声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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『ワールドダイスターRADIO☆わらじ』終了に伴い全メール集計して声優ラジオの傾向を見よう(リスナー採用数ランキング・採用回数割合・新規/常連割合・YouTube再生数等)

おにじと申します。

 

今回はラジオの話題。

先日『ワールドダイスターRADIO☆わらじ』が終了した。

まぁ言い方は悪いが、あの弱小コンテンツであろう『ワールドダイスター』を基盤にして、よくA&GとYouTubeで二年もやれたもんである(『Quad Cross』とかいう弱小ドラマCDの上に『Radio Cross』が立ってたよりはまだマシだとは思いますけど)

普通に人気自体はあったと思うし、終わることは惜しまれるのだが、まず二年やったということを褒めたいラジオではある。

さて当ブログでは、ラジオのデータをやたらと収集しているので、今回は完結したことですべてのデータが揃いましたので、データのまとめを作ってみようか…という感じの記事です。

わらじのすべてを収集するということですね。(すべてではないだろ)

概要と今回集計してみたモノ

『ワールドダイスターRADIO☆わらじ』、全105回のメールを集計しました。

こちらのデータを基に、いろいろなデータというのを算出していこうかなというふうに思う。

番組が終わったってことは、これ以上更新されることはないので(

ラジオの集計って、結局ラジオネームを音で認識せざるを得ない為、ラジオネームの表記に関しては、聞き間違いによるミスや、本人とは違う表記となっている可能性が高いです。ここに関しては本当にどうしようもないので許してください(表記が違う場合、コメント欄であったりDMでご連絡いただければ表記を正しく変更します)

また、どうしても単純に集計ミスしている可能性もあるますし、ガバがあるのは前提だと思います。なので、この数が絶対とまでは思わないでください。あくまでも全体的なイメージとして考えて貰えればとは思います。まぁそこまで致命的なミスはないはず…(

なお、大変申し訳無いのですが、イベントのメールに関してはカウント出来ていません。こちらは集計をしようと思い立った頃にはイベントのアーカイブも切れていたので、もう全部やらないことにした結果もう集計しようがない形になってしまった為。イベントメールを起因に…の方がいるのも把握しているのだが、今回は通常放送のみの集計となることをご了承願いたい。

 

一番組のメールを集計し、傾向を見ることで、声優ラジオにおける常連の形成であったり、新規メールの割合であったり、そういうのをしっかりと見ることが出来るのではないかと考えています。

こういうデータってあんまりないと思うので、世間における声優ラジオへのイメージというのを実測的な数字で見ることによって、本当にそうなのかみたいなのを見れるんじゃないかなと思います。

 

終了したということは、もう二度と数字が増えることはないということ。今回は大盤振る舞いしましょうということで、これだけ調査する。

 

・全メール実測

・メール採用数ランキング

・コーナー別採用数トップ5

・新規率、トップ10率

YouTube再生数

YouTubeチャット数

 

全データ実測

はい、まず全データです。

docs.google.com

流石にこれは埋め込みにするにはデータが多すぎる。

別ページで見せてるんでこっちを見てほしい。

もう訳わかんなくなってるまであるからねコレ。多すぎるのよ(

 

この105回で読まれたメールの総数は645通にもなり、270名のリスナーのメールを読んでいるらしい。

それだけの数なんやかんや読みまくっている感じがあるのだが、105回で割ると毎回平均では6.14通程度ではあり、意外とそんなに多くないと言えばそうなのかもしれない。

まぁコーナーによってはメールをあまり読まないというのも結構あったので、そんなもんと言えばそんなもんな気もする。

なんというか、実数より平均とか見たほうが狭き門感は出るのかもしれない。

 

 

採用数ランキング

では、メールを採用されている人間の上位層という所を見ていこう。

この番組は所謂名物リスナーと呼ばれる人間がいくつか存在した感じもあったわけだが…

ということで、そういうリスナーが実際問題どうだったのかとか含めて見ていこう。

 

1年目

まず1年目に関して。1年目と言えるのは52回までとなっており、こちらの集計した結果の上位トップ10が以下の通りとなる。

順位 初読 リスナー名 採用回数 回平均
1 17 すみれ 11 0.212
2 7 にらら(†漆黒のにらら†含む) 10 0.192
2 15 ユウ 10 0.192
2 8 イワナ 10 0.192
2 9 わたる 10 0.192
6 19 らんあ 9 0.173
7 2 このはも(このはもハンスリーベルト) 7 0.135
8 16 チャーリーとオスカー 6 0.115
8 6 ひまり 6 0.115
10 3 ハチすけ 5 0.096
10 37 飛鳥時代 5 0.096
10 11 ヨッシャーはるさめ 5 0.096

