おにじと申します。
今回は、オーディオレビュー。
当ブログでは毎度ご提供頂いているSOUNDPEATS様から。
今回は久々のインナーイヤー型の製品で新製品が登場することになった。
『SOUNDPEATS Air5』が発売されるとのことで、先行でご提供頂いたので、レビューさせていただく。

クーポンコード:AIR5NR8PR72
対象商品: SOUNDPEATS Air5全カラー(ホワイト、ブラック、パープル、ベージュ)
利用期間: 2024年8月23日(金)0時 ~ 2024年8月28日(水)23時59分
割引: 約25%OFF
開封
ということでまずは開封していこう。

安定のパッケージデザイン。もう外人顔じゃなくなって一年は余裕で経ってそう。

裏面はこんな感じ。
中身は以下の通り。

SOUNDPEATS Air5 本体
充電用USB-A to Cケーブル
取扱説明書
まぁインナーイヤー型なので、イヤーチップとかもないので、普通にシンプルな内容物という感じだろうか。
外観チェック
では本体の方をチェックしていこう。

以前のAir4と大きくは変わらない形ではある
マットな感じの質感で、ここ最近のSOUNDPEATS系統のケースって感じ。
ただなんかデザインは違いそうだなって感じには見える。
USB-C端子は下にあるパターン。これは以前と変わらないわね。
開けるとこんな感じ。

開き方が変わったね。
より本体の全体が見えるような形になりましたね。
取り出しやすさはアップしたんじゃないだろうか。
前のでも別に取りにくかった訳ではないんだけども。
イヤホン本体。

LRの表記が内側にあってわかりやすく鳴っている。
黒と金の感じは、いつものSOUNDPEATSという印象を受ける。
ただカラーバリエーションは増えている(パープルもある)ので、ちょっとポップ感があるのも増えたかなという印象。

質感は良い感じだし、インナーイヤーの形状も悪くなさそうに見える。
マイクなどの色々な穴があるのも分かるぞ。
スペックは以下の通りとなっている。
| 商品名 | SOUNDPEATS Air5 |
|---|---|
| タイプ | ワイヤレス |
| 形式 | インナーイヤー型 |
| 本体操作 | タッチ |
| ドライバー方式 | 13mmダイナミックドライバー |
| ハイレゾ認証 | 認証済み |
| Snapdragon Sound | 対応 |
| 再生周波数帯域 | 20Hz~20KHz |
| 対応コーデック | SBC、AAC、aptX Lossless、aptx adaptive、aptx |
| Bluetoothチップ | QCC3091 |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth5.4 |
| Bluetoothプロファイル | HSP 、HFP 、 A2DP、AVRCP |
| 最大持続時間(単体) ※SBC 60%音量 通常モード |
6時間 |
| 最大持続時間(本体) ※SBC 60%音量 通常モード |
30時間 |
| 重量 (単体) | 4.58g |
| 重量 (本体) | 44.56g |
| サイズ (単体) | 34.60×17.20×17.90mm |
| サイズ (本体) | 56×51×26mm |
| 充電時間 (単体) | 1.5時間 |
| 充電時間 (本体) | 2時間 |
| 充電コネクタ | USB Type-C |
| 内蔵マイク | 片側3基 |
| Adaptive ANC | 対応 |
| 通話用(CVC)ノイズキャンセリング | 対応 |
| 風ノイズ低減 | 対応 |
| マルチポイント | 対応 |
| ゲームモード | 対応(77ms 低遅延) |
| 専用アプリ | PeatsAudio |
| 防水性能 | IPX5 |
今回もaptX Lossless、aptx adaptiveに対応しているパターンとなっている。
LDACパターンとどっちもあるんだけど、なんでどっちもあるんだろうな(
使ってみよう
ということで実際に使ってみよう。
まず装着感に関して。
インナーイヤー型としては一般的な感想。
というか形状自体はほぼ前回と変わってないと思う。
前回と変わらずいい感じなんじゃない?と。
続いて操作方法に関して。
こちらはいつものSOUNDPEATSと変更点はほぼ存在しない感じだった。
再生/一時停止:左右どちらかを2回タップ
音量ダウン:Lを1回タップ
音量アップ:Rを1回タップ
ANC・外音取り込み切替:Lを1.5秒長押し
曲送り:Rを1.5秒長押し
通話/着信:LまたはRを2回タップ
着信拒否:LまたはRを1.5秒タップ
通話切り替え:LまたはRを2秒長押し
手動ペアリング:ケースのマルチボタンを3秒長押し
音声アシスタント:LまたはRを3回タップ
今回はノイズキャンセリングが搭載されている。
なかなかノイズキャンセリングが搭載されているインナーイヤー型ってないんだが、前作からなんかずっとついている。珍しいよね。
AI適応型ノイズキャンセリングというのを搭載しているので、それなりにちゃんとノイキャンしてくれるぞ。
QualcommのQCC3091のチップを採用していおり、最新の機能がしっかりと搭載されている。
インナーイヤー型という選択肢が多くない中では、チップがここまで高性能っていうのも
続いて、音質に関して。

