おにじと申します。
速報的記事ですが、ONEの方は全然速報じゃないです。
というか、ONEの方は前に書いた奴とほぼ内容変わりません。
だって情報が増えてないから。
これはまぁ、それ散るの情報が出たので、ONEの事も触れておこう程度のやつです。
実質それ散る速報記事です。
ということで、今年もエロゲリメイクなんか多い。
昨年は『同級生 リメイク』(FANZA GAMES)、『パルフェ リメイク』(戯画)とか色々出たエロゲリメイク。
今年もその流れは続きそうって事で。
『ONE 〜輝く季節へ〜』 / NEXTON
『ONE 〜輝く季節へ〜』はオリジナル版は1998年5月29日に発売。
現在で言われる『泣きゲー』の始祖とも呼ばれる作品であり、恋愛ゲームにおける一つのジャンルを作り出した作品。
こういう言い方をすると、「それはどこのKeyだよ」という方もいるかもしれないが、この作品のスタッフは、後のKeyブランドを設立するメンツが揃っている。
原画:樋上いたる、シナリオ:麻枝准・久弥直樹・高林伸二、音楽:折戸伸治…
Keyの源流という言い方も一種出来る作品であり、Keyの作品とひとくくりにされることも。
これまでも、多くの展開をしている。PS版移植、OVA、小説化等。
まぁとはいえほとんどの動きは2000年代であり、ここ20年何もなかったと言っていい。
まぁそりゃそうとも言える。ほとんどのスタッフは、Tacticsもといネクストンからいなくなっていのである。
なんなら、ONEの展開は続いたものの、その頃にはビジュアルアーツやらなにやらに大半が行っており、PC版オリジナルメンツというのはほぼ関わらずに発売されているものも多い。
権利はTacticsから出ているから、ネクストンが持っているけど、オリジナルスタッフがいない。そういう状況だった。
ただ、昨年樋上いたるが帰還したことが良かったのか、今回のネクストン30周年記念プロジェクトとして、ONEのリメイクと思われる物が出る感じになった。
なお、エイプリルフールでは『MOON.』が出たりもした。
ネクストン30周年記念プロジェクト
— NEXTON 30th PROJECT (@nexton30th) 2022年3月25日
2022.3.25 START
原画:樋上いたるhttps://t.co/WJ0a5yLJ0M pic.twitter.com/DugpSxXaKr
まぁメンバーの大半がいないので、恐らく『パルフェ リメイク』的な原画のみ差し替えリメイクとかそういう感じが濃厚か。
それは舞い散る桜のように-Re:BIRTH- / Navel
本日Navelライブ『NavPA!!』にて、発表されたのが『それは舞い散る桜のように-Re:BIRTH-』である。
『🌸それは舞い散る桜のように-Re:BIRTH-🌸』
— Navel【🍊Navelライブ4/16渋谷streamで開催🍊】 (@project_navel) 2022年4月16日
20年の時を超えNavelにて2022年製作決定‼️‼️‼️#ねぶパ にてオープニング曲『days』、挿入歌『beloved〜桜の彼方へ〜』を奥井雅美様に歌って頂きました‼️#それは舞い散る桜のように#それちる #それ散る https://t.co/hEp9IawSzc
『それは舞い散る桜のように』は2002年6月28日にBasiLから発売されたエロゲである。
こちらは、物語としての評価は高いのだが、数多くの謎が残された作品としても知っている方も多いのではないだろうか。
本作の8年後を舞台とした続編『けれど輝く夜空のような』や、『それ散る』ファンディスクなどの企画は存在したようだが、ブランドのBasiLが休止したことによって発表されることはなかった。
このBasiL休止後、原画西又葵(当時BasiL代表取締役)、シナリオ王雀孫、音楽アッチョリケがNavelを立ち上げて、現在のNavelが存在したりと、権利問題がややこしい。
現に、BasiLは休止から復活し、『それは舞い散る桜のように』の完全版を2008年10月31日に発売しているが、オリジナルスタッフは関わっていないものであり、ストーリーの謎の部分が明かされるような事はほぼなく、『未完成版』との評され方をするほどであった。
その後BasiLは『ReBirth -記憶へ紡ぐ輪舞曲-』という完全新作を発表するも、発売されることなく消滅しており、まぁ権利どうなってるのかっていう所はあった。
今回のリメイク発表で、権利問題に関しては恐らく解決し、Navel側に持ってきた事が分かる。
スタッフとしてもオリジナルスタッフであるキャラクターデザイン原画:西又葵、シナリオ脚本:王雀孫の名前がある。
この-Re:BIRTH-、新たにシナリオが追加される感じなのか、そうじゃないかとかによっても話が変わってきそうだが、どうなんだろうか。
20年経ってのリメイクだが、どうなるのやら。今後の動向にも注目しておきたい。
以上。