声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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おすすめ記事

長期的エロゲブランド、続けるのって難しそう。(スタッフを変えてでも続けるべきか?等)

※当記事はストックされていたものであり、ゆずソフトゆずソフトSOURを作って全年齢を作る事という事を、これを書いている筆者は知りません。

昨今のエロゲ情勢の話で一切ゆずソフトSOURの話が出てきませんが、それは書くのがそれよりも前だったから。

 

ちゃろ~、おにじです(激寒)

 

今回は、エロゲについて考える記事。

いっつも考えてんなお前。

 

さて、昨今のエロゲ業界というのは、色々と動いている感じがある。

それは、もちろん新作が出るとかもそうだが、スタッフが変わっての新作だとか、今までメインで回していたスタッフがフリーになるとかの動向が結構今年は特に目立っている印象。

今回は、エロゲにおける長期的にやっていく上での難しさと、1エロゲーマーとして思う事を書いていきたい。

 

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ここ最近のエロゲ業界スタッフ動向

とかいう見出しを付けられるくらいには、動いているというか、作るスタッフが変わっている所が多いと言うか、なんと言えば良いのか…

衰退衰退言われる業界だが、作るスタッフがちょっと入れ替わって新作出したりとかしており、割と転換期感もある。

まぁスタッフが入れ替わったわけじゃなくて単純にラインが増えた可能性も普通にあるので、アレといえばアレなのだが、それにしても今このタイミングでラインが増えるという事実だけでも割と転換点と言えるのでまぁそこら辺は許して…

 

アリスソフト、古株二人が抜ける

まぁやっぱりこうなると最初にこれ取り上げないと怒られそうなので…

アリスソフトから、いってんちろくと魚介が、退職しフリーとなった事を発表した。

アリスソフトの10年来の古株組がいなくなるということになる。

まぁこういう事があると騒ぎたくなってくるところなのだが、アリスは前にも多田氏とかやめているので、これがどうとかそういう話になるかは現状では分かりようもないので、今後を注視していく必要がありそうである。

 

エロゲ界で相次ぐスタッフ陣容変更

アリスソフトのように実際にスタッフが会社を出た…という報告をする所は他にすごく多いわけではないのだが、

今年は特に既存ブランドにおける制作スタッフ陣容が変わっている案件が、こちらで確認できる代表的なものでも2つ存在する。

こういうのが続くという事自体、それなりに珍しいことであるように思える。

という事で、事象を確認しておこう。

 

FAVORITE

FAVORITEは、最新作である『ハッピーライヴ ショウアップ!』で、大きく陣容が変更された。

前作『さくら、もゆ。 -as the Night's, Reincarnation-』(2019)で、大きな成功を収めたとも言えるFAVORITEが、次の新作で陣容を大きく変えた事は意外と言えるかもしれない。

 

 FAVORITEは原画司田カズヒロという体制は基本的に変えることはなく、シナリオは近年は漆原雪人か、なかひろが主体。

近年はどちらかと言うと漆原雪人の方が多かった訳だが、基本的な陣形としてはこの体制が続いてきたわけである。

 

しかし、この『ハッピーライヴ ショウアップ!』では大きくその体制を変更。

FAVORITE自体もロゴマークを変更し、『NEXT GENERATION』という文言が入っている。

 

原画にはサブとして司田カズヒロの名前が原画に残ってはいるが、ベコ太郎がメインに。

シナリオは一部過去作にも関わりのあった高山大河が担当。

音楽の忍は変わらないが、原画とシナリオが変わるというのは大きな変更である。

長らく続いてきたFAVORITEにも大きな転換期が訪れたといえる。

 

 

SMEE

HOOKSOFT系のブランドであるSMEEは、『らぶでれーしょん!』(2009)辺りからシナリオは基本的に早瀬ゆうであり、原画は数度変更されたが『カノジョステップ』(2016)から谷山さんの体制が続いていた。

特にシナリオに関しては『SMEE=早瀬ゆう』という所もあったわけで。

ただそんな早瀬ゆうも2020年にフリーとなり、スミレで『日向千尋は仕事が続かない』を書いたりと転換期を迎えることは分かっていた。

 

