声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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#声優アワード 史上最も謎受賞なのはどれなのか?

おにじと申します。

 

声優アワードという玩具が近いので、玩具で遊ぼうシリーズ。

当ブログでは、声優を表彰する唯一の賞と言って良い、声優アワードを玩具として扱っている。

声優業界の発展と人材育成の場として2006年度に創設され、本年度3月には第17回が行われる。

なぜ遊具扱いかと言えば、単純に81とかアイムとか、日ナレ系や、所謂松田ビル系声優事務所が優遇され続けているからである。

まぁ近年はその傾向も比較的薄まってはいるのだが(薄まっているだけで、やはり81への優遇は明らかに存在する。存在すると言われない為には受賞傾向と、まず委員から南沢を外す所から始めるべきである)

 

権威があるのかないのかで言えば正直微妙な所も否めないのだが、なにせ声優を世間的に評価する賞というのは、声優アワードが一番権威がある感じではあるので、なんだかんだ言いながら予想するし(予想という名の声優アワード傾向忖度予想)、毎年のように記事として擦りまくっている(擦りまくることで筆者は声優アワードへのストレスを発散している)

と、言うことで今回はその擦りはじめである。

 

毎年、今年はどういう感じでこすろうかなと思うのだが、今回は新人賞に着目して、色々とデータを集めてみた。

その中で、この話題に触れておこうかという感じで、タイトルの通りの事を一発。

声優アワード史上最も謎受賞なのはどれなのか?】という所。

まぁ、所謂旧第一群(主演・助演・新人・歌唱・パーソナリティ)という所で、これまで少なくない迷受賞があったわけだが、その中での究極ってなんなの?という話。

今回は、筆者が声優アワードをアテにしない理由の片鱗を見せられればいいと思う。

前提

ということで、前提である。

 

簡単なことであり、これは別に声優が悪いわけじゃないのである。

声優はあくまでも受賞する側の人間であり、声優に責任はない。

所謂物議を醸す系統の受賞というのは、それを選んだ側の声優アワード実行委員会に責任がある。

なので、これから謎受賞の話をするが、それは声優ではなく実行委員会をDisっているのである。

その後の活躍度合いとかの話をするので、どうしても声優個人の活躍という所には触れるのだが、そもそも声優の活躍度合いに関しては、運とかも存在はするし。

それでふさわしくなかったとか言われても、そういう場合も実際に存在するのだが、流石にこれは受賞させたのが悪いだろ、という話を今回はする。

 

まぁ声優Disりまくる当ブログだが、今回の標的はあくまでも声優アワード実行委員会(過去)である。

 

 

なぜ新人賞で行うのか?

謎受賞という言葉であれば、他の賞で考えても良いのではないか?という声もあると思う。

筆者もそれは確かに考えはしたのだが。

歌唱とパーソナリティに関しては、まぁ謎受賞はあると思う。

タイミングとかが謎という意味では割とRoseliaとか謎なんだよなあっていうのはある。

ただ、まぁなんというか史上最も謎がこの2つの賞になるとはちょっと考えにくいだろうと。

 

実際主演助演でもそういう受賞は存在するとは思う。

ただ、まぁ一応主演助演に選ばれるのって、ある程度しっかりと出演を経て選ばれるので、史上最も謎かと言われると…

まぁ君の名はの一件をどのように捉えるかという所はあるのだが、あれは謎ではないと思う(物議は醸したとは思うが)

謎受賞はあるはあるのだが、新人賞程実績がない状態で受賞することはない以上、最も謎にはならないのではないかなと。

 

ある意味短期的な活躍で新人賞というのは獲得は可能なので、そういう方向性においても色々と合致自体はしやすいのかなと言う感じはする。

まぁ、そういう理由があって、今回は新人賞の中で考えることにした。

複数例挙げようかとも思ったのだが、なんか出せば出すほど残酷な気がしてきたので、それはやめておくことにしようかなと…w

 

 

最も謎受賞はどれ?

ということで、謎受賞を色々と考えてみた。

これまでの新人賞の履歴は以下の通り。

 

新人男優賞

第1回:柿原徹也森田成一
第2回:羽多野渉代永翼
第3回:岡本信彦梶裕貴
第4回:浪川大輔三木眞一郎
第5回:内山昂輝
第6回:江口拓也松岡禎丞
第7回:島﨑信長、山本和臣
第8回:石川界人山下大輝
第9回:逢坂良太斉藤壮馬花江夏樹
第10回:梅原裕一郎武内駿輔村瀬歩
第11回:伊藤節生内田雄馬小林裕介
第12回:西山宏太朗堀江瞬八代拓
第13回:天崎滉平石井マーク落合福嗣仲村宗悟
第14回:大塚剛央、梶原岳人、醍醐虎汰朗、福原かつみ、矢野奨吾
第15回:伊藤昌弘、小林千晃、土屋神葉
第16回:市川蒼、川島零士、佐藤元

 

新人女優賞

第1回:鹿野優以平野綾
第2回:加藤英美里小林ゆう
第3回:阿澄佳奈戸松遥
第4回:伊藤かな恵豊崎愛生
第5回:金元寿子佐藤聡美
第6回:茅野愛衣三上枝織
第7回:石原夏織大久保瑠美
第8回:内田真礼
第9回:雨宮天上田麗奈洲崎綾
第10回:上坂すみれ高橋李依田中あいみ
第11回:小澤亜李、千本木彩花、田中美海
第12回:七瀬彩夏福緒唯
第13回:石見舞菜香楠木ともり林鼓子本泉莉奈本渡楓
第14回:朝日奈丸佳岡咲美保島袋美由利鈴代紗弓、ファイルーズあい、森七菜
第15回:逢来りん、市ノ瀬加那、杉山里穂、藤原夏海和氣あず未
第16回:相川奏多、赤尾ひかる稗田寧々矢野妃菜喜

