【注意】
当記事は、製品版感想記事です。
本編の重大なネタバレを含みます。プレイ後に御覧ください。
おにじと申します。
今回は、エロゲ製品版感想。
地味に今年当ブログで初の製品版感想となる今回はSAGA PLANETS第24作『AMBITIOUS MISSION』をご紹介。
既に体験版感想は出してます。
プレイ前所感
SAGA PLANETSとは、究極迷走元VAブランドである…という表現をすると可哀想というか、もう定まってから14年経つので、やめましょうね!!!
公式カウントダウンでさえ、サガプラとしての作品ナンバリングどうだっけ?っていうくらいネタにしてるんだから許して。ちなみに上記の通り、アンミツは第24作。
なお、現在のサガプラらしい作品というのは第14作の『Comming×Humming!!』(2008)となっており、そこから数えるのであれば11作目だったりする。(まぁ正確にはここから新島夕を中心とした四季シリーズ期。新島夕退社後の外部ライター招集期とか、VA期と非VA期とかにも分かれるんだけど、まぁこの辺は良いでしょう)
所謂四季シリーズ『ナツユメナギサ』(2009)『はつゆきさくら』(2012)で比較的大きなムーブメントを起こして以降、
『カルマルカ*サークル』(2013)で新島夕退社一作目を大空振りしたサガプラは、
それ以降安定キャラゲー『花咲ワークスプリング!』(2015)、
20作目にこんな作風やってんじゃねえ!『フローラル・フローラブ』(2016)などを輩出したものの、四季シリーズ程とは行かなかったわけだが。
21作目『金色ラブリッチェ』(2017)でサガプラここにありと、ヒット作品を生み出した。
攻略キャラ全員金髪(正確には一人金髪じゃない奴がいた)というアホみたいな設定から、シナリオゲーとキャラゲーの両方を両立した作品を輩出。
特にグランドの完成度が高く、ラストには涙した人間も多いのではないだろうか。
これを受けて、サガプラは18年ぶりのFD『金色ラブリッチェ -Golden Time-』(2019)を製作。もう一度勝ち馬に無理矢理乗る(本当に無理矢理だった)形を取り、こっちはこっちで好評。
この『金恋』シナリオを書いたのが、さかき傘であり、今作『AMBITIOUS MISSION』のシナリオも務めるわけである。
(流れ的に前作『かけぬけ☆青春スパーキング!』(2020)を入れづらいが、アレはなんというか、グランドだけ瀬尾順の意地を見れたけど…まぁ発表時から目に見えた地雷だったし…という感じで、とりあえずスルーで)
新島夕退社以降、とにかくシナリオライターの出来に左右される(別に新島夕がやっていた頃が安定していたとは言ってない)サガプラが、今作はヒット作のさかき傘を招集。端的に言えば、今作のサガプラは勝ちに来ている…というか勝たないとまずい作品と言える。VA抜けて新作二作品目だし。一作目はコケたし。
そんな今作の設定は『怪盗』。
令和のゲームとしては、割と挑戦的な気もする設定だが、さかき傘がどういう風に纏めてくるのか。
サガプラは不安定みたいな言い方をしたが、原画と声優選出は毎度安定している(ココってなんだかんだ大事だからサガプラ君はようやっとる)
ほんたにかなえ(10作連続11回目)、とらのすけ(8作連続8回目)、有末つかさ(10作連続14回目)の安定のサガプラ御三家原画に加え、前作『かけぬけ』より参加の羽咲せいか、今作が初参加となる夏彦という原画陣。
SD原画もおなじみとなったぴこぴこぐらむ(4作連続4回目)。
声優陣は、黒船声優エースと言える夏和小、今作でおよそエロゲ攻略対象としては5年ぶりの登場となる加伊えりす、現代エロゲ声優エースと言える月野きいろというメインヒロイン。
サブには、サガプラが一番頼っている安定の小高志季、
新人・若手声優で今作が初オーディション合格キャラという榎本ねむ、
『ヘンタイ・プリズン』(Qruppo / 2022)のソフりんで知名度を上げたであろう白砂菓夏海、
中性ボイスで性別の反復横跳びが可能で多くの声を出せる鶴屋春人等、声優選定ガチのサガプラらしい固いラインナップとなっている。
体験版では、主人公根津御影が、ヒロインであり怪盗ミス・アルテである有瀬かぐや率いる沙幌市史跡研究部…通称怪盗部に本格的に協力する事になる所までが紹介されている。
多くの謎がありつつ、多くの大人もいつつ、情報公開時のあらすじよりは確実に好感触と言え、そこはさかき傘、結構面白そうな雰囲気を感じられた。
『金色ラブリッチェ』を超える作品というのは、現実的に厳しい。単純比較をするつもりもないし、今作は今作で楽しめればいいかなと思っている。
とは言え、それなりにちゃんと面白い作品になることを期待。せっかくさかき傘呼んだんだから。
というかココは空振れないからサガプラは。なんだかんだずっとエロゲ出してくれてるし、原画複数でも合わせるの上手いし、声優選出は良い感じなんだから、末永くサガプラを見るためにも今作はよくあってくれ…!って感じでやります。
雑感
共通
体験版範囲が終わってからも、カリスに稽古つけてもらいながら怪盗としての能力を高めていく御影。
そんな中、なんか一人増えそう…これはアレか。体験版でほぼ出番が無かったシャルだね…
幌子も動こうとしているけども、とりあえずまずは一つ頂くところからスタートって感じだね。
蜜子と幌子って関係性しっかり存在するんだっていうのが本編で分かるのは多分ココ。カウントダウンとかを見てるので知ってたけど。
石川家としてもアンビシャスは重要名目ってことかね。
そういう所の対策はやってますよ~っていう設定はないと色々と無理があるか…って奴。
今は大カメラ時代だしね。
化粧は虹夢担当だけど、意外とピュアなところも見えたりして可愛い。
その割に御影にもゼロ距離で化粧するんだけどね(
やり方の見学と、補佐を務めた御影は、小十郎というイレギュラーが発生するも、上手く対処。というか、こういう所でも普通に上手いんだよな御影。
体験版含めて、身体能力の高さとかもそうだけど、機転が利く所では利いてると思う。
弥栄ちゃんだよそれ。めっちゃ強そうだね、弥栄ちゃん。
君ら血縁関係とかじゃないの?
というか、まぁこの一件で幌子が介入する理由が出来るって感じだろうけどさ。
あっ、アンビシャスさんだよね、多分。
12個でどうのだし。なんかこういうの見るとプリキュアとか思い出さない?まぁ台が木製の時点で違うけどさ…w
真ん中が幌子なのはすぐに分かるけど、あとの2人はだあれって話なんだよな。
ここに来て情報一気に出てきてるなあっていうこの場面。
さっきのがアンビシャスである事はかぐやの発言で確定だし。
御影君普通にめちゃカッコいいよね。
割とサガプラ主人公の中でもかなりカッコいい側だと思う。明確にここまで描いてくれる例も多くはないっていうのもあるけど。
色々と機能性も備えてるらしいけどさ。
アンビシャスに関しては、ウィルクラーク博士が固執したもので、12個揃えると何かが起こるらしい。まぁこの辺はHPのあらすじにも書いてたっけ?
レコード説が有力で、鳴らせるんじゃないかっていう話らしい。
しかしこう、怪盗のアイテムみたいなの結構いろいろ出てくるけど、そこにソルティレージュも絡んでるの面白いね。まぁ絡めれば割と納得できちゃうしね。
しかしマントとかもクソ強かったり、車並みのスピードで走れるとか色々ファンタジー感あるけど、絶対に落ちるなって所はくっそ現実的なのがこう…w
いやまぁ、病院のときに落ちてるけどさ(
う~ん、弥栄人外。人外人外。
シャル登場。アホ。ポンコツ。
色々と転々としてるらしいけど…名前的に金恋のエキスナと姉妹説が有力だったっけ。
幌子が本格参戦。
というかなんというか、桃井いちごがこういうの普通にやるようになってるんだよなあ、サブキャラのお姉さんとか、大人とか。
今もメインヒロインやってるけどね普通に、でもこういう人がサブで支えてくれると安定感って出るよね。
この人がラスボス…と、かぐやは踏んでいる。かぐやにとってのおばさまだが。
つばめくん、可愛い。
まぁこれは着せられてるのであって、つばめくんの意志ではない。
というか鶴屋マジでハマってるなあ。まぁRE:D Cherish!とかもハマってたけど。
というか、レリッシュでも夏和小と鶴屋一緒だったな。関係性が違うけど。
つばめと一緒に下見をして、ちゃんと盗む為の準備をするってパートでしたね。
つばめのかぐやへの異様とも言える信頼度の高さというのも見えてくる所でもある。
慕うとかいうレベルを超えてるんだよな(
闇夜を照らす一筋の月明かり、ミス・アルテに対しての、その光の横にいる闇夜で、ミッドナイト。
どうしても車好きとして湾岸ミッドナイトが出てくるのは許して。
御影君、大人連中にこういう目でやたら見られる所がある。
まぁ主人公に何かあるっていうのはよくある話だけどさ。
こういうのがどういうふうに続いていくのか。
シャル、推理力というよりも身体能力人外パターンっていう。
やっかいだけども!だけども!w
もうなんでもしてくるみたいな所があるらしい。でもポンコツなんだよなシャルは基本。
怪盗ミッドナイトとあてなのコンタクト。
怪盗さんって事で普通に受け入れてくるあてな。これはなんというか、本編冒頭(体験版冒頭)の声的にあてなは幼少期に怪盗に会っている(まぁ十中八九ミッドナイトだろうけど)っていうのがありそう。
協力してくれたし。というかやっぱり小高ボイスは安心しますね。まぁ小高ボイスというより安玖深音ボイスですけどね、ハイ。
顔見られてでも、助けに行ったかぐや。
なんだかんだで、優しいというか、お人好しというか。
こういう所で弄られているかぐや可愛いよね。
初回は失敗させたほうが良いとかさ。真面目に考えてるよなあって感じもするし。
テストとは言え、返すとは言えこんな返し方かいw
SD幌子可愛い。
この姉妹可愛いよなと思いつつ、違うっちゃ違う。
まぁでもお嬢様モードかぐやは、源流は確かにあてなにありそう。
まああてなには色々な事情があるみたいだけど…ナースがめちゃ見てくるとか。
あてなの天然というか、なんというか…
周りを振り回す力っていうのはなかなかのもんだよねw
昔々に怪盗に会っている、そこからすぐにいなくなってしまったらしいけど。
というかもうこの時点でグランドの貫禄あるよねあてな。
体験版範囲でも出てきたジイさん…不破霊元。
昔盗人をしてたらしく、どっちかっていうと協力者になっていく。
でもって、根津院出身であることを言うとそうかそうかって感じにまたなってる。
やっぱり御影君はなんかあるんだろうね。
虹夢って、周りの人の人数とかで効力が変わるキャラクター性を持っているみたいな感じがするのが面白い。言うて怪盗部においてはムードメーカー、一番怪盗から遠い存在であるんだけど。
でも読モだし、カリスマ性があるというかね。
そういうキャラが農業の手伝いしてるっていうのもギャップがあるけどねw
でもって、褐色なのはコッチで焼けてるから日サロで均等に焼いてるらしい。努力ぅ…
さっきの不破のおじさんの妻であり、根津院設立などに関わったのが、根津沙雪。
20年前の事とか、アイヌの事とかが色々と絡んでくる今作。
アイヌってそもそも文化が違いすぎるからね。失われたものなんて沢山あるもの。
アレクレピオスも何回か出てくるんだけども。
ファントムへの思い強いよなあ、あてな。
結構あっさりファントムの身元とかは割れるんだねえって感じはする。
あそこの息子かあ…
でもって、アンビシャスを集めるとどうなるのか?っていうので、アイヌの歌の可能性は高い、財宝がある説がある…
「なんでも願いが叶うとか」っていうのがあったけども。
かぐやは恐らく、体験版の時点から分かってるけど、あてなの足を治そうとしている。
だから、集めてるんだよね。
幌子さんのやり方wwww
割と強行的なことしてきたなあ…w
これにて、御影一人でパンズラビリンスを盗むことが確定。
どちゃくそ心配してくれてるかぐや好き。
石川五右衛門さん登場。こういうトーンの加伊、見たかったんよねえ昔から。
しかも素はアレだからなあ…可愛いとカッコいいと怖いが共存してるのが好き。
蜜子さん、こええんだよなあ…
向いてないのは間違いなくそう。
この子はいい子過ぎる。盗人としては、あまりにもいい子過ぎる。
そんでもって、かぐやは策士である。
という、対比。
そういう取引があって、監視するという名目で弥栄は怪盗部に入ってくる。
これでようやく揃うって訳ですね。メンツが。
サガプラはそういうのが多いだろ!というか前作は『青春』っつてんだぞ!お前!w
アイヌの子守唄はアイヌの財宝と別に、仮想通貨Fコインのお話が絡んでくる。
世界中で使われてる奴の手数料が全部がっぽり出来る権利を持てるかもしれないって。
というか作ったのが霊元なの面白すぎるけどな、その感じで、しかも理由が軽いしw
でも、最初ってそういうもんだろうからなあw
「テメェの手の中にあるものを、しっかり覚えておけよ」
は、この作品において非常に重要な文言となっていく。
冒頭にも出てきたからねえ。手の中にあるものがどういうものなのか。
難しい話するなあって気もするけどねw
体験版の末尾のカット集にも出てきたこの文言。
かぐや姫の話はおそらくかぐやとリンクしてくる話になってくるはずだが、何がどうなってそれがリンクしてくるのか?
