おにじと申します。
今回はエロゲ系統速報。
Purple softwareが新作を発表。
なんか色々と挑戦が存在するというか思い切ってたので速報にしておくかという感じ。
スタッフが本当にこう違う
Purple softwareと言えば、原画が基本的に克が原画である。
シナリオは結構違うことが多いが、直近は御影が人気作が多い。
【パープルソフトウェア新作公開】
— Purple software公式 (@purple_software) 2022年7月21日
Purple software New Projectティザーサイトを公開しました。
原画・さめまんま先生×企画シナリオ・かずきふみ氏がタッグを組んだ意欲作!
物語の中心を担う人物の一人「ひな」のイメージボードと4コマ動画を公開中ですので是非ご覧下さい。https://t.co/zBQHzLjuwN pic.twitter.com/iOXYOXfxXI
という感じで、この第一報は確かに刺激が強すぎたような気はする。
本当に何もかも違うし、なにかと警戒する絵柄だった。
さめまんまはそういう絵柄に見える…というかこの絵が本当になんというか…
余談ですが克は今別な作品の作業しています。多分発表されたら驚くと思います。今回の新作ですがかずきふみさんがシナリオ担当なので内容すごく面白いです。ちなみにNTRとかじゃ全然無いです。あのイラストの意味はいずれわかると思います
— 石川泰 (@purple_ishikawa) 2022年7月21日
一応うちも長いこと業界にいるのでファンの方の傾向ややって欲しくないことはある程度理解しているつもりなのでおかしな裏切り方はしてないつもりです。本サイトの公開をお待ち下さい
— 石川泰 (@purple_ishikawa) 2022年7月21日
企画やシナリオは皆さんが既に理解している面白いものを書くかずきふみさん。R18ゲームだからこそHな要素をきちんと表現出来るさめまんまさんという組み合わせで行こうと思いました。怪しいと思う方は是非後に公開される体験版をプレイしてみて頂ければ幸いです。
— 石川泰 (@purple_ishikawa) 2022年7月21日
言っていいかわかんなくて触れなかったけど、NTR的なのはないのでご安心ください。
— かずきふみ (@ka_fumifumi) 2022年7月21日
ということもあり、こういう形で色々と言わざるを得ない形になったとは思うのである。
克は別件をやっているという事、話を考えてこのスタッフにした事というのを。
まぁそれくらい思いっきり思い切った所がある。
振り切ったというかなんというか…
そこからティザービジュアルがいくつか公開されていた。
【ティザーサイト更新】
— 『クリミナルボーダー』公式アカウント (@CRIMINALBORDER) 2022年7月22日
パープルソフトウェア最新作『クリミナルボーダー』ティザーサイトが更新されました。
原画・シナリオと共に全く新しいパープルソフトウェアの新境地、ご期待ください!#Cボーダーhttps://t.co/DEuRjnC2HV pic.twitter.com/PSKAd6ICkf
【ティザーサイト更新】
— 『クリミナルボーダー』公式アカウント (@CRIMINALBORDER) 2022年7月25日
パープルソフトウェア最新作『クリミナルボーダー』ティザーサイトが更新されました。
今回の更新では、ミステリアスな雰囲気漂う謎の少女、メリルの吸い寄せるような瞳が貴方を捉えます───#Cボーダーhttps://t.co/JOuxtvTjQt pic.twitter.com/TpMAtwXeMM
【ティザーサイト更新】
— 『クリミナルボーダー』公式アカウント (@CRIMINALBORDER) 2022年7月26日
パープルソフトウェア最新作『クリミナルボーダー』ティザーサイトが更新されました。
原画・シナリオと共に全く新しいパープルソフトウェアの新境地、ご期待ください!#Cボーダーhttps://t.co/JOuxtvTjQt pic.twitter.com/esKB6NaFZu
【ティザーサイト更新】
— 『クリミナルボーダー』公式アカウント (@CRIMINALBORDER) 2022年7月27日
パープルソフトウェア最新作『クリミナルボーダー』ティザーサイトが更新されました。
