声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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マジックキーボード互換もここまで来た。スマートコネクタがついてるBettdow『A1905』をレビュー

おにじと申します。

 

今回は、ガジェットレビュー。

Appleの製品って、周辺機器も出来は良いのだが、高い訳である。

iPad系の周辺機器とかも、そういう感じがある。

筆者は結局全てを純正で揃えているのだが、サードパーティー性のもので、コストパフォーマンスが良い製品というのも多く出てきている印象がある。

 

特にMagic Keyboardはやたらめったら高いというのが現状。

キーボードを使いたいとは思うけど、あの価格を出すのはキツすぎるという人も普通に結構いると思う。

 

今回は以前もご紹介したGOOJODOQさんの商品で、新商品が…と言いたい所なのだが、このGOOJODOQさん、Bettdowという名前に変わるらしい。

今回のパッケージはGOOJODOQのままなのだが、次のロットからはBettdowになるらしい。

ということで、今回はBettdowさんの新型のマジックキーボードをご紹介する。

 

今回は、筆者の所持iPadに合わせているが、新しいM4のiPad Pro用もある。

 

開封

ということで箱。

シンプルな箱になっている。

こちら、次のロットではBettdowになるらしいので、逆にレアパッケージとも言う(

 

中身は以下の通り。

キーボード本体

説明書

非常にシンプルな内容物となっているぞ。

 

充電ケーブルすらないので、本当に滅茶苦茶シンプル。

 

外観チェック

ということで外観をチェックしていく。

パッと見た感じは本当にMagic Keyboardそのものみたいな感じ。

最も最新のMagic Keyboardというよりは、一世代前のゴム感強めの方のデザインをベースにしている感じがある。

質感もそこまで悪くはないし、結構良い感じに仕上げてきている。

 

はい、この商品の最大のポイント。それがこのスマートコネクタが存在するということなのである。

これは、所謂Apple純正品のメリットとも言える所であり、こちらで接続することで、簡単に有線で接続されて、キーボードに給電されて動作する…というものである。

これがサードパーティー製でついてきたという快挙である。

じゃあMagic Keyboardと全く同じように動作するの?と言われると残念ながらそういうわけではないのだが…まぁこれは後で使うときの所で記載しよう。

また、角度に関しても130度くらいまで行けるので、マジックキーボードとそこまで大差ないと思う。

 

キー配列はこんな感じ。

日本語配列にされているが、ベースは英語配列であり、それに日本語配列の機能性をという感じになっているので、すこし慣れが必要な感じにはなっていると思う。

こういう系の永遠の課題、『_ろ』問題。

英語配列の右Shiftを無理やりこうしていることで、なんじゃこりゃみたいな配列になっているのだが、これはもういつものことなので諦めてください(

 

そして、もう一つ嬉しいポイント。

こちら、キーボードの右側にUSB-C端子がある。

これはキーボードを充電するコネクタでもあるようなのだが、ここからiPadを充電できてしまうのだ。

これも純正でしか出来なかったものなのだが、コレが出来るのは大変ありがたい。

トラックパッドはこんな感じ。結構大きめかな。

 

使ってみよう

ということで、こちら実際に使用してみよう。

 

さて、先程も記載した通り、スマートコネクタがあるのだが、有線接続することというのは出来ない。

あくまでもBluetoothでの、無線接続ではある。

ただ、それがより楽に接続ができたりする形になっている感じ。

 

iPadをくっつけることで、スマートコネクタを介して電源が給電されてオンになる。

本家Magic Keyboardと似たような動作が出来るということである。

ペアリングは自動で出てくる感じで、スムーズに行えた。

なので、USBで充電するという方式ではなく、スマートコネクタから給電しつつ、無線で動作するというちょっと変わった感じの方式ではある。

オンオフは接続して開けばオンになり、閉じればオフになるという方式なので、スイッチとかはない。

なので、単独での動作というのがしにくい形にはなるし、たまにちゃんとオンにならない時もあったりするかもしれない。(基本的には大丈夫そうだったけど)