この手の中にあるものってなんだろう?の問いに、答えを持っていないかぐやと御影。
そういう所も絡むのかどうか。
何かしらかぐやに悪いことが起きることは確定だとは思うし…
共通(プロローグ)は、実際体験版範囲を入れるとかなりの長さであり、その中で結構事前情報とも言える情報はあった。
やはり怪盗というテーマ性の時点で、若干難しい感じにはなるが、割と頑張ろうとはしている。
相変わらず真面目な所とネタな所が結構な入れ替わり立ち替わりで登場するので、話として面白かったね。とにかくボリュームがあった。
まぁ金恋と方式に大差がないと考えると、おそらくアンビシャスやアレクレピオスの話はかぐやルートとかグランドに入らないと出てこない気はする。
今作のテーマは、どうしても怪盗的な意味でそっちに思いがちなところだが、多分そうじゃないんだと思う。(ここを読み誤るとずっとアンビシャスを追いかけちゃうからね)
そういう所も考えながら、各ルートを読み進めていきたい所。
あとやっぱ声優の並びがエグいほど良い。BGMも良いのが揃ってるなあって感じ。
ということで、ここから各種ルートスタート。
攻略順は、虹夢→弥栄→かぐや。まぁこの順番しかないよ。
虹夢√
世界は数字に支配されている。
このルートのテーマは、かなり数字という所にスポットライトが当たる。
虹夢の雰囲気的に、こういうスタートの仕方はちょっと意外な気もする。虹夢、怪盗部ではムードメーカー兼メイク担当って感じだけど、基本的に読モしてたり、カリスマ性が高いキャラだけど、そこを掘っていくとどうなるのか?って感じ。キャラ性が隠れやすいギャルっぽさもあるしね。
怪盗部って、裏の顔を持っている人間しかいないまであるんだけども。
そういうのが虹夢にはないように見えるっていう話。なんというか、表に出ている雰囲気がそのまま虹夢であるように感じるというか。
キャラクター性として単純というか、シンプルというか。だから逆にどういうキャラなの?ってなる部分もあるし。
(つばめが女装は自分の意志じゃないことを言ってるの好きだよ)
虹夢は基本的に怪盗側の人間じゃないので、日常シーンで活きるタイプ。
でもって、そういう所で場をかき乱す所もあったり、ムードメーカーであったり。
そういう感じがする所での、月野きいろの演技性能の高さったらない。めちゃくちゃ上手い。上手いから虹夢がめちゃ活きる。
とにかく緩急が上手い。強弱もそうだけど読むスピードとか。
虹夢ってギャル性能も持ってるので、軽さとか言い方とかが重要になってくるけど、そういう所がめちゃ月野出来るんで安心してみてられるんよね…
だからこういう顔とかも似合うんだよな。今作の有末、目の線の太さの幅凄いよな、これめっちゃ細いけど、><の時とかはかなり太いし。
でも、そういう所だけじゃねえぞ!っていうのがこのルート。
これでマウント取られたと思う御影も面白いし、脳内煽りかぐやも面白かったけどさw
まぁ明るい子って意外とナイーブだったりもするし。
こういうある意味で何も考えてなさそうなキャラっていうのは、ルートで見えてくるものが結構最初の印象と変わったりするもの。
共通からそうだけど、もろ金恋ネタは各所に出てくる。
突然メタるのもさかき傘っぽさがある。楽しいけど。
こういう所の演じ方とかがマジで月野上手。
虹夢の魅力の数割を受け持ってるよ月野。まぁこういうギャル系統が挟まると演技力逆に求められたりするけど、この人の演技の緩急がバチクソハマってる。
それはそれとしてオタクに優しいギャルとか、めちゃくちゃ時事ネタだな。
読モであること含めて、色々といる世界が違う感じもするし、なんで怪盗部なんかやってんだよって感じではある。
餃子パーティーの家庭的な所あるぞっていうのとかって、ベタだけど良いよね。その後破ってたけど(
まぁこういうお話になってくるよねえって感じではある。
マネージャーも悪い人じゃないと思うんだけどね。虹夢は事務所入ってるわけだし、色々虹夢は条件付とかしてそうな中でいい仕事取ってこようとしてそうだし。
基本的には事務所側としては売りたいわけだしね。
しかし『よかよかHOKKAIDO』(東京都)の胡散臭さは笑う。
こういうご当地おみやげ系とかって定期的に問題になったりする訳だが、仮想通貨での脱税(マネーロンダリング)とか、かなり時事的というか最近起きているようなことが題材になっているのが改めて分かるというか。
時系列的にもほぼほぼ現在と変わらないか、ちょっとだけ先くらいだしね。
まぁこの間に虹夢は明らかに様子がおかしいんだけど。ああいう仕事系の話では流石に虹夢もやられちゃうんすねえっていうのがわかる所だけど。
普通に怪盗仕事とかにも影響出てるし、意外とメンタルがしっかり出るタイプなんすねとか。
まぁ誰かて色々抱えてるからね。
このルートつばめ結構登場頻度が多いというか、このルートで出てくることの解説要員になっている。
仮想通貨はやり取りの記録が残るとかは、ニュースとかで見たことある人もいるかもしれない。
しかしこういう時のウキウキつばめくんとか可愛い。今回サブキャラも魅力が高いよね。
確かに仮想通貨って数字が移動しているだけと言う言い方もできるよなとか。
虹夢がそういう事を考えてるなら、引っかかることというか。
でも実際世界って数字に支配されてるのは間違いないからなあ…w
香水変えてもそんな気づかないよってのもそう。
あとまぁ、虹夢は人気者で変わるなら虹夢っていうのも、わかるけど多分安直なんだよな、でもまぁ、何も悩みとかなさそうな雰囲気してるから仕方ないと言えばこれも仕方ない。
派手なカッコしてわいわいしてたら陽キャでなんも悩みないと思ったら大間違いだぞ!って虹夢に怒られそう(
仮想通貨のFコインの話、虹夢ルートで思ったより掘られるなってイメージ。
あの霊元が作った仮想通貨、そんな万能なんだっていう感じが。
この場面でなんとかPayとかの話も出てきたけど、仮想通貨もめちゃくちゃ種類多かったりするわけで。
そういうのが統一出来て使えるやつがあったら、そりゃ流行るというか、それをベースに作っていくことが当たり前になるというか。
あのノリで作られた物がそんなに拡大するって分からんもんやなって(
化粧品って原価厨になるとしぬのってどこで聞いたんだっけなあ…これを読む前から知ってた。
というか割とおっさんおばさん出てくるよなモブでwああいうの誰彼構わず言ってくれる存在ってやっぱああいうおっさんおばさんだったりするんだけど。
虹夢の色々な疑問とかって、めちゃくちゃ答えが難しい物が並んでる印象。
数字に対しての怖さみたいなものがあるのか、数字というものに対して考えることになる。
数字は当たり前のように使われる物ってのもあって、なんか一種の哲学みたいになるんだよな、哲学ってほどではないんだろうけどもさ。
大人組の御影への見方というか、そういうのってかなり気になるように出来てる。
まぁこの辺はそれこそかぐやかグランドでの回収となってくるんだろうけど。
幌子が『なれるはず』っていうのもなかなかのもんですよね。いや、まぁ色々と頭が回るからこそなのかもしれないけど、あんまりこういう事を言うイメージがなかった。
やっぱり孤児院出ってのもあって、じゃあ誰が産んだの?とか、そういう話にもなってくるわけだし。
虹夢と怪盗部の始まりは、虹夢がかぐやが猫被ってるの分かって追い回し、かぐやが過去の動画とかで脅しにかかったら泣いちゃった事が原因…であることを虹夢は御影には言わなかったけど。
割と弱点付くとよわよわな感じがあるよね。
ここから出てくるのが、人工ダイヤモンド。
最近は本当にモノがいいらしいけど。まぁやっぱり人工と天然は違うよっていうのも分かる。
でもこの後出てくる南句先生の話にもなるけど、じゃあなんで天然なら価値があるのかって言われるとまぁそれもよく分からんと言えばよく分からん。
この人工ダイヤに投資してるのが南句先生であり、ミスアルテの方にアンビシャスの情報くれたりしてる協力者なわけである。
なんだかんだ、集めるための環境というのは色々なところとの関係があるから出来てるってのがまぁ分かるよね。
なんで鳴沢出てくるんだよ。金恋から出てくるのが鳴沢なの笑うから。
与吉のビジュアルが悪すぎる…というか南句先生も描いてやりなよ、割と登場頻度多いぞ?w
数字へのトラウマに近いような何かっていうのは、幼少期のYoutuberとしての活動っていう所がここで明記される。
やっぱり人気になってくると信者とアンチみたいなものが出来ていくから、衝突が出てくるんだよね、当人関係ない所で。
だから数字で評価されたくないし、別に小さい所で読モとかさせてもらえればそれでよかったってのが虹夢。
基本的に小遣い稼ぎに近いんだよね虹夢の考えって、共通でも言ってたけど。確実に事務所とのズレってのは発生するわなと。
それはそれとして、姉の友達って多分玲奈さんで良いんですよね?しらんけど。
御影はそんな虹夢を慰めてるんだけど、完全に口説きなんだよな。
今回、御影君ずっとカッコいい感じがある。主人公がずっとカッコいいんだよな。
割とCGなら姿も顔も映るしね。
なんというか、多分他のヒロインの中で一番ゴリ押し出来るのは虹夢というか。
人のハートを盗むって、かぐやがミスアルテとしてやってるけども、虹夢は虹夢のまんま盗めそうだよね。
おっしゃいったれー!で行けちゃうのが虹夢。
虹夢が完全に片方から来始めて、ミカちはあたしのものにすっから!って言えるのは多分アンミツでは虹夢だけだよ。
一番怪盗から遠い人間が、ちょうだいしますとか言ってるの、良いと思うわ。
あてなは良いこと言うなあっていうか、数字に対しての解釈とかが良いというか。
そんでもって、自分の手の中の話は、本当にみんな言うなあ…
で、100の宝石を盗んでも…は、この作品の冒頭で出てきたやつなんだよな。まぁ相手は声的にどう考えてもあてななので、言われたのを覚えてるってことだろうけど。
御影にも覚えがあるっぽいのは分かった。まぁ血縁とか確実にあるだろうからなあ…
この√は南句先生の人工ダイヤモンド云々の話が怪盗的には真ん中になってくる。
南句先生あってのアンビシャス探索みたいなところもあるので、そりゃ滞るし。
こういう形を取ることで、一つの本筋とも言えるアンビシャスから距離を取れるわけだけども。
この一件でかぐやが部活にも顔出さないくらい忙しく動くことになるわけだが…
お姉ちゃんいなくなって不安定になったり、意外とナイーブなんだよな。
ちょっとした事に対して割と機敏というか、気にしがちというか。
テンション高い虹夢と、こういう所の演じ分けとかも良いよね。
数字に支配される話の延長線上で、かぐやとの関係性に悩むっていう。
そもそもかぐやって学校の中では素を出さないし、虹夢とかとも必要以上に絡むこともないわけで。
そういうのもあって、不安になっちゃうというか。
かぐやにとって自分って何もプラスがないって話をし始める。
基本的に人気者で、色々なことをしてもらう事が多い側の虹夢は、何かを返せているという感覚がないと。
かぐやの切り替えの良さみたいな所が、こういうのにも繋がってるんだろうけど。
数字に支配される話で、プラスマイナスとか考え始めて、自分の手の中に何があるのか考え始めたら、尚の事わからなくなるっていうのも、難しいというかなんというか。
まぁこんな事しながらめっちゃイチャイチャしてるんだけど。まぁそれも御影が一緒に考えてくれるからってのはよく分かる。
でもそういうお悩みは、あてなと会うことで解決する。
あてなはなんでも言っちゃうからね、かぐやからめちゃくちゃ話を聞いてるっていうのを言っちゃう。
かぐやも人付き合い確かに苦手そうというか、お嬢様キャラだとなかなか難しい所あるだろうし、虹夢は貴重な存在だよなあ…
なんというか、かぐやも掘ると楽しそうなのはこういう所でも分かる。まぁそりゃセンターだからね。
ツンデレというか、不器用というか。
南句先生って、なんかこう宝石馬鹿おじいちゃんって感じの描かれ方してるけど、先生は先生だからやっぱこういう所ではちゃんとしてるというか、大人は大人だよなとか思ったり。
ここで与吉といきなりディベートさせられるけど、こういうのはやっぱり与吉強い…というかなんというか。そう言うので生きてきてるんだろうな感が強すぎて勝ち目がないというかさ。
盗むっていうのを、こういう方法でやるっていうのは、機転が利いてるというか、そう虹夢を絡ませてくるかって感じが。
心変わりをさせるのに最適な人選として虹夢があげられるわけだけど、確かにこういうのなら虹夢が一番得意だし。
やっぱ前述したように、虹夢は怪盗ではないけどハートを盗むのめちゃ得意なんだよな。
数字に支配されている話だけど、自分の中にあるもの、この手の中にあるものの話に帰結している感じがある。
数字であるものが多いけど、数字じゃない物が自分にはあるよねっていう話。
この感じ、この作品はやっぱり『この手の中にあるもの』っていうの、アンビシャスと同等、もしくはアンビシャスよりも重要っぽい。冒頭に出てくるものだしね。
御影にアクセル全開を促しておいて、ここまでどストレートにえっちした事言う虹夢笑う。
コイツ正直すぎるのも色々と自分の中の処理が難しくなってる要因だったりしない?
色々と正直なのは良いけど、真面目に考えすぎるというか、目を背けるとかが出来ないんだろうなとも。
もうなんかこういうもうゴーサイン出たら完全に行く感じなんだよな。
そのゴーサインが出るまでが意外と周りが思っているよりも慎重というか臆病なだけで。
かぐやはなんかこう、本当に友達付き合いとかがアレなんやろうなって。
でもそればっかりはしゃーないしなあ…かぐや、早く攻略したいねえ…w
なんだかんだマネージャーも虹夢の事好きでやってるしさ、この√あんま悪人いないんだなあって感じがするのも良いなって思う。
弥栄ちゃん、弥栄とくっつく以外全部見そう。
シャルは見ても分からなさそう。
というか暑いから今日も全裸だなあ~はやべえだろこいつらw
う~ん、平和だ。
かぐやと虹夢の関係ももっと良くなる気がするんよな。
Fコインめっちゃデカ過ぎでもうようわからんわ!
でも世界中でコレが使われています!って状況ならそうなっても全然おかしくないというか、そんなもんなんやろうか…?w
マジでこれがセンターだな。アンビシャスじゃねえわセンター。
なんというか霊元はいつ死んでもそれだけ覚えてくれてりゃいいよって感じがあって物悲しい気もするけどさ。
この√って、怪盗部って場所って大切だぜ?っていう所もテーマな気がする。
もちろん怪盗部もとい、沙幌市史跡研究部は、アンビシャスを集めるためにかぐやが始めた部活ではあるんだけど。
でも、虹夢にとってはそういうの関係なく大切な場所ってのがあって、ここでこそかぐやと真に絡めるってのもあるし、仲間もいるし。
それは他の皆も割と一緒で、盗みとかなくてもここにはいたいなって感じがあるというか。
この手の中にあるものっていうのは、怪盗部もその一つだなって思わせてくれる√かなって。
部活で仲間で戦う!ってわけじゃないけどさ、でもこの部活とこの場所と、メンバーって大切だよね?っていうか、数字とか色々出てきたし、かぐやとの関係とかもあったけど、着地した所はそんな所もあるんじゃない?って思った。
その向かい側にいるの玲奈さんでいいんすよね?ね?
