声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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ウマ娘声優のアイドルマスター・ラブライブ!声優との重複を調査

おにじと申します。

 

今回は、コンテンツ系統に関しての話題。

ウマ娘の声優分布に関しての話という感じで。

アニメ二期の影響と、アプリの初速ですっかり巨大コンテンツの仲間入りをした感じはするわけだが。(まぁ三期の出来とアプリの初速以外の出来は一旦見ないことにして)

そういう中で、やはりコンテンツ系統となると、他の巨大コンテンツ系統との関わりみたいな所で話がされる感じもする。

 

というかまぁ、ウマ娘君ってアニメの二期で逆転を決めただけであり(一期とかも別に良かったんだけどね)普通に跳ねるまでに時間かかりまくっていたので、どっちかといえばバカにされまくってるコンテンツだった。

高垣楓アイコンに馬主のデマを撒き散らされていた時代を考えると、本当にこんなことになることの凄さみたいなのを感じずにはいられない。(高垣楓への風評被害

そういうのもあるのか、まぁそもそもそういう傾向がなくはなかったからなのか、特にアイマスに関しての声優の重複が言われる所があり、一部アイマスPの良くない所が出ている「実質アイマス」の方向への言われ方をしていたのは事実である。

まぁ実際アイマス系声優が多かった印象はあるっちゃある。

で、まぁあと巨大コンテンツとなると、ラブライブ!系統が上げられるかなあって感じもする。

 

ということで、今回はデータ系統回ということで、ウマ娘声優のアイマスラブライブ重複度を調べてみた。

 

…いやまぁ他もなんだかんだコンテンツはあるのだが(バンドリとかナナシスとかリステとか)なんだかんだあるんだけど、この辺を触れだすとどこまでを収集するべきかのブレが発生しまくるので、今回はアイマスラブライブに絞ってやらせてもらうことにする(

 

更新状況:9/29・フサイチパンドラまでで集計し直してます。

 

はい、ということでやっていきましょう(

調査方法と発表方法

ということで、調査方法と、発表方法である。

調査は普通に手動で行いました。今回調査したのは以下のコンテンツです。

アイドルマスター シンデレラガールズ

アイドルマスター ミリオンライブ

アイドルマスター シャイニーカラーズ

・学園アイドルマスター

・その他のアイドルマスター作品

・μ’s(ラブライブ

Aqoursラブライブ サンシャイン)

・Liella(ラブライブ スーパースター)

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

・その他ラブライブ

まぁこういう感じで調べました。

基本的には正規ウマ娘声優のみを調べましたので、たづなさん(藤井ゆきよ)とかあのへんは調べてないです。

 

今回の調査は、ウマ娘声優の実装の時期をベースとして発表していく。

・オリジナル18

・2期まで

・2期終了以降

の枠組みで掲載していく。

 

オリジナル18は、ウマ娘が最初に出た時の18頭を、Jリーグオリジナル10っぽく筆者が言っているだけである。(なお性格にはおじゃんになっているウマ娘がいる時の発表が一番最初だろって話ではある)

それぞれの時期を見ていくことで、傾向の変化の可能性もあるので、そういうのを見て、最後に全体を見ていく感じにしていく。

なお、この調査は学園アイドルマスターが揃う前に完了しているが、ご存知の方は御存知の通り、かすりも現状していないので、結果に影響はないはずです(

 

 

調査結果

ということで、調査結果を書いていく。

 

オリジナル18

まず、最初の18人であるオリジナル18の方を見ていく。

 ということで、ご覧の形となった。

主人公であるスペシャルウィーク役の和氣あず未東京俳優生活協同組合)が、アイドルマスター シンデレラガールズ片桐早苗を演じていることを始めとして、それなりにいる感じがある。(確か和氣って片桐早苗が最初に受かった役じゃなかったっけ…?)

