おにじと申します。
昨年もやった、今年の声優関連ざっくり振り返り。
これ割と好評だったので、今年もやろうかなという感じで。
当ブログで記事にした中から、いくつか厳選した形で紹介するという感じです。
こういうの記事にすると、割と一年前の話題が遠い昔のように思えたりするものです…(
1月
新年一発目の結婚は飯田里穂
一般男性との結婚の形だった。毎年のように元日とかには出るんだよねもはや。
ヤニ吸っててほしい女性声優
声優オタクによる『ヤニ吸っててほしい女性声優』という記事がちょっと燃えて、制作したオタクがアカウントを消すという事象があった。
まぁ趣味の悪いネタではあったとは思うのだが、あそこまで燃えたりしないでも良かったのかなって気はするんだけど…w
プリキュア声優発表
『デリシャスパーティ♡プリキュア』の声優が発表。
やはり大きなトピックだが、菱川花菜(プロ・フィット→ラクーンドッグ)がセンターに選ばれたことだったと思う。
これで三年連続のセンターがプロ・フィットだったのも印象的。
流石に今度のプリキュアはラクーンドッグではないとは思うけどね…w
三峰結華を希水しおが引き継ぐ
シャイニーカラーズの三峰結華役。成海瑠奈(最終所属:スターダストプロモーション)の問題による引退において、後継の声優が希水しお(BLACK SHIP)に決定した。
色々と問題がありまくった成海瑠奈の跡を継ぐのは大変だなあとは思ったわけでだけども…w
2月
声優名鑑発売
2022年の声優名鑑が発売。今年はついに1000人を超えた。
『ウマ娘プリティーダービー』『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』『東京ミュウミュウ にゅ~♡』とかが中心だった。
星谷とか今更だったんだよなあまじで…w
3月
声優アワード発表
毎年恒例の声優アワードが発表。
oniji.hatenablog.com
毎年この妥当性みたいなところは言われるわけだが、正直小野賢章は意外だったなあと。どうせ呪術廻戦でしょ?と思っていた。
まぁ緒方が取ったことは妥当。
その緒方が男女の区別をという話も話題に。
筆者としては性別を超えることの凄さという意味で区別はされるべきだと思っている。
これはジェンダー的なところではなく、声優の演技の凄さを端的に表す一つの手段だと思うので。
相次いだ声優事務所の閉鎖
昨年、プロ・フィットの終了という大きな事象が発生した訳であり、それが大きな案件だった訳だが、同じ3月末でオブジェクトとビーボが同じように閉鎖・廃業することを発表した。
そんなに声優事務所ってなくなるっけ?となる事象。
まぁそもそも今の声優事務所の数多すぎるんだけど、それにしてもなんだよなあ…
花澤さくらが引退
エロゲ声優として長く活躍した花澤さくらが引退。
この人の代わりというのは見つからないだろうなという唯一無二感もあった、甘い声をもう聞けないのは本当に寂しいけど、こうしてエロゲ声優で明確に引退される人というのもめちゃくちゃ貴重なので幸せなことだと思う。お疲れ様でした。
4月
ラクーンドッグが始動
実質的なプロ・フィット後継事務所である、ラクーンドッグが始動。
公式Twitterも出たことで、プロ・フィットよりも告知というところでは強くなったところはある。oniji.hatenablog.com
基本的に大きく変わっていないと思われるのだが…という話ではある。
声優公示更新開始
年度別での集計ということもあり、声優公示がここから新規記事に。
加藤英美里の謎のスタダ入所だったり、福圓美里のボイスキット移籍、小倉唯のスタイルキューブ出戻りんどが主な移籍だった。
ポプマスが終了
アイマスの越境の象徴の一つであったポプマスが早々に終了。
アイマスという所においての一つの限界点が見えたような気もする案件だった。
神尾晋一郎のやつ
なんか色々話がある神尾晋一郎の奴、筆者あんまり追えてなかったせいでいまいち分かってないっていう(