ちゃろー☆しよう。いや、あれはめぐるだからなあ…(
この√、終わり方がめちゃくちゃ綺麗。
こういう、見たら分かるだろ?言わなくても分かるだろ?っていう終わり方好き。
あれだけワルキューレの方が好きって言ってて、ステマまがいやって、そこからワルキューレの仕事ちゃんと掴みましたよ?っていう情報がこの一枚絵だけで示されるのが好き。
この終わり方だけでこの√の評価爆上がりした。こういうおしゃれな終わり方本当に好き。
この√は、怪盗というところからは一番離れてるとは思うけど、上記で言った通り怪盗部という存在には結構深掘り出来ている気がする。
数字に支配されているとか、合成ダイヤがどうのとか、そういうのが色々と要因があって、手の中に何があるのか?数字じゃないものってなんだろう?っていうのを提示してきたかなって。
好きとか嫌いとかは数字じゃねえ、この居場所も数字じゃねえ!怪盗部は盗むためだけに集まってるわけじゃねえ!って感じ。
良かったよマジで。
いや~月野きいろ相変わらずマジで素晴らしいわ。
このキャラ、文字以上のモノを完全に月野の演技でバフかけてる感じだもの。
とにかく緩急とか、スピードとかを変えたりとか、トーン変えたりとかでキャラのわちゃわちゃ感もあるし、めっちゃキャラが生きてるなって感じがするし、感情表現も分かりやすい。
本当に飽きない演技というか、文字以上の情報を常に伝えてくれるのが月野きいろ。
うまい声優は崩すのうまい。本当に月野はもうなにやらせても上手いんじゃないの?って思う。こういうギャル系の役でありつつ、めっちゃギャルではないみたいな微妙な立ち位置でもこういう感じで出来るんだから良いよな。
いや~月野良かったわ。
弥栄√
弥栄ちゃん、御影には懐いてるよね?みたいな話から始まる弥栄√。
なんかこういう変なおばちゃんみたいなのも時事的というかさw
こういうのって今も昔もいるというか…今回は自然云々だったけども。
いるよね~こういうババア。9条とかでもいる。
忍者じゃないって散々言ってるけど、「どろんでござる!」で一瞬で家まで帰ってきてるのはもう忍者だろ。令和に忍者だろ。
弥栄って引っ込み思案というかなんというか。そういうのがあるからなのか、石川家の家系だからなのか。盗撮部もといの部活に撮られていないっていう逆にすごいことをしているらしく。
なんかそういうのもピンとは来ていないっていうのも、弥栄らしいっちゃらしいけどって感じ。
まぁでも沙幌を雄大な北海道に返す会とか、実際にそれっぽいのとかありそうだよね。
まぁこういう団体が噛みついてきたときっていうのはややこしいというか、めんどくさいよね…
やらないといけないことが進まないって感じになるし。
OPでも出てくるCG。可愛い。
結構ここからノッてくる弥栄が可愛い。まぁこの前に催眠アプリで動けなくしてるっていう意味不明な流れがあるんだけどw(可愛いおにゃの子にしか使えないとか言ってるのも含めて草なんだよな)
なんだかんだ自分を変えたいっていうのは、ありそうというか、変えたいっていうのはこう、ちゃんと石川五右衛門としてやっていく上でっていうのが多分比重強いんだけども。
指あげるゲームって正式名称ってなんて言うんだろう。もうあの手の形すれば確定だからあんまり考えたことないわ。
こういう所で小声でいっせーのしたりするのとか見てると、別に所謂コミュニケーション取るの苦手とか、そういう所をまっすぐ行ってる訳ではないというか。
そういう遊び心も持ってるというか、ちゃんと気心が知れたメンバーならそういうのも出来るというか。
動画撮られてるのを可愛く怒ってたりとか、その上での実力行使が結構マジだったりもするし。
こういう所の声とかでも、御影との関係は良好というか、他の人に向けられているものとはまた違う感じがある。
まぁそれでも石川家の人間であることには変わりなく。
だからお母さんから入電で行くこととか多いし。でも絶対にそういうのは似合わない子なのは、それこそ共通でもよく分かってることだけど…
というかさすけ君みたいなロボ、もう割と実用化進んでるらしいの笑う。
まぁキュロちゃんなんだけども。そういえばGTで喋るようになってたけど…AIそこまで来たんだね(
今回の弥栄√ではこの沙幌を雄大な北海道へ返す会の奴が中心になってくる。
なんというか、こっちは盗む云々というよりは正義の味方側…まぁ石川家側に傾いてくるわけだけども。
だからこう、このゲームってアンビシャス云々よりもこの手の中にあるものが中心なんだよな。
それをどう描くのかみたいな所があるからね。
でもって、この√は割と根津院にも比重がある。
プラムって名前なんだよって毎回思って悪いけど、この辺りから始まってくる。
弥栄が元々遠縁であって、石川家の人間というわけではないっていうのがここで出てくる。
なんというかスポーツの夢っていうのがあって、そこを目指す上で子供を育ててる暇ないから…っていうのは、じゃあ作るなよって話ではあるとは思うけど難しいよね。(そんな単純な話じゃない)
まぁだからこそ石川家に入ったからこその弥栄の16代目を名乗りたいっていう熱意につながっていそうな所もあって。
なんというかこう、弥栄と蜜子の関係って複雑というか…弥栄は頑張ろうとしてるんだけど、そもそも盗人を盗む盗人には向いてないし…
行き先が被って御影くんがピンチになるっていうのも、なんというかこう。
割と御影も強いんだけどな、周りがもっと強い奴ら多すぎてw
とりあえず全体的に与吉が悪さはしてる感じで通すみたい。まぁ色々やってそうだけども。
石川家は没落しているというのは世間的にもそうだし、時代的にもそうだろうなとは思う。令和だし。めっちゃそういう説明を与吉がしてくれたので助かる(?)
こっから爆発やら毒抜きやら、石川家のどうなってんだそれとか、古臭いにもほどがあるやろとか、色々言いたいことはあるネタに傾いてくのが…
当人は真面目にやってんだけどもw
そういう状態で帰ってくるってことは目的があるってことだしね。
まぁそれは体験版範囲の共通でも分かってることだけどさ。
でもって、根津院つくった根津沙雪の弟っていうまぁ世間は狭いよというやつだけども…
まぁ急な召集でいきなりだったこともあって全員が平謝り状態っていう…かぐやの心配度ってずっとそうなんだよな。
20年前っていうのは、それこそそういうのもガバガバやった時代っていうのもあるやろうしなあ…
まぁ根津家は地域に対して昔から融資していたから助けてた部分もあるけど、それが長く続いて、そこからいきなり切る云々になれば色々と大変になるのは目に見えているというか。
まぁそれこそ半沢直樹とかの世界なんだろうけど。
ここで急につばめの実家というかおじいちゃんの会社の話が出てきて、この一件で工場を閉めることになったという情報が。つばめ周辺情報ってどこで出てくるか本当に分からんからな…
この根津ファイナンス案件からは怪盗部は引くわ、石川家は石川家で蜜子に謹慎させられるわ、根津院のクッキーは上手く作れないわで、まぁ弥栄には厳しい展開というか。
まぁ見るからに打たれ弱いからね…
でも筆者的にはこの後での石川じゃなかったらに怒った御影は正解だと思うよ。
まぁ見るからに弱ってる人間に「軽く言うもんじゃない」っていうのが正解なのかと言われるとどうなんだろうなって気はするけどさ。
でもそれは多分御影は根津院から出ている事にある意味で誇りを持っていて、そんな名字を簡単に捨てる事が許せなかったんだろうなって気がして、好き。
ここでは不正解の要素もあったのかもしれないけどさ。
まぁ突貫解決法がアパートの風呂って誇張で開かなくなるよねっていうのは笑うけども。
あとさすけが普通に最近の検索エンジンは広告が多すぎるとか言ってるのも笑うから。
やっぱり弥栄も距離感がなあ、人との。
というか怪盗部って人との距離感が上手いやつほとんどいないのでは?まぁ虹夢はテリトリーずかずかって感じやけど。かぐやと弥栄はそういうの無理だよねえ…
この弥栄√から、このような露骨な表現が目立ち始めます。
まぁ端的に言えばこういうようなわかり易すぎるガイドは筆者的には好きじゃないんですけども、でもこれって端的に言うと分からない人間をなんとかついてこさせる為のやつだよね。
こういう所で万人受け出来るように頑張ってる形跡が弥栄√からこれ以降最後まで続くんだけども。
なくていいよ~って思うけど、サガプラだからなあ…一定付いてこさせないといけないのはそうなんだよな。という事で途中からこういうのを無視するようになった。
端的に言えばサガプラキッズの為の補助だし。
ジンギスカンの部位とかそんな考えたことないわ。
御影とかぐや仲良いよな普通に。めっちゃ仲良い。
こういう日常的パートの所も結構北海道に寄った内容がしっかり多くて、まぁ関西に住んでいる筆者としてははえ~みたいなことはあるよね。
しかしこう、クマが出てくる云々とかとはねおばけが。
まぁ最近は降りてきて云々とかあるからなあ…
背景に気付いたら一瞬で向かってる御影、マジで根津院想いというか。
めちゃくちゃ弟とか大切にしてる感じがする主人公だよね。
まぁ普通なら駆除なんだろうけど、こういう時にめんどくさい会ってややこしいことしてくるからね。
それによって公共側で前に進まなくなったら、早く見つけたいって言い出すのが御影だし。
この√、石川家という所での弥栄と蜜子の関係っていうのもあるけども、御影の根津院への想いみたいな所にも結構な比重が置かれてる感じがある。
この手の中にあるものが…で言えば、御影には根津院があるんだろうなと。
それはもう告白みたいなもんだろみたいになってるけども!!!
こう、やっぱり石川弥栄っていう所でさ、こうぬるっとこういう事言う。
今作分かった、明確な告白みたいな所でガラっと変わるんじゃなくて、グラデーション的に恋人関係が始めるんだろうな多分…
蜜子さんの方がえっちじゃない?
まぁこういう所で出てきてくれるのはありがたいけど。
この状況になったの御影のせいではあるけど、でも御影のここまでの行動的にこうなることはしゃーないんよなあ…
弥栄も来てくれてはいるけど、やっぱりまだ完成しきれていないというか…まぁ精神力的な所が多分致命的に近いしな…
でもって解任の話になってくるわけだけど。
御影のハッタリ力っていうのは確かに弥栄には必要かもね。
まぁ確実に弥栄が怪盗に向いてないのは間違いない、それは御影だって分かってる。
それでも弥栄には…ってお話だよね。
『be gentlemen』がココに出てくるわけだけど。
よく考えて弥栄の事を助けたいと思ってる、迷う必要はないと思ってるって。
作品において、色々と散りばめられている事はあると思うし、そのほとんどは金恋とか考えてもかぐやとグランドに集中していると思われるけども、その上でその一部をピックアップして、こういうルートに織り込んでくるのが上手いと思う。
でもって、怪盗部の動きが止まっているのも、無理な形で御影を行かせて、毒でやばかった事があったからやめているという描写も、かぐやがいつも御影の事を心配している事と、このルートにおいて怪盗部が動いていない理由のふたつを示せるのだから、良い感じじゃないかなと思う。
弥栄にはお母さんしかいない、みたいな時代が存在した訳で。
そこから考えれば、弥栄の進みっぷりったらって話ではあるのである。
だから、手の中には沢山のものがもうあるんだぞ、もうひとりじゃあないんだぞっていう所になってくる。
これでキスでラブし始めるんだから、今回はマジで明確にじゃなくて、流れで段々とって感じが強い。
でも、こういうのって良いよね。もう既にこの2人はとくに家族みたいな所もあったし。
そこでラブがついに始まるっていうのも、良いなあって思う。
生みの母…とは定期的に会ってはいるらしく、でも定期的って感じっぽい。
でもって、やっぱりスポーツで頑張ろうってやっても、うまくいかない時だってあるよなあ…この場合悲しいけど、しかも子供他に預けてだし…
巡り巡ってあてなのスポーツドクターってのも凄いけどな。やっぱそういう道でやってたら知識はあるんだろうし、良い活かし方してるとは思うけど。
与吉が20年前盗んだのは未来。
とにかく金だよな与吉。その中にアイヌの子守歌が一つとしてあったって感じだし。
マジで手の中になんだよなあ…この作品。
アンビシャスは一つの目標というか、道具に過ぎないというか。
真実を盗むのが怪盗。石川家は盗人だから、また違うわね。
しっかし、インフラテロとは。
日本の令和にやるようなことじゃないけど、確かにそれは未来を盗んでいるのかも。
中心地にあるビルの水道管がまるごとイカレたらって凄いけどな。再開発のためにそこまでするか?いやでもそうだよなあ…
ここの弥栄マジでかっこよくなってくるの好き。
弥栄にはみんながいるんだよなあ…っていうのもあるし。
それだけの覚悟ってなかなか決まるものでもないしね。
こういう所で別人レベルでかっこよくなれるのが加伊の良い所だから。
キメてくれるのが良い。かっこいいよ弥栄。
こういう役が見たかった。戻ってきてくれた上にこういうのをやってくれた事に感謝したいかな。
可愛いとかっこいいを共存できるっていうのは、凄く良いことだからね。
200年間この街を陰ながら守ってきた存在が、こういう混乱をおさめるっていうのもいいじゃないっすか。
やっぱり虹夢ルートでも弥栄ルートでも御影が似てるっていう事を与吉は凄い感じてるんだよな。
というかこの一件、このタイミングで事故ったら人命が危ないだけで何の特もないとか言ってて、与吉極悪人って訳じゃないと思うんだよな。
こう色々なものは自分のものにしたくて、金にめちゃくちゃがめついだけで。
お母さんにも褒められて良かったね。
まぁあくまでも冷静だったけども、それでもねえ。
幌子もそんなめっちゃ敵って感じしないじゃないっすか。
この人にはこの人のちゃんとした正義というかなんというか…いい人なんだろうなって。
この作品、意外っていっちゃアレだけど、明確な悪役いなさそう。
蜜子、ちゃんと元々の親御さんと話してたり、石川五右衛門が危険である事を理解して、今の時代とかも考えて、
何よりも完璧だった怪盗ファントムでさえ消えたのに…みたいな、マジでただの親心だったっていう。
この人も表現の仕方が不器用なんだろうなあ…20年前の感じも強気な女って感じもするしw
まぁ20年前に『みっちゃん』って言われてるのが一番アレなんだけど。
この人20年前若かったって言ってるけど、今と結構雰囲気違うのかどうか…
やっぱり父親ファントム説っていうのは一番よなあ。だって孤児院出なんだし。
「ラムだっちゃ」のかぐや好きだよ。
熊の肉が勝利してるけど(
なんだかんだ弥栄ちゃんも怪盗部メンツとかに囲まれて今があるって感じもするよな。
お 前 城 ヶ 崎 枠 か よ !
そっか、弥栄実の子じゃないから、処女成立するんだ、恐ろしいことすんなお前。
この人このルートで威厳が完全に消えたけど大丈夫?