USBで給電すれば、iPad本体と別れていても動作はしたので、そういう使い方とかは一応可能ではある。

 

続いて、キーボード自体の打ち心地に関して。

こちらはおそらくパンタグラフの方式が使われていると思われるのだが、普通に打ち心地は悪くないなという印象だ。

他のキーボードにおいては、押した感じがふにゃふにゃなのとかあるけど、そんなことはない。ちゃんとしっかりしているなと。

キーストロークはちょっとある印象であり、Magic Keyboardとかはもっと硬い感じはするので、本家とは感触事態は異なるとは言える。

ただ、この打鍵感も普通に悪くない感じではあるので、別に減点ポイントにはならないかなと。

 

キーボード配列に関してはやはり慣れは少し必要かなと。

ただ、スペース横にかなと英数キーがあるのは、日本人としてはありがたいポイントなのかなと感じる。

コレがないと、複数キーを押して変えたり、CapsLockキーを使用したりしないといけないので…直感的に一発で変わるキーってあるに越したことはないんですよね。

まぁ相変わらず右Shiftがなくて『_ ろ』になってるのはお決まりだけど。キーを半分にして2つにしないと足りないんだよね、JISキーボードってUSキーボードよりキーの数が多いから…(

あと、ファンクションキーで色々できる。こういうの、Magic Keyboardにはなかったから(新型ではあるけど、まだ使えるの新型のiPad Proだけだし)便利感じる人も結構いるんじゃないだろうか?

 

あとトラックパッドに関して。

こちらに関してはかなり頑張っている精度だと思う。

トラックパッド系統は、本当にサードパーティ系統はカクカクだったり使いにくいものも多いようなのだが、このキーボードはそこそこ良い感じに使うことができた。

Bluetoothで接続する系統の中では、良い方に間違いなく部類されるトラックパッドだと思う。

ちゃんとついてきてくれるし、ほぼカクカクもしない。(ゆっくり動かした時に若干カクついてるかも…?と思ったくらい)

まぁ、本家よりもちょっと細かい動きみたいなのはしにくいかも。ちょっと動かしただけでたまにガッと動いてびっくりすることはあった(でも基本的にはちゃんと使えると思う)

こういうのって当然ではないみたいなのは、昔から色々な動画とか記事見てると思ってたことだから…こういう安定した動作をしてくれることに感謝しなくては。

 

また、クリックもどこでも反応してくれる。これもありがたい。

トラックパッド触る時ってトラックパッドを見て触るわけじゃないので、この変更によって押そうと思ったのに押せない!みたいなことは少なくなるんじゃないかなと思うぞ。

まぁ、もちろん純正に対しては劣っている所もあるとは思うし、トラックパッドが結構大きいことによって、キーボード打ってる時に触っちゃう時もある(無視してくれる時もあるんだけどね)そういうところは考慮するべきかもしれない。

 

前述した、キーボード経由でも充電。

こちらも問題なく行うことが出来た。

 

W数がわかるUSBを使用した場合、18Wくらい出ており、本家と遜色ないキーボード経由での充電にも対応。しっかりとiPadが充電されていくことも確認できた。

ここまでできちゃうんだ…!って感じは凄くする。サードパーティ製の進化、すごいね(

 

価格が安い分だけのちょっとした荒さというか、こういう所あるよねみたいなのは見えてはくるんだけど、何せマジックキーボードとの価格差を考えると、あまりにも十分すぎるキーボードじゃないだろうか。

 

ということで、今回はBettdow『A1905』をご紹介してみた。

以前から互換系のマジックキーボードも良いものを出していたと思うのだが、今回スマートコネクタに対応したことでより、よりそのクオリティがアップ。

給電やUSBからiPadを充電できたりと、純正でしか出来なかったことがかなり出来るようになった。

これは検討する価値があるんじゃないかなって思うぞ。

 

 

 

以上。