fripSide Phase3のボーカルが出た
fripSideは新ボーカルに、上杉真央と、阿部寿世を迎えた。
初めてのツインボーカル。
片方はspoon元メンバーだったりとか、色々と話題は尽きない。
まぁ個人的には悪くはないかなあと。(南條がもうしんどそうだからね)
5月
ラブライブ!スーパースター!!新メンバー声優発表
スーパースターの声優発表はこのタイミングだった。
桜小路きな子役:鈴原希実(Apollo Bay)
米女メイ役:薮島朱音(アイムエンタープライズ)
若菜四季役:大熊和奏(賢プロダクション)
鬼塚夏美役:絵森彩(ボックスコーポレーション)
いつもよりはちゃんと声優が存在するという純正ラブライブにしては珍しい並びとなった。
6月
梶原岳人と山田麻莉奈が撮られる
梶原岳人(東京俳優生活協同組合)と山田麻莉奈(クロコダイル)がめちゃくちゃすごい撮られた。
あんなにものすごく撮られることってある?ってくらいある意味で堂々としていた。
まぁ堂々としていることが悪いとは言わない。
鈴木達央関連
鈴木達央(アイムエンタープライズ)の去就という所が出た月。
まぁ不倫よりも情報漏洩がヤバい定期なのだが、鈴木達央がやる気なら再起という所はちゃんと見ていきたい所ではある。
千葉翔也が一時休養
結節除去手術とか言う喉の問題であり、大丈夫かなあと思っていた。
もうすでに復帰しており、大丈夫そうでよかった。
やたらと続いたスタダの休養
内山悠里菜と三澤紗千香が相次いで休養してスタダはどうなってんだいう話。
まぁスタダは見るからにヤバいんだが。
7月
夏アニメの声優の演技がひどかった
どうしようもなくひどかった夏アニメの演技の一部。
まぁ声優じゃない奴にやらせてる奴とかは一種のしかたなさはあるのだが、それにしてもひでえなあというのは言えた。
東京ミュウミュウとか本当に目も当てられなかった。
そして本当にただただ影が薄かったプロダクション・エースアニメのルミナスウィッチーズさん…(
CUEがガチで終わる
一応終わらない予定だったCUE!が、結局終わることになった。
なんというかこう、コロナがぶち当たったのも不運ではあったような気はする。
ただ、あの時期に出すソシャゲとしてはあまりにも作業ゲー感が強すぎた。
声優ソシャゲ、長続き結局せず。
SUN AUDITION合格者発表
81とユニバーサルミュージックの一般公募オーディションの奴。
IBERIs&として活動が始まっているが、何故かイベントがくっそ辺鄙だったりする。
とにかく影が薄い。81が最近調子良くないのを端的に表しているまである。
立花理香、旦那のヒーローインタビューで出産発表
若月健矢のヒーローインタビューで、立花理香(PUGNUS)の出産が明らかになった。
こういう形での公表のされ方は初めてだったんじゃねえのレベル。
Run Girls, Run!、2023年3月で解散
長年活動してきたランガが解散。WUGとそれほど期間変わらずの解散に。
それこそ81はIBERIs&に注力していくのかもしれないが、うまくいくのか…?(
8月
近藤玲奈SNS休止
近藤玲奈(ヒラタオフィス)が自信へのSNS負担のために自分でSNSを動かすのを辞めた。(インスタは閉鎖)
声優がどれだけSNSをやる必要があるのかという所に帰結しそうな話。
まぁそこまで本気でやらなくていいよ…
アイドルマスター シンデレラガールズ(モバマス)終了へ
ガラケー時代から続いたゲーム、モバマスがついに終了することが決定。
一つの時代の終わりであり、多くのアイドルを抱えるデレマスにおいて、より格差が広がるであろう一つの要因と言えるだろう。
小倉唯、日本コロムビアに移籍
小倉唯(スタイルキューブ)は音楽レーベルをキングレコードから日本コロムビアに変更した。
声優事務所の移籍が趣味の小倉は、声優事務所に留まらず、音楽レーベルまでも移籍。
転勤族?
シグマ・セブン系列大丈夫?
