おにじと申します。
タイトルから、このブログらしくねえ事してね?と思ったかもしれませんが、その通りだと思いますね。
だって人のツイートを見て、人との会話で登場声優決めたような記事ですから。
珍しく大衆向け記事な気がします。大衆向けじゃない割にいつも見てもらってますけど(あざます!!)
ということで、2022年において注目するべき声優ってやつです。
もう5月だぞ?って話ですが、だって書こうってなったのがGWだし仕方がない。
今回は『一般アニメファン向け』『それなりの声優ファン向け』『青田買い大好き人間向け』の三段秋で雑に紹介する感じ。
というか本当にこのブログっぽくない大正義メンツ集めましたみたいになってる。
こういう紹介系記事、めちゃくちゃ長いと読む気失せそうなので、文字数削減が目標だが、実際どうか。
一般アニメファン向け
とは言え佐倉とか水瀬とか花澤とかは書かんよ。
もうちょっと時事に沿ってるかくらいのにするよ。
種﨑敦美(東京俳優生活協同組合)
ただの天才です。覚えておきましょう。
演技力、演技の引き出しという所が現代声優の中で最強と言ってもいいです。
今期は『SPY×FAMILY』のアーニャ・フォージャー役で出演。
久しぶりの高めの音域での主要役。ここ最近は低音系ボイスが多めだったので、割とこの声に驚いている人間も少なくないが、アニメ初主演『となりの怪物くん』夏目あさ子役とか、初期はどっちかっていうと高かった。
普通に高いのもめちゃくちゃ出来るのは今回でも分かる話だが、高いのは他に高いのしか出来ない人がいるから、基本的に使われる事が少ないんじゃねえのとか思うくらいには普通に高音でも今出来ることを今作で証明(喉がしんどくなってるとか考えた時期もあったけど)
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』でのダイ役等、少年ボイスも普通にできちゃう。
『サンデーステーション』でニュースナレーションも行ってたりもする。
まず一般アニメファンはエンドロールでびっくりする声優でしょうね。
日高里菜(大沢事務所)
なんか最近見る機会が増えている気がする。
以前で言う所のロリ声ならコイツみたいな所から、それなりに役幅は広げた印象。
今期は『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』(幽霊ちゃん)、『恋は世界征服のあとで』(有栖川ハル〈ピンクジェラート〉)、『可愛いだけじゃない式守さん』(八満)など、やたら登場。
割とやる役が決まっていた頃から出演作というのは多くはあったのだが、去年くらいからもっと幅広げて活躍しているイメージ。
活躍開始が早いのでまだ27歳とかでびっくりする。
あざと可愛いで売ってきていたが、実際まであざと可愛いで売れる。
容姿が落ちてる印象もそこまでないので、まだこの方向でも大丈夫そう。
早見沙織(アイムエンタープライズ)
大正義が過ぎるので入れるか悩んだけど、まぁスパイファミリーやってるしってことで。
基本ボイスがここまで固まっていて、聞いて「早見沙織だ」って分かるのに強い。というのは本当にめちゃくちゃ強いという事になる。
今期は『SPY×FAMILY』(ヨル・フォージャー)、『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』(デッドマスター)等。
歌もバチクソお上手なので、まぁ本当に大正義というか…ここに掲載する必要性を感じないまである。
声が固まっているとは言ったものの、当人はいつもの声以外の声を出せることは、たまに分かる。
割と色々な声出せそうな感じがするのだが、あまりにもイメージが固まっているからか、その声が使われることが殆どないのが正直勿体ないと思っている。
まぁこういうのも現代声優業界ならではな気もしますけども。
それなりの声優ファン向け
今出てきててそれなりの活躍は保証されている気がする声優を並べる。
鈴代紗弓(アーツビジョン)
そろそろ初主演が『荒野のコトブキ飛行隊』である事を忘れ去られる気がするくらい最近調子が本当に良い。
今期は『くノ一ツバキの胸の内』(アサガオ)、『魔法使い黎明期』(ホルト)等。
基本明るい系統のキャラが多い。あとはアホ側に振る事も。
当人も明確に陽寄りだが、キャラも陽が多い印象。ムードメーカー的キャラが多いが、微妙にキャラ的に不遇(主人公に選ばれない)な所があるような気もする。
ここにきて『シャインポスト』(青天国春)でアイドルコンテンツセンターになってる。まぁ📫が売れるかと言われると…う~んwって気がするけど。
『ぼっち・ざ・ろっく!』(伊地知虹夏)できらら声優も確定しており、本当に順調。
演技能力としても高いし、生放送とかでも安心して見ていられる。(面白いし)
筆者としては『友達の妹が俺にだけウザい』(小日向彩羽)の演技が期待であり不安。めちゃムズいぞアレ。というかいもウザのアニメの続報はまだか。
長谷川育美(ラクーンドッグ)
い つ も の ①。と言いたいけども、正直ココに入れないと長谷川に関しては失礼。
あまりにも順調すぎて怖いくらい順調。
今期は『恋は世界征服のあとで』(禍原デス美〈死神王女〉)、『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』(志乃)、『くノ一ツバキの胸の内』(シオン)等。
地声が低音な割に割と高めのキャラが多めな印象もある。敬語キャラが合うのは、メインキャラをやるまでに明確に良化した滑舌のお陰のような気もする。
とは言え低音キャラもなんだかんだ増えてきている感じがあるし、どっちも出来るっていうのは強い。
感情表現においてのパワーが強く、86において「常に予想を上回る演技」という評され方をしたが、彼女の演技スタイル的にはそんな感じがある。ずっと上手くなってる。どこまで上手くなるのか。流石に永遠に上手くなることはないからね。
こっちも『ぼっち・ざ・ろっく!』(喜多郁代)できらら声優確定。歌うのも確定だけど大きな心配はしてない。
確実に階段を上がっていく様を見れる声優。筆者は彼女を見て現代声優も捨てたもんじゃねえなと思ったらしい。
この前ボーイッシュ少女の声やってたけど、アレでアニメ出ない?
