おにじと申します。
え~、これで5日連続6記事目の速報です。
これまでの5日間の速報はこちら。
今回は、ついにあのコンテンツがサブスクに対応することを発表したらしい。
アイマス17周年の日に諸々の発表
本日、7月26日は、アーケードゲーム『アイドルマスター』がナムコより稼働開始した日である。
今年で17周年という異様な長さだが、それに伴っての形か、アイドルマスター(バンダイナムコ)より何個か発表があった。
【ニュースリリース配信】
— バンダイナムコエンターテインメント公式 (@bnei876) 2022年7月26日
「アイドルマスター」シリーズのマルチ展開強化に伴い、ゲーム領域に閉じないアイドルの活動を拡大
「”MR”-MORE RE@LITY-プロジェクト」始動!
詳細は以下よりご確認ください。https://t.co/nQFGRnvm5w pic.twitter.com/bgKdszjgkk
まずは、作中のアイドルたちの活動の可能性を広げ、ゲーム領域に閉じないアイドル活動の拡大を目的とした「“MR”-MORE RE@LITY-プロジェクト」
コロナ前後くらいから、所謂キャラクターとしての活動、キャラクターが宣伝するという形、3Dモデルなどを使用した形がアイドルマスターには見られてきていた訳だが、その形がより強く押し出されていく模様。
アイドル個人の魅力を活かしたマルチなタレント活動の強化
『アイドル個人の魅力を活かしたマルチなタレント活動の強化』とし、
株式会社BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部が提供するフィギュアブランド「TAMASHII NATIONS」のブランドアンバサダーに、「765 MILLIONSTARS」より天海春香、四条貴音、七尾百合子、桜守歌織の就任が決定。
リリースに大真面目に桜守歌織のコメントが掲載されているの、割とシュールだけど、まぁこういう形の声優を経由しないダイレクトキャラクターでの販促などがより強まりそうだ(DARSのシャニマスとかああいう感じだと)
また、本日21時より生配信の「17th Anniversary P@rty!!!!!」にて天海春香の「MRプロジェクト」特別PVを公開。
今までも結構こういうのやってるっちゃやってたけど、より進化しているのか。
『この特別PVは、当社保有のxRスタジオ「MIRAIKEN studio」と、「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」を起点とするバンダイナムコスタジオ社のグループ技術によって制作』されてるらしい。
また『SideM』側でも動き。
、315プロダクションのアイドルが出演する配信番組「315プロダクションプレゼンツ 315パッションアワー!!! 」の放送が決定。
こちらもxRを使用する模様で、こちらもアイドルダイレクト系かなと。
なんか中の人が分かってる3DVみたいになってないか?w
とりあえずマジで現実にいるアイドル的な事をアイマスのアイドルがやっていく形になると。
これはかなり大きな転換点。最早コラボ云々とかの域ではなくなってくると。
まぁハマるかはまらないかはちょっと分からないけど、まぁVがあの感じで行けてしまってるので、一応企業としてはちゃんとしているであろう(少なくともVの企業よりは)バンナムのアイマスなら出来るんじゃないの?知らんけど。
サブスク解禁へ
そして最後に『音楽ストリーミングサービスでのシリーズ楽曲展開』の項目が。
音楽を起点に、日常においてアイドルたちとの接点の場を拡大することを目的として、サブスクリプション未解禁だった「アイドルマスター」シリーズの楽曲を音楽ストリーミングサービスにて配信開始いたします。音楽アーティストとしての展開にも注力し、ファンの方々だけでなく、これまでに「アイドルマスター」シリーズに触れてこなかった方々にも、IPの魅力をお届けいたします。配信は各ブランド毎に順次開始にて予定しております。詳細は後日発表いたしますので、続報をお待ちください。
これまで頑なにサブスクリプションをしてこなかったアイドルマスターシリーズにおいて、大きな転換点を迎えることになる。
CD取り込み出来るプレイヤーとかを謎に今年も発表していた気がするし、株主総会でも名言などはされていなかったが、この17周年のタイミングでの発表となった。
現存するアイマスシリーズでも『アイドルマスター』『シンデレラガールズ』『ミリオンライブ』『SideM』『シャイニーカラーズ』が存在するアイマスは、楽曲があまりにも多すぎる。
全てを網羅しようとCDやダウンロードを使用するとなると異様な金がかかる。
シンデレラガールズに関してはCDの発売がやたらめったら遅かったりと、とにかく時代遅れも良いところだった。
金的な問題もそうだが、このような状態ではせっかく興味を持った層が【とりあえず楽曲を聞いてみる】みたいなことが出来ない状態にあった、というのが一番の問題だろう。とにかく敷居が高すぎる。他にもいろんなコンテンツはある以上わざわざアイマスをそれで選ぶ必要性もない中で、そういうのをしているようでは…というところだった訳である。
今回の発表が起爆剤となるのかどうか。正直詳細が全く明らかになっていない以上、喜びすぎるのも危険な気がする。
まずどこまでの楽曲がどういう形でサブスクになるのかが分からない。
アイマスはLantisと日本コロムビアとか諸々レーベルが異なっていたりするし、そもそも全楽曲が多すぎる。どの楽曲が入って、どの楽曲が入らないのか。
どのシリーズが入って、どのシリーズが入らないのか。このあたりが分かってこないことには、分からない部分が多い。
というかゲームサイズとかじゃない?とかそういうのも疑いたくなってくるし。
また、どのサブスクリプションサービスで配信を行うのか。
現在Spotify、Amazon music、Apple Music、Youtube Musicなどなど、多くのサービスがあるが、ちゃんとここに乗っかってくるのか。
本当にバンナムならアソビストア会員限定の独立サブスクとか作り出しそうで怖い。(ある意味アニュータが消えることでアニュータ独占はなさそうなのは救いか…?wいやアソビストアプレミアムとかだったら年毎だからな、そんな馬鹿なこと…バンナムならしそうw)
軒並みナムコ系楽曲がApple MusicやらSpotifyからいなくなってるとかで…バンナムならやりかねないんだよなあ…w
※一応【各プラットフォーム】って生放送で言ったので大丈夫かな?多分(
あまりにも全体の範囲が広い上に、詳細が不明なので、どうなるのかは分からない。
まぁこれでようやくサブスクの可能性が広がり、気軽にアイマス楽曲を聴けることになるのか(高級料理の食べ放題とか言ってるオイモスPさんは見事に梯子を外された形になるのか)
いずれにしてももう2022年であり、サブスクへの決断が遅すぎる。
巨大コンテンツとして、ただでさえ老人会みたいになってきているのに、そこで新規が楽曲をまともにフル聞くのにウン万ウン10万飛ぶような状態が令和に入っても続いていたのは時代遅れというか、ガラパゴスというか。
CDやダウンロード販売も永久に自分にデータを残せるので手段としては間違いなく残るべきだが、試せるものがないと今多くの娯楽がある中であえてアイマスを選ぼうとは思わないんじゃないの?っていう状態だったわけで。
そもそもアイマスをこの間に離れた人間も多数いるだろうし。まぁ新規加入の助けになるのが一番だけど、実際どういう形になるかによっても感触が違うだろう。
まぁサブスクに目が行きがちだが、普通に『”MR”-MORE RE@LITY-プロジェクト』の動向も気にするべき。なんか新しいことをしっかりしようとしてるので。
以上。