シグマ・セブンが声優めちゃくちゃ出ていっている。
ナレーション側に立ち返るにしても、ナレーション畑の声優もちょこちょこ出ていっている所があるので、本当に大丈夫なんだろうかって感じ。
八巻アンナ、裏垢が流出
こちらは、RTキャンペーンのために鍵垢を開けたことが起因。
礒部花凜に向けての暴言が目立ったが、オタクに向けての姿勢など、色々とすべてをさらけ出したアカウントは好感を感じる部分も。
八巻当人は謝罪し、礒部との関係は現在は良好としているが、実際のところはわからない。
少なくとも礒部の対応は大人。まぁ八巻も対応としては悪くない。
9月
A&G帯声優ラジオが一区切り
『CUE!』終了に伴い、『超!CUE!&A』も終了することになり、その後に続く『超ラジR』が声優だけではない帯になった為(というか3曜日が声優ではない+声優はマンスリー)長く続いていたA&Gの声優帯ラジオが区切りを迎える結果になった。
なんだかんだ伝統ある枠だし、終わるのは寂しい所だが…ただまぁ、帯が出来るほど声優の予定って押さえにくいのかもしれん。
まぁそもそもコンテンツに頼った時点でこうなるのは目に見えていた気はするんだけどね…(
ラブライブ、ミュージカルをする
『スクールアイドルミュージカル』とかいう舞台ミュージカルをするキャストが発表された。
比較的舞台側の人間が選ばれている方ではあり、純血ラブライブよりはマシな気もする。
まぁそもそもラブライブが舞台する必要あるのかって話だが…
なんかレビュスタがハマったからなのか、どこもかしこも舞台をしたがっている所はある。
いやまぁ声優って舞台も結構本分ではあるんだけど、そんな露骨に増えなくてもよくない…?w
D4DJの渡月麗役を入江麻衣子が担当
志崎樺音(フリー)の降板により、入江麻衣子(WITH LINE)が渡月麗役を担当することが発表された。
そもそもエースクルー・エンタテインメントと関係性が悪くなってそうだった志崎樺音は大丈夫なんだろうかという気はするけど、実際どうなんだろうか。
星希成奏、急性リンパ性白血病を発病で声優活動休止
星希成奏(ソニー・ミュージックアーティスツ)が、急性リンパ性白血病を発病し、一切の声優活動を休止することを発表した。
突然の発見という所もあり、影響面という所は一定以上存在するところがある。
ただまぁこればかりはどうしようもなさすぎる休止であった。
10月
スーパースター、また公募
虹ヶ咲で増やすことに舵を切り始めたラブライブは、スーパースターの新キャラをまた公募で募集することを発表。
まぁ既存声優がスケジュール潰されるよりマシなんじゃねえかなと思い始めている。
むしろ注目は前回のオーディションでも1人と言っておきながら結果的に3人選出しているのに、今回は本当に1人で収まるのかというところである。
声優壊れすぎだろ
髙橋ミナミとかもあったし、声優壊れすぎだろって記事を上げていた。
まぁこの後も休養結構多いんだよなあ(
櫻井孝宏が不倫
結構大きな事のような気もするが、言うて不倫は不倫なんだよなあと。
むしろ10年なんで発覚しなかったのか?という所を考えるとそれはそれで闇を抱えていそうな気も。
なんというか多分、この案件って不倫相手の放送作家さんの一人負けなんだと思う。
当人は謝罪行脚もしていることを考えると、誠意という所は通しているだろう。
11月
高野麻里佳、適応障害で活動制限
そもそもめちゃくちゃスケジュール埋まってる所で体調を崩してしまい、当日にイベントが中止になったことで一部オタクがバチギレが最終的に決定打に。
まぁオタクはろくなことないよという話。
楠木ともり、遺伝性疾患の難病であることを公表し、虹ヶ咲中川菜々を降板
昨年春から、ライブパフォーマンスを抑えていた楠木ともり(ソニー・ミュージックアーティスツ)の病状が確定した。
遺伝性疾患のエーラス・ダンロス症候群(関節型)という難病であることを公表し、虹ヶ咲スクールアイドル同好会の中川菜々役を降板することを発表。
実質的にアイドル的活動はもうしないと思われるが、声優としてもアーティストとしても技量がある楠木は大丈夫だとは思う。問題は身体が大丈夫なのかである。
SideM完全終了に伴い、アイマスポチポチゲーが完全に終わる
もう半分終わっていたようなものではあるのだが、SideMの終わる期日が決定。
結局デレマスのモバマスが一番遅い結果にはなったが、どちらにせよガラケー時代から続いていたポチポチソシャゲは全て終わることになった。
一つの時代の終わりである。
三澤紗千香の受難
三澤紗千香が休養から復帰してからTwitterで荒れており、ついにSNSを事務所から止められた(当人も止めてほしそうだった)
とは言えこうなったのはそもそもスタダくんが悪いのでは?という話をするべきではある。
休養of休養
富田の方はちょっとだけだったが、宮本侑芽の方は少し時間はかかりそう。
コレに伴い、宮本侑芽が演じている『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ニカ・ナナウラ役を白石晴香(トイズファクトリー)が代役を務めることが発表されている。
Lynnが火の玉ストレートを投げる
Lynnが女性声優となんで結婚したいんですかね?と火の玉ストレートを投げた。
どうしようもない火の玉ストレートだった…
嶺内ともみが今年いっぱいで廃業
嶺内ともみ(アイムエンタープライズ)が2022年で廃業することを発表。
直帰まで割と普通に出ていたので、かなり驚きというか、悲しいニュースとなった。
これまでもいろいろな声優引退はあったが、こういう声優が引退するのはそれこそ今村彩夏(最終所属:WITH LINE)とか、遠藤ゆりか(最終所属:スワロウ)とか、あの辺りの所に通づる所があるんじゃないだろうか。
なお、ウマ娘のアイネスフウジン役は長江里加(青二プロダクション)が務めることが発表。
長江に仕事だ!
