おにじと申します。
いや、もっと早くこの記事を書いてタイミングをタイムリーにしたかったのだが、普通に4月って忙しくて遅れました。
羊宮妃那で一本書いておきます。いや、羊宮は定期的に書けるから、書いておくに越したことはないんです。ただ、もはや羊宮って声優としてデカくなってるので、追えなくなってきている、詳しい人増えてきている、書くのが怖くなってくる頃合いの声優にはなってますね。良いことです(怖いのに書くんかい)

羊宮妃那、正所属に
はい、ということで羊宮妃那(青二プロダクション)は、4月で正所属に昇格した。
事務所に所属し5年が経ち
— 羊宮妃那 (@Hina_Youmiya) 2025年4月10日
この度"正所属"となりました。
いつも支えてくださる皆様
本当にありがとうございます。
身に余るほどの素晴らしい景色や出会い
幸せな日々に、胸がいっぱいです...✨
まだまだ未熟な私ですが、
一生懸命向き合ってまいります。
これからも何卒よろしくお願いいたします✨
青二はこの新年度での昇格というのは、結構お決まりではある。
ただ同時に追う中で表明してくれないと分かったもんじゃない所でもある(ジュニアから準所属はHP表記が変更されるんだが、準所属から正所属は変わらないので特に分かったもんじゃない、なおジュニアも変わったと書かれるわけじゃないので、以前のジュニアメンツを把握しておくことで判断できるだけ)
ツイートに記載されている通り、羊宮の青二プロダクションの所属は2020年。
ゴリッゴリコロナのタイミングであった。
【ご報告】
この度、
青二プロダクションジュニア所属致しました。
羊宮妃那(ようみやひな)です。新型コロナウィルス対策の為、自宅でのオンライン所属式にて出席させて頂きました。
初心を忘れずに精一杯頑張っていきます。
宜しくお願い致します!
#青二プロダクションhttps://twitter.com/youmiya_hina/status/1248928912664485889 (旧アカウント)
ちなみに、準所属への昇格は二年前の4月(2023年)。
本日4月1日より"準所属"になりました🌸
事務所に所属し、もう少しで3年が経ちます。
たくさんのご縁に恵まれて、大切な思い出もたくさん増えました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
変わらず、精一杯お仕事に向き合って参ります。
今後共よろしくお願いいたします...!!https://twitter.com/Hina_Youmiya/status/1642127265202077696 (現存せず)
なので、2020年ジュニア、2023年準所属、2025年正所属…という流れとなっている。
今回の正所属に関して、「羊宮ほどの声優がまだ正所属じゃなかったの…!?」みたいな声も結構見た。割と見た。
まぁ実際羊宮はここまでで多くのメイン役を歴任してきている声優であるし、知名度も上がりまくっている人気声優である。
ただ、ツイートにもあるように羊宮って青二プロダクションに所属してまだ5年、声優活動まだ6年目の声優なんですよ。いや活動って意味ではなんかその前にもあるとか色々あるけど、とりあえず声優としての活動は5年。
5年ってそんじょそこらの若手声優より短い間で普通にある芸歴ですからね。一応声優アワードの新人賞の大まかな基準として5年以内であることが多いみたいなのありますから(まぁアレも平然と無視されることが多くなってるんですけど)めちゃくちゃ若手なわけで。
というか、青二プロダクションってそういう所の基準が声優事務所の中で最も厳しいと言っても過言ではない事務所である。
最古参事務所にして、現在の最強事務所である青二は、ジュニア所属とかのやつがマジで厳しい。
所謂ジュニア所属って、預かり所属なんだけども、これは他だと言うて預かりでも所属しているに近いのだが、青二の場合は明確に研修生的な立ち位置で、ジュニアの2、3年の期間で結果を残したうえでオーディションを合格しないと準所属にそもそもなれない。
研修生ポジなのでジュニアで青二から脱落していく声優もそこそこいる(そこから他事務所に行って、活躍される声優も結構いるんですけどね)
そこから更に2、3年実績を積み上げることで、ようやく正所属となる。
この難しさを考えますと、どれだけこの羊宮が順調なのかという話。
丸5年で正所属到達、これは最短レベルですよ、青二において。
それだけの声優であるということなんですよね、羊宮妃那って。
アニメ出演も、なんだかんだで順調
じゃあ今年のアニメはどうなんすか?って話だが、こちらも極めて順調という言い方が出来るだろう。
冬アニメこそ『BanG Dream! Ave Mujica』に一応迷子でいるみたいな感じ程度だったのだが、
今期は『ある魔女が死ぬまで』ソフィ・ヘイター、継続の『小市民シリーズ』小佐内ゆき
来期は『カッコウの許嫁』の二期からの追加キャラ望月あい、
秋には『ワンダンス』湾田光莉、
恐らく秋になりそうな時期不明の『千歳くんはラムネ瓶のなか』内田優空
と、メインキャラめちゃくちゃある感じになっている。
羊宮とて、去年年末辺りはちょっと決まってないな感があったのである。
蓋を開けてみたらパターンの奴なのだが、しっかりと出演は尽くメインを獲得してくるの自力の強さ。
まぁそれだけポジションを確立している所もあったんだけど、それでも安定感があるというか。
少なくとも25歳、声優6年目突入の声優がやることとしては強すぎるのよ。
ちなみにゲームに関しても『ToHeart(リメイク版)』マルチとか、『崩壊:スターレイル』ヒアンシーとかもあったりするので、据え置きゲーム、ソシャゲとか色々と幅広くやっている感じがある。
ソロラジオも開始、文化放送は羊宮を離さなかったとも言えるか
4月からはソロラジオである『羊宮妃那のこもれびじかん』がスタート。
【お知らせ】
— 羊宮妃那のこもれびじかん (@komorebi_jikan) 2025年3月21日
文化放送地上波にて新番組
『羊宮妃那のこもれびじかん』
4月6日(日)24時30分スタート!