もうみっちゃんとしか認識できないじゃんこの人(
母親として、やめておきなさいって言えてそれはそれで良かったと思う。
夜は眠るという時代も終わり、表で舞台にする隠密は明らかに向いてない弥栄。
結論として、弥栄はなぜそこまでなりたいと思ったのか。
それはみっちゃん…蜜子みたいになりたかったから。
ハートを盗んだのは、蜜子って事だし。
だからなりたいって。実の親ではない母親だけどね。なりたいってさ。
お互いが盗んでるっていうのも、凄くいいと思わない?
色々弥栄と蜜子の間って複雑な部分もあったと思うし、これからも蜜子はしごくはしごくんだろうけど、お互いの気持をしっかりと分かりあって進めそう。
そこに御影も怪盗部メンツも含めてなんだろうけど。
EDGE前のこのCG凄い良い。
綺麗だしさ。
御影と弥栄の関係性って恋人という端的な単語で表現するのはちょっと不適切な感じがあるのがこの2人らしいというか。
ちょっとずつ変わりだすっていうのもさ。
なんか弥栄の人間的な成長っていうのはこれから大きそう。
最終的に御影を尻に敷いてたりして(
弥栄ルートは、御影の御影院への想いの強さと、弥栄と蜜子の関係性っていう所が強いかな。
お互い、本当の家ではないという良いかも出来る御影と弥栄。
でも、御影は御影院とそこにいる兄弟達への想いが強いからこその行動だし。
弥栄は弥栄で、最終的には蜜子への想いというのが原動力だったことがハッキリして。
こう実の親がどうのとか、そういうの関係なく、ふたりの手の中にあるものになってるというか。
このルートは家族って大事だぞっていうか。手の中にあるものの一つに家族があるぞって感じがする。
間違いなくこういうのに向いていない弥栄だけど、これからの努力で先代を超える石川五右衛門になっていけるでしょうか。
CVは加伊えりす。
まずは帰ってきてくれてありがとうございます。貴方の声が聞けた事、攻略対象で出てきてくれた事に感謝したいよね。
前述したけども、可愛いとかっこいいを共存できる声優だね。
マジで可愛いんだよな声。いいんよなあ、あの声。
そんでもってカッコいい声。石川五右衛門としてのしっかりとした感じというか。
あの声がね、昔から好きなんだよね。だからこういう二面性を持ったキャラをしてくれたの嬉しい。
またやってくれたら嬉しい。かっこよくなった時の滑舌が全盛期から比べると落ちた気はするけど、まだまだやれるから…とりあえず連れてきたサガプラにも感謝よ。
かぐや√
初手幼少期あてなで始まる、かぐや√。
ここまでくればアンビシャスの話が出てくるはずだし。
恐らくかぐやの目的っていうのはもう共通から一定把握している所もあるし。
鍛錬はずっとカリスとしてるけど、それはかぐやもちゃんとしてるんだなって。
まぁしてないとそりゃ無理か…とは思うけど。
シャルという人外が出てくると尚の事だったりするよなあとも。
しかしこうかぐやに怪盗の才能はゼロって言われるの、初めてなんだよな。
こう弥栄が向いていない代表みたいな所があるから、それの対比みたいにかぐやは向いている側に自動的に入れちゃうみたいな所もなくはないというかさ。
だからここで明確に『怪盗の才能はゼロ』って出るの、結構意外性があるんだよね。
いや、考えれば分かるんだよ。だって良い所のお嬢様が怪盗なんて、似合わないし。
でも、アルテはかなり似合ってるしさ。そういうの、あんまり考えさせないように構成してた気がするんよね。
だから、これはめちゃくちゃ素直に引っかかってるんだろうなって気がする。筆者が。
割と子供っぽい所もあるよな。あとこの顔差分が普通に好きなんだよね(
今作、めちゃくちゃ無理矢理なタイトルパロもあるよね(
色々な顔を見せるかぐや、結局どれが本当の顔なのかとか、知らない顔があるのかどうかとか、まぁ気にはなる。
というかどれもかぐやはかぐやだしな。こういう所をあらゆる一面を表現できるのが夏和小でもあるけど。
身体能力とかはどう考えても御影の方が上。
頭脳側の担当になってきてるけど、かぐやは焦りが見えるというか…やっぱりこの子基本的に優しくて、思いやりがある子なので、自分がアンビシャスを集めるために、犯罪行為に巻き込んでいることに引け目を感じている点がありそう。
あくまでもアンビシャスを探しているのはかぐや個人という所があるらしいし。
乳揺れを見たいだけの御影と、体力とか走る能力とかで舐められてるのが気に食わないかぐやの意地の張り合いが面白すぎる。
まぁ完全に意地張ってるのはかぐやだけどさ。こういう所も子供っぽいとも言える。
でもまぁ、本気で足手まといにはなりたくないだろうし、色々絡んでいるから子供っぽいって言うと可哀想か。当人にとっては真剣な悩みだしなこの場合。
フィギュアスケートの怪我ってやっぱりエグいよね。
日本においてかなり浸透してるし、筆者も見るけど、あんなんそりゃ怪我するし、ねじれって怖いんだなっていうのがよく分かるというかさ…
まぁスピードスケートも怖いけどさ。
でもって、かぐやの言葉的に、あてなは適切な治癒がなされなかった。という風に考えて良いのだろうか?有瀬家の事を考えれば、そういう事が本当に許されるのか?という所もあるけど、あそこって複雑そうだからね。
仮想通貨のFコインと、電子マネーのFコインがあるのややこしいけど、仮想通貨のFのコインの市場がそれだけ大きいってことではあるよな。
Fコインベースでどうの…って感じがまぁ正しいんだけど、これは分かる人間にしかわからないやつだわな。年寄りを騙せそう。
ファントムの日記が存在するんだ。
20年前もここでっていうのは共通でも出てきた写真が絡んでるのかな。
古い方のノートは残る、これ部活のやつでやったことあるから分かる…
すごく役に立つわけじゃないけど、参考にしている部分も結構ありそう。
まぁここから「ハートとため息」が出てきている事を考えると、かぐやはファントムに影響された部分が大きいのとか分かるよね。
つばめのバックグラウンドはここでか。
20年前の話云々ってやっぱり経済的な話でもあるからなあ。
切り捨てようとした側が屋号が残らず、切り捨てられた側が有瀬のお陰でなんとか生き延びたっていうのは、まぁ複雑だわ。
それでいじめられた事もあったけど、それをまぁかぐやがボッコボコ(Not暴力)にしたっていうのも、まぁかぐやらしいというか。
そりゃつばめの忠誠心はエグいやろうなあ…と。
もう逆らえないとも言ってるけど、確実につばめは好意があって今も仕えてるのは明らかだしさ。
なんかアイこめみたいな事言いだしたな。
割とこの作品、アイこめみたいな事言う時が多い。
この手の中云々は、意外と遠くないからね。
何にしろ、この手の中にあるものがしっかりとあれば、他には何もいらないのかもしれないっていうのは、今作ココまででも出てきたことですわ。
あてな、ココに来てかなりイメージの違う所が出てくる。
ある意味で病院に囚われたお嬢様って感じだけど、結構運動上とかは出来るんですねって感じはする。
まぁ言われてみれば弥栄√でスポーツドクター云々の話があったし、そういうのがいるならこういうのやっててもおかしくはないか。とも。
ある意味で、こういう場所にいるべき人じゃないんだろうな、あてなって。
うーんシルヴィさん。シルヴィさんですね~。
しっかし与吉募金に万単位つっこんでくるの、なんなんだろう。
いやもちろん関係者ではあるけどさ、根津なんだし。
御影を命の恩人と言うかぐや。まぁシャルから初手で逃げ切れたのは奇跡に近いからな。
色々足りないから努力で補って学生のレベルなら平均+αには出来るって平然と言ってるんだけど、それってなかなか凄いというか、普通は出来ないことだからね?
怪盗の才能がないっていうのは、まぁ事実なのかもしれないけども。
かぐやって努力の所ではかなり半端ない所にあるというか、そこまでやるかマンみたいな所がある。
でもって、怪盗の才能がないことが許せないのは…まぁアンビシャスを集めたいから、その理由に恐らくあてながいるから…だよな。
現実的な思考というのをここまでず~っと出してきて、そんなかぐやが運命という言葉を使う、という構成がまず面白い。
怪盗部でこのメンバーが集まり、人体工学の補助機械が入って、怪盗を名乗れて。
確かに、これだけの事が出来ているのは凄い確率のことかもしれない。
でもってやっぱりあてなだよなと思いつつ。そしてアレクレピオス、あてなの時に出てきた奴…これは共通だっけか。
言ってから恥ずかしくなってるけど、かぐやが運命って言葉を使うのは意外な感じがある訳で。
まぁやっぱり、それだけあてなの足を治してあげたいんだろうな…という気がする。
感想の形式上ネタパートをあまり挟めない(挟むと文字数がもっと嵩むので)けど、ちょくちょく面白いんすよね、というか緩急が凄いんよねこの辺になりだすと。
弥栄ちゃん、アレクレピオスについては知らなかった模様。蜜子から教えてもらってないんだね…w
あてなの今のお話は、10年以上前の大怪我で、治ったことは治ったけど、腰椎とのバランスとか成長期とかで、車いす生活になるっていう。
まぁなんというか、不運というかなんというか…でもそこまで有瀬で良い医者に見てもらったのであれば、五体満足で帰ってきそうではあるっちゃあるか?
かぐやに責任を感じてほしくないって言ってるのは、やっぱりこうなった原因はかぐやにある…と考えるのが妥当か。まぁアンビシャスに関しては必死感が凄いしな…
身体動かすのは好きらしいあてな。まぁだからあんなトレーニングとかしてるんだろうな。
あてなは運命なんてない側。
めちゃ仲良さそうなかぐやとあてなだけど、ここには違いがあるらしい。
あてなはかぐやが運命を信じていることも分かってるみたいだけど…
全て決まっているものっていうのが、あてなはイヤらしく。自分が選んだから今があると思いたいってことか。
どっちも間違ってないと思うけどねえ…なんか難しいねこういうのは。
まぁあてなは車いすで生活するのが普通になっているけど、そっち側なんだと言える事は言えるかも。
少なくとも、当初筆者が思っていたよりは足が治って欲しいとは思ってないんだなって思ったかな。それこそグランドあてなは足治すとかなって安直に思ってたタイミングもあったし。
でもそうじゃない、この手の中に…の時点で。多分今の状況が良い、素晴らしいみたいな方向性だから、あてなの足は治ることはないのかもなと。
幌子、日記があることまで把握してるんですけど。
この人どこまで知ってるんだろう。強すぎない?この人。
幌子側も運命側なんだ。
もう分かりきってるけど、幌子はかぐやがアルテって分かってるし。
その上でここまでやってきてて。
御影に助けてあげてとか言い出すんだから。この人のポジションはなんなんだ?となってくる。
かぐやの事、なんだかんだで心配してるんだろうけど…
というか、幌子もやっぱり御影の事知ってるんだよなあっていう。
アイヌのハートってここまで出てきてたっけ?
ここに来てなんか新しいの増えてない?
