おにじと申します。
今回は、ガジェットレビュー。
いや~、ずっと左手デバイスの存在とかを考えてはいた。
あったら便利なんだろうなあとは。ただ、こうマウスで事足りる部分もあったし、使いこなせるのかとか、キーボードだけだったらあんまり意味ないんだよなあ…とか。
そういう中で、こう結構ネットとかで見ていたのが『TourBox』だった。
それなりに小さくて、ノブとか回す所が何箇所かあって。
なんかショートカットとかも、めちゃくちゃ割り当てられるらしいぞ!という事で。
ただまぁ中々それでも手を出すかと言われると微妙な所で…
という中、今回はTourBox様からのご提供で『TourBox Elite』を頂いてしまったので、今回レビューしていく。
マ~ジでこれ提供していただけるのヤバすぎだろ。めっちゃレビューしよ…(
この記事はご提供頂いての記事ですが、内容に関しては指示を受けておりませんので、素直に感想を書きます。
開封
ということで開封。
箱はEliteって書いてる。
中身はこんな感じ。
TourBox Elite本体
USB Type-Cケーブル
TourBox Elite用収納袋
USBケーブル収納袋
単三電池
ユーザーマニュアル
収納する袋とかしっかりあるのありがたいよねえ…
単三電池は、Bluetoothで接続する時に使う。
今回の『Elite』から無線で動作するようになった。ケーブルいらねえぞと。
ケーブルはC to C。筆者のデスクトップにはC端子ねえ!(
外観チェック
まずは外観からチェック。
形状は特殊な感じ。でも、もう三世代目なので、この外観にも慣れた気がする。
ボタンの形状がめちゃくちゃ様々なのも面白く、スクロールや回せるやつでも種類が多い。
色々微調整は入ってるけど、14種類っていうのは初代から不変のはず。
色は今回から登場『モダンスモークブラックトランスルーセント』。なげえ。
中身が見えるやつ。往年の任天堂を思い出すけど、Switchのプロコンみたいっていうのが良いのかもね。
いや~、このガジェットって感じがめちゃくちゃ興味をそそってきたんだよ初代から。
ついに自分が触れてることに感動ですよコレ。
サイドにはUSB-C端子。有線接続の時はここ。
背面にはワイヤレスで利用する場合の電源スイッチ、Bluetoothのペアリングボタン、そして電池を入れる所が。
スペックはこんな感じ。
製品名 | TourBox Elite |
---|---|
接続方法 | デュアルBluetooth 5.1 / 有線USB Type-C |
モーター | リニアモーター |
給電形式 | 有線:5V DC、50mA;無線:3V DC、50mA(単三電池×2) |
対応OS | Windows 7以降及びmacOS 10.10以降(ケーブルで接続可能) Windows 10以降及びmacOS 10.13以降(Bluetoothで接続可能) |
バッテリー持続時間 | 最長約2カ月 |
使ってみよう
じゃあ、使ってみよう。
まずはソフトをダウンロードするところから。
『TourBoxコンソール』というソフトをダウンロード。
ゴリゴリ英語だけど画面通りに進めていこう。
ダウンロードし終わって『TourBoxコンソール』が開くと、日本語対応に。
ここから『TourBox Elite』を接続していく。
今作から、Bluetoothか有線かという選択肢が出てくる。
今回は一回Bluetoothで接続。まぁウチのPCUSBのBluetoothだからどうかなとは思うので多分有線で使うオチ見えてる気がするけど…(
『TourBox Elite』背面にある電源をオンにスライド、底面のBluetoothボタンを長押し。
これでランプが点滅すればペアリング待機状態に。
接続完了したらファームウェアのアップデートが入るので、これは暫く待つ。
終わってこの画面になれば設定完了。
色々とテンプレートが既に用意されていて、どうやって使っていけばいいねん!みたいな所はある程度はカバーしてくれる印象。
Webからもダウンロード可能。まぁ日本語のテンプレほぼないけど(
ちょっと触ってみて感じたのは、この言語で表現することが難しい形が、かなり合理的に作られていること。
左手で使うことが前提に作られていて、下の窪みに親指を当てる事で安定感が増す。
ボタン色々あるけど、ここまで形が違うと、あんまり見なくても触った感覚とかで配置を覚えていきやすそう。(まだ覚えられておりません)