ということで1位にはすみれ氏となった。意外なのはすみれ氏は第17回(2023年4月20日)まで一度も読まれていなかったことではある。意外と開始から4ヶ月経ってから。

トップ10を見ても意外と最初から読まれている人間と、そうではない人間の半々になった感じがある。

あと一年目の数字を見た時に、所謂後に名物リスナーと言われる存在が意外と一年目にはいないことではある。

いや、一位にすみれ氏いるだろとか、6位にらんあ氏いるだろとか、それはそうなんだけど、なんかもう最初からいたみたいな雰囲気が世間的にはある気がするので。

筆者としては最初からいたのはこの辺だったよなって感じではあるので、感覚間違ってなくて良かったとは思う。まぁああいうのって番組が安定し出したタイミングでメールで個性がある人がなるので、これは別に他のラジオもそうな気はする。

あと回平均にしてみると、言うて0.2回程度ではあり、そこまでめちゃくちゃ偏っているかと言われるとそうでもないとは思う。

 

 

2年目

続いて2年目。

2年目は53回行われており、二年目だけでのトップ10は以下の通りとなった。

順位 初読 リスナー名 採用回数 全平均
1 19 らんあ 24 0.453
2 7 にらら(†漆黒のにらら†) 18 0.340
3 25 斬新saito 12 0.226
3 45 なべ 12 0.226
3 49 なぎりん(なぎりんは金時豆が苦手) 12 0.226
6 15 ユウ 10 0.189
6 55 プリン 10 0.189
8 8 イワナ 9 0.170
9 17 すみれ 8 0.151
10 16 チャーリーとオスカー 7 0.132
10 44 かなすけ 7 0.132
10 50 睦月 7 0.132
10 54 ぴゃぇん 7 0.132
10 81 残念無念現実逃避 7 0.132

らんあ氏がダントツの一位となった。まぁ大体タイトルコールがらんあ氏だった事が恐らくは原因だと思うが、後で調べてみよう。

にらら氏は二年間でどちらも2位の採用数という安定感を見せている。

また、こちら明確に二年目から送ってきた人というのは3人しかトップ10に入ってきていないので、なんやかんや一年目から継続して送っていた人間が、二年目に数字を伸ばしている、もしくは継続しているというのが多い。

6人は一年目から継続してトップ10に入っているので、明確にこの番組を支え続けたリスナーという言い方が出来るだろうか。

そう考えると、81回初読まれで10位に食い込んできた残念無念現実逃避氏の強さと、55回で初読まれのプリン氏が二桁読まれたという事実は明らかに強さでしかなかった。

あと今回調べて『斬新斎藤』さんが『斬新saito』さんであることがわかった。前調べた時『ZANSHIN SAITO』だった気もしたんだけど、もしかしたら変わったんだろうか?(

回平均に関してだが、明らかに二年目のほうが全体的な割合が向上しているのが分かる。特にらんあ氏は0.453回となっており、ほぼ2回に1回は読まれている計算になっているし、トップ10の数字を見ても、1年目よりも数値が全体的に上昇している。

 

 

総合

ということで、総合成績でのトップ10は以下の通りとなる。

初読 リスナー名 合計 全平均
1 19 らんあ 33 0.314
2 7 にらら(†漆黒のにらら†含む) 28 0.267
3 15 ユウ 20 0.190
4 8 イワナ 19 0.181
4 17 すみれ 19 0.181
6 25 斬新saito 16 0.152
7 45 なべ 14 0.133
8 9 わたる 13 0.124
8 16 チャーリーとオスカー 13 0.124
8 49 なぎりん(なぎりんは金時豆が苦手) 13 0.124

ということで、2年目で驚異的なペースで読まれたらんあ氏が全体でもトップ。

1、2年目共に安定して読まれ続けたにらら氏が全ての項目で2位(シルバーコレクターみたい)

同様に安定して読まれていたユウ氏が3位という結果となり、このトップ3が20通以上という結果に。

全体の結果になるとやはり一年目から読まれている人間にしか到達出来ないトップ10という世界…という感じにはなったか。

意外と一桁台で読まれた人が多くないっていうのは特徴なのかもしれない。古参が数字を稼げていない(

全体としての平均は最大でも0.314の為、まぁそんなもんな気もする。

 

