おにじと申します。
今回は、ガジェットレビュー。
はい、キーボードレビューですね(
今回も、EPOMAKERさんからのご提供ということで、『RT80』をご紹介する。
テンキーレスの部類だが、なんかちょっとおもしろそうなキーボードとなっている。

開封
はい、箱。
シンプルな箱って感じではある。
なんだそのRT80のフォントとは思うが(


裏面は色々書いている感じだった。

中身はこんな感じで入っている。
中身は以下の通り。

・EPOMAKER『RT80』 本体
・USB-C to USB-A ケーブル
・キーキャッププラー
・交換用キーキャップ
・ミニモニター
・取扱説明書
もう特徴が出てるラインナップしてるよね。

はい、最大の特徴まであるミニモニター。

こちらUSB-Cで接続して動作できる。これを付けても外しても動作できるってのも特徴。面白いよね。

USBケーブルもなんかやたらおしゃれで良い感じ。
ケーブルは太いけどやわらかいし、コネクタ部分がやたらと凝っている。
節々に力を入れているなと感じる付属品になってるんじゃないだろうか?
外観チェック
では続いて、外観の方をチェックしていこう。
キーボードを正面から見るとこんな感じ。

キーがぎっしり詰まっているなあと感じるデザインとなっている。
こちらは96%のコンパクトメカニカルキーボードとなる。
実際これだけ詰めているので、サイズとしてはコンパクト。
シックなブラックとなっていて、締まった印象がある。

キーは一般的な刻印だろうか。左上パターン。

こちらのキーキャップはPBTが採用されており、耐久性という所はしっかりとしているものになる。
PBTキーキャップは、しっかりしているというか、重さもしっかりあるから、安心して使えるんだよねえ…

横から見ると、筐体がカーブしているデザインをしていて特徴的。
厚み自体は結構あるかな。


角度は2段階チルト。結構角度が付く。
背面にUSB-Cポートがある。
こちらで有線で接続する感じ。

ミニモニターを接続するポート。
ここ、一応隠せるカバーみたいなのもあるので、なしで使うことも可能。

ここにミニモニターを接続する感じ。

右上にスイッチがあり、接続方法を切り替えることが出来るスイッチがある感じ。


右下にはスクリーンが。こちらはタッチパネルらしい。なんか強そう。
そのしたのメディアコントロールキーが。物理でこんなんあるんやなって。
裏側。

チルト出来る角度をつけるスタンドがあるだけのシンプルな形になっている。
まぁなんかデザイン性はあるけど。
使ってみよう
ということで、実際に使ってみた。

しかしこう、一般的とも思えるキーボードに、ミニモニター、タッチスクリーンがあるというのは、結構面白いんじゃないかなと。
良いアクセントになっているというか、後述するバックライトと合わせて、中々かっこいい。

バックライトがしっかりとある。
この雰囲気で普通に光ってくるの、ゲーミング感が増すよね。デザイン的には結構一般的っぽいのに。
こちら色々な種類がある。ただ、基本的に透過するタイプのキーキャプやキースイッチではないので、比較的おとなしめのバックライトとはなる。

FN+Deleteキーで発光パターンを単体で替えられたり、FN+上下方向キーで明るさを、FN+左右方向キーで動きの早さを変更することが出来るようになっており、ソフトなしでもこの辺りの動作は結構普通に出来るのが良い所なんじゃないかなと思ったりはする。
この辺りは、割とEPOMAKERはしっかりと考えてくれていることが多いなという印象であり、ありがたいポイントだなとも思う。
続いてはキーとか打鍵感の所。
まずキーボードのプロファイルはMDAだった。
一番下の列が持ち上がっている感じがするのが特徴のキープロファイルとなっている。

今回ご提供頂いたキーボードのキースイッチはEPOMAKERのFlamingo Switch軸という奴。
EPOMAKERは割と軸も作っているが、結構見るやつだね。
これは名前にある通り静音の軸となっているのだが、あんまり感じたことのない打鍵感だった。
カタカタとコトコトの間みたいな音がそこそこ大きめに鳴る。
タイピングしていて結構軽めに押せる感じに仕上がっているので、長くタイピングしていても疲れにくいと思う。気持ちよくタイピングできるんじゃないだろうか。
ちなみにホットスワップにも対応しているので、キースイッチを変えることも可能となっている。
なお、めちゃくちゃキーを詰めている関係上、なんかキー配列がズレている感覚はある。
実際めちゃくちゃキレイに斜め右下に配列されている感じがあり、非常に珍しいと思う。
これは慣れが必要かもしれん。

タッチスクリーンは、ショートカットとかを入れることが出来るのが面白い。
まぁ4つしか入れられないんだけど、ソフト起動とかは割と使いやすいんじゃないかなと。
もうちょっと色々出来ると面白いけど、十分かと。
まぁ明るさが全く変更できないのは問題点。夜に使わせる気がないだろお前(
ドライバを入れて、特徴であるディスプレイの設定とかもしておこう。





色々設定できて良い感じ。

ディスプレイには時刻やCPU使用率、温度、日付、画像などを表示させられる。
とりあえず『Adjust Screen Time』で時刻をあわせて、『System Information』の『upload』でCPUのデータも入るみたい。
画像はGIFファイルを写せる。他の人がアップロードしたのとかも出せるみたい。
表示は結構きれいな感じ。ただフォントがなんか明朝っぽいっていう。なんだろうな、このちょっと出来が良くない感じの明朝感のあるフォント。表現難しい。
ただ、情報とかは見やすいし、バッテリー残量とかが分かるのも良い。なおCPUデータはなんか上手い事いかん。他の人の動画とか見たけどみんな言ってるんで多分ダメなんだろうしらんけど(
ドライバソフトはキーコンフィグ、LED、マクロの設定が可能となっており、英語だけどまぁ普通に使えるのかなって感じはする。
〆
ということで、今回はEPOMAKERの『RT80』をレビューしてみた。

全体的に良い感じにシンプルかつ締まったデザインと、面白い機能性を備えている感じで、面白いキーボードになっているのかなと。
コトコト系の音をする打鍵音と、軽めの打鍵感も良かったし、ディスプレイがやっぱり面白い。
以前よりも実用性が増しているのも嬉しかったし、これからのEPOMAKERも面白いのを作ってくれそうな予感がするよね、こういうの見てるとw
気になった方は是非見て欲しい。
以上。