トウカイテイオー役のMachicoスタイルキューブ)は、ミリオンライブの信号機の黄色である伊吹翼やってたり、

ウオッカ役の大橋彩香ホリプロインターナショナル)は、シンデレラガールズの信号機のピンクである島村卯月をやっていたり、

シンボリルドルフ役の田所あずさホリプロインターナショナル)も、ミリオンライブの信号機の青である最上静香をやっていたりと、普通に主要アイマスがいる。

…まぁこれは両方にホリプロ勢がいるからこうなっているという言い方の方が正しい漢字はするので、凄いいるよ!というのはちょっと結果を基にしすぎている気もするけど…(Machicoホリプロだったからね)

デレマスが割合としては多めとなっている感じではあるか。

 

ラブライブ系統では、テイエムオペラオー役の徳井青空エイベックス・ピクチャーズ)がμ’sメンバーであり、これだけ。

というかまぁ、μ’sからやっている徳井がまだこういうコンテンツに出てくれるのはありがたい話ではある。

まあ2016年に発表されている面子なので、まぁ行けると言えば行けるんだよなそりゃ。

 

ということで、このオリジナル18での割合は以下の通りである。

デレマスが5人で27.8%、ミリマスが3人で16.7%、μ’sが1人で5.6%、該当なしが50%となった。

半分がアイマスラブライブに出ているという分布に。

まぁデレマスが多くなるのは、デレマスが一番声優多いからってのはあるけど。

ミリオンもそれなりの割合いるしという感じ。

しかしまぁ初期面子だと過半数がどっちかにいるって考えると中々いると言って良い割合ではあるよね(

まぁでもそれでも半分といえば半分なんだけど…

 

 

1期放送まで

続いて、1期放送までに出たキャラまで。

なおミスターシービーは1期放送までに存在が出ていない上に声優も全然出なかったので、後ろに回しています。

 やっぱりアイマス勢ちょっと多めではある。

その中でもやはりデレマスの多さ。

割と初期面子デレ組がこの辺でも出てくるんだよなと。

パッと見めちゃくちゃデレマス多いもんなこれ。シーキングザパール役の福原綾香がデレマスの渋谷凛なので、ウマ娘ってデレマスとミリマスの信号機の2/3が揃ってるんだよな。全員はいないけど。

 

レアケースで言うと、田中あいみ81プロデュース)はスタマスに登場する奥空心白であること。

普通に主要アイマス以外がいるの珍しいんだよな。一応アイマスカウントしました(

 

ラブライブ系はセイウンスカイ役の鬼頭明里ラクーンドッグ)と、ナイスネイチャ役の前田佳織里アミューズ)が虹ヶ咲勢がいるだけって感じ。

 

ということで、割合を見てみよう。

デレマスが36%超えという非常に高い数字を出した。15人いるからそりゃ多いやろって話ではある。

この辺の時期でも、比較的初期にデレマスで声がついたアイドルの声を担当している声優が並んでいる印象もあり、こういうところを見ているとアイマス声優のパワーって強いんだなあというか、ウマ娘がデレマス声優の支部感も若干感じざるを得ない部分もあるかもしれん。普通に多いんだよな。でもそりゃデレマス声優が多くて、時期的なところ考えたら被るだろって話でもある。

ミリオンは2人のみで、7.3%と低めになっている。

その他アイマスとして1人をカウントし、2.4%。

虹ヶ咲は、2人で、4.9%となっている。

該当なしは48.8%となっており、ほぼ過半数アイマスラブライブと重複していないという結果に。

 

ただこれは逆にアイマスラブライブに出演している声優が過半数を超えていたということになり、普通にそれは多くね?感が出る。

先ほどのオリジナル18の方も過半数って感じだったし、時期ごとに半分はどっちかのコンテンツに出ているという言い方をすることも可能というのは、普通に被ってるっていう言い方をしてもいいくらいの被り方ではあると感じる。

 

 