そんな中で、最新作『ハジラブ -Making*Lovers-』では、大きなスタッフの刷新が行われた。

原画がまず完全に変更。chuablesoft晩期原画を担当していた、まんごープリンと、

複数のブランドで原画経験のあるK子が今作からの原画となっている。

またシナリオも早瀬ゆうは一歩下がる形となり、雪丸仟、ギバラ、誘宵の三人が先に記載されているような形となっている。

これまでディレクションやプロデューサーを務め、生放送でもおなじみである宅本うとはエグゼクティブプロデューサーとなっている(これはHOOKのゆびさきコネクションでもそうだったが)

 

原画は5年ぶりの変更、早瀬ゆうが一歩引くのは10年以上ぶり、宅本うとも一歩引くという大きな刷新といえた。

 

このような、ブランド最新作においての大きなスタッフ刷新が相次いで行われているのも、大きなポイントと言えるかもしれない。

 

 

(それでどうなるのかは分かんないけど)ソフ倫の体制も変わってる

近年はFANZAなどのDL販売や、DLsiteなどの同人販売によって、以前ほどの大本営ではないとは言え、それでもエロゲに関して言う上で無視できないコンピュータソフトウェア倫理機構、通称ソフ倫

こちらの体制も変わっているので、ご紹介しておく。

 

www.sofurin.org

こちらが2021年度・22年度の役員一覧である訳だが、大きく変更されたと言っても良い。

入ったのは株式会社KiNOMEの竹ノ内端史。

出たのが有限会社AKABEi SOFT2の三舛啓、

株式会社クリアレーヴの近藤眞樹、

株式会社ユノスの荒井耕平である。

クレアレーブは所謂ブランドで言う所のぱれっとであり、近藤眞樹という名前は『9-nine-』でも出てきているし、複数回ぱれっとチャンネルの生放送に出演した事もある人なので、ご存じの方は多そう。

株式会社ユノスは所謂ゆずソフトであり、荒井耕平はユノスの副社長であり、簡単に言えば”ろど”である。

 

結構な人間が入れ替わった上に、出た人間のメーカーがあかべぇそふとつぅ、ぱれっとゆずソフトともなれば結構大きな感じもする。

まぁぱれっとはしばらく『9-nine-』の全年齢展開しそうだし(SANA EDITONさんはいつなんでしょうか)、

ゆずソフトは、言うて当人がステラの時にやらかしているので…(追記)まぁこの後に全年齢出したってのもこうなってくると意味合いが出てきちゃいますね。

 

 

長くエロゲブランドを続けていくことって大変そう

こう色々と見ていくと、長くエロゲブランドというものを続けていく事自体がそもそも大変そうである。

続けていくにしても、色々と弊害があるというか。

文字通り”続く”だけで良いわけではないというか…

 

ただまず大前提として言っておきたいことは、長く、永くエロゲブランドを続けていくという事、新作を出し続けるという事は本当に称賛されるべき事。

年を追うごとにエロゲを続けるのは恐らく難しい所があると思うのだが、そのような中でブランドが続いていくことは本当にありがたい話である。

ここから、勝手にブランドを心配したり、勝手に考えていることを書いていくわけだが、前提としてこういうブランドはありがたいし凄いという事は書いておきたい。

 

 

永く続いていることによる問題

ただ、まぁ永く(10年以上とか)続いているとそれはそれで大変な事というか、長くやっているからこその話が出てくるように思う。

今回は、そういう話をしてなんとなく書いていって終わる(雑)

 

良くも悪くもブランドイメージ

長く続けられるという事は、そのブランドに一定の人気と売上が存在し、それなりの数の作品を出し続けている…という事に基本的にはなるわけだが、という事はある程度のブランドの方向性やイメージというモノは固まっているという事がほとんどであろう。

 

もちろんこのようなブランドイメージ等があるからこそ、継続的に買ってもらえるという要素も存在するわけだし、「このブランドの新作出たんだ買おうかな」となるわけであり、発表のタイミングからもう既に興味を持たれる、

それどころか「あそこのブランドの新作まだかな?」と新作について何かが出る前から期待される所だって、複数ブランド存在するわけで。

 

ただ、このイメージというモノに関しては上記の通りもちろん良いように働く事も多いわけだが、そのイメージは悪い方向にも影響する場合がある。

イメージが固まるというのは、一定の顧客を確定させる上では良いものと言える訳だが、『このブランドはこういうもの』というのは、逆に言うとその範囲から逸脱しにくい、したとしてもプレイしている側から評価されないという事例が起きてしまうわけである。

これはスタッフが同じであってもちょっと違うものを作ろうとした時とかでも起きてしまうことがあるから難しい所。

このブランドイメージという所が、結局長期的に言うとメリットもデメリットも大きいという所がある。

 