矢野妃菜喜(ソニー・ミュージックアーティスツ)
SMA第3世代エース。みたいな言い方が出来る時が来るかな?(ここにおけるエース系譜は水瀬、楠木、矢野です。マジで筆者が勝手に言ってるだけ)
私立恵比寿中学など、数々のアイドルを経由してのSMA加入、そこから声優に至るまでにも時間があるけども。
今期は『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(高咲侑)の二期が放送中。
声優としての稼働期間が決して長いわけではないのだが、演技に関しての能力がちゃんとしている。ラブライブシリーズとは言え、外伝的ポジで、割とちゃんとした声優が中心である虹ヶ咲において、一期の段階から何の遜色もない演技をしたという所がまず素晴らしいと思う。
『ウマ娘プリティーダービー』においても、キタサンブラックを演じている訳だが、幼少期の演技含めて普通に良かった。
アイドル経験もあるので、歌唱とかライブパフォーマンスとかに関しても問題はないし。
まぁもうちょっと他のアニメでも見たい所。素養は間違いない。普通に売れて良い。
ただ、出演作とか含めてまだSMA第3世代エースというのはちょっと早い気もする。
稗田寧々(81プロデュース)
直近の81で唯一育成が成功しそうな稗田。素材は他にもいるのだが(宮原とか天海とか)元々から調理が上手ではなかった81がもう一段階最近下手くそになっているので、多分稗田くらいしか行けない気がする。
今期は『恋は世界征服のあとで』(神宮寺美咲〈イエロージェラート〉)、『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』(ポンタ)。
もうゴリッゴリの枠での登場。基本DIALOGUE+がOPEDどっちかやってたらほぼほぼ稗田が出ると思っておけばいいくらいゴリッゴリの枠。というか他のD+メンツはその枠で登場しないのは逆に何なんだろうね?w
とは言え別に技量が悪いという事もなく、最近は成長も感じられる。
現状は81とポニキャンの猛プッシュを受けている訳だが、この内に他のプッシュ関係なしの所で活躍したりする事が出来るのかが完全に争点。
素材に関しては間違いなく良いし、正直D+なんてやる必要性皆無な素材だった訳だが、どうなるのか。
少なくともゴリッゴリの枠で出る声優ではないと思うけど…
佐伯伊織(スワロウ)
い つ も の ②。とはいえまあ佐伯もいて問題ないでしょ。
花守・遠藤去りゆきスワロウにおいて、育成機関PVAからの生え抜きでの現状のエースとなりつつある佐伯。
元々はNU-KOとしての歌手活動が今年で10年となるくらいには芸歴としてはあるが、声優としては近年登場。
今期は『処刑少女の生きる道』(メノウ)で初主役を獲得。
なんだかんだ毎年メイン役を掴み始めており、恐らく一番知名度が高いのは『ウマ娘 プリティーダービー』(キングヘイロー)だとは思うが、色々やってはいる。
かっこいい系から可愛い系まで、場数の割に声の種類が多いのは、遠藤ゆりかの役を引き継いだせいでもあるのだが、それにしても結構多彩な印象。
演技力が良い上に、ここまでの引き出しの量があるのは結構いい感じ。
でもって歌に関しては本職みたいなものなのでめっちゃ上手い上に、歌での声を変えられるという元々の特徴がキャラソンに活きている。
歌手から声優はたまにいるけど、演技が揃ってる人間ってそんないないので、貴重だし期待してる。
羊宮妃那(青二プロダクション)
青二の今一番来ている若手。
一応生え抜きだが青二塾系統ではない。割と去年辺りからポンと登場し、そのまま勢いに乗っているという珍しい気もするパターン。
今期は『史上最強の大魔王、村人Aに転生する』(ジニー・フィン・ド・サルヴァン)、『くノ一ツバキの胸の内』(モクレン)。
現状の最大の強みは恐らく声質的なところにはなるんだと思うのだが、筆者『声質が良い』を言語化出来ない病なので、こういう声優の紹介が一番困る。
ただ、聞いたらマジで分かる天性の声質。とりあえずストレート投げておけば良いみたいな強さ。投げたらナチュラルに曲がっていく感じの特異性なのか、透き通る声は真っ直ぐなストレートと表現するべきか悩む所。
メイン決まってたりもするし、今後においても注目するべき存在。青二であることも含めて安心感はある。この感じならジュニアから準所属への生き残りも大丈夫な気がするがどうか。
アコギが趣味らしいので、歌の可能性もあり得そう。なんかそうなったら上田麗奈とかそういう系統になりそうな気がするけど、どうかな?