1期放送以降

ということで、最後に一期放送以降。

まぁ結果的にココが一番多くなるので、どっかのタイミングで区切るべきなんでしょうけどね…(

1期放送からここまで増えてるってのが、アプリリリース含めて各所で増えたことを改めて感じさせる所ではある。

こう見ると、2期が始まる時に追加されたカノープスメンバーと、キタサトコンビがめちゃくちゃコンテンツ兼任しているのがわかる。ここまで固まってるの珍しいと思う。大体デレマスなのが恐ろしい。デレマス声優ってどこでもいるなお前。

 

直近では、ロイスアンドロイス田辺留依が追加されたわけだが、彼女はデレマス勢である。

ただまぁ、最近はコンテンツ兼任度は下がり気味ではあり、結構久々のデレマス勢だった感じはする。

 

ちょいちょいシャニマスがいるのだが、逆にミリマスはもういないというのも特徴かもしれない。

やはり一期放送タイミングとかになってくると、結構最近の部類になってくるので、ミリオンの声優って、増えたの南と香里だけであることも考えると、そもそもこういうコンテンツでピックされるような声優とゾーンから離れていった感じがある。

増えてないから、こういうコンテンツに呼ばれる若手が増えるわけでもないので、自然な流れという言い方もできる。

こういう所からも、時の流れって感じれてしまうところはあるんだよな。

 

そんでもって、なんかラブライブも虹ヶ咲の矢野妃菜喜しかいない。

まぁそもそも、やっぱりラブライブ系統は純血声優がまともに他のコンテンツやアニメに出てこないことが作用しているのかなと。

ラブライブ声優って本当に他に出てこないからね、こういう調査をすると改めて分かるというか…サンシャイン以降の声優って本当にいないんだよな、基本的に。

 

というかまぁ、ウマ娘も結構声優の選出が、ある程度人気がある声優の時と、ゴリゴリの新人の時とパターンが分かれているイメージもあったりはする。

 

ということで、こちらの割合の方を確認してみよう。

この辺になってくると、一気に該当なしの声優が増えて、7割超の声優、40人の声優がどちらのコンテンツにも属していないということが分かった。3/4超えたわ。

まぁこの辺りになってくると、出てくるのも小出しになってきた感じもあるし、ウマ娘としてのコンテンツの地盤がようやく固まったのもあり、独自性が出てきたのかもしれない。

…というか、デレマスとかシャニマスが増えるにしても、ウマ娘の増えるペースの方が早くなってるからとも言えるかも。このペースでデレマスも流石に増えないからね。

こうなってくると、所謂アイマス声優的な、ウマ娘声優みたいな形で実績のない声優というのを引っ張ってくる率も上がってくるし(他とペースが違うから競合しようがない部分もあるし)

実際直近の3周年で追加された声優のうち、コンテンツ系だったには河野ひよりシャニマス)ただ一人であり、後はアイマスにもラブライブにも属していない。

まぁそりゃそうなると言えばそりゃそうなるんだよなコレ。

 

デレマスは8人いて12.9%と最大。

シャニマスが5人いて8.1%、虹ヶ咲は2人で3.2%となったという形になった。

これまでの調査範囲とはかなり違う割合になった感じがあり、時代の変化を感じる所ではあるかも。

直近の追加でシャニマスが2人増えたので、ちょっと勢力を伸ばしてきた感じがある。

 

 

全体

ということで、全体でもう一回表で見てみよう。

 

こう見ると、やはり初期であればあるほどコンテンツ重複の可能性が高まっている感じはする。

というか、やっぱりアイマス派閥のデカさを感じずにはいられんよ。

下に行けば行くほどスカスカになっていくのは、やはり時の流れというか…

前述したが、ウマ娘の増加ペースってデレマスの声優追加ペースより明らかに多いってのが一番大きい気がする。

こういう巨大コンテンツのアイマスとかラブライブ系はもう増えることがあんまりない。

アイマスはデレマスがちょいちょい増えて、シャニマスが年一くらいで数人ちょろっと増えるくらいだし。

ラブライブは純血の方は増えてるものの(スパスタ)増えた所で他の所に出るようなことは基本的にないので、こういうウマ娘とかに来ることが基本的にないから影響がない。

虹ヶ咲もちょっと増えはしたのだが、今のところこっちと被ってくることはなかった。

という感じで、最近になればなるほど減っていくのは自然と言うことも出来る。 

 

