おにじと申します。
今回は、オーディオレビュー。
当ブログでも色々とオーディオに関するレビューというのは出してきたのだが、その中で触れてこなかったようなものが今回のレビューになる。
というか、こんなの初めてなんじゃないかな。
こう、家にいる時とかって、ながれ聴きしたい時ってあるじゃないですか。
例えばインターホンの音は聞きたいとか、家族の声は聞きたいとか。
そういうのって、所謂骨伝導イヤホンとか、外音取り込みとか、オープン型ヘッドホンとかでやったりするわけだが、今回はオープンイヤー型のイヤホンを紹介。耳を塞いでないのに、音質も良いとか言う評判。マジで?と。
『Oladance Wearable Stereo』をレビューしていく。
本記事では、商品をご提供頂き、レビューさせて頂いていますが、内容に関しての指示は受けておりませんので、率直な感想を記載します。なお、筆者の音に関する語彙力はありません。
開封
こちら箱。スタイリッシュな感じである。
中身は以下の通り。
本体
USB Type-A to Cケーブル
クイックスタートガイド
まぁシンプルな内容物って感じ。
オープンイヤーなので、そもそもイヤーピースとか存在しないっていうのもありそう。
外観チェック
では本体の方をチェック。
ケースはこういうのなかなかない。ちっちゃいメガネケースみたいなイメージ。
非常に薄く仕上がっているケースで、USB-Cポートから充電できる。
ただ、この大きさになってるのはこのケースにはバッテリーがないから。
所謂普通の完全ワイヤレスイヤホンのように、ケースがバッテリーになってるのはオプションになっている。
まぁこの『Oladance』は単独でも二桁時間動くらしいので、まぁ必要性は人によるかな。
オプションのバッテリー付きケースの方を見ていくとこんな感じ。
まあ本体がそもそもデカいので、バッテリー積んでるとこれくらいのデカさになる。
このオプションのバッテリーケースを使うと、96時間使うことができるようになる。
96時間って何?(
前面にランプがあって、これでケースの方の残量が分かる。
Beatsのワイヤレスイヤホンでこんなケースあったよな…
では、イヤホン本体を登場。
出てくるのが本当に雰囲気があるというかなんというか。
高級感というのを非常に感じますよね。
今回はシルバーを頂きました。オレンジと悩んだんだよ(
めちゃくちゃ映り込みを気にしないといけないけど、こういうカラー結構好きなんよ…ボーダフォン時代のマクラーレン・メルセデスを思い出すというか(急に伝わらない例えしないで)
勿論鏡面仕上げなので指紋問題もあり。ではかっこいいじゃん…?
Oladanceは4色展開。
ブルー(Interstellar Blue)
オレンジ(Martian Orange)
ホワイト(Cloud White)
シルバー(Space Silver)
なんじゃこりゃって感じの見慣れない形をしたイヤホン本体。
結構大きいから重そうに思えるが、ハウジング部は軽くて高耐久なチタン、それ以外はシリコンになっているからか、意外と見た目よりは普通に軽い。
裏面を見るとシリコン。こんな穴から音出るのかって感じもする。
ここに16.5mm口径ドライバーとかいうめちゃくちゃデカいドライバーとバッテリーが入ってる。のに片側13gなら良いんじゃないかな?
