注意:筆者は『チェンソーマン』の知識ほぼありません。ありませんが、チェンソーマンなので、それなりにこれまでも情報というのは回ってきていたので、そういうところも鑑みての感じです。なので、基本的にふわっとした話になり得ると思いますが、ご了承下さい。そんなに内容はないです。
あと書き始めたの22時なので突貫です。(なんか一時間半経ってるけど、一時間半ずっと書いてるってことができなかったのが原因だね)
おにじと申します。
なんかこの感じで書くの、多分長谷川育美がアルク役以来。
まぁあの時よりは軽めな感じでやるぞと。
今回は、『チェンソーマン』の特番があって、その中でキャストが出たぞと。
TVアニメ #チェンソーマン 最新PV&キャスト解禁!
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) 2022年8月5日
デンジ #戸谷菊之介/マキマ #楠木ともり
早川アキ #坂田将吾/パワー #ファイルーズあい@CHAINSAWMAN_PRをフォロー、本ツイートを
RTで抽選で300名様を9/19開催 #チェンソーマンワールドプレミア へご招待!https://t.co/TasRrfCb0e #chainsawman pic.twitter.com/PcTEXfkmLB
まぁ色々と言いたい所は多分原作ファンは特にあるんじゃないかなあって感じはするラインナップな訳だが。
今回は基本的には楠木ともりの話しかしない。一番この中で思い入れがあるので。
いや、ファイルーズあいにも思い入れはあるよ。もうラクーンドッグのエースは鬼頭じゃなくてお前だ!っていうのはずっと思ってるし。あとお前毎度話題になるレベルのアニメにずっといるのズルいと思うわ。強いとも言う。
まぁ今回は話ブレないように基本的には楠木の話する。ただ全体的な話もして終わる感じになるかなと。
楠木ともりは若手随一の実力派声優である
楠木ともりは、若手随一の実力派声優である。という所は前提にさせて欲しい。
SMA…ソニーミュージックアーティスツは、F1で言う所のレッドブル育成並みに新人声優を切りまくる事務所だが、その中において、現在所属している中では間違いなく一番実力がある声優だろう。
まぁ現在所属しているというのを書いたのは、多分全範囲にすると水瀬いのり/楠木ともり論争が起きるからである(
第5回『アニストテレス』特別賞受賞から、2017年にデビュー。
翌2018年、『メルヘン・メドヘン』鍵村葉月役で初主演・初主役を獲得するというスピード出世(ソニーパワーはある)
同年『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』小比類巻香蓮/レン役でこちらも主役を獲得し、こちらのED歌唱で『Animelo Summer Live 2018 "OK!"』に出演。
この他『アニマエール!』などにもメイン級で出演し、一気に頭角を現すと、以後も安定してメイン級のアニメに出演。
主な出演作としては、『遊☆戯☆王SEVENS』霧島ロミン、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』優木せつ菜、『デカダンス』ナツメ役、『マブラヴ オルタネイティヴ』鑑純夏、『TIGER & BUNNY 2』ラーラ・チャイコスカヤ / マジカルキャット役等。
ソシャゲであれば『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』宵崎奏役、『ヘブンバーンズレッド』茅森月歌役等。
2020年からSACRA MUSICにてソロアーティストデビュー。まぁこの前からゴリゴリインディーズではやってた。
まぁ楠木がドル声優では全くないというのはこのソロ活動に現れていると思う。まぁ声優カラオケ大会とも言われることがあるソロ活動において、そう言う所がないってのが良い所。まぁ伊達にアニストテレスを歌手側で通ってないってことだ。
まぁ、色々と言おうと思えば言えるが、まぁ若手声優の中では随一の実力を持っていると思う。まだ22だし。なんたって22だし。
この上元々アニストテレスを歌手側で抜けてきているので、普通に歌が声優の域のそれではないまである所含めて、まぁ凄いなと。(まぁ歌手としての評価は声優にプラスされるわけじゃないけど)
まぁ、普通に信用できる声優だと思われます。
でもマキマどうなんだろうなあ…って見てて思う