 

総勢88名の新人賞受賞声優。その中で誰を選ぶのか。

まぁ筆者の中で割とあっさり決まっていたりはしたのだが、今回ちゃんと調査した上で、より謎感が増した感じがしたので、まあこれで良いだろうとなった。

 

声優アワード史上、最も謎受賞をしたのは、第12回の福緒唯81プロデュース)である。

…まぁ、これは当時から言われてきたことではあった。

あのタイミングで見ても、どう考えても福緒の受賞に関しては物議を醸した。

近年、81プロデュースは全盛期程の力というのは見せられておらず、そこまで困っていなかった新人賞の枠に関して、誰を選ぶか逆に悩む状況というのは定期的に発生しているのだが(ここ二年くらいは恐らく悩まなくても枠に入れられると思うけど)

それが最も極まっている時期がこの時期だったのだろうと思う。

 

にしても、福緒唯を選んだのは本当に当初から謎ではあった。

なんてたって、福緒唯のこの年の稼働は『異世界はスマートフォンとともに。』リンゼ・シルエスカだけだったのである。

『イセスマ』は、所謂なろう系ネタアニメとしてある意味で話題とはなったのだが、アワードに挙げるようなものでもないと思うし(まぁある意味でカルト的人気となり、何故か今年2期をやるのだが)そもそもコレしか出てない一本で貰えるような作品ではない(というか、そもそも地上波でMXくらいでしかやってないアニメで受賞するのって前代未聞だった記憶)

別にこれは福緒唯が悪いのではなく、このような実績だけで受賞させてしまったアワードサイドに問題があるのである。

別に、一本のアニメで受賞することというのは他にも存在はする。ただ、残念ながらイセスマはそのようなアニメではなかったはずである。

まぁそれくらい81枠に困ったんだとは思うのである。

 

ちなみに福緒のその後だが、結局アニメでのメインというのはこのイセスマのみでとどまっている。

とは言え、『ハチナイ』に登場したり、ちょこちょこイベントしたりと、普通に活躍全くしていないみたいなことはないとは思うのだが、結果的にこの受賞はやはり荷が重かったという所の結論は2023年に入った現在においても変わっていない。

 

 

その当時はそこまで筆者も声優アワード予想をしていた時期でもなかったので、完全に81枠じゃねえか!くらいにしか考えていなかった。

これだけでも十分謎受賞なのだが、これ他の回及び声優とセットにするとより謎感が増す…という所で、今回これを記載した感じ。

 

ということで、その受賞が第14回の朝日奈丸佳の新人女優賞である。

こちらの受賞も割と今更感が凄かったのだ。

まぁこの時の朝日奈は、『ぼくたちは勉強ができない』小美浪あすみで出演して、これで獲得したのだが。

ただ、あくまでもこの後2期でメインキャラ的ポジ…というか、アニメで言えばユニットの『Study』に加入する流れになるくらいなので、一期では主要キャラとは言えまだ途中加入及びメイン感があるわけでもなかったし、この年のメインといえる役は、言うてこれくらいだった(ゲームに広げればオンゲキとかがこの年スタートなのであるにはあるのだが)

なんならもっと前に取っておくべきだっただろ…と思ってはいた。

 

のだが、今回調べてみた結果、数字としてそれがちゃんと出た。

これが、朝日奈のアニメ出演遍歴なのだが。

これ、2016と2017の方が普通にメイン役が多いのである。

朝日奈丸佳のイメージって確かにこの辺のイメージの方がむしろあり、『NEW GAME!』桜ねねや、『パンでPeace!』河合まい。『ひなろじ〜from Luck & Logic〜』リオネス・エリストラートヴァ、『アイドルタイムプリパラ』華園しゅうかなどがこの二年に存在する。メインじゃないにしろ、ハチナイやらマギレコやらもこの辺りなのである。

…というのが、数字として出ると思うのである。

福緒唯の所で朝日奈丸佳出しておけば割と解決したんじゃないの?と。

2016は、田中美海がいたのでそっちの方が相応しそうだからまぁ良いとして、2017で福緒唯を無理やり引っ張り出してこなくても、朝日奈だったらまぁ枠ではあったとは思うが、それでも別に福緒よりは違和感なかった気がするのである。

なんであそこで福緒だったのか。そして逆に、なんであそこで朝日奈を受賞させなかったのに、2019で今更受賞させたのか。

朝日奈ってなんだかんだ16~17が一番出演数としては多いものの、なんだかんだメイン役を取りはするし、メインでなくとも色々と顔を出すのでよくやっているのだが。

まぁ形骸化している5年以内にもギリギリ入ってはいたので、朝日奈が受賞するのがおかしいとは思わないんだが…(一番今更感があったのは恐らく上坂すみれの時だろうし)

ただ、なんか変に福緒に余計なものを背負わせてしまった感じがしてならないというか、81枠の使い方すらお前ら下手くそなんかという感じがある。

まぁ福緒も朝日奈も頑張って欲しいところだが。

 

まぁ今年は多分困らない。12~15回が一番困ってたから。

というか本当に最近81が怪しいんだよな。輩出出来てない感ある。

まぁそもそも声優アワードは特に81贔屓やめろって話だが。

 

他にも謎受賞はいくらでも挙げられるんだけども。

土屋神葉がメイン役0で新人賞取ったとか、上坂すみれの受賞が遅すぎるとか、和氣あず未の受賞が遅すぎるとか、まぁ言えばキリないんで…

ちゃんとしてくれって奴でした。

発表まで声優アワードは擦ります。

 

以上。