声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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【速報】Key最新作『anemoi』声優陣紹介。

おにじと申します。

 

今回はゲームの話題。ではあるが声優の話しかしません。

ついに諸々明らかになってきたKeyの新しいフルプライスゲーム『anemoi』。

今回は声優が明らかとなりましたので、各種声優の紹介です。

ちゃんと公式発表まで待つ良識があります。そして、やっぱりエロゲから出てくるブランドはテンセントの下に下ろうがガバガバで安心する。もうKeyなんてエロゲ作ってねえのに。なんでそのガバガバさだけはキープしているのか。真っ先に捨ててくれそんなもん。

なお、紹介もクソもない人もいます。ゴリッゴリの新人もいます。そんな今回のKeyのラインナップとなっております。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/oniji/20220118/20220118120831.png

辻倉朱比華(つじくら・すぴか)/ CV:平塚紗依(大沢事務所

osawa-inc.co.jp

https://x.com/h_sae_

今回のセンターを務めるのは平塚紗依。

平塚は東京都出身。 2004年10月12日生まれの20歳。大沢事務所に所属。

平塚は中学生のタイミングで声優に興味を持ち、人生初の事務所オーディションを大沢事務所で受け、合格。

高校は3年時に日本芸術高等学園に転校していた模様。

 

2022年『僕とロボコ』メイコ役でデビュー。

そこから幾つかモブ役などで経験を積む形(学業を両立させていたのもあると思う)を取り、

2024年『ひみつのアイプリ』星川みつき役でアニメ初のメイン・主役を獲得。藤寺美徳(エイベックス・ピクチャーズ)と当時10代同士でW主人公という座組に抜擢された。

現在『ひみつのアイプリ』は二年目になっており、現在も放送中。

今年は『ツインズひなひま』ひまり役、『ざつ旅-That's Journey-』鵜木ゆい役と深夜アニメでもメイン役を獲得。

また今年4月から毎週水曜ニコ生チャンネルでの放送に切り替わっている『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』に、箱番組として『平塚紗依はいつか上手に“さえ”ずりたい!』で初ソロラジオを担当している。

 

Summer Pockets』に続き、大沢事務所からのKeyセンターが登場。

平塚は超若手の部類だが、大沢からの期待は一定以上感じられる運用をされており、声質に関しては一定の評価をすでにして良いと思っている。

小原も起用当初はしっかり若手だった(平塚ほどじゃないけど)ので、ここからの飛躍が出来るかどうか。

 

 

総羽愛乃(ふさば・あいの) / CV:長縄まりあアイムエンタープライズ

www.imenterprise.jp

急に10年戦士。なんか組み方がしっかりしとるなあ。

長縄は愛知県出身。 1995年8月5日生まれの30歳。アイムエンタープライズに所属。

 

中学時代にグループで道行く人に禁煙を呼びかける運動に参加した際(なんだその運動)、声をかけた時にざわつかれ、「君の声すごいね」と言われたことなどもあり、声優を志していく。

高校2年生の時に日本ナレーション演技研究所名古屋校に入所。

ちなみに1年生の時から入る気だったらしいが、募集期間が終わっていたので、2年時から入所。1年目は基礎科、順調に2年目には本科に進む。

この本科に進む進級審査と同時に行われた関連会社オーディションで、アイムエンタープライズに合格。スピード入所となった。

入所後も学業を優先しつつ、研修科に通いながらも声優としてのキャリアをスタートさせていき、2014年から活動を開始。

 

この2014年から『六畳間の侵略者!?』ティアミリス・グレ・フォルトーゼ役でアニメメインに抜擢される。

このオーディションは人生二度目であり、スタジオでのオーディションは初めて、人生で初めてマイク前に立ったという状態でのオーディションで、メイン役を射止めた。

 

各種メインをいきなり重ねていき、2016年『ステラのまほう』の本田珠輝で、初の主役を獲得。

 

近年では2024年に『わんだふるぷりきゅあ!』犬飼こむぎ / キュアワンダフル役で、プリキュア・しかもセンター役を獲得。元々が犬という初の試みのプリキュアを見事に演じた。

 

その他主な代表作は『小林さんちのメイドラゴン』カンナカムイ、『はたらく細胞』血小板、『ワールドダイスター』新妻八恵、『探偵はもう、死んでいる。』アリシア等。

 

声質も武器としつつ、演技面でも定評のある長縄が起用となっており、まぁ安心してみてられるんじゃないだろうか。

長縄は声質だけじゃないからねちゃんと。

 

 

淡雪陽彩(あわゆき・ひいろ)/ CV:千春(響)

https://hibiki-cast.jp/hibiki_f/chiharu/

https://x.com/chiharu_okr

ここで寺川妹。お前なんかノベルゲーでよく見るようになってきたな???

千春は兵庫県出身。 1995年4月10日生まれの30歳。響所属。

同じく響所属の愛美の妹である。

 

千春は元々は保育士などを経由し、「デジタルアイドル声優オーディション」に合格し、アイドルグループ「22/7」のメンバー佐藤麗華役・帆風千春として活動(この前に81オーディションなどもファイナリストに残っていたりしており、声優を目指していた模様)

2021年2月末で「22/7」を卒業(バズウェーブを退所)し、同年9月に現在の活動名で響に所属した。

このため、帆風時代の2017年から芸歴を記載するなのか、千春の2021年から活動を記載するべきなのかが本当にややこしい。(22/7の所謂転生声優活動開始全般に言えること)

ただ帆風時代は22/7以外での活動は多少FGOに出ていたとか、直田姫奈とラジオをマンスリーでやったとか、そこまで多くはない。

 

