おにじと申します。
今回はガジェットレビュー。
当ブログ、ついにガジェットブログ感も出てきただろ流石に。
このブログ、普通に筆者の趣味ブログなので、とにかくジャンルが渋滞している。
これでも、モタスポやスポーツの話をしていないので、まだマシという。
って事で今回はキーボードをレビューしていく。
一回もレビューしたことないんじゃねえの?って思われそうだが、当ブログでREALFORCEのキーボードのレビューしてるんですよね実は。
で、まぁこのREALFORCEは普通にめちゃくちゃ良いキーボードで、一番安価な奴を買ったんですが、未だに使用し続けている。
そんな中で、なんでキーボードを頂くことにしたのかというと、筆者のサブPCに関して、変更しようかなという計画があったりするっていうのが一つ。
今はノートPCを使っているのだが、それをミニPCにしてやろうかなという計画。
頓挫する可能性も全然ある計画ではあるんですけどね…w
その中でキーボード、ちっちゃくてちゃんとキーボードキーボードしてるのがほしいなというので、今回EPOMAKER様からご提供頂くことに。
今回ご提供頂いたのは、EPOMAKERが、自ら出している『TH66』というキーボード。こちらは65%キーボードと呼ばれるもの。
所謂テンキーレスキーボードから、矢印キーとかファンクションキーを全部削除したのが60%キーボードなわけだが、ここに一列だけ右に追加されるのが65%キーボードである。
まぁ矢印と数キー追加される感じ。今回の『TH66』はその名の通り、66キー存在する訳だが…
一体どんなキーボードに仕上がっているのか。というか、こういう小さいキーボードってそもそもどうなのか、そういう所を見ていこうと思う。
開封
じゃあ開封していこう。
箱は結構かっこいい。なんかシックな感じもあるのが良いね。
というか普通に『EPOMAKER』のロゴがいい感じなのもありそう。なんなんだろうなこのロゴ。80年代90年代にありそうだけど、今でも全然通用する~みたいなカッコよさがあると思うの(何を急に言い出すんだ)
はい、すぐに開けましょうね。
開けて中身はこんな感じ。
TH66本体
USB-C to USB-Aケーブル
キープラー・スイッチプラー
2.4GHzワイヤレスレシーバー
予備のキースイッチ
Mac用のキーキャップ
説明書
と、まぁ普通に充実の内容となっている。
キープラーはキーキャップと、キースイッチ両方外せる奴。この『TH66』はホットスワップに対応しているので、簡単にキーボードのスイッチを変えることも出来るらしい。普通ははんだ付けとかを色々しないといけないんだけどね。まぁ筆者はまだそういうホットスワップまでするほどキーボード沼にハマってないのだけど。ハマったらヤバそうだなあ(
また、Mac用のキーキャップもついているので、ここはMac派の方にはいいようなきがする。
外観チェック
では外観の方を見ていこう。
本体はこんな感じ。
結構可愛い感じのキーキャップ。TH66は二種類からキーキャップ選べたんだけど、今回はこれを選んだ感じ。(Theory - MDAって奴)
EPOMAKERではキーキャップも販売しているので入れ替えることだって出来る。
英語配列の65キー+ノブという方式。
各種オプション系ボタンのフォントはいい感じ。英語配列なのもあって、センターに文字ドーンなのがフォントも相まって可愛い感じ。
PageUP/DOWNがそれぞれ独立した形となっており、小さいキーボードありがちな誤タイピングは避けられそうかもしれない。
ただここは正直Deleteキーとかの方が欲しかったかなあ…w(Fn+PGDNでDeleteで機能する)
裏面にはスタンド付きで2段階調整可能。
裏面にして左側には電源スイッチがあり、ここで2.5GHzレシーバーとか、Bluetoothなどを使う場合はオンオフを行う。
あと、この製品技適マークがついてない。
EPOMAKER側に確認したところ、日本の技適は申請中らしい。
失礼ですが、アメリカの技術認定を持っています。
日本の技適認定は現時点において申請中です。
弊社は現在、急成長の段階にあり、今後しばらくをかけてゆっくりとすべてのプロセスを洗練させていくことになります。
お返事を待ちしております。
何卒宜しくお願いします。
(怪しい日本語シリーズ)
なので、今のところは無線では実質的に使えないという言い方をするべきだと思う。
基本的に有線接続しておかないと電波法に引っかかる可能性がある。
一応、キーボードの割当でこのようになっている。
Bluetooth デバイス1 Fn+Q
Bluetooth デバイス2 Fn+W
Bluetooth デバイス3 Fn+E
ワイヤレス 2.4GHz Fn+R
有線接続 Fn+T
今回頂いたのはGatronの茶軸。Gatronって『ゲイトロン』なの?『ゲートロン』なの?『ガテロン』なの?(
実はメカニカルキーキーボード、青軸しか使ったことがないので、こちらも楽しみにしてた。
スペックはこんな感じ。
商品名 | EPOMAKER TH66 |
---|---|
レイアウト | 65%, 66 Keys |
ホットスワップ | 3 pin or 5 pinスイッチ可能 |
キーキャップ材質 | PBT |
キーキャッププロファイル | MDA Profile |
バックライト | RGB |
接続方法 | USB-C, Bluetooth 5.0, 2.4 GHz |
バッテリー容量 | 2200 mAh |
プログラム | 可能 |