霊元は集められなかったって言ってたけど、石川家はアンビシャスは集めきったはずだと考えているらしい。
実際のところ、石の所在地と言うのは出ているわけだし、集めきってなかったらそんな上手く南句家が所在を確定できるか?と言われればたしかにそうかもしれない。
蜜子は、ファントムの身を案じているっていうのが、こうなんとも。みっちゃん、やっぱりファントムの事割と好きだったんだろうなっていうか。
そういう存在が消えるってなかなかだもんな。言うて最低限11個は集めてるっぽいファントムがなんでそんな一回で消えたのか。
この辺りからの夏和小の演技は圧巻。
かぐやは追い詰められている。運命を信じてるわけじゃない。運命を求めている。
そうなって欲しいと思っている。「これは運命、運命なんだから」の所がそういう心情というのを出せてるなあって思う。
何にしろ、後継者争いってやつは当人だけではなく、周りが大騒ぎするようなものでもあるからね。
ある意味で、あてながああなったことで、方向性があっさりと確定したのは、都合が良かったと。
でもって、その事故の原因は、かぐやと。
「私なの!」の声が非常に好き。半泣きな気もするし、想いが強いもの。5文字に乗っかってくる重さとしてはめちゃ重い。
足を奪って、夢まで盗んだか。責任を感じないっていうのは、かぐやにとっては無理だろう。
そういうのから目を背ける事ができるような子じゃないのは、ここまでのかぐやの描かれ方で本当によく分かるもの。
自分の周りから不幸をなくせるなら、動いてしまう子で。
御影に何かがあったら、自分の怪盗の事すら止められてしまうくらい優しい子だし。
だから、アレクレピオスを味方にして、あてなの足を治したい。
原動力がそりゃすごいだろうよ。ちょくちょく見える焦りに近いものは、そういうのもあるというか、一刻も早くって、その上で協力してくれている皆に迷惑をかけないように…ってところか。
このあたりの演技は本当に夏和小素晴らしい。相変わらず本当に良い。一生エロゲ声優して。
御影君ってさ、なんかめちゃくちゃ意図的に口説きに行かなくてもめっちゃ口説けるよね。(まぁ今回はここから完全に口説きに行くけど)
カッコいいよね全体的に。今回の主人公、非常にカッコいい。
呪いはこの街、ねえ…規模がデカくなってきたけど。
『かぐやがそれを運命と呼ぶなら、俺が怪盗になったのも、運命だ。』って言う文章好きだわ。
涙を止めれるのは、おそらくあてなだけ。でも、あてなは治る事をどれくらい望んでるんだろうなって気はする。
でも、かぐやは治したい、そりゃ治したい。当たり前だわな…
(このCG、かぐやの顔がバランス的に言うとでかすぎるんだけど、まぁそれはええわ…w)
このルートはグイグイ御影だった。
でも、あそこでは好きとは言わないんだよな、この作品明確な告白みたいなものを作りきらないタイプを貫くっぽい。コレ、雰囲気が出て非常に好きなんだが、アレを読み取れないと唐突に思われる可能性があるから、やるの怖い所もあるはずなんだけど…
いや~ここからの素直になれないかぐやとの一連の流れが好き。
こういうのも夏和小上手い。デレるかデレないかも上手い。
あ~好き。
そもそもほんたにかなえの上目遣いが好き。なんなんだろうな。ほんたにの上目遣いは特別だと思う。ラブが強い。甘えている感じが強い。なんなんだろうな。可愛い。
夏和小も可愛い。声が良すぎるこういう時のもうあまあまの時にちゃんとあまあまになってくれるのが本当に良い。好き。
全部終わったら、かぐやと…って感じに。
こういう時の虹夢は安定で助かる。
虹夢、基本的に日常パートに置いてのかき回し兼安定剤っていうどっちやねんみたいな所あるからね。
もうキスはし始めてるからなあ…w
与吉捕まえるためっていうのもどうもあったらしいぞってなってくるアレ。
いやまぁ、別になんでここまでやらせているのかっていうのはそりゃ目的があるんだろうけど、それも与吉なんだなあ…みたいな所があるというか、なんというか。
幌子は相変わらず色々と考えてるんだろうけどさ。
南句先生との関係性みたいなのが、かぐやルートでも改めて。
共通でもなんとなく分かってた、最初のダイヤばらまきのアレだってそう。
キラキラ大好き南句でもとしてはアンビシャス12個はやっぱり見たいと。まぁあれだけキラキラ好きだからな…
ランニングマシンでおっぱい揺れてるのガン見する御影好き。
お嬢様な上に、怪盗をやっているから、周りに友達作らないようにしているかぐや。
最近やってないから、っていうのもなんか寂しいというか…別に友達作れないわけではなさそうだけども。
だからこそ怪盗部メンツってかぐやにとって貴重な存在なんだよなって。
そりゃ虹夢ルートでも大切に思われてますわ、かぐや→虹夢は。
かぐやバチクソ可愛いんよな…
それを怪盗部メンツにいじられてるのもまた良い。
しかしこのぴょんぴょんしてるかぐやめちゃくちゃ可愛い。
弥栄もこういう時は結構来るの含めて、ねw
有瀬家次代継承者として完璧だったかぐやお嬢様は、怪盗を介して、スキが出来て。
一人の男にそのスキをこじ開けられようとしている。
まぁ隙をどういうふうに捉えるかは難しい所だけど、平等性とか敵を作らないとかで言えば、怪盗部自体も隙とも言えるし、そこに御影の要素が大きくなってきているとも言える。
最後の一つまで当人は気を抜いていないらしいけど。
幌子の兄のお話は何回か出てくるけど。
御影は悪人じゃなくて、幌子の兄…というかファントムは悪人なんだなとかも思うけど。
幌子って割と後悔してる部分多そうなのがね。
普通に色々な子と喋ってても楽しそうなかぐや。
小学生の頃はクラス中ととか言われると中々に色々なモノを犠牲にして今がある感じがする。
もちろん有瀬家の事もあるだろうけど、怪盗という要素がさらなる縛りプレイをかぐやにさせているというか。
そういうしがらみがなければ、かぐやは多分普通に色々な子と仲良く出来る子なんだろうなっていうのが、こう…ね。
結構あてなに状況をなんとなく把握されてそうだけど…
その上で、かぐやの思いはそこなんだよな。
あてなの足を。そこにストレート。まっすぐなんだよな。
え~可愛い。
もうデレデレなんだよな、かぐや。
夏和小ボイスが可愛い。かぐやが可愛い。あとほんたにと夏和小の相性も良い気がする。
なんだろうね、さっき言った上目遣いとかもそうだけどさ。
かぐやにとって、怪盗部という存在は、最初はアンビシャスを集める為の拠点でしかなかった所もあったと思う。
だからこそ虹夢につきまとわれた時には脅そうとしたりもしたのだろうし。
でも、その怪盗部がかぐやにとって必要なものになっている感じがする。
まぁ、かぐやにとっては素を出せる場所であり、友達と話せる数少ない場所でもあるし。
かぐやの元々のキャラクター性みたいな所を考えれば、本当は怪盗なんてしなくて良かったんだろうけど…でも、怪盗をすることで、怪盗部という居場所を手に入れられているとも言えるわけで…
虹夢ルートでこの手の中にあるものの話で、怪盗部を出しましたが、かぐやにとってもそうなんだなっていうのがここで完全に分かるというか。
シャカシャカチキン(シャカシャカチキンじゃないけど)を楽しそうに振ってたりするかぐやを見ると、境遇がなんともって気もするけど、その辺は今の境遇には感謝しているのもかぐやらしいなと思いつつ。
この流れでの一回目の感じ、本当に好き。なんというか、関係性がこの時点でかなり完成されているというか…かぐやにとっても確実に御影は必要な存在になっているというかさ。
この目可愛いな。というか今回かぐやのキャラデザが良い…というかほんたにに合ってる気がする。バチッとハマってるっていうか。こんなに原画が云々言うの珍しいけど。
2人が初夜してる間に、与吉が釣り上げられてるんだけども。
幌子が待っていて欲しいとか言ってたのはこれ。
なんというか、幌子はアルテも利用してこういうのやってるのは本当に策士というか…
頭が回る女って感じ。蜜子もそういう所はあるんだろうけど、多分幌子には敵わないし…
おっぱい頭にぐりぐり~ってのする?とか普通に言うようになったかぐやさん。
言われていたとおりではあるけど、マジで落ちたら落ちるなあかぐや…
そんなかぐやはあてなにご報告しに行くんだけども…
あてなさんめちゃくちゃ察してる雰囲気出してたけどなんも分かってなかったの笑う。
ええええええええって言ってるの好き。
回想場面のぽわぽわぽわを自分で言ってるのも可愛いし。
この手の中に…は、あてなが一番言ってるかもね。
自分が選び取って、掴んで、捨てて、その中で残ったものが運命。
用意されたものじゃなくて、自分が選んでっていうのが、あてなの考え方ですね。
手のひらの中にあるものだけは、どんな怪盗にも盗めない、絶対になくならないものっていう表現は、今作においてかなり大切な所であり、かぐやがそれほど分かってなさそうな気もする所。
おもちゃにされるのも、御影が絡んでたらもう好きとか言い出して、変わりまくってくるかぐや。
この裏ではめんどうなことが起きてるっぽいけど、それは言わないでおいてあげてるのは優しさなのか、とろけてるから判断できなさそうだからなのか…w
ちんちんでやんやんじゃあないんだよ、虹夢さんようw
最後の一つは幌子が持ってたら、そりゃ確かに絶対に終わらない確信は持てる。
だからこそ引き伸ばして、与吉…もとい根津ファイナンスを釣れたわけか。
さて、最後の盗み…かぐやの気合の入り方が半端ないんだよな、鬼気迫るモノを感じる。
幌子はやっぱファントムやってた側だよなあ…
なんというか、これを止めたかった、最後だけは渡すわけにはいかなかったっていうのが、これまでの動きになってくるんだろうけど。
でもかぐやが言う通り、そっちは私のおかげで解決したんだから、こっちも完遂させろってのも言いたいことは分かるんだよな。
でも幌子はそれでどうなるかってのを知ってるってことだからな、この場合。
あ~~~~、はい。
そっかあ、一人で、使う気かあ…
まぁでもかぐや的にはそうだよなあ。
基本的にあの場所が大切な場所だし。大切な場所で、仲間だからこそ。
全員のこと巻き込んだと思ってるし。
そうだよなあ…
12で2つの指針。なるほど、時計かと。
アイヌには時間の概念とかないですから、開拓に来た人間とのアレで出来た奴と。
どんな傷でもそりゃ時間を制御できたら治せるだろう。傷がついた前に戻るわけだし。
でも、その両方の記憶を持つってことだよねこの場合。
だから危ない。という事は、現在から離れれば離れるほど危ない、とも言える。
ということは、このかぐやが行うことというのは、危険性の中でもかなりの高いモノを払うことになる…という事。
なんか、ちょっとサノバウィッチ風味も感じますけど。
でもって、かぐやのお願いの仕方っていうのは、この手の中に…を全部放棄する言い方なんだよなあ…
確実に、かぐやにとって御影も、怪盗部も、今の状態も大切なモノだけど。
でもそれよりも、あてなの人生、足を治すというのがとにかく最優先だった。
自分のせいで、あてなは大怪我を負い、歩けなくなった。それがかぐやは許せなかったんでしょうね。
だから、ある意味で自分の事なんてどうでも良かったのかも。
いやまぁ、どうでもいいと思っている事と、本当にどうでもいいかは全然違うし。
結果、あの時に戻ってあてなとかぐやを助ける事になるわけだけど。
でもその代償って、どれくらいある?と言われれば、根本が変わるに近い。
前述した通り、怪我したからこそ、有瀬家の後継はかぐやに一本化された訳で。
かぐやも言っていた通り、じゃああてなが怪我しなければどうなってたか。
それはあてなが後継になることが基本線になるし。
怪我していなければ、2人はピリ付くことになるわけで。
いや~、小高をここに置いておいてよかった。
低音小高も使えるもの。
こういう時に変わっちゃった!変わっちゃった!というのを出すためには、キャラ設定から離れた声とかが必要だし。
あてながこういうのしてるのは、こう胸がキュッとなっちゃうからね。
ひえ~…
ひえ~…って思って一回プレイを20分休憩してたけど、結局この辺一連はアンミツの中でもかなり好きなんだよね…
御影はいなくなってるし、虹夢はそもそも北海道に来てすらいない。
時計台は当たり前のように閉まっているし。
この辺からもうかぐやもどっちのかぐやなんだよみたいにごちゃついてるし。
おかしいのかおかしくないのか、それもよく分からんなってるし。
これが最終的に記憶が一本化されるってことだろうけども。
大好きな、守りたかったあてなにずっとこんな感じで言われたら、心折れるで。
それを覚えてるかどうかはともかくとして、かぐやはお姉様大好きだから、そりゃもうなんというか…ね。
こういう所含めて、全員の演技が良い。特に夏和小小高が良いけど、鶴屋もやっぱ違いがあるしな。
こっちのかぐやって多分おどおどしてるのがベースなんだろうしなあ…
あてなは上記、御影は退学、虹夢は来てすらいない、つばめとカリスとの関係性も全く違う、クラスのみんなの反応が違う、弥栄が警戒してない、時計台は閉鎖、怪盗部は存在するわけもなく…
この手のなかにあるもの…で言うと、これ全部なくすってことだからね。
一つの願いで、影響することが多すぎる。それだけの期間があり、それだけ有瀬家は複雑であり…
記憶消えゆく中。
もうこの辺のね、夏和小完璧って言っても良いよもう。
やっぱり、泣ける声優は強いのよ。
場面も最高だしな。良いよなあって思う。
でもこの緩急は想定してないから頭バグりそうになった。
見た瞬間にこのCGどっかにあったの思い出したわ。
いやバグるて。こういう想定はしてないて。さかき傘、お前頭バグるて。
両方が健常だと、あてなが怪盗になって、夜にこうやってお話する関係になってる…らしいね。
立場が変わって、より明確に表向きには対立しなければならなくなっても。
あてなとかぐやの関係性っていうのは変わらなかった…って事。
かぐやは、アレクレピオスを使うことで色々なモノを失いまくってるけど、これだけは残ってた。
いや~~~いいっすね。好き。なんというか、バランスが良い。落ちるパートの長さ、もうちょっとあってもいいけどかなりギリギリを大衆向けに攻めたのかなあ…って感じ。
姉妹愛って良いですね。泣いちゃうぞ?
じゃあ、盗み返しに行きましょうってさ。
いつもの予告状が紫なの、良いよね。
めちゃくちゃ盗むのガバガバで、あてなはあてな感が凄い。屋敷でのあの感じは!w
でもアレクレピオス集めたのあてなだし、荒っぽいことしたらしいから…結構なやり方で盗んでるんだろうか…w
あてなによって、かぐやは戻される…という言い方でも良いのかもしれない。
かぐやはあてなの足を治したかったけど。
あてなはかぐやの想いを、この世界線でも優先した…みたいな感じというか。
しかしこっちの御影、根津院持ってかれて殴って退学して、テレビ塔で働いてるっていうのも…うん…
でも、急にテレビ塔登っていったかぐやを追いかけて、命綱なしで行ってるから助けようとしているみたいな所は、御影は御影なんすよね。
まぁこれでもどってくるのは、この作品らしいけど。
でもあっちの御影も、かぐや心配してつかもうとしてる所見ると、やっぱりこういう所でも助けようとする側だよな。
最初のかぐやとの遭遇もそうだし、現場監督も助けてるし。
この一連の流れ、それほどものすごく長かった訳じゃない割には、唐突感が少なく、綺麗にいい場面で終われた気がするのは、なにが原因なんだろう?
こういう展開って、感動系統させようとするなくはないんだけど、落ちるパートが短すぎると雑というか、感動薄れるというか、予定調和感が凄いというか、そういうのになるんだけど(ステラの栞那とか)
何が違うんだろう。重さが違ったのかなあ?落とす時の落とし方が良かったんかなあ?
上げ方が上手いのかな…
幌子が本当に喜んでるの、なんというか、20年前を知ってるからかぐやは守りたかったんだろうなって。複雑だなあ、幌子も。
怪盗はやってみたかったけど、それ以外は御免ですわと。
足が動かなくなったことで、失ったものも、手に入れたものもある。
この手の中にあるものは誰にも盗ませやしない…か。
確かに、この境遇だからこそ手に入れられたものもあるだろうし。
端的に言えば、足が治ることを望んでない、これも含めて選んできたこと。
あてなにとっては、かぐやを守ったのも選択なのかも。
だから、かぐやはなにも分かってなかったって言うことになる。
かぐやは、お姉様の為にやってた事だし。
責任を感じてやってたことだし。
でもそうじゃなかったんだよなあ…
まぁそれもかぐやが優しいから、周りの不幸をどうにかしたいからだから、責められたものじゃない。
それで、殆ど全てを失いかけたから、危なかったけどね。
こうして集まると、なんというかね。このルートの終わりっていうのを感じずにはいられないかな。
台座と分けておかないとヤバさしか無いけど。
怪盗ミスアルテと、怪盗ミッドナイト、楽しかったわよねっていうの、なんかこう寂しいよね。
かっわ…かわいいわあ…うん、かわいい。
色々複雑なかぐやとあてなだけど、例えば立場が反対だろうと、なかよしっていうのはわかったからね。
それは、かぐやの中では一つの収穫かもしれない。
それくらいしかなかったけど、でもそれって多分かぐやにとっては本当に大切な事だからさ。
なにも得られないけど、何を持ってたかは分かる。
実際、かぐやはなにを持っていたのかっていうのは、あのパートに凝縮されているようなきがする。
まぁ使うべきじゃないことは間違いないけども…
アイヌの子守唄は、グランドに残るか。
そう言えばいつの間にかアレクレピオス側に傾いてたや。
かぐや姫は何も得られなかったけど、その過程で沢山の人と関わって、仲良くなってるから、意外と本人は満足してるんじゃない?って。
かぐやは、怪盗となって、色々なモノを失ったかもしれないけど、怪盗部とか、その仲間たちとか、御影もしかり。
色々なモノを得られたわけで。
あてなの考え方じゃないけど、それを選択した、掴んだっていうのが、かぐやにとっては手の中にあるものなのかなって。
ヴロフは分かるわけないなあと思う。流石にロシア語まで遡ってとかはちょっと…ねえ?w
手に入れるものは自分の手で掴む…っていうのは、このルートの教訓かも。
まぁこの作品と言っても良いのかもしれんけどさ。
最後がため息で終わるの、綺麗じゃない?