一回の空振りもなかなか許されない情勢

これはまだ長期的に長くエロゲをしているブランドはマシな方ではあると思うのだが、それでもやはり気にする必要性がある所ではないかなと。

やっぱり、もうエロゲは大空振りすると普通に会社が傾くという所である。

 

それこそ、数年前に解散したminoriはそんなに大空振りしたわけではないけど、全年齢で『すぴぱら - Alice the magical conductor. STORY #01 - Spring Has Come!』(2012)を作って、会社が傾いたらしいし、金をかけすぎるとそれこそ大きく空振りしなくても会社が危うくなったりもする訳で。(齋藤真知子ことMachicoの最初のソロ楽曲はこのすぴぱらである。OP半端ない定期)

youtu.be

 

エロゲ市場が今現在進行系で衰退し続けているかと言われると、筆者も少し悩む所だが(頑張ってる事は頑張ってるとは思うので)全盛期より市場が小さくなっていることはまぁ間違いないわけであり、一回の失敗が尾を引く可能性というのは非常に高い。

普通に空振りしたら会社が傾く。そこに過去の栄光があろうが関係はないのである。

 

エロゲという媒体自体は、アニメなどの媒体よりも確実に自由度が高いと思うのだが、こういう要因でそんなに攻めた作品を作りにくいというのも現実としてはありそうな所である。

そういう意味でも、計画的にブランドを締めるとか、全年齢に行くという選択をする所もあるのかもしれない。まぁ全年齢に行くとこういう場合エロゲよりも失敗する確率が高いのがこれまた現実だが…

 

結局長く続いていなくとも、今はなかなか自由度の高いものを作る事自体難しいと感じさせられるエロゲ。

その上でブランドイメージまで乗っかってくると、さらに出来ることというのが少なくなってくる印象である。

長く続いているからこそ、いろいろなネタはもう使っている。でも大きく逸脱するようなモノを作ればファンが付いてくる保証はない。無難なものを作りたくても過去作と雰囲気が似るかもしれない…

何重苦という感じで、続けていくことによる弊害というのは出てくるようにも思える。

 

スタッフを変えてでも長くやるべきか、元々スタッフのまま終わらせるべきか

ここで、割と究極的な選択肢を筆者は思いついたのでこれを考えていきたいと思う。

長期的なエロゲブランドという所において、特に10年以上の時間が経過している場合、同じスタッフで継続してやり続ける事というのは単純に年齢とかそういう意味でも難しくなってくる訳である。

同じ人間でず~っとやっていく事には、他にも色々と要因は間違いなくあるのだが、この点はどうやっても避けようがない自体というか、人間だから仕方ない部分である(急に壮大)

 

そういう中で選択肢の一つとして、前述の事例で説明した通り、スタッフを変更して続けていくというモノがある。

今年の最新作に関しては、割と過去の作品の原画・シナリオ体制を変更して、新しい体制で新作を制作している所が多い印象。どちらかが留任して、どちらかが変更という形は、先日公式発表されたHARUKAZEの最新作『Monkeys!¡』とかも一応これに該当する(まぁこれは恐らくノラとと3製作中な気がするので、そっちにいつもの原画の大空樹が行っているだけのような気がするので、今回の案件とは微妙にずれるのだが)

 

どうしても長くやっていく上では、そういう新陳代謝的なことを行って継続的にブランドを続けていく…という選択肢は普通の事であり、実際に行われている。

とは言え、これでブランドが続くという事実はある訳だが、実際ブランド名が生き残れば良いのかと言われればそういうわけでもないのもこれまた事実であって。

 

そういう意味では、そのブランドで変なことされるくらいなら、元々のスタッフでそのまま終わってくれた方が良いよ…と思う人間がいてもおかしい事ではないのである。

 

という事で、ブランドを継続する上で、スタッフを変えてでも続けるほうが良いのか、変えないで終わってくれた方がいいのかを最後ちょっと考えて終わる。

 

 

スタッフを変更するメリット・デメリット

この案件を考えるにあたって、結局の所の話を言えば、スタッフを変更するメリット・デメリットが何に当たるのかという所である。

人間が変わる事がどういう影響を与えるのか?という所を考えてみよう。

 

メリット

まず第一に長く続けられるという所が結局の所一番大きい。

まぁこれは元々のスタッフより若い人間がやることが前提になるので、年齢によっては適用されないのかもしれないが、そこらへんは流石に分からんから考慮しない(

長くエロゲブランドが続くことは素晴らしいことである。

 