今回は残念ながらaptX Losslessに対応した製品は持っていなかったので(aptXならあるんだけど…)最高音質でない状況で聴いていることはご了承してほしい。
13mmのダイナミックドライバーが搭載されており、これは前モデルとサイズ自体は変わってないみたい。
優れた素材で作られた振動板と独自の構造設計により、繊細な音のニュアンスまで表現し、高解像度なサウンド体験を提供
と説明されていたが、実際どういう素材とかは全然わからんかった。
こちら最新のQualcomm S3 Gen 3 Sound Platformというのが搭載されているらしい。
これによって超低歪率と高SN比を実現しているということらしい。
どうしてもインナーイヤー型はカナル型ほどしっかりと耳の中を密閉するという感じではないので、低音とかにおいてスカスカ感が出てくることが多いが、それを抑え込めている印象。
SOUNDPEATSらしい弱ドンシャリ感な部分もある、基本フラットにいい音を鳴らしてくれる印象。
Bluetoothバージョンが5.4と最新となっており、まぁ再生機器側がどれだけ対応しているかは微妙だが、揃っていればより安定感のある接続は可能だと思う。ただ再生機器側が揃ってないと思う基本。
ノイズキャンセリングに関しても、ある程度の効力を感じることが出来る。
・AI適応型アクティブノイズキャンセリングにより、快適な装着感と優れたノイキャン効果を両立。
・AI通話ノイズキャンセリングとAI風ノイズ低減機能を搭載し、クリアな通話品質と快適な使用体験を提供。
インナーイヤー型でのノイキャンって貴重だし、インナーイヤー型では効果を感じにくいのは密閉感が少ない以上仕方がないのだが、それでもノイキャンオンオフでの差は感じることは出来たので、しっかりノイキャンはあるぞって感じ。
また、マルチポイントにも対応。最近はコレも対応しているのが多くて助かるね最近は。
複数のデバイスを両方つなぐことが出来るので、スマホとPCや、音楽プレイヤーとスマホなど、色々な使い方が出来ると思う。
SOUNDPEATSはこのマルチポイントは比較的後発だったのだが、もう当たり前のようについていてくれてありがたい。
またゲームモードなども搭載されていたりと、この辺りの機能も充実している。
再生時間は単独で6時間、ケース込みで30時間とまぁまぁって感じ。
単独6時間は決して今のワイヤレスイヤホンで長いわけではないのだが、まぁ今欲しい基準には到達しているって感じだろうか。
インナーイヤー型ってドライバーが大きく入れられる分、逆にバッテリーが犠牲になりがちな気もするが、そこは最低限に留めたと言っておこう。
アプリは、新しくなった『PeatsAudio』の方に対応している。

UIがかっこいい。操作方法やイコライザー等色々な設定が可能となっている便利なアプリだと思う。
〆
ということで、今回はSOUNDPEATSの最新ワイヤレスイヤホンでの『Air5』をレビューしてみた。

インナーイヤー型のイヤホンとしては、一つ大きな選択肢となりえる、コストパフォーマンスにも優れた製品となっている。
今回も1万円以下になんとか抑えてきた所で、コスパは良くなっている。
全体的にブラッシュアップがかかった感じはあり、全体的な強みはそのままに、少しずつ能力が向上した商品って感じじゃないかなと。
インナーイヤー型の選択肢が少ない以上、こういう選択肢があるのは多分助かる人多いだろうなあ~って思えるシリーズ。その最新作が悪いわけないんだわな。
以上。