原画・シナリオと共に全く新しいパープルソフトウェアの新境地、ご期待ください!#Cボーダーhttps://t.co/JOuxtvTjQt pic.twitter.com/LM84GXMm9q
あと各ヒロインの紹介動画も出ていた。
HP公開
ということで、予告通り本日HPが公開された。
タイトルは『クリミナルボーダー 1st offence』。
【10/28発売決定】
— 『クリミナルボーダー』公式アカウント (@CRIMINALBORDER) 2022年7月28日
日常と常識の境界を引き裂く悪人円舞曲ADV『 #クリミナルボーダー 1st offence』の公式サイトを公開しました。
企画・シナリオにはかずきふみ氏を、原画には新進気鋭の実力派さめまんま先生を迎え、今までにないパープルの新境地をお見せいたします!https://t.co/9gP8NKDeZ5 pic.twitter.com/qheNz1eNjr
スタッフは改めて以下の通り。
企画・シナリオ:かずきふみ
キャラクターデザイン・原画:さめまんま
SD原画:CHIHIRO
背景デザイン:わいっしゅ/彩 雅介/ニライカナイ
Webデザイン:上都河希(Laplacian)
ディレクター:小梅蓮
プロデューサー:石川泰
なんと言っても驚きは『ディレクター:小梅蓮』であった。
小梅蓮は『9-nine-シリーズ』においてもディレクターを担当していた。
かずきふみで小梅蓮。というか小梅蓮ってぱれっとの人間ってことではなかったのかい?知らん。
ストーリーは以下の通り。
陰キャでオタクでいてもいなくても変わらない———
別段特別な技術があるわけでもない、陳腐なMADムービー製作を趣味にしている一樹にのまえいつきは、
ある日、偶然が重なったことで「見るだけで強い性的興奮が伴う電子ドラッグムービー」を作成してしまう。——自分を見下しているアイツに見せたらどうなるだろう。
暗い欲求が樹を突き動かす。
幼馴染、春夏冬凛あきなしりんにムービーを見せることに成功したものの、樹は優等生の仮面の裏に隠した凛の秘密を知ってしまう。
『電子ドラッグを用いた巨額のビジネス』
凛から提案された“商売”の話。パパ活斡旋、極道、半グレ——
自分とは縁のないはずだった裏社会に、
樹は流されるままに身を投じていく。
今作は分作方式となっており、今回は1st offenceが発表された形だ。
偶然【性的興奮が伴う電子ドラッグムービー】を作成してしまった一樹にのまえいつき
その動画に価値を見出した幼馴染、春夏冬凛あきなしりんから、
とある“商売”を持ちかけられる。不穏な気配を感じ渋っていたものの、
凛の奸計で、萬屋ひなよろずやひなと体の関係を結んでしまい、
なし崩し的に裏社会と関わっていくこととなる。この欲望と暴力が蔓延している闇の中で
樹たちは何を手にするのか——。
ゴリゴリの裏社会系作品である。
めちゃくちゃひねってきたけど、かずきふみはこういうの好きそう。
キャラクターとCVも公開されている。
勅使河原琴子(てしがわら・ことこ) / CV:桃山いおん
メリル・ハサウェイ / CV:有栖ねね
春夏冬凛(あきなし・りん) / CV:詩倉錦かほり
萬屋辰也(よろずや・たつや) / CV:井伊筋肉
飯田栞(いいだ・しおり) / CV:逢坂菜乃花
コージ / CV:nozoru
東海林(しょうじ) / CV:佐久間翔
一発で桃山いおんの声を特定できなかったの、普通に悔しい。
詩倉錦かほりは歌謡曲の人。今回の楽曲は『シクラメンのかほり / 布施明』。
有栖ねねはアイキス3で初メインヒロインなので2作品目。クナドにもサブで出てたらしいわ。
あと、製品の情報に『推奨:1920x1080以上』って書いてる。
長らくPurple softwareはHDだったが、フルHD対応か。もしかしたらエンジン自体…?
価格は4,180円(税込)。若干高いロープラ。
萬屋ひながヒロインの『1st offence』2022年10月28日発売予定。
声優履歴
小波すず、『リアライブ』から四連投。全部メイン。クッソ優遇されてる~。(まぁそれだけの演技はするとは思う。
桃山いおん、紫に出てなかったんだな。
有栖ねねは前述通り『クナド国記』出てるサブで。
詩倉錦かほりも初。
逢坂菜乃花も初。
結構入れ替わったねとりあえず。
実際どうなんだろうか?