また、やはりブランドが元々持っているパワーをそのまま継続出来るという所も大きなポイントと言えるだろう。

そんなに知らない名前のスタッフが並んでいる場合、やはり新規ブランドでそういう名前が並んでいる場合と、既存の知っているブランドからその名前が出てくる場合の信頼度ってやはり違うと思う。

良くも悪くも、元々のブランドさえ強ければ、おんぶにだっこで新規スタッフ作品は始められてしまうわけであり、新規ブランドの場合との売上の差というのは恐らくそれなりに大きいと思われる。(それだけ名前のある人である事は大きいとも思うわけで)

 

新規体制で挑んだFAVORITEの『ハッピーライヴ ショウアップ!!』も結構売れているっぽいが、あのスタッフで新規ブランドでやったらそうは売れないというのが恐らくは現実だろうと考えると、まぁこういう継続方法はある意味で新規スタッフがちゃんと見てもらえるいい機会という事も言えなくはないのかも入れない。

 

まぁスタッフが変わった所でその作品がちゃんと評価されてしまえば、そのまま継続してブランドとしてのパワーは引き継がれる訳だし、問題が無いと言えば問題はない。

 

また、そういう所以外で考えるのであれば、単純に新たなアイディアというのが出てきやすくなるという所である。

同じ人間で作品を0から作り出していく事自体、なかなか難しい事であるし、それが10作品もう出しているとか、そういう歴史が長くなっていけば長くなっていくほどに、もう使ったネタというのは増えていくわけであり、そういうので目新しいものを同じ人間では作りにくい。

出涸らし状態になってしまうことを考えれば、新たな人間が入ることはそういうアイディア的なところでも助けになる可能性がある。

新たな人間が入ることで、違う視点が入り、新たな作品を作りやすくなるという所はもしかしたらあるかもしれない。

 

デメリット

デメリットとしては、そもそもスタッフが変わるという事実だけで、人が離れる可能性がある事がまずひとつ…という結局人が変わるからという理由ではデメリットはほとんど同じ事のような気もするけど…(

 

やはりそのスタッフが作っているからやっているのであって、ブランド名で買ってるわけではない場合もある訳である。

人が変わるという事実は、それだけプレイしている側にとっても大きな問題ということである。

別にブランドが作品を作るわけではなく、人が作品を作るのであってという所もあるし。

 

結局の所、人が変わるという事は、プレイヤー側からすると基本的にリスクである事が大きい。

前述してきたようなブランドイメージがちゃんと守られるのか?という所がやはり大きいというか。

結局長く続いているエロゲブランドに求められているモノ、特に今まで基本的に同じ面子でやり続けており、そのブランドのやり方、イメージというモノが固まっていればいるほど、スタッフを変えるという事はなかなかにリスキーである。

 

そのブランドで作品を出す意味合いというものをやはりちゃんと考えてくれないと、たとえその作品が一定以上面白いとしても「それなりに面白いけど、この作品このブランドで出す必要ある?」となってしまう訳であって。

 

長く続いているということは、そのブランドの作品自体が一定以上評価されているのもそうだが、そのブランド特有の雰囲気であったり、主人公の設定とか、ヒロインとの掛け合いの感じとか、そういう所も含めて一定以上の安定を求めて購入するわけであり、それが変わってしまうとそのブランドである必要性という所が問われてしまうわけである。

そういう事はブランドとしても一定の理解は勿論しているはずであり、各所いろいろな方法でそれを和らげようとしてくるのがよくある話である。

 

SMEEの『ハジラブ -Making*Lovers-』に関しては、過去の人気タイトルである『-Making*Lovers-』を冠し、舞台等の方向性は継続して、全く新しいキャラクターという形で行った。

これは過去のSMEEの傾向から考えれば前述した通りSMEEは何度か原画か変更されているのだが、『カノジョステップ』の際に、原画が谷山さんに変更された訳だが、この時の原画表記は谷山さんではなく『カノジョ*ステップ制作部』という表記だったりもした訳で。

そういう転換の時に何かしらの方法でやろうとしている感じは各所で見られる気はする。

ただ今回の『ハジラブ -Making*Lovers-』に関しては、作風が今までのSMEEと結構違う事と、『-Making*Lovers-』の名前がある意味でハードルを引き上げてしまった感は否めないかもしれない。この辺りの塩梅というのはなかなかに難しいところだろう。

