おにじと申します。
世代じゃないので、ホント簡素にやります。
一応速報級であることくらいは分かってる。
まぁいたるが帰ってきた時点で、こういうことは考えられたのかもしれない。
3月から続いたこの一件も、とりあえずこれで一応一段落かな。
ネクストンが30周年記念プロジェクトのこれまでの動き
あざらしそふとや、BaseSonなどのブランドを保有しており、今もハイペースで新作を制作し続けているネクストン(NEXTON)。
この度30周年を迎えるという事で、記念プロジェクトが開始される事が3月末に発表され、ティザーサイト、ティザームービーが公開されていた。
2022.3.25【FRI】 Teaser site OPEN pic.twitter.com/M2HhmGWG5y
— NEXTON 30th (@nexton30th) 2022年3月24日
ネクストン30周年記念プロジェクト
— NEXTON 30th (@nexton30th) 2022年3月25日
2022.3.25 START
原画:樋上いたるhttps://t.co/WJ0a5yLJ0M pic.twitter.com/DugpSxXaKr
そんでもって、このティザーサイト、ティザームービーで、これは『ONE 〜輝く季節へ〜』(1998 / Tactics)のリメイク系統ではないか、と騒がれた。
この後、エイプリルフール企画で『MOON.』リメイク(嘘)が発表されたりもした
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— NEXTON 30th PROJECT (@nexton30th) 2022年3月31日
✨ネクストン新ブランド
「ちょこみん党」始動‼️
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25年の時を経て、いま蘇る
「MOON. -Re:make-」
原画:樋上いたる
🌸2023年 春 発売🌸
▼ティザーPV(ロングver.)https://t.co/7VCuqzNWC2
▼公式サイトはこちらhttps://t.co/WJ0a5yLJ0M #nexton30th #MOONリメイク pic.twitter.com/SHv5Hfvmeu
結局『ONE』であることは分かっていた。
NEXTON 30th Anniversary PROJECT
— NEXTON 30th PROJECT (@nexton30th) 2022年4月1日
ティザーPV Another version を公開しました。
Coming 2022 SUMMER
「…きみは何を待っているの」https://t.co/WJ0a5yLJ0M#nexton30th #樋上いたる pic.twitter.com/h3NALvf2SA
そして本日、『ONE.』が2023年に発売されることが発表された訳である。
\タイトル&ブランド決定!/
— NEXTON 30th PROJECT (@nexton30th) 2022年7月22日
NEXTON 30th Anniversary PROJECT
『ONE.』
coming 2023!
原画:樋上いたる
制作:novamicus(ノヴァミクス)
続報をお楽しみに!#ONE2023 #nexton30th https://t.co/WJ0a5yLJ0Mhttps://t.co/yfGpDvewhk pic.twitter.com/EaLGzN2pPb
では、このリメイク元となる『ONE 〜輝く季節へ〜』を軽く確認しておこう。
『ONE 〜輝く季節へ〜』
『ONE 〜輝く季節へ〜』はオリジナル版は1998年5月29日にネクストン系列であるTacticsから発売。
現在で言われる『泣きゲー』の始祖とも呼ばれる作品であり、恋愛ゲームにおける一つのジャンルを作り出した作品とされている。
こういう言い方をすると、「それはどこのKeyだよ」という方もいるかもしれないが、それもそのはず。この作品のスタッフは、後のKeyブランドを設立するメンツが揃っている。
原画:樋上いたる、シナリオ:麻枝准・久弥直樹・高林伸二、音楽:折戸伸治…
Keyの源流という言い方も一種出来る作品であり、Keyの作品とひとくくりにされることも。
これまでも、多くの展開をしている。PS版移植、OVA、小説化等。
まぁとはいえほとんどの動きは2000年代であり、ここ20年何もなかったと言っていい。
まぁそりゃそうとも言える。ほとんどのスタッフは、Tacticsもといネクストンからいなくなっている。
なんなら、ONEの展開は続いたものの、その頃にはビジュアルアーツやらなにやらに大半が行っており、PC版オリジナルメンツというのはほぼ関わらずに発売されているものも多い。
権利はTacticsから出ているから、ネクストンが持っているけど、オリジナルスタッフがいない。そういう状況だった。
ただ、その中で情勢が変わっている部分もあったのは事実だ。
樋上いたるは2016年にKeyを出てフリーになり、昨年ネクストンに所属となっていた。
この度、ネクストン様に入社する運びとなりました。これからも頑張ってゲームやイラストの仕事していきます。もちろん個人への仕事も変わらず募集しております。hinoueitaru@gmail.comへお待ちしております。 pic.twitter.com/mnFehFFkWn
— ⚡️樋上いたる⚡️Itaru Hinoue (@hinoueitaru) 2021年9月1日
今回の『ONE.』制作は、やはり樋上いたるがいることが大きいような気はする。
どのような作品となるのか?
ティザーサイト公開の際から、筆者は述べていることだが、現状ネクストンにおいて『ONE 〜輝く季節へ〜』の面子はいたるしかいないのである。
ほとんど当時のスタッフはネクストンに存在しない。KeyがVAか。
なので、ちょっと前にあった『パルフェリメイク』(戯画 / 2021)のような形で、いたるが原画だけ描き変えて、シナリオはベタ移植なのかな?と思っていたのだが、今回のティザームービーを見るとそういう感じもしない。
そもそもタイトルが違う。オリジナルタイトルは前述した通り『ONE 〜輝く季節へ〜』である。しかし、今回発表されたのは『ONE.』である。
むしろ『MOON.』に近い『.』の表記。とりあえずベタリメイクではなさそうな雰囲気である。
ちなみに下にちっちゃく書いてある表記はこれ。
There exist another world.
A world without a destination to go to. A world where time remains still.
Yet, it is "ONE" with hope. An eternal world...
もうひとつの世界がある。
行き先のない世界。時間が止まったままの世界。
しかし、そこには"ONE "と希望がある。永遠の世界...。
どういう意味かは知らない。
あと、ヒロインが足りないらしい。
『ONE 〜輝く季節へ〜』の攻略対象ヒロインは6キャラである。今考えると多いわ。
長森瑞佳
七瀬留美
川名みさき
上月澪
里村茜
ただ、ティザームービーで出てきたキャラは4キャラだけである。
長森瑞佳
七瀬留美
川名みさき
里村茜
その代わり、謎の新キャラが参戦しそうな雰囲気。
タイトルバックにいるの誰やねんって話らしいよ。
と、考えると、どう考えてもオリジナルシナリオベタリメイクではない。
ちゃんと書き換えてきそうである。
ただ、マジで誰が書くんだよって話。
麻枝准はヘブバンに忙しいだろうし。
製作総指揮
YET11(吉沢務)→最近何してるか分からん
企画
麻枝准→Key
脚本
原画
現実的に考えるのであれば、久弥直樹を引っ張ってくるくらいしかオリジナル面子は呼べない。
今回ネクストンは新ブランドnovamicusを設立して制作を行うようだが…
あと恐らく声優はまた前とっかえしそうな予感はする。『ONE』系列は声優が4系統くらい存在するので。そもそもR18なんかとかからだが…ネクストンが全年齢のイメージもそこまでないっけ?(
こうなってくると、本当に原作ファンからも受け入れられるような『ONE.』が制作されるのか他人事ながら気になってきた。(そもそもいたるの絵が変わり倒してるし)
発売は2023年予定である。
以上。