おにじと申します。
正直、あんまり前書いた状況と変わってないので、新しく書き直す必要性ってそこまでない気もしている。
ただまぁ、前回は声優予想はしてないし、最後このタイミングで一応とやかく言っておくことは悪いことではないだろう。
今回は、ついに今月発表されるゆずソフト新作に関しての記事。
コレ11月30日に書いてるんだけど、12月頭に来たらほぼボツになりかねないんだよなこの記事…w
いや本当にほぼボツにならなくていいから!(
現状確認
今年の4月、ゆずソフトは『ゆず生ラジオ』にて、『千恋*万花』のCS版を発表したのと同時に、新作発表を今冬に発表すると発表した。
『ゆずソフト』としては、『喫茶ステラと死神の蝶』(2019年12月20日)以来。
『株式会社ユノス』としてはの完全新作は『PARQUET』(2021年7月31日)以来となる。
その後も『PENTA BOX』とか、『天神乱漫HGL』逆移植とか、フィギュアが各社からやたら出ることになっていたりとか、まぁ動き自体はなくはなかったんだが、まぁ結局の所いつも通り『PARQUET』から一年半のインターバルを経て発表される算段に。
大体今冬は12月~2月なので、12月に入った以上もう警戒圏内である。
というか正直な話これだけ待たせてるんだからせめて12月には発表しろと思っている。
して。頼むからそこは。ね。
ということで、5月に予想した発表時期をもう一度振り返り、昨年する意味のなかった声優予想をもう一度引っ張り出して再検討という流れでよろしく。
本日、ゆずソフトは新作を発表する予告…所謂初報メンテを行った。
【お知らせ】ゆずソフトR18完全新作は2022年12月9日0時ゆずソフト公式WEBサイトで公開予定です。よろしくお願いします。#ゆずソフト pic.twitter.com/VaUiU3Yabx
— ゆずソフト (@yuzusoft) 2022年12月1日
来週公開となった。ということで、この下の発表日程、発売日想定はほぼ全ボツ。削除した。(2000文字位全ボツ)
発売日等想定
ということでこれまでのインターバルと、発売日想定はまだ出来るのでしとく。
インターバルはこんな感じになった。
作品名 | 初報(予告・メンテ) | 情報公開 | 前作発売日→予告 | 発売日 | 予告→発売日 |
---|---|---|---|---|---|
天色*アイルノーツ | 2013/2/14 0:00 | 2013/2/21 | 321日(10ヶ月15日) | 2013/7/26 | 162日(5ヶ月12日) |
サノバウィッチ | 2014/9/9 17:18 | 2014/9/13 | 410日(13ヶ月14日) | 2015/2/27 | 171日(5ヶ月18日) |
千恋*万花 | 2016/3/5 0:00 | 2016/3/11 | 372日(12ヶ月7日) | 2016/7/29 | 146日(4ヶ月24日) |
RIDDLE JOKER | 2017/12/1 18:02 | 2017/12/8 | 490日(16ヶ月2日) | 2018/3/30 | 119日(3ヶ月29日) |
喫茶ステラ | 2019/8/23 21:02 | 2019/8/30 | 511日(16ヶ月24日) | 2019/12/20 | 119日(3ヶ月27日) |
PARQUET | 2021/7/30 20:00 | 2021/7/30 | 588日(19ヶ月10日) | 2021/7/31 | 0日4時間 |
新作(12th) | 2022/12/2 0:00 | 2022/12/9 | 489日(16ヶ月2日) | ? | ? |
1078日(35ヶ月21日) |
ということで、まぁうん。
ちなみに発表日程予想は、2021年12月16日メンテナンス、2021年12月23日発表を基本線と考えていた。二週間捲られましたね
まぁいかんせん今までのインターバルと違うのは直近がロープラ、ただそれ以外もちょこちょこ色々やってるという非常に中途半端な状況であることで予想は難儀した。
そもそも今冬になった時点でいつものインターバルと大差なかったし、発表タイミング発表時に『昨今のコロナ禍や世界情勢もあり』というのは、半ば言い訳というか、もう堂々といつものインターバルでここまで来りゃ出しますくらいの顔してりゃいいのに珍しくゆずが言い訳した所を考えると、一応焦ってる可能性もある。
だから、それこそ本当に月頭ドンの可能性もなくはない。あったらこの記事の上半分全ボツなんだけど。
って下書きに書いてた。本当にほぼボツじゃねえかよ。
で、発売日想定だが、これはほぼ間違いなく2023/4/28だと思う。