楠木ともりが、実力派声優であり、強い事は前提として、マキマどうなんだろうかという話をする。
まぁこの前提は、単純に言えば『無名声優ではないぞ』ってことだけかなと。
まぁ楠木、なぜかさんま御殿に出たりもしてたけど…(
声が高い(幼い)んじゃないか?という話
どうやら、このマキマという役、風貌とか発言とか、キャラクター性的に、楠木ともりでは高いんじゃないか、幼いんじゃないか?という声がある模様である。
実際、結構アニメ化の話が出てからというものの、声優はどうなるんだ?というのは見てきたわけである。
まぁ確かにここで上がってきてた声優って、能登麻美子とか、坂本真綾とか、沢城みゆきとか、日笠陽子とか、この辺の中堅以上の声優があがってきていたし(まぁこれは別にキャラだけの問題ではないとは思うけど)
そもそも声の感じが楠木よりも明らかに低めの所だし、年齢の面で考えても、楠木ともりは合致しないと思う。
実際PVの声とかでも、若いとか、高いとか結構そういう声も出ているっぽい。
まあどう考えても能登とか坂本とかと同等のを出せっていうのは、色んな意味で酷だしなあ…
楠木は間違いなく上手いんだけど、それは一キャスティングとして難しい所がないか?と思うところではあるのである。
この時点でなかなか難しい役を引いた感じは否めない。
どうしてもソニー案件感が拭えない
これは、キャストの並び的な問題としてなのだが。
今回の主役であるデンジ役が戸谷菊之介である。
こちら、マジでほぼ新人というか、初主演である。
でもって、こちらソニー・ミュージックアーティスツとなっている。
そう。ソニー・ミュージックアーティスツなのである。
こうなってくると、2ソニー・ミュージックアーティスツになっている訳である。
そもそも、原作の注目度から考えれば、この『チェンソーマン』という作品は相当な所がある。
「このマンガがすごい! 2021」オトコ編・第1位、累計発行部数1,100万部、アメリカでの人気というところも半端ないわけである。
そういう所で考えると、今回のキャスティングっていうのは単純に攻めてると思う。
というか、この状況で真ん中2人がソニー・ミュージックアーティスツにされると、めちゃくちゃソニー案件っぽい。
現状『ソニー関連で、一番上手い声優持ってこい』って言ったら普通に楠木だと思うんだよ。まぁミューレ側を考慮するとしたら多少分かれるかもしれないけど。多分このキャスティング的には一定の若さが必要と考えると、3期は時期尚早だし、トラセよりも楠木の方が普通に上手いし若いと考えると、ミューレを考慮したとしても楠木だと思うんだよね。SMAだけで考えるならまぁ楠木一択でしょう現状。
本当にソニー案件なのかもしれん。一応原作者が選んだとか、そういう話は上がっているみたいだけど。
でも、『原作者が選んだ』っていうのも、結局一つの盾みたいなと所もあると思うわけで。結局そのオーディションっていうのもどれだけの規模でどういう感じで行われたかなんてこちらからは勿論分からないし。そこはスタッフ側の意図として、ここはこういう枠で行きたいみたいなのが乗っかった上で選んだかもしれないし。
まぁ正直な話楠木ともりは、ソニーパワーで最初メインがポンポンと決まった所あるし、今もソニー枠のアニメあるし。そういうところでもなあと思うのは思う。
結局キャラの声ってマッチングが一番だからね…
こういう時に色々と考えるのは、キャスティングとしてのバランスという所はある。
昨今はコロナもあり、オーディションとかにも支障が出ているし、その上で収録という所でも、分けての収録などが増える結果、新人・若手声優が先輩声優を見て学ぶ…という所も難しくなってきているのが現状である。
その上で、比較的人気、または実績がある声優というのが選ばれやすい、というのが今の流れではあると思う。
実力も分かっているし、人気もあれば声優人気で引っ張ってこれる。
ただ、まぁ最近の声優キャスティングというのは、こういう所でもよろしくない所が出てくるもので。
声優の人気のバリューの所だけでキャスティングしたんか?みたいなのも出てくる所がある。
声優が人気であろうと、キャラクターと合っていなければそれはキャスティングとしてはミスになるべきである。
その声優が例え上手であろうと、結局キャラとの雰囲気にそもそも合っていなければ、違和感を感じる演技になってしまう可能性があるわけで。