デレマスのトレーナーの声が変わる
『アイドルマスター シンデレラガールズ』のトレーナーの声が藤村歩(賢プロダクション)から、佐倉綾音(青二プロダクション)に変更となった。
藤村歩は長く声優活動を休止しており、その状態でも現在に至るまで変更されてこなかったのだが、『U149』の放送などが本格的に控えているこのタイミングで、佐倉綾音への変更という形になった模様だ。
中村千絵が休養
病状は潰瘍性大腸炎となっている。
前島亜美、エイベックス・マネジメントを退所。バンドリ、D4DJを降板
長らく消息を絶っていた、前島亜美がエイベックス・マネジメントを退所したことをを発表した。
また、バンドリ、D4DJも降板することを発表。
特にバンドリはパスパレの中心であった前島が降板するというのは界隈に大きな衝撃を与えたと思われる。
12月
伊藤美来が文春砲を喰らう
12月の一大事は、伊藤美来(スタイルキューブ)が文春砲を喰らった事だろう。
当人達も警戒しまくっていたようだが、撮られた。
半同棲らしい。
相手は2.5次元俳優(週刊誌撮られ経験アリ)
真剣なのであればまぁ良いと思うが、相手が相手なだけに本当に大丈夫なのか勝手に心配になるレベルには地雷感が。
そして、アイドル声優ド真ん中の声優の週刊誌砲はこの次元では初めてだとおもうので、今後の数字の推移などに注目。
花守ゆみりが独立へ
花守ゆみりがm&iを退所し、新事務所tomorrow jamを設立することを発表。
25歳という若さで独立することが分かった。
実力は若手声優としてはズバ抜けた物を持ち、信念も持っているであろう花守。
独立という形はある意味で理想な気はするが、それにしてもめちゃ早かったなって思うw
〆
今年も色々と激動な感じがあった。
特に声優における休養という所が明らかに多かった。
まぁこれはもしかすると公開できるようになってきた(結婚などと同じく)という言い方も出来るかもしれないが、今の声優は色々な所というか、生放送とか番組持ってたりとかするので、隠しようも前からないことを考えると普通に明らかに多いと思われる。
まぁこれで色々とベテラン声優が動いているが、まぁ手遅れに近い現状であることは現実として考えなければならないとは思う。
色々とあった一年だが、筆者的に注目と言えたのは、最初の方で言えばプロ・フィット後継となったラクーンドッグの誕生。
プロ・フィットの閉鎖というのは非常に残念でならなかったのだが、今のところ変更された所で大きな方針転換がされている感じもないので良かったのかなあと思っている。
またアイマス系統で言えば、モバマス、エムマスが完全に終了することが確定したのも時代の移り変わりというところを考えてしまう。
元々を考えるのであれば、ガラケーから行われていたゲームが現在においても続いていたという事の方が割と特殊だったりはするので、大往生という言い方のほうが恐らく正しいんだと思う。
あと、文化放送の若手声優帯枠が遂に終了するというのもなかなかにインパクトが強かった。
それはまぁ、CUEに頼った(コンテンツに頼った)時点で、これが終わった後の次は難しいのではないかとは考えてはいたので、別にものすごく驚いたわけではないのだが、それにしてもこれだけ長く続いてきた若手声優の一つの登竜門が消えたというのは割と悲しい出来事だった。
声優単独の話をするのであれば、今年は色々とショッキングな所はあるのだが、まずは楠木ともりの難病告白だろうか。
あのような、現代声優業界において明らかに必要で、技能があって、長く活動を続けていかれるべき存在の人が、あのような難病を患っていることがわかったのはなかなかにショックだった。
虹ヶ咲もキャラとして非常に合っていたので、降りるのは残念ではあるのだが、楠木は別に歌って踊らなくても生きていける声優であることは間違いないので、まぁ本当に身体は無理しないで、長く声優を続けて欲しいと切に願う。
高野麻里佳の休養も非常に心配。最終的な一撃がクソオタクなのがなんとも腹立たしい案件であるのだが…あのひとは永遠に顔が良すぎることで声優としては損をし続けるんだろうなあという感じがする。
そして嶺内ともみの廃業。これまで当ブログでも多く取り上げてきた声優の突然の廃業というのは本当に残念というかなんというか…
まぁ以前から後は見つかるだけと言い続けた声優なのだが、そこからはメイドラゴンとか含めて出てきてはいたので…
あの時よりは間違いなく見つかったとは思うんだけど(ウマ娘含めて)もっと見つかっても良い声優だったとは思うんだよなあ…
2023年はどうなっていくだろうか…
以上。