割と経歴がややこしいとかややこしくないとか。
声優ファン向け
確実ではない気がするから分けたけど、実質さっきからの続きだと思って。
遠野ひかる(響)
近年で最もブシロードという箱庭から抜け出して活躍できる可能性を秘めている響声優。
あの伊藤彩沙でさえ脱出できたとは言えないブシロード箱庭という牙城を崩せるのか。
『SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!』(ほわん)、『ウマ娘 プリティーダービー』(マチカネタンホイザ)、『アサルトリリィ』(王雨嘉)など。
マチカネタンホイザの独特な演技など、結構素養はありそうな雰囲気があるが、いかんせんブシロード傘下なので、ブシロードの仕事を永遠に回されておしまいの可能性もある。
結局直近で牙城を崩せたのは三森すずこと徳井青空…まぁ寺川愛美が出来たか出来てないかくらいで(寺川は別にマシになっただけで演技上手いわけじゃないからね)
割とそこに一番近い技量はあった気がする伊藤彩沙も、二年に一回くらい武士道外に出張するくらいの感じである。
遠野はどうなるのか。そういう意味で注目してる。がんばれ。
伊達さゆり(Apollo Bay)
スーパースターで一番マトモに声優をしそうな気がするという感じだが、スーパースターが4人増えるせいでよく分からなくなりそう。
とは言え、一番声優っぽい気がする伊達。
どっとあいのラジオは人気で、そこから単独ラジオを持つなど、一応の活躍を見せている事と、技量において、”スーパースターの中では”一番まともそうに見えるわけだが、結局のところ、他の声優とちゃんと横に並べてみないことには、ちゃんと分かったりする感じにはならない気はする。
そもそも伊達が一番声優しそうというだけで、現状スーパースターしか存在しないわけだし、あのぶっ壊す気満々のライブローテで他の仕事ができるのかも分からない。
あくまでも現状のスーパースターで一番声優として活動する可能性がありそうなのは伊達である。いや、ペイトンの可能性もある。岬の可能性もあるかもしれない。青山だけはない。というかあの演技であったら困る。
青田買い大好き人間向け
最後に青田買い大好き人間向け。
なお青田買い大好き人間はここに書くような人間はもう青田買いしてる気がする。
スーパースターの新人
出たし?まぁなくはないとは思うよ。
ただ純血ラブライブって基本的にラブライブ以外で活躍しないので、それは念頭に置くべき。
ただ、意外と今回声優事務所から2人出てきたので、まだその2人ならワンチャンある可能性はあるんじゃない?
SUN AUDITION組
81とユニバーサルミュージックのオーディションのアレ。
正直な話、81は最近こういうのをめちゃくちゃ外しているので、打率に関してはお察しである。
そもそも81オーディションでさえ最近打率が下降傾向なのに、こういう捻ったやつで当たるんかいという話だが、一応こういう系統でWUGとRGRが大外ししたわけじゃないから、まぁなくはないと思うよ。
おにぱんず!
アミューズのなんかアニメユニット。
最近アミューズは声優の売り方分かってきた感じはするけど、こういうのが当たるのかはデータがないので分からん。
いやまぁ化ければいいとは思うけど、こういうの分からんからね普通に。
〆
どの辺の層が誰に注目するのかみたいな感じで書いたけど、こんなんでよろしいでしょうか。
言うて猛烈に売れるみたいな事とか多くはないし、そこまで大きな期待をするのもなあと思う自分もいるけども。
まぁ比較的安心安全の声優選んだほうじゃない?途中までは(
ということで、まぁたまにはこういうのも良いよね…w
以上。