声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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【速報】81プロデュース×ユニバーサル ミュージック、『SUN AUDITION』を開催。今度はユニバで声優・ユニットデビュー。

おにじと申します。

 

速報記事です、いつもの提示記事は後で出ます。

内容もないけど、やっぱり一応声優ブログなんだから、触れておくべきだろうということで。

81プロデュースが、またレーベルと組んだオーディションをする模様だ。

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~君のストーリーをつくろう!~声優ガールズユニットのメンバー発掘オーディション<SUN AUDITION>開催決定

…長い。

11月26日、81プロデュースは、『SUN AUDITION』の開催を告知した。

sun-audition.jp

演技・歌・ダンスを兼ね備えた
声優ガールズユニットのメンバー発掘オーディション

<SUN AUDITION>

歌が大好きな人、ダンスが大好きな人、演技が大好きな人。
どれか1つでも当てはまったら、ぜひチャレンジしてみてください。
経験、未経験は問いません。
81プロデュースが責任を持って、指導・育成をいたします。

君の未来への第一歩を、<SUN AUDITION>から始めよう!
君のストーリーをつくろう!君が声優アーティストになる物語だから。

https://sun-audition.jp/

 

こちらは、声優ガールズユニット発掘オーディションであり、歌・ダンス・演技を兼ね備えた声優ガールズユニットメンバーを発掘するらしい(そんな兼ね備えたやつはいない)

f:id:oniji:20211126193035p:plain

合格特典としては、81プロデュースへの所属と、ユニバーサル ミュージックでのメジャーデビューが決定。

デビューイベントまでサンシャインシティ噴水広場って決まっている模様。

合格メンバーは、レッスン等の準備期間を経た後に、
81プロデュース所属となり「声優活動」を行います。
また、ユニバーサル ミュージック バックアップのもとメジャーデビューし
楽曲リリースやライブ出演等の「音楽活動」も行います。

 

経験・未経験問わずの全受け止め系オーディションである。

こちらは未経験であることを前提とする、毎年8月1日に開催される『81オーディション』とは棲み分けがなされているという言い方もできるかもしれない。

oniji.hatenablog.com

 

豊島区が協賛らしい。

豊島区と81…?なにか聞き覚えがあるような…(

特別後援である豊島区が、本プロジェクトを全面的に支援します。

マンガ界の巨匠が若き日に切磋琢磨した伝説のアパート「トキワ荘」や、
絵画・彫刻の道を志す芸術家が語らい、肩寄せあい未来を夢見た「池袋モンパルナス」など、
いまも若手クリエイターを生み脈々と育む、土壌があります。
多様な文化を受け入れ発展してきたまち、豊島区で、若き実力派声優の誕生を応援します。

その他にも、多くの業界各社が、SUN AUDITIONのサポートを予定しています。

 

 

詳細な応募資格は以下の通りとなっている。

中学卒業以上満25歳までの女性。

 

声優・俳優として、活動するための日本語能力を有し、
近い将来的に上京・在住して都内で活動が可能な⽅。
2022年4月1日現在で中学卒業以上満25歳までの女性。

 

国籍不問。

現在、俳優・声優養成所等に通っている方は、学校が許可した場合に限ります。

マスコミの仕事をマネージメントするプロダクションに所属及び契約している方は応募不可となります。

2次審査、ファイナリストお披露目イベント、3次審査、最終審査、及びオーディション期間中の稽古等には必ずご参加ください。ご参加いただけない場合、審査結果に影響が出る可能性がございます。

審査を受ける際の交通費・宿泊費等は自己負担となります。

未成年者は、保護者の承諾が必要になります。

当オーディションに合格された方で、他オーディションを受けている方は基本的にすべてご辞退いただく形となります。

利用規約を了承していただける方に限ります。

この条件だったら、多分Liyuuも受けられるくらいの間口の広さ(その表現で良いのか?)

 

応募期間は、本日2021/11/26(金)から、2022/1/26 (水)23時59分00秒となっている。

 

第一次選考におけるものは以下の通り。

 

まずは課題原稿音源。

こちらは指定原稿が有り、誰でもPDFを見ることが出来るぞ。

こちらMP3での提出が推奨。まぁ演技に顔はいらねえからな?

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続いて、歌唱音源。

まぁユニバーサルミュージックでユニットをすることがメインみたいな所もあるので、そりゃ必要である。

こちらも音のみ、MP3を推奨。楽曲の指定とかはない模様。

カラオケやアカペラとかなんでも良い模様。フルコーラスでも一番だけでもいいらしい。間口広いね。

 

最後に、自己アピール映像。

最後に映像がある。こちらはMP4、MOVが推奨。動画でもYoutubeでの提出もOKの模様。

例はダンスとなっていた。まぁそりゃ歌って踊る声優作るからな。

 

例年の『81オーディション』と比較すると、近年は演技+自己アピールなので、そこに歌唱が確実に必要になった感じの構成(昔は演技+歌唱だったんだけど、前々回くらいから自己アピールに変更されたんだけどねアレは)

 

入力が必要な内容は以下の通りとなっている。

課題原稿音源
歌唱音源
自己アピール映像データ(動画かYoutube投稿を選択)
胸上(バストアップ)画像
全身画像
名前
生年月日
メールアドレス
電話番号
住所
保護者名前、電話番号(任意)

 

以上である。

う~んスリーサイズとか書かせなくて偉い(当たり前なんだよなあ)

 

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審査スケジュールとしては、1月中に一次審査を終え、2月中には実技審査を東京・大阪の2箇所で行う。