ギリギリ2023/3/31の可能性もなくはないけど、恐らく予約開始は2022/12/23予約開始と想定すると、販促期間が短すぎる気がする。
基本的にゆずソフトは、発表してから少なくともほぼ4ヶ月販促期間を取るし、なんなら昔は5ヶ月取ってたので、まぁ間を取って4/28が固いと思う。
でも3/31だったら嬉しいっちゃ嬉しいから、もう3/31でも良いよ。
これは予測時点から書いてた。
なんなら、3/31なら12/2発表っていう予想は昔してた。
・2022年度末
「じゃあ再来年?w」って言ってたなあって事で。 実際2023年4、5月発売とかが最も現実的だとは思うのだが(筆者はゆずソフトを信頼しているし、信頼していません) まぁなんかこう、ギリ年度で言えば2022年度だね!とか言うオチとかも一応想定しておいて損ではない気がする。
2023年3月のエロゲ発売想定日は3月31日である。 こちらの119日前(販促期間)は2022年12月2日(金)となる。
まぁ最初馬鹿正直に計算したときと大差はない。
なんというか、最近のゆずのムーブ見てると一番現実的なのこの周辺だと思う。 なんでこの記事2022年1月に出そうとしてるんだろう。あほくさ。(おじゃんにしたくないからだよ)
#ゆずソフト 第12作における予測は色々と出来ないですが一応形式的にやるだけの記事(愚痴じゃね?) - 声オタおにじくんの声学審問H!
まぁ~、年末が挟まることを考えると、3/31は厳しいような気がするから、4/28だと思うんだけどなあ~って感じ。
まぁゆずがちょっと頑張る&販促期間を若干年末年始削る覚悟があるなら3/31もあり得る。3/31だったらゆずはちょっと頑張ろうとしてんなって思いそう。ただ、まぁ年末年始くらいはゆっくりしていいよって思うから、4/28で良いよ筆者は。
キャラクターソングCD発売に関してだが、これに関しては作品によって大きなブレがある。
ざっくり言うと発表してから大体一ヶ月である。
今回の発表は12/9であるため、ここから大体27~35日くらいのインターバルである。
あと発売の曜日も意外とバラバラで、大体木金のどっちかって感じ。
ただ、今回は発表タイミングが早いので、恐らくは35日寄りになると思います。
なので、キャラクターソング1(センターヒロイン)は2023/1/12、もしくは13だと筆者は予測します。
キャラクターソングはそこから二週間ずつインターバルを置いて発売されるので、
キャラクターソング2は1/26、27。
キャラクターソング3は 2/9、2/10。
キャラクターソング4は2/23、24と予測しています。
ただ、これは一週二週はズレるかなあ…と思っています。
声優予測
声優予測もPARQUET前にやっているのだが、無事全て無意味と化した。
今回は当時の記事の内容を補強する形で掲載する。
逆に補強程度で済むのは、思ったより情勢は変わっていないという所がある。
ちなみに過去のゆずソフト声優の歴史は以下の通り。
↓埋め込みでは見づらいかもしれないので以下の方にも上げております
過去11作品で、ゆずソフトは57名義の声優が登場している。
また最近のゆずソフトは、メインヒロインが5人、攻略可能サブヒロインが1人、その他サブキャラクター…という形式が多い。
ちなみに最多登場回数・最多連続出演は5回の、
みる(ぶらばん、E×E、夏空カナタ、天神乱漫、のーぶる)と、
夏野こおり(夏空カナタ、天神乱漫、のーぶる、ドラクリ、天色)。
ちなみに夏野こおりは全5回すべて攻略可能である。(天神乱漫だけ攻略可能サブヒロインであとは全部メインヒロイン)
近年の最多連投は桐谷華/沢澤砂羽連合の4連投が最多(天色、サノバ、千恋、リドジョ)であり、
同名義の場合は遥そらの3連投が最多となっている。(サノバ、千恋、リドジョ)
一つ今回の声優予想において難しいのは…これ発売予想でも言ったけど3年空いてることである。
正直この3年がクソデカい…というか、この3年で声優のラインナップがかなり変わっている。
まぁ正確には、『喫茶ステラ』が出た頃の2019年には変わり始めていたし、『喫茶ステラ』の段階で結構な声優を入れ替えた感はあったのだが、あそこから2020年くらいまで結構大きく出演のバランスが変更された。
今となれば、そのエロゲ声優の出演バランスも固まってきたし、またメンツが固まってくる時期に入っているのだが、所謂それまでの時期にゆずソフトが新作を出していない。
この為、現状のエロゲ声優の布陣になってから、一度も新作を出していない為、非常に未知数の部分も多い。
この間に明確に台頭してきた声優をどれだけ起用するのか、逆にこの間に出演数を減らした声優をどれだけ起用するのか。
