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PITAKA「Google Pixel 10用 MagSafeケース」詳細レビュー

おにじと申します。

 

今回は、スマホケースのレビューとなる。

以前から複数回レビューさせて頂いているPITAKAのスマホケース。

アラミド繊維のケースとして、薄さと軽さという所ではもうお決まりのケースという感じがあると思う。

今回はそんなPITAKAの「Google Pixel 10/10 Pro用 MagSafeケース」をレビューしていく。

 

まぁいつも通りではあるんだけど、そのいつも通りが最高なのがPITAKAなので、見ていこうじゃないの。

 

 

Google Pixel 10/10 Pro/10 Pro XL 用 MagSafeケース|PITAKApitakajapan.com

 

開封

はい箱。


f:id:oniji:20251001185051j:image

そういえば前頂いたときからロゴ変わってたんだったわ。

より雰囲気がブラックでシックな感じになっていていい感じ。前のシンプルシックも良かったけど、今回もええやんって感じ。

 



f:id:oniji:20251001185105j:image

同梱物を確認すると、中身はケース本体以外にはいくつかの書類が同梱されているのみでシンプル。まぁ、ケースなんてそんなもんなんだけども。

 

外観チェック

はい、外観をチェックしていこう。

https://m.media-amazon.com/images/I/81kivjpieRL._AC_SL1500_.jpg

本ケースは、PITAKAの得意とするアラミド繊維を高密度に織り上げた網目状のデザインが特徴的だ。カラーはブラックの1色のみとなっており、シックで大人な印象を与える。その見た目は高級感を感じられる。

 

ケースを手に取った第一印象は、非常に薄く軽量であること。まあ、それがPITAKAの売りなんだけどね、いつものことですが。

一方で、質感は硬質な感触であり、アラミド繊維特有の剛性は感じられる。

Pixel 10はコンパクトな機種であるものの、重量は決して軽い部類ではないので、この軽量設計は、端末の重さをほとんど増やすことなく使用したいユーザーにとっては嬉しいポイントになりそう。

 

ケースの薄さは0.9mm、重さは実測で約20g(参考値として17.52g-18.8gのデータもある)と、極薄・超軽量設計が実現されている。この薄さにより、装着後も端末本来のプロファイルを維持し、握り心地が変わることがない。

 

外観上の特徴として、側面の電源ボタンおよびボリュームキーの部分は、大きくくり抜かれている。また、底面のType-Cポート部分も同様に大きくくり抜かれた設計となっている。

軽量化という所を目指した結果なのかもしれないが、人によっては特にボタン部分の保護がされていないというのは、あまり良いとは思わない人もいるかもしれない。

 

PITAKA「Google Pixel 10/10 Pro/10 Pro XL用 MagSafeケース」の主要な仕様は以下の通りである。

仕様項目 PITAKA MagSafeケース
対応機種 Google Pixel 10/10 Pro/10 Pro XL
価格 8,999円(税込)
素材 航空宇宙グレードのアラミド繊維、アルミニウム合金(カメラフレーム部)
カラー 600D 黒/グレーツイル柄(1色)
厚さ 0.9mm
重さ 約20g(実測値)、17.52g-18.8g(参考値)
特徴 MagSafeアクセサリー対応、ワイヤレス充電完全対応、超薄型軽量
ワイヤレス充電 Qi2規格に独自の技術調整で対応
保証期間 2ヶ月保証

 

 

実際に使ってみた

はい、では使った感想を言っていこう。

 

ケースを実際に装着してみると、そのジャストフィット感は特筆すべきだろう。

ケースと端末の間に隙間が入る余地がほとんどないため、使用中にホコリや砂が入り込む心配が少ない。

アラミド繊維をつかった網目状の表面はサラサラとした手触りだが、ツルッと滑るような感じはなく、精巧な織り目によって手に馴染む感触があり、この感じで意外とグリップ感は良好である。

まぁ汗かいてる時とかはちょっとスリッピーかもしれんけど、これは別に他のケースもそうだろうからね…

 

しかしながら、この高い精度と硬質な素材ゆえに、装着後の取り外しにはかなりの力とコツが必要となる。本当にめっっちゃ外せない。スマホケースの中で最も外せないと思う(

脱着の際には公式が提供するビデオやティッシュを使った方法を参考にすることが推奨されている。それくらいガッチガチである(

 

本製品の大きな魅力は、その外観のデザインの良さにある。

装着することで所有欲を満たしてくれるシックな印象。

まぁ今回のPixelの場合、本体の色をObsidian(黒)に選ぶと一体感が増すかもしれない。(筆者はJadeなんですけどね)

 

超薄型でありながら、アラミド繊維は優れた剛性を誇るため、日常的な使用における擦り傷や摩耗からの保護能力は十分に期待できるとは思う。

しかし、まぁめっちゃ薄いので、落下に対する防御力は一般的な厚手のケースほど期待すべきではない。特に、画面側の縁(フチ)は高めに設計されていないので、このあたりは注意が必要かも。

本ケースは「防御力」よりも「薄さ・軽さ・デザイン」を最優先した設計であると理解すべきである。

 

本ケースはこの薄さでありながらMagSafeアクセサリー(PixelSnap/Qi2)に完全対応している。

https://m.media-amazon.com/images/S/aplus-media-library-service-media/e7eaa9a8-3637-463d-ae66-a38995ab0e66.__CR0,0,2928,1200_PT0_SX1464_V1___.jpg

各種マグネット無線充電系(Qi2)の商品にしっかりと対応してくれてるのがデカい。

マグネットの吸着力は非常に強力であり、簡単に外れることはなかった。

また、ワイヤレス充電にも完全に対応しており、Qi2規格に関しても独自の技術調整により、充電速度などに影響なく利用できる。

 

ということで、PITAKA「Google Pixel 10/10 Pro用 MagSafeケース」をレビューした。

本商品は頑丈なアラミド繊維を駆使した、デザイン性と機能性を両立させた超薄型・超軽量ケースである。

航空宇宙グレードのアラミド繊維による優れた剛性とシックで大人なデザイン、そして実測約20gという極限の軽さは、Pixel 10の持ち運びやすさを維持したいユーザーにとって大きな魅力となっていると思う。

MagSafeアクセサリーへの対応や、Qi2規格にも対応する充電機能も利便性を高めている。

 

一方、税込8,999円という価格は高価な部類に入り、電源ボタン周りのくり抜きが大きい点や、ジャストフィットゆえに取り外しに難儀する点は、購入前に考慮すべき要素。

 

しかし、このケースが提供する「大人なカッコよさ」と、高級品ならではのクオリティの高さは、PITAKAらしさであり、とにかく薄さと軽さ、そして高級感のあるデザインを求めるユーザーには、おすすめしたいケースだ。

 

以上。