇側であった事は明らかであり、虐めがあろうがなかろうが、虐めとも取れる冷遇っぷりというのは、別に不自然な話ではないと考える(もし、このような目に見えた冷遇がなくこの疑惑が出てきたら、違うんじゃないかって声ももう少し大きくなったことだろうし)
そういう中で中国語のリリースの方が早かったりとある意味で露骨な媚を売っているホロライブ・カバーというのはもしかしたら本当にどうしようもないのかもしれない。
これでもし意気揚々とbilibiliに戻ったり、中華系ソシャゲとコラボをし始めようモノなら、今回の案件の疑惑は限りなく黒に近いと判断されるだろう。
ホロライブオルタナティブとか始めるタイミングで稼ぎ頭いなくなっているのもいつもの無計画さなのかとか色々と揶揄したくもなるし(まぁそもそもPVでに竜形態でしかいなかったし、コミカライズとかの案件があったから遅れた可能性はあるんだけど)
もう色々と大丈夫じゃないのは前からなんだが、本当に大丈夫じゃないのかもしれない。
今回の疑惑が事実であれば、それはライバー側からの信頼も失いかねない状況と言える。
現に、ホロライブのライバーの中身は、中身のままの配信を継続していたり、復活していたりする場合が多いようである。
こちら側で断定できる日というのは来ないと思うし、憶測が飛び交い続けるだろうが、今後のホロライブ・カバーの動きを見ていけば実施的な答え合わせは可能かもしれない。
またこれがもし事実なら、今後もより大きな爆弾が爆発するときもあるのではないだろうか(こうなってくると兎田ぺこら辺りも不安なのかもしれない)
しかし桐生ココの中身にも中華系粘着は相変わらずいるようであり、彼女のある意味での平穏はホロライブ卒業後も続くことになりそうな気がする。
オルタナティブって二者択一とかの意味だけど、ホロライブ・カバーってVTuber界隈の中でも特に選択を間違え続けてるような気がする。
以上。