千春となってからの2021年からは活動の幅が広がっており、2022年からは各種アニメモブでの出演も増加。舞台での朗読劇等での活躍が結構多めであり、ブシロード系のしごとが多いながらも、結構ブシロード系でも舞台での経験が多めなのは少し珍しいかも。

 

とは言え、メイン作品があるって感じではなかったが、今年アニメで『カードファイト!! ヴァンガード Divinez』六王院スズネ役で初のメイン(22/7を除いて)を獲得。

またゲームでは『D.C. Re:tune 〜ダ・カーポ〜 リチューン』芳乃さくら役に抜擢と、少し流れがきている感じではあった。

 

基本的にブシロード声優としては、なんかブシロードコンテンツに相乗りすぐするのかなと思ったらそんなことはなかった千春が、ココに来てCIRCUSとKeyからメインでお呼ばれするという、あんまり想定していなかった展開とも言える。

正直な話、結局寺川妹の演技能力ってどうなってんの?っていうのは未だに22/7当時以来不透明なので、どう転がるのか。

 

 

白渡小詠(しらと・こよみ)/ CV:会沢紗弥 (フリー)

https://x.com/_saya_aizawa

未だに事務所が決まらない女である所の会沢。

会沢は埼玉県出身。1999年9月9日の25歳。現在フリー。

 

幼少期から芝居や歌というのは好きだったようだが、職にしようと考えていたわけではなかったらしいが、小学6年生の時に偶然見たアニメ『化物語』で声優の存在を知ったことで、声優を目指すことになる。

2016年、スターダストプロモーション制作3部(現 第三事業部)に新設された声優部の第1回オーディションに合格。スターダストプロモーションに所属し、同年デビュー。

 

2017年から本格的に稼働が開始。

同じスターダストプロモーション声優部の新人声優を集めて結成したユニット『サンドリオン』の初期メンバーとなる。(会沢紗弥、川田澪、黒木ほのか、小峯愛未、小山百代、汐入あすか、成海瑠奈)

また同年に『アイドルマスター シンデレラガールズ』の関裕美役を獲得し、会います声優の仲間入りを果たし、2018年には『温泉むすめ』鳥羽亜矢海を確保と若手女性声優が確保しそうなコンテンツを次々と確保。と思ったら2019年にサンドリオンから卒業。

デビューから各種アニメにモブやサブキャラでの経験を積んだ。

 

2020年はOVAではあるが『ストライク・ザ・ブラッド 』で香菅谷雫梨・カスティエラ役を獲得し、アイマス以外では初のアニメメイン級と呼べる役を獲得。

2021年『大正オトメ御伽話』立花夕月役でTVアニメ初メインを獲得。しかもヒロインポジと呼べる所だった。

また同年『ウマ娘プリティーダービー』のメジロアルダン役が決定。ウマ娘声優ともなるっている。

 

今年3月にスターダストプロモーションを退所している。

今年は『日々は過ぎれど飯うまし』星なな、『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』モニカ・エヴァレット等話題作への出演を重ねることに成功。

 

その他主な出演作は『Engage Kiss』キサラ、『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』君嶋綾乃、『無職転生異世界行ったら本気だす~』ノルン・グレイラット、『勇気爆発バーンブレイバーン』ルル等。

 

堅実な働きをしてきた会沢がKeyに呼ばれるってのは結構順当という言い方も出来るとも感じる。

フリーになったのに勢いがある(まぁスタダ時代に受かってると思うんだけど)ってのも変な話なんだけどね。

 

 

速川六花(あやかわ・りっか)/ CV:涼泉桜花(ソニー・ミュージックアーティスツ

www.sma.co.jp

https://x.com/SuzumiSakura305

はい、もうなんもわからん人ですよ。

今日、今日SMAのプロフィール出た人です。

今日SMA VOICE追加されました。

この作品でデビューみたいなもん。Keyでデビューする声優がいるか。

 

ということで涼泉桜花(すずみ・さくら)。

涼泉は栃木県出身。2004年3月5日生まれの21歳。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。

2018年、SMAの声優オーディション『第8回 アニストテレス』で当時15歳でグランプリを受賞。

そこから音沙汰は今まではなかったが、この『anemoi』でおそらくデビューだと思われる(もしどっかで出ていたらごめん)

アニストテレスは過去に水瀬いのり伊波杏樹(準グランプリ)、楠木ともり、戸谷菊之介(特別賞)などが合格し、SMAに入っているなかなかのオーディション。

新たなアニストテレス産SMA声優の誕生がKeyからスタート。なかなか狂ってるなあ…w

 

 

ということで、『anemoi』のキャストは以下の通りとなっている。

 

辻倉朱比華(つじくら・すぴか)/ CV:平塚紗依(大沢事務所
総羽愛乃(ふさば・あいの) / CV:長縄まりあアイムエンタープライズ
淡雪陽彩(あわゆき・ひいろ)/ CV:千春(響)
白渡小詠(しらと・こよみ)/ CV:会沢紗弥 (フリー)
速川六花(あやかわ・りっか)/ CV:涼泉桜花(ソニー・ミュージックアーティスツ

 

バラエティに富んでる並びって感じ。

大沢が売り出したいと思っている平塚、響が使い方をノベルゲームに持ってくるつもりなのかもしれない千春、Keyでデビューするソニー系新人涼泉が若手新人側(まぁ千春は芸歴的に言うと若手なのかってのはあるけど)

真ん中くらいで、現在フリーながらも勢いを感じる会沢(22/7含めると千春と芸歴同じだけど)

そしてプリキュアも経て堅実に10年以上やってる長縄という並びである(長縄がもうそういうポジなんだな定期)

 

このキャストでどういう感じになるのか注目したい所。

 

『anemoi』は2026年1月30日発売予定。

 

以上。