IF世界線でも仲間にされようとしてる御影。
どっちの世界線でもマラソン云々はあるんだぞっていうのは分かるんだけど。
これは『のりしろ』なのかなあ…?
この描写、結構好きではあるけど、どういう事だと思う?
なんだかんだ、この2人の姉妹愛って所にも重きが置かれたかぐやルート。
かぐやはあてなの為にやってたわけだけど。
あてなにとっては自分の手の中のモノを盗まれるみたいな所もあって。
かぐやは、アレクレピオスを使うことで、全てを失いかけた。
でもそれを救ったのは、最初は変わってしまった象徴のように描写された、あてなとの関係で。
かぐやは、あてなの足を治すために怪盗になって、ここまで来たわけだが。結果的にその結果は何も得られなかった。むしろ失いかけた。
でも、かぐやとあてなの関係を確認できたり、怪盗をする上でつばめやカリスとの関係性が深くなり、虹夢と出会い、御影と出会い、弥栄と出会い。
怪盗部という場所が出来て。
それが得られたモノ…この手の中のあるものになってたって感じかなと。
怪盗の才能がない子が頑張って得られたものは、その過程にあったものと、なる前からあったものってとこかな。
かぐやデレてから可愛すぎるんよ。夏和小はやっぱり強い。本当に強い。
感情表現という所での強みを大いに活かした役というか。
二面性というもそうだけど、ツンデレ気味だったり、ドライにツッコんだり。
デッレデレになったり、泣いたり。
あらゆる場面で演技が素晴らしかった。いや~ホントずっとエロゲで演じてくれ。
めちゃくちゃ合ってたと思うわ、この役。
センターヒロインの貫禄。
グランド√(あてな)
3人全てのシナリオを完了すると、あてな√が登場する。
ここはかけぬけと同じだった。
初手、この手の中…を幌子が言ってる。
幌子スタートは想定できなかったなあ…
遊戯を長引かせた…か。まぁエサにしたのは、かぐや√で分かってるからね。
幌子、御影に対して結構思い入れがあるというかなんというか。
御影の手の中には素晴らしい日々があるってのも言ってるし、これでどうなろうと後悔はない。兄さんのときとは違うと。
沙取の時は、後悔してるのは分かるしね…
これは、医術の神…時間遡行を使ったってことだよね?
めちゃくちゃ最初の展開が急というか、怒涛なんだけど。
ここからの御影の認識の所、はっきり言って意味がわからないんだよな。
状況が掴めないような文字列と台詞になってる。
セリフと物事が、どういうこと~?ってなるから。
このCG、最初に出てきた手元の奴だよね。明確にファントムの絵が出てくるの初めてじゃね?
なんだかんだ物事の中心に、幌子がいるような気もするけど。
このひと、割と人間臭い気もしてくる。多分御影を助けてくれたんだけどさ。
普通にいい人というのか、なんというべきか…w
この出来事が、ようやくアイヌの子守唄の所に繋がるきっかけとなる。
グランドまで進展しない事を起動させる条件みたいなのが、この冒頭には多く詰まっていると思う。
ただ、めちゃくちゃ置いてけぼりにしようとしてくるから、ここは食らいついていかなきゃならん。これが分かるのはこのタイミングじゃねえし。
その感覚はなんなんだよ与吉。
いやこのシリアスそうな流れでこのSDのテンションはなんなんだよ。
怖すぎるんだよなあ幌子さん。
戻したから、折りに来てるんだよなあ…てか10tを持てるわけ無いだろ!w
いや、なんというか原状回復じゃないけども。やり方が怖いて。
かぐやがここまでになるのって珍しいしな。
それこそ√に入らないとならないまである。
なんも分かってないけど、本当にかぐやが心配してたことはよくよく分かる。
自殺志願者か。
無敵の人間は怖いからなあ…
てかまた根津ファイナンスかい。ヤバいって聞いててもそうなってんのもアレだけど。
そう言えば、ここまで明確に落ちたことほぼなかったよな。最初だけで。
衝撃吸収マントの出番はなかったけど、ここで来た。でも使ったのは御影じゃない…か。
あの高さのテレビ塔から落ちて、いくらレッグパーツとかがあっても無理がある。
普通死ぬ。むしろ片足が折れているだけなのがおかしいって感じだよな。
にしても、やっぱり御影って助ける側の人間よな、最初のかぐやとの遭遇にしろ、共通の現場監督にしろ、かぐや√のIF世界にしろ、これにしろ。
植物状態判定。一週間面会謝絶。
どう考えても無理なんだよな。
まぁそりゃそうだよ。だって戻してるんだから。やっている側は分かる。
あれはアレクレピオスで戻したって。
しかし、なんというか…弥栄√の毒案件でも怪盗部の動きを止めたかぐや。
あんな映像で落ちていくの見て、現場確認しに行って、植物状態判定聞いて。
怪盗に誘って、こんなことになってしまったら、かぐやのメンタルは持たないよな…
怪我をした、ということは病院に通うことになり。
必然的に、あてなとの接触が増えるということになる。
そもそも、あてなは凄くいい人だし、好意を持って御影に絡んでくれるし。
正統派ストレートって感じで、これを好きにならないっていうのは中々難しいだろう。
うーん好き。その御影の反応が許されるキャラクターだと思う。
あてな√だけど、これはグランドなんだよなって感じがする。
過程とか、そういうの良いからってなる。もちろん最初助けてくれたとか色々あった上でそれが成り立ってるとも言えるけどね?
あてなだもん、好きになるでしょ?これで十分って訳だ。
ファントムが初恋って言われて嫉妬しちゃう御影君。
もう完全に好きなわけだが…w
でもここから2、3日に1回あてなと会うけど、この頻度になると尚の事なんだよな。
あの人、善意しか無いような人だし…強烈だよね色々な意味で。
グランドで弥栄のシャワオナが発覚するってなんだよ。
一応ちゃんとギャグは入ってるんだよなずっと。
感想ではあんまり入れられないんだけどさ。
長くなるので…(
この√、唯一あてなに怪盗をやっていることをかぐやが告白する√に。
自分の罪…自分のせいで御影が死ぬところだった、犯罪行為に走らせたのは自分だと。
かぐや√での御影へのあてなの話とも被るシーン。
かぐやの人間性というのが、2つのルートでよく分かる。
皆のこと大切に思ってるのはよく分かる。御影もそう。
秘密を共有してもらう、っていうのは建前みたいなもんだから。巻き込んだって思ってるのがかぐやだし。
変なおじさんと変なおばさん、アホ夫婦で笑った。
弥栄√の時のおばさんかよ。めんどくさい人間同士の夫婦だなオイw
霊元の話だと、Fコインの投資話に乗ってしまったらしく。
仮想通貨バブルも存在したしなあ…
息子…ファントムが消えた理由は、医術の神を求めて…それで消えていった。
失敗して、消える。手の中には何も残らなかった…か。
命が何よりも大事、何かを失わないことが大事。
同じ後悔をして欲しくないとな。
かぐやのは奇跡として、そっちに持ってかれたって考えるのが良いのかなあ?
それこそ、かぐや√でファントムが助けに来てくれる可能性も考えたけど…でもそうじゃなかったんだよな。
土下座しにくるあてな…なんつうか好きですねこのシーンも。
姉としての立場みたいなものを感じるというか…
その上で、力になって欲しいって。
かぐやがいい顔で笑うようになった…っていうのは、恐らく怪盗部のみんなのお陰だし、あの場所があるから。
有瀬家の重荷を背負うかぐやにとって、そういう顔は必要だと思ってるっていうのは、あてなだから思えることかもしれない。良いお姉ちゃんなんだよな。
かぐやが目指した怪盗の姿は、あてなが世界一の怪盗と言い聞かせた怪盗ファントム。
こう見ていくと、繋がりというかなんというか。
そんなかぐやを見てハートを奪われて怪盗になったのが御影だし。
かぐや√でも、あてなのこの足の話というのは出てきたけど。
改めて、この足になった事による得られたモノ、失ったモノっていう話が出てくる。
この足になったからこそ、今のかぐやとあてなの関係があって。だから財産だと。
それは確かにそうかもしれない。
実際の所、かぐやルートでのIF世界線の事を考えれば、かぐやにとって一番の財産っていうのは間違ってないように思える。
その思いは、それこそ足がどうであろうとなのかもしれないけどさ。
かぐやは、あてなの思いとは逆で、もうやめたいって。
怪盗部の無期限休止を言い始める。
優しいからこそ、もうコレ以上は出来ない、許せないって事だよなあ…
かぐやは優しいんだよ、本当に。
御影のためを思って言ってるからさ。
こっちの話も動いてるのはよく分かる。今の所分からないけど。
まぁこの辺は答え合わせの時で良いでしょう。
かぐや抜きで12個目を集めようって言う話が持ち上がってくるわけだけど。
そこでつばめに聞くこの場面、非常に好きなんですよね。
つばめは、かぐやに対しての忠誠心がハンパじゃないのは、ここまでの事でよく分かってるわけで。
だから、かぐやの言う事っていうのは絶対っていう所があるけど、それと同じくらいかぐやを見ている訳で。もちろん、かぐやが幸せでいて欲しいに決まってるだろう。
だから、御影の問いっていうのは正しいというか。
つばめに聞くのが最も正しいというか。
それで、この部が必要だって言うつばめが、10年以上仕えてきて一番楽しそうにしてるって言うつばめが、なんか良いなって。
女顔だし、作中でネタにされることも多いつばめだけど、この子もホントいい子だなって。
あてなが知ってるっていうのは、やっぱり色々と管理する側だからなのかなあ…?
かぐやは知らなかった訳だし。
怪盗さんになら教えてあげても良いっていうのも、なんか良いよな。
怪盗としての才能…というか、運動の才能とかはあてなにあるんだろうなってのは分かる。
まぁこういう言い方をするかぐやも…なんていうか、分かるんだけど。
怪盗は考える事。それは共通の最初でも出てきた訳で。そのうえで、やめたいっていってるかぐやは、本当に色々と考えてこの決断をしてるから、だからかぐやの方が正しいんだろうなって思う。
怪盗姿見せてやれよってのは、なんかこう…あてな喜びそうだなって思う。この姉妹だからさ。
結構あてなってこの雰囲気で、体育会な所があるというか、お嬢様感が薄い所あるよね。
行動力とかもそうなんだけど、発想とかもそうだし、運動神経とかもそうだし。
しかしグライダーの話がそこまで幼少期からかぐやがってなると、本当にお姉様のこと好きなのと、歩けなくしてしまったことへの罪悪感が半端じゃなかったんだろうって。
そういう所から、怪盗ミス・アルテがあると考えると、確かに夢の延長線って感じはある。
だからなんというか、自分がやってるのウケるとかかぐやには言わないで欲しいよね本当の所は。
まぁそうも言いたくなる気持ちもわかるんだけどさ。
あてなはやめて欲しくないって。まぁ色々な意味でアルテってかぐやにとって素でいられる所でもあるしねえ…
ビッグフィッシュを出したのは露伴で、幌子はそれでアレクレピオス使って、お互い責任を言う。
Fコイン抜かれる、アイヌの子守唄を抜かれるっていうのは、そういうことなのかっていうか。
そこまでして、なんで幌子は御影を助けてくれたのかっていう所にもなるけど(これは露伴もか)
そう、今感想を書いてて思うけど、もうこの辺でいい加減気づくべきだったんだけど、筆者はリアルタイムでは決定的な物が出るまで気づかずにプレイしてました(
世界の都市で混乱が起きてるっていうのも、なんというか…
無敵の人とか人身事故とか、社会への影響っていう所の描き方が非常に現代的というか。
そういうの含めて、やっぱりこの作品は時事的な要素っていうのも少なくないよなと。
アイヌの子守唄に必要な音が静寂っていうのは、もうアレクレピオスを起動しないと絶対に起動しない奴じゃないっていう。
だからこれが動いたってなれば、使ったのがわかるってこと。
関係者が幌子が使ったって分かったのは、まぁそういうことだよね。
やっぱ構成として上手いなと思うのは、共通とかでの描き方として『いい子過ぎて向いてない』っていうのの代名詞は弥栄だと思わせてたことのような気がする。
かぐやも別に怪盗に向いていないし、なんなら有瀬家のお嬢様も別に向いてない。いい子過ぎるから。周りの不幸に目を背けられない、見捨てることが出来ないのがかぐや。
だからこそ、あてなはアルテを捨てて欲しくない。有瀬以外の顔を持っておくことが、かぐやにとって良いことであるのはその通りだと思うわ。
ここまで来て、ようやくFコインの管理権の話が御影の所にまで来る。
いや、別にここまで引っ張るのは全然良いけど、本当にサガプラキッズの為の考えてなかった、まだ知らなかったの連発やめて?今回の話どっちかっていうと難しいから、万人受けを目指すのはなかなか厳しいと思うよ?w
蜜子がここまでくるっていうのもなかなかの緊急事態だしな。
誓いを破ったっていうのは20年前もう使わないって約束したんだろうな、各種関係者で。
でも幌子は使っちゃったってこと。当人は反省はするけど後悔はもうしないって言ってたけど。
御影が治ったから世界がやばいって事。でもそこに御影の責任はない。責任は多分幌子、とまぁ露伴もかな。
しかし、石川家側が与吉を殺す。という方向性にまで進むとは思わなかったな。
ここの弥栄もなかなか見ててしんどい。
どう考えても人を殺せるような人間じゃないからなあ…っていう。
でもおそらく、こうなった以上そういう手を使わないとどうしようもない、ということでもあるんだろうなあ…
御影は与吉をどうにかする方向に進むわけだが。
あっさりと霊元がアポイントを取ってしまう。まぁそりゃ普通に知り合いだしな。
霊元の言い方って本当に詩的というかなんというか…
この手の中にあるもの云々もそうだけど、今作の色々な要素というか言葉、この人発が多いこと。
与吉とのシーンですけど、今作全体で色々やってる与吉だけど、やっぱねこの人100%極悪人って感じはしない。
いや悪いは悪いと思うんだけど、そのことに対しての筋は一定通っているというか。
めちゃくちゃ数字の事を考えている上に、金にめっちゃがめつい所があるからこうなってるだけで、正しいかとかは分かってるし、その上で人間はバカだからバカ相手に商売とか色々やってるって話。
結局のところ人間を利用しているって感じがするというか、人間がこうだから、それを最大限どんな手でも使うみたいな感じというかね。
あと与吉はね、姉さん(沙雪)が好き。凄い好き。
霊元のレシピ云々ってクッキーの話なんだなって。ほんと好きだなお前。
それでバカな老人消す為に沙幌を買いに来たっていうんだから、執念がエグい。
20年経ってるし、この人はこの人で…まぁ言うなればかぐやと遠くないとも言えるじゃん?かぐやはあてなの足を自分で奪ったと思ってるから、それをなかったコトにしたいっていうので怪盗までやって、アンビシャス集めてる訳だし。
与吉は自分と姉さん(根津家)に押し付けられて(まぁ根津ファイナンスもアレなんだが)この街出ていかされた事をこの街を金で買ってでもって事でしょ?
