おにじと申します。
結局色々やろうかなと思っていたんだけど、やりようがなかったので、まぁ雑になって申し訳ないけど、とりあえずなんか一オタクとしてのアレを書いておくくらいにしておくかなと。
花澤さくらが引退。発表から暫く経ったが、ついにこの時が来てしまったという言い方が恐らく正しいだろう。
昨年10月の発表だった
昨年、2021年10月1日、所属のAG-promotionから突如として発表された花澤さくらの引退。
【お知らせ】
— AG-promotion公式 (@AGpro_official) 2021年10月1日
所属声優・花澤さくら声優業引退についてのご報告https://t.co/uGbj2O6oZF
いつもAG-promotion所属声優を応援頂き、誠にありがとうございます。
この度、花澤さくらが2022年3月31日付けにて声優業を廃業し、引退する運びとなりましたことをお知らせします。
来年春までの活動となりますが、温かく見守って頂ければ幸いです。
以下、本人からのコメントを掲載させて頂きます。いつも応援して下さり、ありがとうございます。
この度、私花澤さくらは2022年3月31日をもって、AG-promotionを退所し、声優業を引退させていただく運びとなりました。突然の発表で驚かせてしまい、申し訳ございません。私自身何度も何度も悩んだ結果、引退という選択をさせていただきました。
事務所に入ってからこれまで、たくさんの素敵なご縁に恵まれ、この仕事を続けることが出来ました。どの作品も、どのキャラクターも、私にとってかけがえのない宝物です。
その中で、応援してくださる皆様とも出会い、作品やイベントを通して、とても幸せな時間を共有することが出来ました。
残りわずかな活動となりますが、誠心誠意取り組んでまいりますので、最後まで見守っていただけると嬉しいです。
関わって下さった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。- 花澤さくら -
大事なお知らせです。
— 花澤さくら【公式】 (@sakura_agpro) 2021年10月1日
ご確認いただけると幸いです。
皆さまからの暖かいメッセージ、本当に嬉しいです。一つ一つ大切に読ませていただきますね。
そして、残り約半年間、どうぞよろしくお願いいたします。 https://t.co/cW0JjByaOy
発表当初も、多くの作品に出演されていたことから、この引退というのはかなりの衝撃をもって受け入れられたと思う。
兆候らしい兆候は、それこそ『創作彼女の恋愛公式』(Aino+Links / 2021)で役を発売前に降りたことくらいであり、他の作品には普通に出ていたのでね。
そうして、引退までの半年間を経て、引退を迎えるわけである。
それこそ、Qruppoとか、
シルプラとか、
AG-promotionにしろ
いろいろ終わる事に関してやりはしたけど。やっぱ寂しいよなあとは思う。
言うて筆者がエロゲやりだしたのなんか2019年とかなので、正直語る資格ねえなとも思うのでね、さらっと書いてあざしたしようかなと(もっと花澤さくらを愛した人間が長々と文章を書くべき)
10年間の素晴らしいご活躍
花澤さくらは、2012年『魔王のくせに生イキだっ!』(Luxury)のかなた役で登場。
ここから、約10年間、美少女ゲーム声優…エロゲ声優としてのご活躍をされていくわけである。
めちゃくちゃ作品出ておられるので、これがまぁ代表作とか言うのが難しいというか。
なんせ200作を超える出演数、メインヒロイン役に絞っても150を普通に超えてくる出演数なので、本当に色々な作品、商業から同人、純愛から陵辱、あらゆる作品に登場されている声優さんである。
まぁあえて代表作を無理やりあげようとすると、
『できない私が、くり返す。』(あかべぇそふとすりぃ / 2014)栗原ゆめ役、
『紙の上の魔法使い』(ウグイスカグラ / 2014)日向かなた役、
『かりぐらし恋愛』(ASa Project / 2018)荒波杏役、
『ふゆから、くるる』(シルキーズプラス / 2021)熾火澱役、
『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?』(Qruppo / 2018~)の冷泉院桐香役…とかかなあ?
この人の声ってなかなかに独特な所もあるというか、こういう人は以後現れたりするのかなって思うくらいにはなんというか凄いと思う。
声が美しいとか、そういう表現で留まらせるのも勿体ないというか…。
まぁでも可愛さと美しさとエロさを全て兼ね備えた声優とか、そういう言い方が良いのかもしれない。
華麗さとかそういう言い方をすればいいのかな?華があるんだよね、声に。
そんでもってエロいのに清楚っていう。清楚なんだけど、エロに振れるんだよね思いっきり振れる。
めちゃくちゃ声が変わるかっていうと、そういう訳ではないと思うけど。
どっちかっていうとキャラが合わせてあげるべきではある。ただ一本槍ではないかな、一定はあるし、そもそもの声で天下取れちゃう声を持っちゃってて、そこに色々な技術やらなにやらが加わってめちゃ強くなってたというか。
その上で色々な役やられていたし、演じ分けもしっかりされていて。
あとの特徴で言うと、息の比率が高い演技をされる方だったなとも。
これがまぁ色々な所で活きたというか、エロゲ声優としての強さを引き上げたというのか…?
だから普通に清楚からエロに、もっていきやすいというか。セクシーな発音が出来ると言いますかね。
まぁそれこそ桐香とかはそういう所が活きた役というか、色々な面があるキャラクターに対して、その魅力を最大限引き出せた役の一つみたいな所があって、アレだけの人気作の中も人気なキャラになったというか。
1を経ての2での攻略キャラで、2で1では見れなかったような一面がみれるわけですけども、その1での可愛さもありながらも、ミステリアスな所(見えない所が多かった)、その上でクソ強くてボスって感じだった所から、ポンコツ可愛い所が見える2において、ちゃんとキャラクターは保ちつつも、印象を変えられるような演技というのは、やはりキャラクターの魅力を大きく引き上げるモノという言い方も出来ただろう。
キャラソンとかも歌われたりしたが、あの声もまま普通に歌われるので、可愛さ要素が高い。
なんというか、本当にこういう声の人って今後出てくるのかなあっていうか。
声の引き出しほぼ一本で戦っていってた訳でもないしなあ。それこそ飴川紫乃とかが遠くはないのか?でもあれはほぼ一本槍だしなあ(
色々なモノが複合的に重なった結果、この演技が完成されているというか。
めちゃくちゃメインヒロイン、センターヒロイン向きの、ピンク気質の声はしてる。この時点で声優としての生きて行き方が結構分かりやすくはなるとは思うんだけど、ここにブレスが強めっていうのが重なってくる。で、それが発音がセクシーに持っていけるっていう。
声がそもそも良い所に、なかなかないオプションがくっついてきた結果、センターでもセンターじゃなくても、色々な所にキャラさえ合えば置ける声優になっちゃった感じ。
この要素全て揃って花澤さくらみたいなところはあったんじゃないかなって思う。勿論普通の声優としても戦える能力はあったんだけど、その上でエロゲ声優に向いてた感は強いかな。なかなかこういう人って出てこないと思う。
非常に雑な言い方をするのであれば、本当に強い声優だった。
キャラの魅力を引き出すいい演技をされる声優さんだったなあって。
いなくなるのは大変惜しい。いや~惜しいねえ。
まぁでも、当人が決められた事なので…
引退後のこれからが、当人にとって幸せな日々になることを願います。
ありがとうございました🌸 pic.twitter.com/FDfPFZ3K66
— 花澤さくら【公式】 (@sakura_agpro) 2022年3月30日
花澤さくらさん、約10年間お疲れ様でした。
以上。