ゆずソフトの傾向としては、その時代の大正義を若干周回遅れ気味の保守的選択をする傾向はあるとは思う。
間が空いたから新規が多いのか、言うて『喫茶ステラ』でも変えはしたので、ゆずは一回声優ラインナップを半リニューアルすると、基本その布陣で結構な期間回したりもするので、その形を取るのかどうか。
この辺りが非常に難しい。今回の声優を当てるのは相当に難しいと思う。
ただ、基本的にやっぱりこういう傾向の声優が来る…というのは、2021年に掲載したメンバーから変わらない気がする。
当時ちょっと攻めた結果、まだでない気もするけど…と言っていた声優がちゃんと定着して、結構大正義メンツになっているから。
そう、2021年にはメンツもう固まってきてるから。固まって一年経ってもメンツが変わらん。ただまぁ、可能性の度合いは微調整しておきたいなと。
前作出演声優の継続可能性
では、まず前作『喫茶ステラ』の声優が残留する可能性に関して。
これに関してだが、全員残留の可能性はある。
他の作品に出ているし、お願いすれば出てくれるであろうメンツが揃っている。
なので、ゆずソフトが残す可能性が高そうだなと思う順番に並べる。
一番残しそうかつ、これまでの経歴的に残しそうかつ、残すことは普通にできそうなのは歌謡曲の人だと思う。
歌謡曲の人は『喫茶ステラ』で初めてのゆずソフトであることで、連投することはゆずは普通にある。
またコンスタントに歌謡曲の人は作品に出演しているし、そういう所を考えても一番安牌なのは歌謡曲の人。
木之みき連合
サブから昇格メインはゆずにおいても結構な鉄板。
木之みきもコンスタントに出演を続けており、汐山涼音の人気も間違いなく存在する。
そういう所を考えると、今回満を持してメインヒロインに声優としては昇格…という流れはかなりゆずの傾向的にも自然。
技量も間違いないしね。
夏和小
まぁなんだかんだ一番手を離すべきではないのは夏和小だと思う。
それだけ、四季ナツメは人気だったし、夏和小はエロゲ声優として人気の部類に入る。
ただ、サブ→メインと来ているので、正直これまでの傾向から考えると微妙な部分もある(この経歴だとここで終わってしまう場合が多い。小鳥居でさえこれで終わった)
ただまぁ夏和小も言うて出続けているし、意欲自体はあるだろうから、ゆずが声をかけるのであれば普通にありえると思うんだよな…
次使うならまぁセンターが濃厚になると思うけど。
上原あおい
車の人よりは可能性ありそう。ただ、上原もカムバック枠側に広義的には捉えられるので、あんまり連投の可能性は高くはないと思ってる。
麻倉亞恋(車の人)
昨年はほぼないと考えていた車の人だが、予想と反して普通に結構出演されているので、昨年予想した時よりは可能性ある。
ただ、この人もカムバック枠なので、カムバック枠の連投はあんまりいないことを考えるとこっちも可能性は高くないのかなと。
まぁゆずにおいての車の人人気は割とガチな気はするので、ファンの声にお応えして続投しました…!の可能性もゼロではないんだけど…ただ、現状の予想出来る過去の傾向的には可能性は低めなのかなって。
カムバック枠
近年二作品では、過去作品に出ていた声優が再びメインヒロインとして登場するというパターンが西園純夏(安玖深音連合)、麻倉亞恋(車の人)と続いている。
今作でもこの系譜の可能性はあるので、考えてはおく。
ただ、昨年も言ったがちょうど良い所があんまりいない。
他の作品でも普通にゴリゴリ出てる声優の方が多く、あんまりこの人が帰ってきた感が出ない。
風音(真中海)
現実的にカムバック枠でカムバック出来そうな人という意味で風音(真中海)は挙げんといかん。
風音(真中海)の最終出演は『天色*アイルノーツ』の三刀屋実里であり、4作品空いている。
ただ、本当に驚きとかがない。普通過ぎる気がする。
『サノバウィッチ』での攻略不可な越路美穂を演じただけの桃山いおんは果たしてカムバック声優なのか?という所はある。
ただ、現在においても出演はあるので、どっかのタイミングで声をかける可能性はある。
小鳥居夕花
前作から3年空いた事で逆に呼べるようになった気もする小鳥居。
出演数が普通に減ってるので可能性は高くはないのだが、人気とかを考えると引っ張ってくる可能性はある。
最後は『千恋*万花』なので2作品空いている。
高志麻矢(三咲里奈)
なんか最近戻ってきた感じがある三咲。
ワンチャンあるんじゃないの?と思っている。割とこの中でも可能性上がりつつある。
この人一回しか出てないからどうかな~とは思うけど。(これまでのカムバック枠は複数回出演が多いので)
黒咲そら系列
忘れていたちょうどいい声優。
『サノバウィッチ』の椎葉紬役を努めた黒咲そら系列。
去年予想できずに、今年予想できる声優はこの人だったじゃねーか!