最近はこういうアニメも散見される。五等分とか、SAOの水瀬とか。まぁ作品として外せないってのは分かるんだけど、声優の名前を優先してキャラと合ってなかったら本末転倒も良い所なんだけど、ホント最近増えた。
あとは、もう人気声優は声覚えられてるから他のキャラやっても、なんか一個のキャラの声にしか聞こえないみたいな事例も存在するような気はする。
そういう意味で、新人とか入れていくというのは別に悪いことではないと思うし。そこに新鮮さみたいなモノがあるべきな時も存在するとは思う。
とは言え、それがチェンソーマンでその新鮮さが必要だったかどうかに関しては疑問が残らないと言えば嘘になる。
それだけ注目度が高く、そういう声とかの要素で賛否両論を買う必要がない、フレッシュさとかよりも安定を、極めて安定を取るべき作品のような気がしてならない。
(まぁただ一声優ファンとして思うことは、今回のキャスティングにおいて新人声優は主役の戸谷だけであること。他は一定以上のキャリアは間違いなく存在する。特に女性陣は間違いなくキャリアはある。若手においての実力派である。無名、新人というのは特に楠木、ファイルーズにはそろそろ失礼じゃないか?と思う。言うて坂田もあるだろ、メインは多くないってのはあるけど。)
そういう意味で、今回のキャスティングに関して賛否両論が上がることは別に不思議だとは思わない。
それこそ『SPY×FAMILY』くらいガッチガチでよかったと思うんだが。まぁそういう所含めてそうしなかった理由って何?って言われたら『資本』ってのがオチな気がするんだよなあやっぱり。
ただ、まぁこれはあくまでもざっくりとした予言ですが、放送が始まってみれば大衆的には『この声で良い』ということに100%なる。大衆的には。これは間違いない。断言できる。最近のアニメ・声優ファンっていうのは本当にこんな感じ。どいつもこいつも。
例えそれがクソ下手くそだろうと、合っていなかろうと、こういう展開になっていきます。これは近年の複数のアニメ、ゲームが証明している。
ブシロード関連の声優なんて過半数以上が声優を名乗らせるのも恥ずかしいような出来ですが、何故か受け入れられるのがオチだし、
ラブライブ純血の声優も、演技経験もないようなタレントなのかタレントですらないのか良く分からないようなのも普通に混じりますが、それでも演技が下手とかいうのは大衆的には本当に聞かないし。
割と大衆向けアニメ映画とかで俳優女優がやっててクッソ棒の時は声があがる時もなくはないのだが、深夜アニメ関連で言うとこれが本当に何故かない。ないというかこれが良いとか言い出す。「どこが?」って思う時も決まってそう。マジでそう。耳鼻科行けって思う時すら筆者はある。
今期アニメでも棒読みオールスターが作れそうですが、まぁそんなのあんまり聞かないし。
なので、チェンソーマンがどういう形であろうと、ハマろうがハマらまいが、上手くても下手でもそうなると思います。
ただ、出来るだけ自分の意志というのは持ってもらいたい。別に世間ってそんなに演技とかちゃんと聞いてないから。
その上で楠木には、『この声で良かった』と思ってもらえるものをしてもらいたいなと思う。
楠木にとっては結構勝負のキャラかも?
とはいえ、これは楠木ともりにとってはめちゃ良いチャンスとも言えると思う。
実力は間違いなくあると思うので、是非にいまの賛否両論みたいな所をほんとうの意味で打ち破って欲しい所。
あと、楠木ともりという声優は意外と作品運というのがあまりないところもある。
まぁ初手の『メルヘン・メドヘン』の作画の酷さったら本当になかったし。
意外と代表作の選出に迷うんですよ楠木。正直虹ヶ咲声優っていうのは勿体ない技量だし。(まぁ虹ヶ咲はラブライブシリーズの中で一番平均声優技量が高いから別にいいっちゃいいんだけど)
この人の上手さを端的に示せる上で作品が売れてるみたいなのってマジで迷うんですよね。だから遊戯王かSAOGGO当たりで悩む。でもちょっとどうなんだろうなあ、もうちょっと悩まずに置ける代表作欲しいなあって思う所はあるので。
そういう意味で、その代表作をチェンソーマンにしたい所。
とりあえずソニー案件だったとしてもやめてほしいのはOPEDどっちかを楠木にすること。別に楠木はOPEDを張れるアーティストだと思うが、本当にソニー案件感がエグいことになるし「そういうことしたいから楠木にしたんだ」って言うのも嫌だし。ホントそれだけは勘弁して欲しいと思う。
結構キャラとして挑戦のところもありそうだが、是非に楠木には頑張ってもらいたい。マジで頑張れ楠木…
以上。