執念がエグいっていう意味では遠くない。むしろ与吉は合法に近いしな。
つばめがかぐやに楯突くシーンってなかなかないから割と印象的。
月影の隣にいるために怪盗になった彼が、もう怪盗にはなれないと?
こういう所含めて、つばめに鶴屋を起用したのは本当に良かったなって。
ちゃんとシリアスな時に、いい演技するんだよなあ本当に。
時間泥棒が盗めるのはお金だけでしょう?怪盗は違うでしょう?
っていうのは、また初手に戻ってるけど、それが怪盗だからね。怪盗が手にしてきたものは何か。
数字を盗んできたわけじゃあないからね。
この手の中にあるものって、数字じゃねえっていうのは、ここまでで散々書かれてきたこと。
しかしまぁ、一回ファントムに会っただけで、ここまでのいい言葉を投げてくれて、胸ポフしてくれるおっとりお嬢様とか、好きにならんわけないよなあ。
ただかぐやも好きって言ってるのが、やっぱり最初にハートを盗まれたのはかぐやなんだぞってのがわかるw
ある意味で最も3Pに近そうなルートだけどねw(このルートに3Pはありません)
さて、ファントムが幌子持ってきて、色々と答え合わせの所ですけど。
別に幌子を責める気にはなれないかなって気はするけどね、今回のFコインの件は。
ただ、割と何考えてるかわかんないとか、かぐやの上を行くおばさまっていうポジションの割には、結構色々なことの起因になっているというか…危ない橋渡ったり渡らせたりしてる人な気はするけど。
この問題を解決させるには、アレクレピオスを使って、時間を戻して、アイヌの子守唄の音を変えるしかない、ということ。
めちゃくちゃ危険な賭けだけど、平然とやるっていうんだよなあ幌子。
まぁ自分がやるって言ってるんだけど。その覚悟が半端じゃないんよなこの人。
自分が御影戻したからっていうのを考えると、そういう考えに至るっていうのもわかるんだけども。
背負うよなあ、幌子。マジでこの人背負いがち。
結局のところ、御影も責任を感じないわけないんだよなっていう。
実際御影に責任はないんですよ?幌子がアレクレピオス使ったからだし。
あとは、何を盗むのかっていう所もそうだけど。
怪盗としての考えがあてなとの会話で改めて固まったところもあるような気はする。
というかこの辺の描写でいい加減に気づくべきでしたね…(このブログを書くために何回も見てるんだけど、これで分かってなかったの多分先の展開を見た過ぎてクリック頻度早くてちゃんと読んでなかったんだろうなって…(
グランドのエッチシーン、ここに全部固まってた…だと…
なんというか、好きになったらいなくなってしまうとかもあったり、色々とココ内容が濃い。
実際に一人いなくなってるからこそってのもあるし。
あてなの表現の仕方も美しいというか、なんというか。
もっと前からハートはあなたの手の中にあったとかもそうだけど。
「いなくならないでね、御影くん」がある意味ストレートなグランドヒロインな気はするんですけど。
それを「あなたがいなくなったら、今度はわたくしが、あなた盗みに行きますわ」「わたくしはもう、あなたの手の中にいます」って言いかえるのが、あてなっていうキャラというか。らしいよね。
グランドヒロインらしさもあるんだけど、割と主人公がどうにかしてあげる系がサガプラは多いけど、今回のあてなは自分から掴み取っていこうとするキャラなんだなっていうのを改めてこの一連の流れで理解したかなって感じもする。
かぐやの御影を探すとか、向かうとかの一連の流れ、本当に御影を心配してて、例えルートじゃなくともなんよなあって感じがある。
というかこの展開自体がかぐやルートと逆なので、お互いがお互いを思ってるのは間違いないんすよね。
それが一応友達の範囲なのか、恋人の範囲に入ってるかとか違いはあるけどさ。
非常にこの文言が好き。そもそも。
いや、改めてここまでをブログで書く上で読んだりするわけだけど。
いや~悔しいね。やられた。
御影=ファントム(沙取)をどうしても繋げられなかった。
いや、たしかに息子にしてはおかしいこと、色々あったんだけどなあ。
な~んでわからんかった。
これはね、悔しい。本当にさかき傘にやられたわ。
あ~そっか、そうだったら色々つながるわって言われたらすぐに分かるくらいにはもう材料しか揃ってなかった。
それこそ幌子が戻してくれたのもそういう事だし。みんなやたら似てる似てる言うけど、そのものやったらそりゃそうやし。
幌子、兄さん好きやな~。てかみんな割と誰かのことすきだよねこの作品。
いや~、やられた。これは気づけたよどっかで流石に…
じゃあミッドナイトは、お母さんを救おうとして、全部持ってかれたって事か文字通り。
沙雪、こう見ると幌子似てるなあって思う。
実際アレクレピオス使用するのはやっぱ嫌がってたみたい。
親父は見舞いに来ない…ってこの時尻叩かれてFコイン作ってんだよな、霊元。
親両方、今の怪盗部にまで続くこと言ってて、因果は巡るとはこの事。
様々な過去パートの描き方はあるけど、こういう方式はなかなかあるもんじゃないし、なるほどなあって思う。上手いよね。
この一連の流れ…というか、20年前パートをここまでがっつりやってくれるとは思ってなかったなって。
幌子の今と20年前の声の差とかさ。あ~良かったここに桃井いちご置いておいて~って感じ。今もメインヒロインしてるし、サブに置いても安定するし。
蜜子は…なんというか、堅物男免疫ゼロ女、みっちゃんって感じ。
まじでさ、蜜子初登場時の威厳とかどこいっちゃったの。マジでもうみっちゃんとしてしか見れないんだけど。
沙取に手玉に取られてるし。これで今現在まで処女てお前。完全に落とされてたんやろうなっていうのと、男への免疫のなさは沙取のせいな気がする。
多分みっちゃん沙取好きだし。てか、そんな沙取に犬とか言うてるのみっちゃんが気づいたらどうなっちゃうんだろうか。やっぱり城ヶ崎枠じゃん。
なんでそもそも沙取とあてなが出会うことになったのかっていうのが、流れでわかるというか。
色々と条件が重なってのアレだったんだなっていうのがわかる。
というかみっちゃんを挑発するからだよね、コレ。みっちゃん…w
ため息とハートを盗みながら…で、作品最冒頭にやってくる。
ここでここまで戻ってくるっていうかなんというか…
ロリあてな可愛いんだよな。
うーん、もうね。場面が良すぎる。
ここの感想ってどう言えば良いんだろうね。
因果は巡るというか。
あてなは大変なものを盗んでいました、あなたの心です。
あてなは怪盗ではないけど、沙取…というか、御影のハートをしっかりと盗んでいましたね。
怪盗がハートをため息を盗むって言ってるけど、ある意味で誰でも盗めるんですよね、かぐやたちはそれを派手にやってる、演出している訳で。
あてなは幼少期と今という20年間で、一人の男のハートを盗んでた訳ですよ。
あてなの手の中に、それこそ20年前からいたのかもしれない。
このね、エロゲにしか出来ない名前表示での変わり方、こういうのもね、エロゲのシステム(ノベルゲというのが正確だけどね?)使ってるなっていうので、好き。
この場面本当に良いんだよね。
ここから20年。本当に色々あるけどさ。因果が巡りすぎだろう。
沙取の手の中にあったもの、少しは御影は取り戻せたかな?
沙雪が戻ってくることはないけど、それもまた選んだこととも言えるし。
ヴロフを入れ替えるっていうのが、一応目的なんだけど、それ以外の要素で涙腺が結構キツイよね、このパート。
文字通りこの手の中にあるものを覚えておけ。かな。簡単に忘れちゃうからね。沙取もといファントムは全部失ったわけだからね。
それでも、沙雪は戻ってこれたかな、少しは。こんな事になっても、沙雪は見守ってくれてるでしょうかね。まぁ見てくれてるでしょうよ。
なんというかさ、かぐやとの再会もいいけど、これを見せられると、幌子との方を見ちゃうよね。
絡みがアレ過ぎたけど。いやでも御影の性格と大差ないのがわかる。でも老けた?20年そんな苦労したのか?お兄ちゃんに言ってくれればとか言うの笑う。
御影よりもちょっと軽いよね、多分沙取って。
道具は揃ったから、ハートを頂きに行くぞオラァ!
ゼロの数合ってる?って流れ結構好き。
コンサートホールの初回公演、使っちゃうの?どう考えてもシルヴィとマリア呼んでるけど。マリアもとい理亜ブチ切れんか?城ヶ崎も。シルヴィは多分楽しむけど(
やることがくっそ大々的。
一回誰でもアクセスできるようにして、停止してとか、なかなかの事やっとる。
しかし幌子とかも絡んでの共同作戦って、本当にグランドって感じする~!(
かぐやは有瀬かぐやとしてスピーチが必要なので、今回の主役は御影と。
言われてみれば、あんまり御影…もといミッドナイトが主役になる盗みってないから、貴重というか。
だからこそ、かぐやはこういう物言いをするんだろうけど。
立ち絵出てくると思わなかった。
びっくりしたわ。今回マジで金恋へのサービス精神が凄い。喋らないけど。
猫村にくらい来てもらおうや、いや小鳥居も来てほしいけど。
なんなら猫村と小鳥居の事務所か当人に連絡して金恋の時に収録したセリフ使っていいすか?とかしても良かったんよ?
…まぁそこまでやると金恋贔屓過ぎるからしなかったんかもしれんけど。でももう十二分に贔屓してるしな(
お前も石川五右衛門やったんか~い!
逃げ足云々とかは、ここからか、この雰囲気で身体能力もクソ良いとか、与吉普通に万能じゃん。
左足思いっきり折っておいて、石川五右衛門は俺の主義に合わん、根津家は紳士たれで力尽くってのは好みじゃないって言ってるの、折っておいて…とは思うけど、実際与吉は暴力とか力尽く感はあんまないよね。
うまいやり方で時間泥棒してるわけだし。だから石川五右衛門やめたんだろうけど。
石川よりも根津家の方が大事だったんだろうなって。ほら、姉さん好きそうだし。
やっぱり与吉、根っからの悪とは思えないんだよな、自分の考えとやり方を結構筋を通してやってる気がするから。
しかし人生二周してるようなもんですからね、御影君。
全部こぼしてないっていうのも、良いよね。
実際の所、御影が沙取としていたのって、あの場面だけだけど。
身体能力にしろ、考え方、教えとか色々、ずっともらい続けてたもんなって。
失敗する気がしなかったとかさ、生まれ持っての怪盗とかさ。そういうのが積み重なって根津御影って構成されてるというか。
今回のグランドは、グランドヒロインというよりは主人公側にスポットライトが強め。
そこに持っていく過程で、グランドヒロインが活躍、アドバイス、支えてくれるって感じなのかなって思う。
ミネルバ再登場じゃん!ってか、背景シルヴィとマリアだし。
ショーターイム!ですわ!が可愛い。やるのお前か~い!ってなるやつ。
あてなが普通に立ってるっていうのも、良い絵。足の所色々ついてそうね。
ここであてなが最終的に絡んでくるとはw
せいぜい私のハートを盗んでちょうだいとか言ってたけど、これはそりゃハートとため息盗まれますわ。
こんなの想定できないだろう、かぐやはw
最高の盗みだろ、こんなん。
この作品が言いたいことって結局この御影のセリフに集約されていそうと思う。
世界は実際数字に支配されている部分もあるし。
でも、数字で表せないものが確実に存在して。それがあれば良いと。
逆にそれがなくなると、何もかもを失ってしまう事になり得る。
こりゃ大した怪盗だよな。
なんというか、幌子がファントムを世界一の怪盗って言ってたけど、そこに上乗せしてきてるのがミッドナイトって感じがする。
あぁあてなもといミネルバもよくこんな所でやるなあと思うけどねw
そりゃ一番テンションが上がるだろうけどもw
でも、かぐやからしたら心配でしゃーなくないか?とも。
レッグパーツで歩けるかって、普通に使いこなしてめちゃくちゃ速かったらしいので、やっぱりこの人体育会系なんだよな。
怪盗に向いている女。身体能力とかでどうにか出来ちゃうんだろうな、だからかぐやルートのミネルバさんもあんなゴリ押しだったんだろうけど…w
あてなに歩いて欲しくて、歩行補助装置を作ろうとして、レッグパーツが生まれて。
それは歩行には最終的に向かなかったけど、これからは夜空ではお散歩できそうっていう。
かぐやにとって、少しは救いになるかな?