この人『AMBITIOUS MISSION』で久々に戻ってきた以上、可能性は普通にある。
なんてったって、紬は人気だったし、これまでのカムバック声優の格を考えると盛り上がりはあるはず…!
新規枠A
では、新規枠の方も考えていこう。
一応新規枠は2つに分けといた。可能性として分けておいた方が分かりやすいと思う。
このAとBから1人ずつとか、そういう感じで選出されると踏んでいる。
ゆずソフトは割と鉄板な声優、名前がある程度出ている(他の作品でも結構出演している声優)を選出することが多い。
どっちかっていうと時代の流れに乗りがち…?(と言いつつ微妙に選出タイミングは遅いっちゃ遅い気はする)な所があり、こういう微妙な所が多いだけに新規参入声優を選ぶのは中々難しいのだが、最近はどっちかっていうと、このA側に分類する声優の方が選出が多めな気はするかもしれない。
実羽ゆうき
色々とちょうど良さそうな実羽。
実績もしっかりあるし、力もあるし、コンスタントに出られているし。
なんかゆずとかってこの辺にアプローチを仕掛けそうな気がする。歌謡曲の人とか木之を引っ張ってくるなら全然ある。
この人、恋愛ロワイアルの衝撃が忘れられないんだけどね(
もありかなあと思う。
『ぬきたし』『ハミクリ』を始め、ちょこちょこ出ているし、キャラゲーとかにもマッチしそうだし。
可愛いのもカッコいいのもしてくれると思うので…
筆者的には柳もっと見たさはあるので、出てくれたら嬉しいかなあ。
明羽杏子
ゆずが明羽杏子一度も使わずに終わる可能性ってどれくらいあるんだろうなって考えてはいる。
こちらも活動はコンスタントで、非常にお上手だし、なんか色々と役どころも幅広いので、いろいろな使い方が出来そうではある。
ただ明羽ならなんとなく採用されるとしたらサブヒロインな気はしている。
夏峰いろは
ゆずが出してない間に復活したエロゲ声優。
頻度も増えているし、結構評価もされていると思うので、可能性としてはあるのかなあ…くらい。
月白まひる
いなくなったなあと思ったらなんか戻ってきたエロゲ声優。
能力に関しては普通にあるし、メインヒロイン経験も豊富。
懸念点としてはブランドがめちゃくちゃ偏ってるので、出てくれるのかねとは思う。
この辺で呼ぶのであればここらへんなのかなあって感じはする。
新規枠B
新規枠B。こっちのBの方が候補は多いかもしれない。
一年経過したことで序列も変わりつつある。今呼ぶとしたらこの辺りか?みたいなのを順番変えつつやっていこうと思う。
月野きいろ
ゆずが出していない間に、エロゲ声優の中でかなり地位を高めた所がある月野。
こういう声優にお願いするのがゆずソフトみたいな所がある。
本当にマジでなんでも出来るし、この人いると安心できる所があるので、普通にアリ。
小波すず
コンスタントに出演を続け、その能力の高さというのを感じるエロゲ声優さん。
緩急がマジで上手だし、なんかこの人にしか出来ないリズムみたいな物が存在すると思う。
ボソボソやらせても、テンション高いのやらせてもなんか小波すずって色が出るので。
そういう所含めていると色が出るし、面白いと思うんだよね。
北大路ゆき
ゆずが出ていない間に、コンスタントに出るようになった声優2。
普通に可愛い幼なじみとかも出来るが、筆者ははっちゃけてる北大路が好き。
叫ばせたい所もあるし。これもあるなあ…と。
攻略可能ヒロインが5人として、
継続が2~3人、復帰が0~1人、新規が1~2人という予想は昨年から変更しない方針。
このバランスは変わらないと思うんだよなあ…ただ3年でまたとっかえる可能性はある。
どちらにしてもセンターヒロインは継続、もしくは復帰の声優が務めるのはほぼ確定だと思う。
ゆずソフトの客層はどれくらい戻ってくるのか
あえて厳しいことを言おう。ゆずソフトがゆずソフトとして新作を発売するまでに、情勢というのは大きく変わっているということを分かっておく必要性がある。
まずはコロナ。これによってそもそも各社厳しい状態が続いていると思われるし、落ち着いてきたとは言え、プレイヤー側にも変化が生まれている。
