声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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【速報】ラクーンドッグHP・Twitter始動。実質プロ・フィット後継事務所。

おにじと申します。

 

今回は速報。

そんなに書ける事なんてどうせないけど速報。

プロ・フィット案件に進展が発生。というか進展するのは知ってたけど。

知ってたけど遅えよ。遅えのよ。

 

ラクーンドッグのHPがいよいよ開設だ。

f:id:oniji:20220401014143p:plain

ラクーンドッグのHPが開設

前々から予告されていた通り、新事務所『ラクーンドッグ』のHPが公開された。

www.raccoon-dog.co.jp

というか、3/31の時点で、なんかそれっぽいTwitterがあった。

 

twitter.com

 

あのクソ狭いインフォメーションからおさらば。Twitterも出来て動向確認もしやすくなった。

 

現在、新事務所『ラクーンドッグ』に所属するのは以下の通りで、所属形態等もこちらに示しておく。

 

所在は新宿に。スタジオ側になるみたいですね。

〒160-0004
東京都新宿区四谷2-5-1 梓ビル 301

 

代表取締役社長は予告通り、澁谷将・岡本信彦の2人体制。

 

 

一応の一区切りへ

11月に始まったこの案件も、4月より『ラクーンドッグ』が始動することによって、一つの大きな区切りを迎えることとなる。

 

11月4日に発表された、声優事務所『プロ・フィット』のプロダクション業務閉鎖。

oniji.hatenablog.com

人気声優を数多く輩出しており、現在結構イケイケな感じもあるプロ・フィットが、このような形で突然の閉鎖を発表したのは、衝撃的な案件として、各所に取り上げられる事になった。

 

ただ、閉鎖においての次の受け皿となる、岡本信彦代表取締役となる新事務所と、プロ・フィットの現場マネージャー達が作る新事務所がある事も同時に発表されており、たたみ方としては非常にきれいな形となった。

 

各声優の動向に関しても、2月には全ての声優の4月以降の動向が決定。

結果的にはこういう形となっていると思われる。

f:id:oniji:20220401013559p:plain

oniji.hatenablog.com

今回のプロ・フィット閉鎖によって、他事務所移籍となった声優は以下の通りとなった訳だが。

 

悠木碧青二プロダクション

石上静香石谷春貴、坂泰斗→大沢事務所

渡辺紘→ケンユウオフィス

石川界人→ステイラック

美坂朱音→フリー→クロコダイル(5/6更新)

 

最初別事務所的に言われていた2つの新事務所もラクーンドッグとして1つでの形になることが発表され。

profit-v.com

新プロダクション「ラクーンドッグ」とはプロ・フィット所属声優の「岡本信彦」が作るプロダクションと、プロ・フィットの現場マネージャー達が作るプロダクションが、業務提携の枠を超えて一つの会社としてまとまった「新プロダクション」です。
(2022年4月から始動予定。ホームページ等は3月に公開予定)

2つだけど1つみたいな特殊な形態になることがこの時点で発表されていた。

 

また、プロ・フィット声優養成所に関しては名前が変更されるような感じでもなく、このまま継続して行われそうであるし、

系列のリンク・プラン、アセンブルハートにおいても、言及がないことから、何も変更されることはなさそうな感じ。

音響側のサウンドウイングもラクーンドッグとの業務提携を行うとのこと。

 

ほぼプロ・フィットという声優事務所のみ、ラクーンドッグに配置転換されたみたいな形に現状のところ見える。

育成のところが変わらないのであれば、大きな変化というのはなさそうな気はする。

プロ・フィットは現状においてもかなり良い声優事務所という言い方が出来る方だったと思うので、これがラクーンドッグに変わって維持されるのかは注視していきたい。

 

しかしまぁ、ここまで非常にきれいな転換を遂げた事は素直に称賛されるべきであり、所属声優をしっかりと守ったと言えるだろう。

 

岡本信彦のブログでは、3/31にプロ・フィット最後の日としてのブログを更新している。

lineblog.me

そんなわけで!


高校生で門を叩き、10代のころより育ててもらったプロ・フィットという事務所が終わります

初めてのオーディション
初めての収録
初めてのイベント

いろんなものを授けていただきました
まわりの環境や時代に支えてもらいつつ、ここまで岡本信彦としてやってこられたのは、間違いなく事務所のおかげだと思います
他の環境だとどんな人生になっていたんでしょうね
ただ、どんな人生になっているかわからないまま言うのもなんですが、今を超えられている気がしません
ベストな人生を経験させてくれた事務所に、ただただ感謝しております

そしてそのいただいた分のお返しを、今後プレイヤーとしても、人としても、していけたらいいなと思ってます

 

また、プロ・フィットHPにご挨拶が掲載されている。

【プロダクション業務閉鎖のご挨拶】
いつも「プロ・フィット」所属声優を応援頂き誠にありがとうございます。

昨年11月4日の設立記念日に発表させて頂きました通り、本日「2022年3月31日」をもちまして「プロ・フィット」はプロダクション業務を「閉鎖」致します。

18年もの間、「プロ・フィット」は素晴らしい声優やスタッフに恵まれ、本日までプロダクション業務を行うことが出来ましたことは、ひとえにファンの皆様の応援のお陰だと思っております。
本当にありがとうございました。

弊社で育ち、巣立っていく声優たちをこれからも変わらず応援頂ければ幸いです。

2022年3月31日
有限会社プロ・フィット
代表取締役 谷村 誠
2022/03/31

www.pro-fit.co.jp

 

この年度末は、オブジェクトもビーボ声優事務所としては終わることが決まっていたりと、なんか声優事務所終わりが相次いだわけだが、まぁ声優事務所多すぎるんだけど。

oniji.hatenablog.com

oniji.hatenablog.com 

でも、プロ・フィットが消えたら困るのよとは思う。もっと消えるべき存在はいくらでもいるだろうに(

 

本当になんというか、プロ・フィットの閉鎖は惜しいし、筆者個人としても声優オタクを続けた1/4くらいこの事務所の声優に世話になった気もするから。

普通に人気声優バチクソ輩出してたし、基本的には良い声優出してきてた感じはあるからね…

このイズムは変わることなく、ラクーンドッグとしても頑張って頂きたい所。

 

ただ、こう声優事務所として以外は全部そのままに近いとなると、なんでプロ・フィットは一回閉めないといけなかったのかという所に疑問が生じてくるのも事実。

この感じ、恐らく『声優事務所 プロ・フィット』の看板が問題になっている気もせんでもない。

スタッフはほぼ転換してそうに見えるが、何かしらのスタッフの失策があったのか、それとも声優サイドがかもしれんし…この際に他事務所へと行った声優が何かしらの失策とかかもしれないし…はたまた何かしらの別の理由があるのかもしれない。

まぁ、この辺はわかりようがないんだけども、とりあえずラクーンドッグがうまくいくことを願いたい。

 

以上。