番組公式Xはこちらのアカウントです!!
ぜひフォローよろしくお願いいたします…!✨#こもれびじかん #羊宮妃那https://t.co/Z9491LW3cO
まぁ3月で『HOOOOPE!』が実質的な縮小を迎えたことで、ソロラジオがほぼ消滅するの可能性が一時期は存在した中での、文化放送地上波での30分ソロラジオが決定した形。
文化放送は、まぁ地上波のA&Gは"拡充"したとはいえ、超A&G+が消滅したので、実質的な大きな縮小となった中で、派閥争いとかもある中で、羊宮妃那は流石に手放してはいけないという判断がなされたらしい。
これまでの若手帯よりも比較的実績があるメンツを揃えたHOOOOPEであっても、抜けた人気は間違いなくあった声優であったし、ソロラジオというのはHOOOOPEしかなかったという所も含めて、まぁソロラジオが月一になるのは、損失以外の何物でもなかった中で、流石に文化放送も易易と手放さなかったんだなあという感じはする。
まあそりゃそうだろと言えばそりゃそうなんだけども。
青二でこれをする事の凄さっていうのをやはり考えたい
この各所においての順調っぷり、芸歴とか年齢とかで考えても、もうトップオブトップと言えるようなものである。まさに人気声優と言いますか。
まぁ現代声優業界において難しいのは『人気声優』という文言に対しての信頼感のなさではあったりする。
というかこう、所謂声優をなにかしらで呼ぶ際に『人気声優』以外の前口上を使うのが憚られる部分もあるよねというか。
乱用されすぎていて、使わないことが儀礼に反しているというか。
ただでさえ、実力を語る言葉ではない感じがあった『人気声優』の四文字は、更に使い勝手が悪くなっている部分はある。本当に誰にでもつけてしまうからね。
ただ、羊宮に関しては、明確に能力がある所を各所で示したうえで、所謂声優を追っている層に対してのアプローチも強く、世間的な『人気声優』の側面をしっかりと確保した上で、実力が存在するという、現代声優業界にとって最適な声優となっているという言い方もできるんじゃないかなと思ったりはする。
これを青二プロダクションという声優事務所の頂上とも言える事務所で、しっかりと実績を積み上げてここまでの評価を得て、正所属にまで到達し、これからもまだまだ伸び盛りであることは明らかである。
羊宮って、それこそ声ラブとか、セレプロの段階でモノが違うんじゃないかみたいな期待感を持たせてくれた稀有な声優なのだが、それがほとんどそのまま成長している凄さ。
能力としての強みと、ちゃんと羊宮妃那としての独特の間合いがあって、発音とか、間とか、そういうのでの羊宮妃那が演じる意義みたいなのをちゃんと入れ込みつつ、それでいてちゃんとキャラごとに演技は独立しているのがやっぱり青二叩き込まれてんなと。
こんな声優がオタクに媚びる必要性全くないんだけどね。
いや、媚びているとまでは言わないが、明らかに合わせこんでいる要素はある。
だってお前セレプロの時と喋りのスピード0.75倍くらいだぞ。質問箱に「羊宮妃那の喋り方ってなんであんな皇族みたいなんですか?」みたいなの来て、こんなこと書いたら羊宮ファンにブチギレられるだろって思いながら普通に噴きはしたもの。
感謝したほうが良い。あれほどの声優がオタクという所をちゃんと見て相手してくれてることに。あのクラスは相手しないから。ほら、黒sw(具体名を挙げるのやめなさい)
まぁそういうところ含めて、すべての世の中をサバイブしていく立ち回りの強みもあるからね、羊宮って。
アニメの出演数だけで言えば、別に今って一番多いわけじゃないし。
羊宮って2021、2022、2023の3年で本数をガンガン増やして、そこのメインの割合が増えていって…みたいなタイプなので、この3年の方がその後の2年より出ている数自体は多いからね。
まぁこれはジュニアからシニアになって給与単価上がってるとかでモブサブとかは減ってくるのは一種当たり前みたいな所もあるんだけど、今年に関しては新規が6に対してメイン4ですからね。
で、この人迷子やってるんですからね。逆にこの次元の声優て迷子というか武士道コンテンツボーカルとして置いて本当に良かったんだろうかって思う。いや、それはそれで稀有で面白いとは思うんだけど、迷子にとっても羊宮にとってもお互いが障害になるタイミングとか出てきそうで怖くね?(羊宮が忙しすぎて無理とか、迷子が忙しすぎて羊宮が他に手が回らなくなるとか出てこなきゃ良いけど)
まぁ羊宮の場合は、もう一回完全にキャパオーバーというか、ぐっちゃぐちゃになって生放送でエラいことにある意味で”早め”になったことで、その辺りのコントロールは大丈夫な気もするけど。
まぁこれから本格的にウマ娘稼働も出てくる説あるし、この人はこの人でちゃんと休んでくださいね枠なのは確か(
こう、バケモンがちゃんとバケモンとして正当に評価されている事かつ、現代声優業界に適合していることって中々に奇跡的なことだから、羊宮妃那という存在には諸々現代声優業界と現代声優業界を愛するオタクは感謝したほうが良いと思う。
まぁ、本当に青二プロダクションの事を考えるのであれば、もうちょっと青二塾生え抜き声優が跳ねて欲しい所でもあるんだろうけど、まぁここらへんは最近上田瞳がアニメサイドでも流れがようやくきている感じがするので、その辺りに期待しましょうかね。
以上。