ということで、全体での割合は以下の通りとなっている。

全体で見ると、62.8%と過半数はどちらのコンテンツにも入っていないという結果になった。

これが多いと思うのか少ないと思うのかは個人差が出てきそうだが、現在においての声優が幾ら多いとは言え、大体どのコンテンツでも重複は出てくると思うので、過半数以上が被ってないならまだマシな気がする。

少なくとも実質アイマス感は薄い感じがするんだよな。

 

で、アイマスで一番多いのはデレマス。23.1%となった。遂に1/4を切りましたね。

特に初期面子のデレマス率と、二期のカノープス組とかのデレマス率の高さが顕著であり、ここで多くの数字を稼いでいる感じがある。

継続的にデレマスも声優は増えているので、ちょいちょい増える声優もデレマスで後から声がついた声優ってパターンが結構多くなってくるんだよね。

 

続いてはミリマス。5.0%。逆に6人しかいない。まぁそもそも39人なのでってのはあるが、1割もいない結果に。

なんかどうしてBNWが全員ミリマスだったりするせいでイメージ的に多そうに思ってしまいがちなのだが、実際の所そんなおらん。

 

シャニマスに関しては4.1%となっている。

5人という結果に。

この前ので河野ひよりと希水しおが追加されて、ちょっと勢力は拡大したのだが、それでもこれなので、本当に少なかった。

時期的にもう少し被っても良い気もするのだが、2期以降組で増えてはいるので、まぁ被っているというのは間違いはないとは思う。

 

その他アイマス田中あいみ。そもそもその他アイマスがいることがレア。

 

ラブライブは、μ'sは徳井青空一人。まぁ徳井がいることがレアというか、こういうのやってくれることがありがたいと思うべき。今でも安定感があるの、徳井はブシロード系列の数少ない有能枠だよなと思ったり(もうブシロード枠ではありませんが)

 

そして虹ヶ咲4人で3.5%。虹ヶ咲も人数が少ないんだけど、それでもラブライブで唯一比較的まともな声優を取り揃えている虹ヶ咲とも思ったよりバッティングしていないことが明らかとなった感じがある。

 

ちなみにAqoursもLiellaも0人。これは知ってたって感じだけども。

いねえだろ普通にって感じ。まぁ一人くらいAqoursとかから入ってくるとかは0じゃない気がするんだろうけどなあ…

 

アイマスという枠では33%と、ラブライブという枠では4.1%という感じとなっており、やはりアイマスの人数の多さを感じる。

全体の3割以上がアイマス声優と考えると、中々の割合だよね普通に。

まぁアイマス声優ってクッソ多いからね、こうなっちゃうんだよね。これを実質アイマスと呼ぶかは微妙なライン。

 

一方でラブライブはやっぱり他コンテンツにいることが少ないことを改めて感じる。

特にAqours・Liellaのそこでしかやってない声優が多いこともあってこうなっているんだろうか。

 

まあアイマスにしろ、ラブライブにしろ、ウマ娘にしろ、どうしてもコンテンツでしか見ない声優さんというのが出てきてしまうのもあるので、ここで該当なしがいることが素晴らしいと言い切ることもまた違う気はするのだが、思ったよりウマ娘は他の主要コンテンツと重複していないことが分かってもらえたんじゃないかなと思う。

 

まぁでもデレとかは今後も増えそう。シャニも増えそうではあるけど。

でも今後もどっちでもないのが一番増える感じなんかなあって気はする。

 

以上。