おにじと申します。
なんだかんだLINSOULさんから、色々とイヤホンを提供いただいたりしているのだが、その中で色々と悩みみたいなものも出てくるわけであり。
リケーブルしてみてえなあとなったので、ケーブルを提供してもらった。
まぁあくまでもケーブルなので、レビューはさらっとになると思うけど許してね。
ということで、今回はLINSOULさんから『TRIPOWIN Zoe』を頂いたのでご紹介してみる。
開封
はい開封。
非常にシンプルな箱だねって感じ。
もうちょっとブランドロゴフォント置いただけ感からどうにかならんのかなと思いつつw
今回は2Pinの3.5mmという比較的スタンダードなものを頂いてみた。
中身は、ケーブル本体と紙のみと非常にシンプル。
外観チェック
さて、外観を見ていこう。
これ、何色って言えば良いんだ?っていうのがまず一つとして感想。
シルバーと金と、なんか青系統のケーブルが、結構しっかり目にまとまっている。
こういうケーブルって、割とゆるく編み込みってのも多いが、こちらはめちゃくちゃしっかり細かくって感じ。ケーブルがバラけるとかそういう感じはまぁないだろう。
ここまでしっかり編み込まれていると、硬さがきになる所だが、その点も見た目よりはかなり柔らかい印象。取り回しという点においては、まぁ心配いらないだろう。
そして、後述するが、こちら4芯ケーブルの割にかなり細く仕上がっている。
この比較的柔らかく、細いケーブルというのは、かなり取り回しが良い。
プラグ部分も、見た目よりは軽い印象。こちらにも『TRIPOWIN』って書いてるが、マジで普通のゴシックである。
聴いてみる
このケーブルは、金銀二種類のメッキ線に純銅ケーブルを組み合わせている(4芯純銅線+銀メッキ銅線+銀メッキ銅金メッキ線)ミックスケーブルとなっており、あんま聞いたことねえ組み合わせだなあ、と思ってお願いした感じ。
今回は直近で頂いた中で合致するTKZK Ouranousで視聴。(ウォークマンA100)
ミックス線ということで、全体的に引き上げる感じの雰囲気はあるが、自然な持ち上がりという感じ。
どこが一番差があるか?と言われると中音域だろうか。
中音域の厚みや情報量が上がっている感じがあり、それでいて明瞭感というのも上がる感じ。なので、聴いていての聞き取り、聞き分けという所も向上しながら、バランスの良い音に仕上がっている感じだ。
この細さと取り回しの良さなので、劇的な変化という所は望めないだろうと思っていたが、自然な範囲でありながら、違いは感じられたと思う。
高音に関しても、刺さるようなことはなく、むしろより刺さりにくく感じる。この当たりは恐らく暖色系の音に傾いているということなんじゃないかなあと(多分)
過剰に音の情報量がガンガン上がって…とかそういうことはなく、自然な範囲で取り回しもよく、それでいて音の変化も楽しめるって感じ。
安価である為、一本あると面白いケーブルなんじゃないだろうか?
それこそ安いので、とりあえずそこまで音の味付けを変えずに2.5mmにしたい!とか、普段使いで外に持ち出すイヤホンの普段使い用ケーブルとかでおすすめなんじゃないかなあって。
以上。