筆者は別にPurple softwareに対してそこまでの愛着がある訳ではないので、ある意味でドライに物事を言える所はあるのだが。
まぁ今回の大きな方針の転換とも言えるスタッフ変更は、反響が良くも悪くも出るのは間違いないだろう。
それだけ『原画:克』が浸透しているのだろう。
とは言え、現実的な事を言えば、克が原画をしているのは16作目『未来ノスタルジア』(2011)からであり、それまでは 月杜尋や、岩崎考司が多かった、その上で別に単独克原画はそれほど多いわけではない。
近年の人気作品である『ハピメア』(2013)、『アマツツミ』(2016)、『アオイトリ』(2017)も単独原画ではないという事実もある。
これまでの歴史的に考えると、そこまで大騒ぎする程でもないっちゃないのかもしれない。(思ったよりはって意味で)
めちゃくちゃ個人的な話をすれば、筆者は別に克を人間性的にも好みではないのでどっちでも良いとまで思っている。(延期して簡単に許される業界ってエロゲくらいですよ)
ただまぁ現実として大きな転換、しかも選んだ原画が原画である事を考えると騒がれても仕方がないかなあという感じもある。初手の絵がちょっと強すぎたとも思う。
(まぁでもこの設定だったらこの原画でも分かるとは思うわ)
でも衝撃というか刺激的にね…いくらシナリオにかずきふみという高打率バッターを持ってきたとしても…だ。
というかCLOCKUPっぽい。むしろCLOCKUPで出せよコレ(
しかもコレが分割と来るとなると尚の事である。
最近はフルプラのエロゲが売れない、というのは事実として存在する気はする。
結構フルプラ出してた所もロープラに一度チャレンジしてみる例はある。
ぱれっとの『9-nine-』シリーズしかり、アレは全年齢ではあるがゆずソフトSOURの『PARQUET』にしかり。
ただ、まぁそういう形態+スタッフで意欲作、実験作を作るのであれば、別に暖簾分けくらいはしても良かった気もする。
それはこう、別に他にスタッフ一緒じゃねえかとかでも一応良いのである。そういう所含めて、一応分けるという行為は姿勢にもつながる部分がある。
正直ほぼスタッフに関して同じでも一応全年齢で暖簾分けしたゆずソフトSOURは一応の姿勢というのがあるというか。一応分けたよ、君たちが言いたいことは分かってるよ~というのだけでも出せるだけマシなのである。
どっちか片方…いや、別に分作でもスタッフ原画が大きく変更していなかったら同じでも良かったかもしれないけど。
ここまで思い切るのであれば暖簾分け(形だけ)とかはありだったような気もする。
ただまぁ作品の系統として、ここまで裏社会系とは。面白そうな雰囲気はあるが。
そしてかずきふみに加えて小梅蓮まで呼んできた。実際小梅蓮がどれだけ『9-nine-』においてやってたのかとかは知らんけど、まさかディレクターとシナリオライターセットでPurple softwareで持ってくるとは思わないじゃん。これは衝撃的なことだったな。
まぁPurple softwareはこれでも勝ちに来てるのは分かるよ。
ただ万が一滑っても、そんなにパープル面子はいないから~って捨てれるような構造にもなってそう(辛辣)まぁ石川関わってる時点でそうは言えないと思いますけど。
で、あとは克の別の仕事とは何なのか。びっくりすると思いますというのは一定の期待感への煽りだとは思うのだが。
来年とかで考える場合は『ハピメア』が10周年だったりするので、そういう所と絡めてくるのか、また別に新作なのか。
まぁエロゲブランドに対してハードルを上げすぎるのはよろしくないと思うので、どうなんだろうなあくらいで良い気がする。
面白そうではある。ただPurple softwareで出す意味が分からない。そんな感じ。
【早期W予約キャンペーン開催】
— Purple software公式 (@purple_software) 2022年7月28日
7/29より予約受付開始の『 #クリミナルボーダー 』と『 #天つ籠ノ鳥BOX 』を“同じお店で同時にご予約”された方に、ここでしか読めない御影氏書き下ろし「アマツツミ&アオイトリSS文庫小説」(全40P)を先着でプレゼントいたします。
詳細は添付の画像をご確認ください。 pic.twitter.com/5kk57hcc3o
なんか抱き合わせ商法しとるし、そういうとこやぞ。
『一応うちも長いこと業界にいるのでファンの方の傾向ややって欲しくないことはある程度理解しているつもりなのでおかしな裏切り方はしてないつもりです。』
って言われましても。SS40Pの為に抱き合わせ激高予約両方させようとするのは人の心がないというか、それもファンの方がやって欲しくないことだよと言っておきたいが。
以上。