おにじと申します。
最近ガジェットレビューブログになってない?とか思われそう。
でも、最近ちょっと声かけたりかけてもらうこと増えてて。
逆にガジェットレビューに追われてるまであるけど、記事はペース落とさず頑張っていくぞと思ってる(
今回はオーディオ系統。
今回は1MORE様から頂いたヘッドホンの方を。ミドル価格帯で、ハイエンド級の機能を搭載した『1MORE SONOFLOW』をレビューしていく。
この記事は1MORE様から商品サンプルをご提供いただいていますが、内容に関しての指示などはありませんので、率直な感想を記載しております。
開封
箱。『1』が形取られてるの結構好き。こういうセンス好き。
ハイレゾの表記も目立ってる。この雰囲気で普通に1万円台なんだから驚き。
開けると、ケースと紙。
中、これだけとも言える。
このケースの中身に付属品が入ってる。
この入れる所が端っこだったり、ヘッドホン本体を入れる所のデザインが凝っていたり、細かい所で良いなあって思える所はある。
本体と、充電ケーブル(C to A)と、有線オーディオケーブル(3.5mm)。
本体チェック
ってことで本体。
ダークグレーって感じの一色展開。ガンメタって感じか?w
結構1MOREロゴとか散りばめられてる割には主張は薄めなのもいいかなって。
ヘッドバンドや、イヤーパッドがしっかりしてるなあという印象。
なんか分厚いって感じ、画像でも伝わらないかねえ…
プロテインレザーを使用しているらしい。中の赤は1MOREのカラーってのもあるけど、アクセントになってる。
伸びる所は太めの金属製で、ここもしっかりしてそう。
こういうところの耐久性が低いとすぐに壊れかねないからね…w
操作系統の方を見ていこう。
ボタンは右の方にまとまっている。
後ろにノイズキャンセリングボタンと、音量のプラスマイナスボタンが。
ノイズキャンセリングボタンは、ノイズキャンセリングのオンオフと外音取り込みモードを切り替えるボタン。
音量のボタンは普通に押すと音量が変わって、長押しで次の曲、前の曲となる動作みたい。
こういうの、割りと二度押しとかでそういう動作することの方が多いから、ちょっと意外だけど、長押しのほうがミスらない気はする。
電源ボタンだけ前面にある。押し間違えないような配慮なんだと思う。気が利くね。
これだけ場所が違うければ押し間違えないでしょって感じ。
有線は2.5mmでこっちは接続。
USB-Cは充電用。ここから給電が出来る。
急速充電対応で、5分充電するだけで約5時間音楽再生が可能とのこと。
最近は急速充電対応も増えてきたね(ならUSB-C to USB-Cでよかったんじゃねとは思うけど)
スペックは以下の通り。
項目 | 1MORE SONOFLOW(HC905) |
---|---|
接続方式 | Bluetooth 5.0 / 有線 |
サイズ | 約170 × 192 × 82 mm |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC |
対応プロファイル | HFP, A2DP, AVRCP |
バッテリー容量 | 720mAh |
ドライバユニット | φ40 mm |
インビーダンス | 32Ω |
最大再生時間(ノイキャンON時) | 約50時間 |
最大再生時間(ノイキャンOFF時) | 約70時間 |
充電時間 | 約80分 |
重量 | 約250g |
触ってみよう・聴いてみよう
じゃあ付けてみようぜと。
見た感じ通り、ヘッドバンドや、イヤーパッドがふわふわで良い感じ。
あと、軽い。250gくらいしかないっていうのがやっぱりこの感覚を生むんだろうけど。
DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)複合振動板と、ソフトPETフィルムを採用した40mmダイナミック型ドライバーを搭載しているSONOFLOW。
1万円台のヘッドホンとしては十分というか、普通に1万でこれだけいいんですかって感じの音質。
迫力のある音という感じ。重低音ドーン!という所もあるけど、めっちゃそれが強いわけではない。フラット寄りではあるけど、重低音が強めって感じ?
解像感もしっかりとあるので、非常に良い感じ。
『QuietMax』と言う、1MOREが特許を持っているアクティブ・ノイズ・キャンセリング(ANC)も搭載しているこのSONOFLOW。
ヘッドホンの色々な箇所にマイクを搭載しており、これでノイキャンが働くと。
性能に関しては、この価格帯としては十分頑張ってくれてるかなとは思う。
もちろん上位価格帯の所には及ばないが、特に室内であれば全く問題のないノイズキャンセリングじゃないかな。
ただ、前述の通り、結構イヤーパッドとかがソフトなので、そういうのもノイズキャンセリングとしては不利かも。装着感の軽さと密閉度はどうしても両立が出来ないからね…
外音取り込みは問題なく動作はする。自然な取り込みが出来るもののほうが少ないから、まぁこんなもんなんじゃないかなあって感じがある。
専用アプリでLDACやマルチポイントを設定できる
1MOREが、iOS、Androidにアプリを提供している。
このアプリでは、一通りの機能をアプリから動作させることも出来るのだが。
珍しいが、このアプリ内でLDACの機能のオンオフをする方式となっている。
ここをオンにしないと、AAC固定となるので、動作においては注意が必要かも。
しかし、これでLDACで聴けてしまうのが凄いなとか。ハイレゾ級音質をこの価格帯でっていうのは素晴らしいのではないだろうか。
マルチポイントもこのアプリからオンオフをする。
1MOREメニューから『実験的機能』→『2台接続可能』をオンにすると動作する。
こういう所を弄るために、1MOREアプリは必須級だと思う。
ファームウェアアップデートとか、イコライザとか、色々な機能が搭載されているので、触ってみると面白いと思う。
バッテリーは気にならない次元そう
目を引くのはバッテリー。
ノイキャンオフならなんと約70時間、ノイキャンオンでも約50時間の動作という表記になっている。
ここまでバッテリー持ちが良いとなると、まぁ充電とかはほぼ気にしなくていいだろう。
その上で、急速充電にも対応。
5分充電するだけで約5時間音楽再生となれば、本当に気にすることなく動作出来るので、これが1万円台のヘッドホンと考えるとマジで凄いんじゃないだろうか。
ミドルクラスのノイキャンヘッドホンとしては十二分の性能でコスパ良し
『1MORE SONOFLOW』は、ミドル価格帯のノイズキャンセリングヘッドホン。
その価格帯の中で、非常に高機能となっている。
しっかりとしたケースもついてくるし、持ち運びという所では軽さも相まって良いと思う。装着感も良いし。
LDACも搭載して、ノイズキャンセリング搭載、外音取り込み搭載と、ハイエンド系の製品と同じような機能を搭載しており、非常にコストパフォーマンスにも優れている。
音質に関しても、この価格帯としては十分すぎるものであるし、バッテリーの持ちという所はめちゃくちゃ強いのも魅力的だ。
もちろんハイエンド系を完全に食えるような製品とまでは行かないとは思うが、肉薄は出来る部分をおおくもっている製品だと思う。
値段はある程度で、一定しっかりとしたヘッドホンが欲しいという人は、音質、クオリティ、機能性という所でコスパが高い『1MORE SONOFLOW』はおすすめできる製品だと思う。
以上。