ANTI-GHOSTING | Supports NKRO in all modes |
サイズ | 323*113*25 mm |
重量 | 780g |
基本的にEPOMAKERの公式サイトとか、実測とかで出してるので、なんか間違ってたらごめんなさい(
使ってみた
では使っていこう。
65%キーボードとしてマジでコンパクトな感じが良き。
とりあえずめちゃくちゃ光る。
キーキャップは透過しないタイプなのだが、こんなに間から光が見えるとは。
まぁサイドとかまでピカピカするわけではないので、どっちかっていうとおとなしめになるのかもしれない。
こちら、多くの種類で光らせることが可能。勿論光らせないことも可能である。
というか、この製品キーボードショートカットでめちゃくちゃ設定出来る項目が多いので、注意。以下の通りがキーボードショートカットとなる。
キーボードショートカット | 動作内容 |
---|---|
FN+U | PrtSc |
FN+K | Home |
FN+PGDN | Del |
FN+L | End |
FN+A | 再生 |
FN+S | 前の曲 |
FN+D | 次の曲 |
FN+WIN(SUPER) | WINキーをロック・アンロック |
FN+Q~E | Bluetoothデバイス1~3切替 |
FN+R | 2.5GHz |
FN+T | 優先モード |
FN+SHIFT+ESC | ~ |
FN+ALT(右)+SPACE | 長押しで省電力モードオン・オフ |
CTRL(左)+ALT(左)+Q | 長押しで初期化 |
FN+↑ | RGBの明るさを上げる |
FN+↓ | RGBの明るさを下げる |
FN+← | RGBのスピードを下げる |
FN+→ | RGBのスピードを上げる |
FN+\| | ライトの種類を変更する |
FN+P | バックライトの色を変更する |
FN+ALT(左) | 長押しでWinモード・Macモードを変更 |
FN+BACKSPACE | RGBのオンオフ |
FN+Y | バッテリー状態を表示 |
このキーボードの大きな特徴としては右上にノブがある所だろう。
コリコリとしたフィードバックが物理的にある感じ。
デフォルトでは音量の上げ下げと、ミュートが可能。
打鍵感に関しても、結構いい感じ。
そんでもって、こういうキーボードであるあるの、金属音が響く問題なのだが、こちらのキーボードは全然しないのでいい感じ。これだけでも良いキーボードなのが分かるというか。
こちら、吸音フォームなど色々と音に対してこだわっている構造のようで、そのおかげか打点感が軽く、かつ音も変な金属音が鳴ることもないのでめちゃくちゃいい。
しっかりとした安定の茶軸。長く使うのにもそこまで疲れとかを感じることはないのではないだろうか。
あと、PBT製のキャップはサラサラしており、指に対して優しく、かつキーボードタイピングにおいて変に粘ってきてじゃまになるとかはない。
まぁ英語配列なのだが、筆者はサブPCが英語配列なので、もう普通に打てるなって感じ。
本当に気になるのって、英語入力と日本語入力くらいなんですよね。
まぁこのキーボード、『`』キーがなくて困ったんだけど。(どうするんだって一回はなった)FNキーとALTキーとESCキーで変えられた。この辺りはややこしくなってしまうんだけど。
このキーキャップ、3色構成で結構可愛い印象。
まぁ気分変わったらキーキャップ変えてもいいなとは思うけどね。
サラサラした素材で、打つのが楽。キレイな感じで打てるのが非常にいい。
こういう時打点音を収録して動画にするべきなのだが、当ブログにおける筆者の家に、そんな綺麗に集音出来るかと言われると正直微妙。
キーボードの横にiPhone置いて、キーボードを打ってみたので、音の雰囲気が伝わればいいなと思う。
こちらはGateron Proの茶軸である。
ソフトはサイトからダウンロード出来る。
こちらから、キーボードのキー設定や、ライティングの設定などが出来る。
マクロも出来るみたいだけど、これどうやってやるねんって感じではある。
キーボードのキー設定は、FNキーは固定なのでそこは注意かも。
英語だが悪いソフトって感じはまったくないなって思ったりもする。
〆
ということで今回は、EPOMAKER様からのご提供で『EPOMAKER TH66』をご紹介した。
いわゆる中華キーボードに当たる今回の製品だが、出来に関してはめちゃくちゃいいなという感想以外ないなと思う。
66キーでかなり小さいのもそうだが、そもそものビルドクオリティというところが普通にめちゃいい。
質感も普通にいいので、こりゃいいなあという印象がまず一つとしてはある。
そして、肝心の打鍵感も、金属音などは聞こえず、Gateron Proの茶軸が軽く、そこそこ静かめの打鍵音という感じで、長くキーボードを入力していても疲れにくそうだなという感じ。
ソフトウェアも英語ではあるものの、ある程度は分かるし、ここでキーボードの設定を変えられるのもいい。
この設定はキーボード側に記録されるようなので、他のPCやタブレットなどで使用しても問題ないというのも良い所だと思う。
EPOMAKER TH66は、65%という小さいかつ実用的なキー数という所を達成した上で、クオリティの高い、満足できるキーボードに仕上がっていると思う。
こちらはAmazonでも購入可能。よりキースイッチなどをこだわりたい方は、EPOMAKER公式から輸入するのも良いかもしれない。(筆者はDHL Expressで届いた)
以上。