ボタン自体も届きやすい位置にあるなって感じがして素晴らしいなと。
あとぐるぐる回る所は触覚フィードバックがついている。
iPhoneとかで一時期あったアレがついてる感じで、設定で加減を変更も可能。
1メモリずつゴリゴリ動かしてるな~って感じがあるのが良いね。
筆者、Photoshopも使うのは使う(大体サムネを編集する時、PhotoshopとIllustratorを使う)ので、まずビルトインのPhotoshopテンプレで触ってみたけど、マジで面白いというか、色々出来るなあって感じ。
単独キーでの動作に加えて、2つ同時押しとかでの機能とかもあり、使う頻度とかを考えたり、ある意味でキーボードショートカットと同じ雰囲気を残すために、基本ボタンにはスペースとか、Altキーとかを設定して動かすのも良さそう。
自分でショートカットを決めていくのはなかなか難しい所はあるけど。
Illustratorとかは今も悩み中。自分がどういうのを使ってるかを思い出していくことから初めて行かないといけないから。
でも、スクロールとかで文字の大きさや間隔などを変えられるのはマジで良さそう。
これ文字詰めとか面倒でやってなかったけど、これだったらやってもいいなと思える。
マウスでペントレスするのは慣れてるけど、そういう時にペンじゃなくて今は動かしたいんじゃ~!とか、今は曲がってなくていいんじゃ~!とかを登録しておくと便利。
こういうアプリ系統での動作が一番だとは思うのだが、ブログを書くにあたってもこれ便利に出来るんじゃないか?と思い、設定を試みている。
とは言え、はてなブログのキーボードショートカットってめちゃくちゃ貧弱なんですよね。いやあるにはあるんだけど…
Alt+Shift+1:<h1>タグ
Alt+Shift+2:<h2>タグ
Alt+Shift+3:大見出し
Alt+Shift+4:中見出し
Alt+Shift+5:小見出し
Alt+Shift+6:<h6>タグ
Alt+Shift+7:見出し解除
Ctrl+B:太字(ボールド)
Ctrl+U:下線(アンダーライン)
Ctrl+I:斜体(イタリック)
Ctrl + S:下書きを更新
ほら、文字サイズとか、リンクとか、引用とか、箇条書きとか、そういうのホントないんですよね…
ある程度、見たまま表示でも手動入力すれば、目次とか注釈は使えはするんだけどさ…
ということで、ちょっとだけ拡張機能を。
ここの拡張機能を使用して、3つだけ追加。
Ctrl + K:URLリンクを追加(選択している場合はその部分でリンク追加)
Ctrl + Shift + L:箇条書きリスト追加 / 解除
Ctrl + Shift + O:番号付きリスト追加 / 解除
このあたりのキーボードショートカットをぶち込んでみた。
これめちゃ便利だな。今までかなりマウスに頼ってたんだが、こういうボタンでポンポンと決めれると楽であることがわかった。
あと、ボタンの形とかで感覚で覚えていけそう。
〆
ということで、今回は『TourBox Elite』の方をレビューしてきた。
中々ブログの文字で良さを伝えるのは難しい所もあるし、筆者もまだまだ使い始めたばっかりなので、使いこなしきれていない部分もあるというのが現状だったりはする。
無線で接続できるようになった今作は、置き場所とかにも困らなさそうで良さそう。
この商品は一番は絵描きさんに向けたものなんだろうなあというのは、マーケティングの仕方から見ても思っていたのだが、別に絵描きさんじゃなくても何かしらクリエイトとかしてたら使えるぞと。
それこそブログとか書いてて、画像編集するぞとか、動画編集するぞとか、そういう人にもオススメできる。
個性豊かなボタン群を駆使しながら、キーボードショートカットよりも明らかに楽にポチポチ変更出来るのが良き。
ブログの入力にさえ使えるので、使い方というのは色々広がりがあると思う。
まぁそれをどう設定して、どう使っていくかは慣れが必要そうだが…
でも左手で触ってて良いなあって思えるのは良くない?と思ったり。
まぁ価格が価格なので、すぐに手を出せるような製品でもないとは思うのだが、用途とかが定まってるなら、多分買った方が便利に使えると思うぞ。
ただ、せっかく無線に対応したなら、iPadとかiPhoneでも使えるようになっても良い気がする。今後の世代では出来るようになったりするんだろうか。
いや~、でもこれはいいぞと思える製品。そりゃ色々な所で見るわ…
以上。