まぁ危ないことしてほしくないだろうけどね?w
今後も与吉はお宝探し続けるんだろうけど。
でも、あのクッキー食べられてよかったねというか。
与吉も姉さん大好きなんだよなあ…多分、死んでなけりゃここまでの執念とかなかったんだろうに。
まぁ根っからの悪人とはやっぱり思えないかなって。
これでちゃらな訳では無いけどさ。でも、多分良心は残ってるんだよな。
なんとかならんかなあ、与吉。
結局御影に沙取としての記憶は殆ど残ってはいないんだけど。
それはもう御影は御影っていう話でもあるんだろうなって。
こう、幌子もそれでいいと思ってるし、なんかこうめちゃくちゃ敵っぽく出てきたけど、ずっと御影の事は気にしてたのは間違いないんよな。かぐやもそうだけど。
まぁそれでもほーろちゃんって弄ってる御影もいるんだけど。今後のこの2人の関係は複雑そうな気がするw
これはのりしろなのかなあ?そんな日は来るのかどうか。
まぁどっちも凄いと思うけどなあ…って思うけど。
この手の中にあるものを覚えておけ。それは霊元にも言えるんだぞって言い返してるのがなんか良い。記憶は殆ど持ってこれてないけど、この手の中にはちゃんとありそうっていう。こう、手の中にあるものが分かってなかったら意味がなさそうな気もするけど、この場合はちゃんと意味があると思うんだよな、御影と沙取の場合はさ。
色々数字で言えることもあるけど、出会いとか、好きとか、そういう物事っていうのは数字では測れないからさ。
そういうのが大切なんだよなって感じさせてくれると思う。
あてなは、御影と出会ったことが一番の宝物か。
あてなの人生において、沙取との出会いは転機だろうし、それによって怪盗が夢になって、それをかぐやが聞いて、それでかぐやが怪盗をやって、そこに御影が現れる。
始まりは沙取で、御影に戻ってくるって感じがしていいと思う。
でもって、やっぱり自分から行くって言うところに落ち着く。
待ってるだけ側だったあてなが、自分が引き寄せに行ったら、もう一回じゃ満足できない身体に…w
こういう所はおてんばお嬢様って感じがする。というか、今までよく待ちが基本でやってこれたよな…w
これはのりしろなのかな?今回やっぱり、FD前提で考えられてる気がする。
まぁ前回の金恋は無印で終わる気しかなかったのに、めちゃくちゃ当たったから無理やり出したようなもんだし、あってもいいと思うけど。
しかしなんでも願いが叶うて。めっちゃ無敵じゃない?大丈夫それw
そういやみっちゃん、御影=沙取なの知らないまま終わっちゃった。
確実に好きだしな。沙取は全くそんな事考えてなかったんだろうけど。
身を案じてるから教えてあげたいけど…犬とか言いまくってた御影がそうだとどうなるんだろ…FDやるならどっかでバラそうぜ?w
いつものアングルでアルテが来るの良いわ。
はじめましてだし。会いに行けよって言ってたの、ここで回収。
良いよなあ。こういうの。
なんだかんだこの姉妹がめちゃ仲が良いのが基本線な気もする。
ラストCG、めちゃくちゃ好き。
ミネルバさん、今後ご活躍がヤバそう。少なくともアルテよりは強いの確定だし。
OPでアルテがやってる、ハートをいただきに伺います。をミネルバがやって終わるのも綺麗だと思ってる。
これでグランドEDですからね。しかもないし、ここからタイトル画面戻るし。
今回のグランドは、どっちかっていうと御影…主人公にスポットライトが当たる方だったかなと。
あてなは、かぐやルートと、グランドルートに分散しての情報の出し方とかだったし、御影に対しての言葉とかが、この話の中枢に関わってくるというか。
御影という存在自体が、ある意味特異点とも言えるというか、人生二週目な訳だし。
ここまでの御影の考えとか行動っていうのに、沙取だった頃に貰ったものがにじみ出てるのも良い。
あてな自身も非常に魅力的なキャラだし。どうしてもイチャイチャ度は他より低かった気もするけど…
この手の中にあるものを忘れてはいけないってのと、数字やお金では表せないものがある。そういうのがすごく出ているグランドというか。
20年前パート、あてなとの会話含めて非常に強い。あそこはかなりパワーを感じたなあ。
今回、点で凄い出力が出るんですよ。ああいう所でうおおおってなれて楽しかった。
割と悪人がいないっていうのも、最初から印象が変わる大人組っていうのも良かったかなって。
サガプラが一番お気に入りの小高志季。
今回も素晴らしい演技でしたね。おてんばお嬢様(姉)っていう感じが凄いでてた。
ちゃんとお嬢様してる、その高貴感はありつつもおてんば。こう書いちゃうとシルヴィっぽいけどさ。でもまた違った所が色々とあったし。
その中でトレーニングのところとかは雰囲気違ったし、かぐやルートでの低音気味なのもめっちゃよかった。
いや~夏和小と小高の姉妹は豪華過ぎるだろ、ありがとサガプラ。
グランドヒロインの貫禄はあったよ本当に。
FD出すならもうちょっとストレートにイチャイチャさせそうかも?w
〆
今回のアンミツ、テーマは『この手の中にあるもの』って感じがする。
アンビシャスミッション!って言われると、どうしてもアンビシャスの方に目が向くんだけどさ。
自分が自分であるために必要な物は何なのか?それって当たり前のようにあるけど、それがなにか分かってる?それって大事だぞ?って。
そして、数字ではそれは表せないぞ?って。
虹夢ルートでは『世界は数字で支配されている』という文言から始まり、怪盗から最も遠い存在、本郷虹夢と共に、数字について考えていくルートだった。
数字で評価される事の難しさ。それって何を基準にして、どうやって評価されてるんだろう?ってのとかをモデルの仕事とかを経て分かっていくというか。
虹夢ってこう軽い感じだから、そこまで悩むことないっしょー!って感じもするけど、実際は色々と考えてるし、ナーバスな部分もあったり。
怪盗から離れていそうで、協力してもらっている南句先生云々でこうなってる、それが数字の話にも関わってくるって感じで、本題から遠い所でもうまく話を展開。
この手の中にあるものとして、特に怪盗部という居場所と、かぐやと虹夢の関係という所が強め。
まぁあとは月野きいろの演技の強さよ。
あの人の演技で虹夢のキャラ性どれだけ引き上がってるか分からん。
弥栄ルートでは、主人公である御影と弥栄のお互いの実家という所に重きが置かれている。
沙幌を雄大な北海道に返す会という存在を起因として、御影がどれだけ根津院に対して、そこにいる弟妹達を大切に思っているのか、という所が非常に出ていたし、
弥栄は本来の親ではない蜜子への憧れ、石川五右衛門としてちゃんとやりたいという所には、強い思いがあったと思う。
御影と弥栄の関係性としても、恋人でありながら家族みたいな所もあって、元々いた所への思いと、2人のお互いへの思いみたいなものがあったのかなと。
親心というのも出てくるし、蜜子の意外な一面も見えたり。
弥栄は明らかに性格が怪盗、盗人には向いていない子だけど、その優しさも大切だし、でもかっこいい所ではかっこよく決めてくれる。ラストのテレビ塔の所はカッコよかったね。
毒吸わされた御影を見て、怪盗部の動きを止めているかぐやというところにも注目。どこでもかぐや出てくるのは流石センターだけど。
久方ぶりの登場の加伊えりすは、十分今でもやれることを証明し、可愛くもかっこいい弥栄をしっかりと演じていたと思う。
かぐやルートでは、アンビシャスという今作のタイトルになっているモノの正体と、かぐやとあてなの姉妹の関係性という所に重きが置かれた印象。
共通、体験版の時から、なんとなくあてなの足を治すことがかぐやの望みである事は察しがついていたのだが、そこの原因がかぐやであったこと、かぐやは優しくて、人の不幸とかを見てられない、助けずにはいられない子であるが為に、あてなの足が動かない事が許せないみたいな。そういう本当に強すぎる気持ちみたいなものが、このルートで明確に出てくる。
でもって、かぐやは怪盗の才能がない。経験とかで補える凄い奴だが、別に元々から色々出来るわけではないっていうのがここで強調されるってのもなんとも。そういう役回りは基本的に共通では弥栄であった事を考えるとね。
怪盗を始めたのも、それで怪盗部メンツを集めたのも、アンビシャスを集めることにしたのも、あてなの為。
御影はそんな色々なモノを背負って、邁進しようとするかぐやを支えてあげる。
でも、それを揃えて医術の神に頼ったら、それは医術の神ではなくて、時間制御で。
幼少期の一つの出来事である事故をなくしてみたら、かぐやが持っていたものの殆どを失ってしまったIFの世界に来てしまって。
その中で、繋ぎ止めてくれたのは、あてなもとい怪盗ミネルバであり。
アレクレピオスで得られたモノはほぼなく、むしろ失いそうだったまであるけど、姉妹の絆を確認して、怪盗をしていく中で集まった怪盗部のメンツや、怪盗部という場所、御影という存在とかがこの手の中にある事が理解できるというか、手の中にあるものを忘れると、危険であることを示してくるというか…
夏和小の演技によって、シリアスでの切迫感がマシマシになっており、感情移入しやすい。デレた時の可愛さでの破壊力もハンパじゃない。夏和小の強さ。
グランドは、ここまでの情報を基に、アンビシャスとか、アレクレピオスとかわかった上で、主人公の所に重きを比較的置いたルートであり、そこにあてなが大きなピースとして出てくるって感じかなと。
御影が死にかけた所で、幌子が生かせる為にアレクレピオスを使って。
その怪我によって、あてなと関わるシーンが圧倒的に増えて。
それによって、色々な事が変わっていく。
かぐやは弥栄ルートの毒の一件ですら怪盗部を動かさないようにした訳で、このような事態があれば、もう御影を巻き込みたくない、やらせたくないっていうのが強く出てくる。センターヒロイン、このルートでも存在感が強かった。
アイヌの子守唄、アレクレピオスを使ったことを起因としたFコインの一件とか、様々なものが絡み合いながら。
御影は誰も傷つけないために、幌子に責任を全部負わせるようなことはせずに、アレクレピオスを使って、ブロフの差し替えをしにいくわけだけど。
ず~っと言われてたファントム云々は、御影がファントム…沙取自身であり、アレクレピオスの使用に20年前失敗して赤ちゃんからやり直していた事が分かるというのは中々の衝撃。
20年前のそれぞれの関係とかを上手く明かしつつ、あてなにハートを盗まれていた事が分かる(この表現で良い?)声がない主人公、ノベルゲームだから出るキャラ名表示、こういうのを生かした演出は素晴らしい。
最後は今回はサポート側だったかぐやのハートとため息を怪盗ミネルバ登場で盗むっていう。
この手の中にあるものは忘れないようにしないといけない。忘れてても残ってるものはあるけど。っていうのがこう分かるというか。
全体において言えることは、物事を選んで、自分で掴み取っていくという所の落とし所は基本的に統一されていた印象。
この手の中にあるもの、というテーマで考えると、この4ルート、置いている所や見方とかは違うけど、統一感がある上に、キャラらしさみたいなものも出せてたのかなって。
自分が自分でいるために、周りの環境とか、人との関係とか、そういうモノを忘れちゃいけない、自分を形どっているモノを忘れてはいけない。
どうしても色々と数字で評価されたりする訳だが、そういうのじゃないものって周りとか自分の中にはあるからさ。
そしてあらゆるものを自分の手で掴み取ろう。って感じ。
かぐやとかは演出をして怪盗をやっているわけだけど、あてなのように、別にそういう事をしなくともハートを盗むことは出来るんだぞっていうのも最後に示してきて、怪盗はお前でもなれるぞっていうのも入っている気がする。
サガプラは安定感ってやつがまぁ無いのだが、その中でも毎度安定感を示してくる原画の画風統一感。
今回も凄いよね、4、5人原画にいて、メインヒロインは全員原画違うのに、そんなに違和感を感じないっていう。まぁ本当にほんたにととらのすけはたまに分からん。有末は違うのは分かる。でも別に浮かないし、馴染んでるしむしろ。
羽咲は前回のかけぬけからだが、明らかに前回より馴染んだね。前回は見てすぐに違うのわかったし。
今回は主人公御影の為に夏彦を招集してたりするのも特徴的だったけど、これだけ主人公にスポットライトが当たるなら納得。ビジュアルだけで言えばサガプラで一番かっこいいんじゃねえの?(サガプラにはかっこいい主人公他にもいるけどね)
でもって、声優の選出も今作も安定してたわ。
今回はこの声優で良かった~!って言うキャスティングめっちゃ多かった。
もうメインヒロイン全員そうやし。あてなもそうやし。夏和小と月野強すぎる、この2人が同作品で殴り合ってるのだけでも楽しいよ声優オタクとして。
もう表の声優オタクやるの馬鹿らしくなってくるくらい演技が良かった。
サブキャラも良かった。何回か書いたけど、鶴屋春人のつばめ、めちゃ良い。中性感が良い。この人色々本当に出来るのでびっくりするんだよな。
白砂菓はポジション的にどうしても金恋のエル(あじ)がちらついたことは許してほしいが、良かったなって感じがある。
榎本は初対戦だったけど、ちょっと特徴的な感じもする声質がシャルにはまってたし。「ちぇ~」とか言わせると可愛い。
桃井はココに置いておくと安定する上に20年前にヒロイン声出させてもダイジョブだし、平野はそんな対戦してないけどああいう所の母感と、みっちゃん感が良し。
サガプラはシナリオレベルをこれよりちょっと下くらいで安定させられるようになんとか頑張れないかな。今作は良かった。(でもこれ読み物としての次元が高いから金恋より万人受けしないだろうし、でも難しいよねこのクオリティをやるのは)
正直さかき傘シナリオとはいえ、感動という面で金恋を超えられる事はないっていうのは前提として(これは実際の所そうだったと思うし、別に比べるつもりもない)、結構この怪盗設定とあらすじに不安を感じたのである。
なんというか、コレで面白く展開できるのか?っていう所が。
まぁ実際の所声優のサンプルボイスであの声優いるじゃんとかなったり、OPがカッコよくて安心したり、体験版やって安心したりしたのだが。
結果的にやっぱりさかき傘は安定してるなと。
そして性癖も安定。相変わらず3P、ローター、アナル、おしっこなどなど。恐らく本編中に無選択で3P入れるのは怒られたな?選択肢になったのは(
本当にシナリオライターに左右されちゃうの、もうちょっと振れ幅を安定できると安心してサガプラを見れるので、頑張ってほしい所。なんだかんだ原画陣と声優選択という所の安定性を持っている上で、コンスタントにエロゲ出してるのは偉いので…(VAも抜けたしやっぱ心配になるのよ)
でもって、今作はFDに向けてののりしろは一定は残された気がする。それこそアイヌのハートをFDで掘ります!とかでも良いし。
前回のさかき傘シナリオ『金色ラブリッチェ』は確実にFD前提ではないし。
そもそもサガプラはFDを作らないし。あまりにも売れちゃったものだから、さかき傘に頭を下げて割と無理矢理…というかFDの理亜も降りてきたから出たみたいな感じだし。
言うてサガプラ、前回のことがあるので、今回はFDの前提で考えてても全然おかしくないかなって。
余力を残した上での構成な気はしたけど、ポイントポイントの破壊力でかなり勝負できたなって思う。
全然作ってくれて大丈夫。普通にやるなら見たいよ。
ほら、シャルも攻略なかったし。多分なくて悲しんでる人は結構いるぞ。
というか立ち絵鑑賞に結構ないのがあるんだよなあ、あてなが立ってる差分とかはやっぱネタバレとかを考慮してなのかな…?割とほしいんだけど、怪盗ミネルバ立ち絵とか。
OPがめちゃくちゃ好き。今回ムービーもSyamoにして、『かけぬけ』でED歌った佐藤アスカが歌ってるんだけど、めちゃくちゃ好き。
曲も好きだし、ムービーも好き。全部好き。カッコいい。
いや別にyo-yuがダメとかじゃなくて、今回の楽曲と作品の雰囲気にはSyamoムービーがめちゃくちゃ合ってた。
今回も良かったねさかき傘シナリオ、ここシナリオが良いと原画と声で間違いを犯すことないし。
ただUIはさ、アイコン表示オンリーなのやめよ?分かりづらいっす、普通に。
あとは~、本当にTwitterで公式情報以外をRTするのやめて欲しい、アレのせいでリストとかに入れれないんだよ本当に…サガプラ情報は気にしたいんだけど…
今作は、主人公にも魅力あり、ヒロインにも魅力あり、サブキャラも魅力ありって感じで、金恋とどうかとかは置いといて非常に良い作品だった。
思ったより余韻が凄くてOPとかめっちゃ聞いてるし、割とブログ書きながら特定シーン再走しちゃって書くのが遅れたりした。
さかき傘ってやっぱすげえわ。
以上。