そんでもって、声優陣もこの間に大きく入れ替わりきった。ここでゆずソフトはあえて誰を選択するのか。という所もあった。
そして、ゆずソフトが出ていない間に、ゆずソフトしかやってなかったような層は他のエロゲやノベルゲをそれなりにやっていること。
まぁこれが一番大きい。ゆずソフトしかやっていなかった人間が、それなりにちゃんとシナリオを読めるようになってしまっている。ゴリゴリのキャラゲーの人権が若干昔より不利になっている説ある。
いやまぁ、普通にキャラゲーあるんだけど、シナリオゲーが結構来てる所あるし。それこそ『9-nine-』とかがとっかかりで。
キャラゲーもキャラゲーとして満点みたいな『ハミダシクリエティブ』はこの間に無印とFDを出し終わっている。
幾ら『PARQUET』出したり、『PENTA BOX』出したり、『天神乱漫HGL逆移植』出してるとは言え、なんなら他の所は同時に過去パック出しながら新作出してきてたし。
そんでもって、恐らく今作はむりこぶ原画だけではないだろう。『PARQUET』と同じく、恐らくは羽純りおと、ほかんが入ってくる。
まずここの配分どうするのかも気になるね正直。メインはむりこぶを貫くのか、もうむりこぶの牙城を崩して、どこかに新原画突っ込むのか。この選択というのは注目。
世間においてのゆずソフトの評価は、やはりむりこぶ原画という所の要素は大きい。何せシナリオで勝負するようなブランドではない。そんなモノは天宮りつには無理だし、求めてもいない。りつに求められるのはヒロインのイチャイチャ以外ないと思う。というかその武器でやっていくべきだと思うし。
そういう意味でも、やはりむりこぶ原画というのはゆずの看板である。ここをどうするのか。ここは地味に最大の注目点かもしれない。
何せ間が空いた。コンスタントに出すゆずソフトは死んだのである。
ゆずソフトファンには大変申し訳無いが、やはりゆず全盛期は『サノバウィッチ』と『千恋*万花』であり、ここ二作はそこからは落ちた。
結局ファンタジー要素が上手いこと落とし込めないというか、設定がシナリオに来ないのである。リドジョはトランプほぼ出て来ないし、ステラは蝶がそこまで絡めたかというと…だし。
栞那は悪くなかったけど、アレはもう完全に話の構成は近年ゆずソフトのキメラだからなあ…っていう。
ある意味で明確に頭打ちはしてると思う。あとなんたってゆずソフトファンはキッズだ。やれることが限られすぎている。地雷が連中には多すぎる。冒険がこれほどまでに出来ないブランドもなかなかないだろう。
だからこそ、そこに一定の自由を求めて全年齢をやったのかもしれない。ただ結局アフターを見てりつはこういうヒロインとのイチャイチャが書くのが一番上手いのは見えちゃったし、結局エロゲの方が良いと思う。
で、まぁ予告。なんか過去最大にファンタジー。
一番近そうなのが天色*アイルノーツ。これステラのときも言ったんだよなあ…
天色に一番近い時点でもう不安要素なんだよな。(失礼)
大丈夫?ファンタジー落とし込める?(ずっとファンタジーをやってるブランドに言う事じゃない)
色んな意味で客はもどってくるのか。そして面白くなるのか。いい作品になるのか。
この3年で筆者は別にゆずソフトがいなくても生きていけた。それだけの作品はあったし、面白い作品は普通に存在する。
シナリオゲーという所ではゆずソフトは勝ちようがないし、土俵が違うとは思う。ゆずソフトにはゆずソフトにしか出来ないこともあるとは思う。ただゆずソフトには出来ないことが多すぎるのは大変だろうなと思う。
恐らく新たな原画をゆずソフトとしては初めて迎え(PARQUETはSOURだし、ASMRはYSMRなので)今までの二倍インターバルが空いた今作は、大きな挑戦だと思う。(まぁ煎路いなくなってからずっとむりこぶだけで描いてたってのも負担がね)
言うて大空振り出来る余裕もあんなのかなって思うし。なんならこの一年半クリーンヒット打ってないようなものだから、単純に心配ではある。
まぁどうなるか。とは言えゆずソフトはゆずソフト。注目度は高い。
発売までの顛末はしっかりとブログでお伝えできればいいと思っている。
以上。