 

まぁ後、普通にここまではそれなりに作品がそこそこという前提で書いてきたが、普通にスタッフを変えて大空振りする可能性も大いにある。

そうなればブランド名に泥を塗りかねない訳であり、それはスタッフを変えるに当たっての最大のリスクとも言える。

前述した通り、普通に一回の空振りが致命傷になるときもあるし、今のニーズに答えられなければ普通に幾ら過去の栄光があろうが倒れるのは、エロゲ業界ではふつうのコトである(別にエロゲ業界に限った話ではないとも思うけど)

 

そういう所を考えていくと、なかなかに色々と難しいなあ…というのが正直な所である。

 

 

色々とやるの難しいんだろうなあとは思う。でもやっぱり思う所はないとは言わない

ここまで長くエロゲを続けていく上での難しさを少し考えてきたわけだが、なかなかに難しい問題だなと思う。

1エロゲーマーとして、スタッフを入れ替えるか云々を考えると、やはりブランドとクリエイターって結構イコールで繋がる所があるよなあと思う。

元々からいろいろなラインがあってそれを回している所に一つ新しいのが入るのと、元々は一つのラインで、いつもの面子がやっていた所が新作でスタッフが変わるっていうのは意味合いがぜんぜん違うようにも思える。

やはり後者の場合の抵抗というのは結構大きくなってしまうと思う。

 

ブランド毎にアイデンティティみたいなモノが、長く続いてる所はやっぱりあるもので、それを上手く継承していく事って人が変わると難しい所はやっぱりあるように思える。

そういう意味では、系列ブランドとして名前を変えるとかしてくれた方が、ある意味で違うことはよく分かるから良かったりもするのかなあとか。(元々のブランド名+新しい名前とか)

それでよかったら本体に入れていくとかいう段階を踏めばまだいい感じになるかもしれない。(まぁそれでも抵抗ある人間はきっといるだろうけど、普通に)

 

長く続けていく上での弊害というか、難しさというのは確実に存在するし、それを上手くやっていくのはそれもまた難しいことのように思える。

色々とエロゲ側も手は打っているのだが、それが受け入れられるかと言われればまた別問題なわけで。

 

長く続いているブランドにもとめてしまうのはどうしてもそのブランドらしさという所も強いのは事実で、そう考えるとスタッフ云々とか本当に大変だろうなあとか。

でも難しいと思うけど、ブランドらしさとかって大事にして欲しいよなあとか思う次第である。

 

以上。

 

 

追記:ゆずソフトSOURの一件について少しだけ

まぁこの後にゆずソフトゆずソフトSOURを作って全年齢を作ったわけだが。

oniji.hatenablog.com

oniji.hatenablog.com

ブランドを分けて、ほぼスタッフは変わらないという形になった。

新規原画がサブで入ったが、基本的にはいつものゆずソフト面子。

クオリティの変わらないモノをお届けしますという事らしい。

 

まぁロープライスの全年齢ノベルゲに、フルプライスのエロゲのクオリティを変わらず入れるのは物理的に無理だろとは思うが。

 

こういう方向性の違うことをする場合は、暖簾分けをするという事は一種大事であることを示したし、一定の配慮とも言えるポイントだっただろう。

エロゲも作っているらしいし。まぁこれまでの一年半ちょっとのインターバルが崩れたので、コンスタントにエロゲを作り続けるゆずソフトというのはこの瞬間に崩れ去った訳だが。

 

スタッフを変えてでも続けるべきか?変えるときの対応はどうするべきなのか?という記事だったが、今回のこの案件で分かったことは、方向性の違うことをする場合もブランド名は変えた方が良いこと。

あと当然だが面子が変わらなくて違うことをすると、本筋の動きは停滞する事。

そういう事をすると今後の見通しが単純に不透明になる事である。

 

まぁゆずソフトSOURの案件に関しては上記の別記事で深堀りしているので、そちらを見ていただければ。

しかし、まぁ他の事は一定擁護するとしてもASMRだけはやっぱり意味不明なんだよな、ゆずソフト要素ないし。

看板とASMR正義声優だけで勝負出来ると思ってるんだろうか。こういう所でのガバガバさが、細かい所の不安を呼ぶという事だと結局は思う。別に全年齢することに関してどうこうというよりは。まぁ全年齢してインターバルが崩れたのが個人的には一番痛いんだけど。まぁそれはそれとしてね。