おにじと申します。
今回は、ガジェットレビュー。
はい、キーボードレビューですね(
今回も、EPOMAKERさんからのご提供ということで、『Cypher 96』をご紹介する。
フルサイズのキーボードとなっているが、結構特徴がまたあるやつが来た。
EPOMAKERって、何かしら特徴を作ってくるんだよな(

開封
はい、箱。
シンプルな箱って感じではある。まぁいつもどおりのEPOMAKERと言えばそうです(


裏面は色々書いている感じだった。

中身はこんな感じで入っている。
中身は以下の通り。

・Epomaker Cypher 96 本体
・USB-C to USB-A ケーブル
・キーキャッププラー
・交換用キーキャップ
・取扱説明書
比較的シンプルな方の内容物になっているのかなと。

USBケーブルはこんな感じ。
キープラーとかもついてくるので、すぐ使いやすい内容に仕上がっているんじゃないかなと。キースイッチとかもあったよ。
外観チェック
では続いて、外観の方をチェックしていこう。
キーボードを正面から見るとこんな感じ。

96キーのフルサイズキーボード。
カラーは白と明るめの青って感じで中々良いデザインしているんじゃないかなと思う。
そこまで普通のキーボードと違い派が大きくあるわけではないが、ちょいちょい特徴はある感じ。

キーの刻印は左上に詰まっているタイプ。一般的な方かな?
水色と白の反転カラーが近づいて見るとより良さを感じる気がする。

横から見ると、こんな感じ。


角度は2段階チルト可能になっている。
結構角度が付くので、お好みの角度で。

背面にUSB-Cポートがある。
こちらで有線で接続する感じ。

左サイドにスイッチがあって、ここで接続方法を切り替える方式となっているようだ。
裏側。

チルト出来る角度をつけるスタンドがあるだけのシンプルな形になっている。
まぁなんかデザイン性はあるけど。

右側のところにレシーバーを収納する場所がある。
こんな所にあったんだってなった(

そしてこのテンキー部分。なんか上に液晶がある。
なんじゃこりゃって思うと思うのだが、なんか日常生活で使うものの液晶のような…
はい、コイツ電卓にもなります。なんで???って感じですが。
これは同じメーカーで「Cypher 21 Numpad」ってのが出ていたみたいで、それがフルキーボードになった感じとなっている。
使ってみよう
ということで、実際に使ってみた。

しかしこう、一般的とも思えるキーボードに、テンキー部分だけ明らかに特徴があるってのもおもろいよなコレ(
バックライトがしっかりとある。
この雰囲気で普通に光ってくるの、ゲーミング感が増すよね。デザイン的には結構一般的っぽいのに。
こちら色々な種類がある。ただ、基本的に透過するタイプのキーキャプやキースイッチではないので、比較的おとなしめのバックライトとはなる。
FN+Deleteキーで発光パターンを単体で替えられたり、FN+上下方向キーで明るさを、FN+左右方向キーで動きの早さを変更することが出来るようになっており、ソフトなしでもこの辺りの動作は結構普通に出来るのが良い所なんじゃないかなと思ったりはする。
この辺りは、割とEPOMAKERはしっかりと考えてくれていることが多いなという印象であり、ありがたいポイントだなとも思う。
こちらはガスケットマウント構造を採用し、サウンドとフィーリングを向上させる5層の素材を組み合わせている。
ポロンサンドイッチフォーム、IXPEスイッチパッド、ポロンソケットフォーム、PETフィルム、シリコンパッド…と重ねていることで、振動を吸収し、タイピングのノイズも抑えることが出来る。
続いてはキーとか打鍵感の所。

今回ご提供頂いたキーボードのキースイッチはEPOMAKERのFlamingo Switch軸。
EPOMAKERは割と軸も作っているが、結構見るやつだね。
これは名前にある通り静音の軸となっているのだが、あんまり感じたことのない打鍵感だった。
カタカタとコトコトの間みたいな音がそこそこ大きめに鳴る。
タイピングしていて結構軽めに押せる感じに仕上がっているので、長くタイピングしていても疲れにくいと思う。気持ちよくタイピングできるんじゃないだろうか。
ちなみにホットスワップにも対応しているので、キースイッチを変えることも可能となっている。
ハンダ付けの必要なく簡単にスイッチを交換が可能なので、自分の好みのものをつけるのも簡単である。
バッテリーは4,000mAhバッテリー2個の合計8,000mAhを搭載している。
接続方法は、Bluetooth 5.0、2.4GHzワイヤレス、有線USB Type-C接続と2つある。
Bluetoothは3台の接続が可能。

最大の特徴と言えるテンキーモードは、「FN」+「NUM」を押すだけでテンキーと電卓を切り替えることが出来る。
押すとブザーが鳴るモードもあったが、これ音量変えさせてほしいね、うるっせえので(
しかし、メカニカルキーボードで電卓してるのはぜいたくな気はする。
結構面白いというか、使い所はなくはないと思うのだが、どう使うのが最適なのかが分からん(
ドライバを入れて、設定とかもしておこう。




色々設定できて良い感じ。
ドライバソフトはキーコンフィグ、LED、マクロの設定が可能となっており、英語だけどまぁ普通に使えるのかなって感じはする。
このあたりもEPOMAKERに関してはある程度しっかりしてくれている印象がある。
〆
ということで、今回はEPOMAKERの『Cypher 96』をレビューしてみた。

デザインも可愛い感じで、普通にキーボードとしての完成度は十二分なものとなっている。
なっているうえで電卓に出来るという謎の機能性が付与。こういう変態性みたいなのが出てくるのがEPOMAKERの遊び心だと思うので、割と好きである。
コトコト系の音をする打鍵音と、軽めの打鍵感も良い感じだと思うし。
変態と実用のバランスを取ってくるEPOMAKERは楽しい。
気になった方は是非見て欲しい。
以上。