なんか、見てるだけでワクワクしてくるなこのイヤホン。見たことねえから。
スペックは以下の通り。
製品名 | Oladance Wearable Stereo |
---|---|
本体サイズ(ケース) | 約 130 × 48 × 26.5 mm |
ドライバー | 16.5mm ダイナミックドライバー |
コーデック | SBC / AAC |
Bluetooth | Bluetooth5.2 |
対応プロファイル | HFP/A2DP/AVRCP/HSP |
再生時間 | 最大16時間 |
充電時間 | 1.5〜2時間 |
防水性能 | IPX4 |
充電端子 | USB-C |
オープンイヤー型なので、ノイキャンとかはないし、外音は勝手に取り込まれるからね(
使ってみよう
では、実際に使ってみた。
装着は、マジで耳にかけるだけなのでびっくりする。
軽いとかいうより、これで大丈夫なん?レベル。
メガネとの相性を心配したが、まぁ普通にかけられる。
ただ、マスクとメガネと『Oladance Wearable Stereo』とかだとちょっと厳しい場面はありそう。
まぁシリコン素材をかけるので、グリップ感は思ったよりはあるなという印象もあるんだけどね。
音質の方だが、やはりクソデカい16.5mm大口径ドライバーを積んでいるからか、オープンイヤー型なのに重低音を感じれるのがすげえなって思った。
筆者でも分かるくらいには出てるからね。
スカスカの音みたいな事はないんですよね全然。スピーカー耳につけて聴いてるというか。
まぁ低音が来るんだけど、長時間付けてても疲れない感じの音にもなってるかなと。
臨場感しっかりって感じで驚いた。筆者、オープン型とか骨伝導とか、結局音質がさ…っていうので敬遠してたんだけど、この音質だったらめちゃええやんってなる。
いや~、これならずっと付けてられますよね普通に。
こちら、タッチ操作でイヤホンから色々操作が出来る。
項目 | 操作方法(デフォルト) |
---|---|
再生/停止 | L or R側を1回タップ |
曲送り | R側を2回タップ |
曲戻し | L側を2回タップ |
音量を上げる | L or R側を上方向にスライド |
音量を下げる | L or R側を下方向にスライド |
電話を受ける | 着信中にL or R側を1回タップ |
着信拒否 | 着信中にL or R側を2回タップ |
通話終了 | 着信中にL or R側を2回タップ |
音声アシスタント | L or R側を3回タップ |
ペアリングモードへの移行 | LとRを1.5秒間同時に長押し |
普通にこれだけ出来るのは便利なのだが、1回タップがめちゃくちゃ誤爆する。
感度が良すぎるタッチセンサーあるあるみたいになってる。
こちら、下に書くアプリの方で操作方法変えられるので、一回タップはなかったことにした方が快適性増しそう。難しいよねタッチセンサー、効かないと問題、効きすぎても問題…w
音量のアップダウンがイヤホンスライドで行けるの、SONYの『WH-1000X』シリーズを思い出す方式で好き。
そしてアプリの方も対応。
まず初回はイヤホンの初期設定が始まる。
そこから色々出来る仕様。
バッテリー残量の確認
タッチコントロールのカスタマイズ
ミュートまでの時間設定
左右の音量バランスの設定
イコライザー設定
操作方法の確認
本体情報の確認
ファームウェアアップデート
まぁタッチコントロールは変えたほうが良いとは思う。
じゃないと誤爆するから…w
なお、このイヤホンはマルチポイントには非対応なのだが、他の製品で使っている場合もアプリとの接続は継続できる。
なので、ウォークマンなどに接続している時に、スマホでイコライザを弄る…とか、バッテリー状況をアプリで確認する…みたいな事は可能。これは嬉しい誤算だった。
ただ、逆にシームレスに接続切替は出来ないみたい。
他の機器に接続を変えたい場合は両方を二秒押しして待機状態にしてから接続する必要はある。(この二秒押しは二台目以降のペアリングにもなる)
あと気になる点としては何も流してない時にホワイトノイズがする。
確実にしている。ただ、これもアプリでミュートまでの時間設定が出来て、15秒か60分に選択が出来る(選択肢が極端すぎるだろ)
これを15秒にすると、15秒で完全に無音になるので改善される。
ただ、まぁこれでも音切れる時と入る時に『プチッ』って音はするので、そこは仕方ないって感じなんだろうなあ…
ホワイトノイズくらいしか言うことない逆に。
〆
『Oladance Wearable Stereo』のレビューをしてきた。
耳を塞がないタイプのイヤホンというのは、どうしても音質という所には目を瞑る必要性がある…という考え方をなんかぶち壊してくるようなイヤホンだった。
これだったら、家でつけてられるな…と思えるというか。
どうしてもスピーカーとかから流すと、それはそれで音が外にというのもある中、『Oladance Wearable Stereo』は、音漏れという所もほぼしない(全くしないわけじゃないから注意はしたほうが良い)というのもありがたい。
ケースはオプションじゃないとバッテリーが無いとは言え、16時間連続で使えるバッテリーというのもながら聴きに適しているように感じる。
めちゃくちゃおもしろいオープンイヤー型イヤホンで、これから家で使っていこうかなと思っている。マジでおもろいわコレ…
以上。