そして、ファイナリストに選ばれた人間は4月10日の『ファイナリストお披露目イベント』に出席し、そこから5~6月の3次、及び最終審査を経て、8月にデビューする…という形の模様。

これファイナリストになってから半年も経たずにデビューする感じになるんだけど早くね?(81は81オデ組であっても受賞してから1、2年は経過してからジュニアデビューするくらいなのでこの期間はめちゃくちゃ短い)

 

概要としてはこんな感じである。

 

 

どうなんでしょうね…

81ってめちゃくちゃオーディション好きなのかもしれない。

最初見た第一印象としては『あっ、またWUGとランガみたいな事してる、avexに逃げられでもしたんか?』だったのだが、めちゃくちゃ偏見だなコレ(

 

81のこういう系のオーディションで、”記憶に残っている”のは、

やはり81とおエイベックスによる『Wake, up GIrls!』となる『avex×81produce Wake Up, Girls! AUDITION 第2回アニソン・ヴォーカルオーディション』(2012)や、

Run Girls, Run!』となる、『Wake Up,Girls! AUDITION 第3回アニソン・ヴォーカルオーディション』(2017)などが記憶としては思い起こされる。

 

なんだかんだありつつも、一定の成功は一応収めた感じはあるこの『WUG』と『RGR(ランガ)』。

とは言え、最近のエイベックスとの関係という所は割と疑問なところもあった。

 

というのも、長らくエイベックスと81の癒着の象徴とも言えた『プリティーシリーズ』の最新作『ワッチャプリマジ!』において、81の起用がなかったためである。

最近どうなってんのかな…?みたいな所が存在するというかなんというか。って感じだったが、ここで別のレーベルとの案件が出てきた感じではある。

 

相手がユニバーサル ミュージックというのも、お互いの意図…というか、ユニバーサル側に意図を感じる所はある。

ここでまず、クッソややこしいのは、基本的にちょっと前まで聞いていたアニメ系の『ユニバーサル』は、大体『NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン』の事が多いことだ。

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン』と『ユニバーサル ミュージックジャパン』は全く違う会社なのである。

 

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン』は、所謂旧『ジェネオン』であり、『ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン合同会社』と合併して、『ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社』を経由して現在の名前となっている。

 

今回の『ユニバーサル ミュージックジャパン』は、本家『ユニバーサル ミュージック グループ』の傘下となっており、こっちの方が一応血筋的には純血みたいな感じ。

ワーナー・ソニー・ユニバーサルの3大レーベルが…みたいな事を言う時のユニバーサルはこっちのことが多い。

EMI Recordsとか持ってるのもこっち。まぁ普通に言うとアニメとかじゃなくて普通に洋楽、邦楽とかを取り扱っていたのがこっちという形。

 

…まぁこんなにややこしいのは、アメリカに『ユニバーサル』と『NBCユニバーサル』が存在するせいなんだけど…(

 

で、もっとややこしいのは、この『ユニバーサル ミュージックジャパン』が元々からまったくこういうアニメとかに関わっていなかった訳ではないのである。

結構懐かしい名前になりつつあるのがびっくりするが『ZERO-A』が、『ユニバーサル ミュージックジャパン』の関わっていたアニメ系のレーベルである。

ユニバーサル ミュージックとエムティーアイの共同出資だった。元々は。

プチミレとかがいたZERO-Aは、2019年に休止(実質的な終了)となっているのだが。

 

これが終わったあとくらいから、『ユニバーサル ミュージック』として、アニメでの活動をしようとしている。

三澤紗千香が再デビューしたのもユニバーサルミュージックだったりするし、最近はちょこちょこ見ると思う。

とはいえ、やはり『ユニバーサル ミュージック』としてのツテは基本的にアニメ側にはなく、むしろ普通に地上波とかのほうがある感じなのは、各種の展開を見ていて感じる所も感じられた気がする。(ZERO-Aの遺産は?)

 

展開出来るかを置いておくとしても、やはりアニメ業界において『ユニバーサル』は『NBCユニバーサル』を指す事が多いのは(長くやってきたんだからそりゃそう)恐らく現実としてある。

 

…という事で、知名度が欲しい、そのために協力してくれるところを探していた…とかで、今回81と組むことにした気がする。

こちらは一応は話題となる可能性はあるし、なんだかんだ81はアニメ声優業界において一定以上の地位を持っている事務所であるし、オーディションとなれば話題性はありそうな気もするし、その話題性を自社レーベルに持ってこられれば最高…なのかもしれない。

 

一定以上の気合を感じるのだが、問題としてはここ最近の81の状態である。

まず、声優としての素材はいるのだが、とにかくうまく回せている印象がない。

現在若手は、恐らく稗田寧々天海由梨奈辺りを押し始めているのだが、とにかく81はめちゃくちゃ素材がいるので、そこに仕事回ってるんか?みたいな感じがある。

割と安定就職先だったプリティーシリーズにもいないし、大丈夫なんスカ?ってなる。

 

あと、ここ最近の81コンテンツが大概大空振り物である事。

『声優バスケ3×3』とか『アイドールズ』とか、もう覚えてない人のほうが多いだろうと。

『声優バスケ3×3』だわ、豊島区関わってたの。最初なんか豊島区でやってたわ、アレ。

アレ一応東京五輪で3on3やるからってのも理由だったはずなのに東京五輪まで持たなかったからな、そもそもコロナあんま関係ないし。

『アイドールズ』とかマジでどこで話題見たんだよレベルで空気だし。

 

最近の81、割と不安要素のほうが多いのである。

一応『WUG』も『ランガ』もあるんだけど、ユニバーサルとやって、うまくいくのかどうかも注視していきたいところである。

 

以上。