トップ10(11人いるけど)の累積グラフはこんな感じ。

トップ10、結構増えだす時期が違うのが分かるのが面白いと思う。

このトップ10のみで188通のメールが読まれている。これは全体の29.1%にもなり、ほぼ3割をこのトップ10で占めたという形に。中々だよね(

 

ちなみにそれぞれの折れ線グラフだとこんな感じに。

トップ2の勢いおかしいだろってくらい一気に突き抜けて行っているのが分かると思う。強くね?(

 

ちなみに100回記念で電話を行ったメンツの結果は以下の通り。

順位 初読 リスナー名 合計 全平均
1 19 らんあ 33 0.314
4 17 すみれ 19 0.181
11 55 プリン 10 0.095
25 60 サバンナで踊りたい女子大生 4 0.038

意外とプリン氏もサバンナ氏もトップ10に入らずと思う方もいそう。

まぁサバンナ氏は初読まれはイベントのはずであり、イベントで力を発揮していた為、恐らく実際はあと2通は多かった気がするのだが、まぁ今回は本放送のみなので…

ちなみに上から男、女、女、女である(これくらいはYouTubeで思いっきりアーカイブあるんだからいいだろって情報)

 

回数割合

では、全体において、何回以上読まれた人間がどれくらいいるのかに関して。

回数 人数
30回以上 1
20回以上30回未満 2
10回以上20回未満 10
5回以上10回未満 11
2回以上4回未満 63
1回 183

はい、こんな感じ。

30回以上はらんあ氏しかいないので、1人。こちらが上位0.37%となっている。

続いて20回以上30回未満はにらら氏とユウ氏しかいないので2人。こちらが0.74%(上位1.11%)

10回以上20回未満は、トップ15くらいまでが範囲となっており、こちらが3.70%。

ここまでで4.81%しかないので、トップ10って上位4%とかなんですよね…(

5回以上10回未満が11人で4.07%(上位8.88%)、2回以上4回未満が23.33%(上位32.21%)となっており、1回が163人で全体の67.78%となっている。

複数回読まれたリスナーは全体の3割程度であり、2回以上読まれているだけで十分勝ち組と言える結果となった。

 

 

コーナー別採用数ランキング

各種コーナーの採用数のランキングも集計していました。

というか毎回コーナーの内訳も同時に集計していた訳です。狂気?(

こちらは数がどうしても少なくなるので、トップ5だけ紹介をさらっとするだけで終わっておきます(

 

ふつおた

まずふつおたから。一番あったはずのコーナーである。

初読 リスナー名 ふつおた
1 15 ユウ 15
2 45 なべ 12
3 8 イワナ 11
4 17 すみれ 11
4 19 らんあ 10

全体3位のユウ氏が一位に。15/20がふつおたということで、コーナーメールに頼らずふつおたのパワーでかなり稼いでいたようである。

2位には全体でも7位に入っていたなべ氏。こちらは12/14がふつおたということでなおのことそうだった。

そっから下の3人は他のコーナーでも数字を稼いでいるようである。

 

 

私も〇〇ダイスター!

自分もなにかのダイスターだよって送るコーナーでした。

ずっと常設されていたけど、そんなにダイスターって言えるほどの事ないだろって思ってた

初読 リスナー名 〇〇ダイスター
1 7 にらら(†漆黒のにらら†) 3
1 17 すみれ 3
1 44 かなすけ 3
1 68 アス 3
2 8 イワナ 2
2 11 ヨッシャーはるさめ 2
2 15 ユウ 2
2 32 イツハ 2
2 77 はんぺん 2
2 81 残念無念現実逃避 2

トップ5がやはり成立せず。そりゃそうだよな。人間そんな複数ダイスターって言えるほど精通したことないよね。むしろ安心したわ(

 

 

輝け!劇団入団オーディション

こっちは定期的に劇団が切り替わることでこの劇団に入団希望みたいなコーナー。

大体劇団修羅場とかのイメージしかない。

初読 リスナー名 劇団入団オデ
1 2 このはも(このはもハンスリーベルト) 5
1 7 にらら(†漆黒のにらら†) 5
3 50 睦月 4
4 7 ルート 3
4 9 わたる 3
4 16 チャーリーとオスカー 3
4 17 すみれ 3
4 49 なぎりん 3
4 63 たくぴょん 3

コーナーだと差がつかないね。

にらら氏コーナーで二冠達成してるけど。

ただこのコーナーってイベントでもお決まりになってたので、あっちが集計できていないので、あんまり正確な結果とは言えない部分もある。

 

タイトルコール

いつからかしらんけどタイトルコールを募集していた。

ほぼらんあ氏とにらら氏の独壇場だったイメージだが…

初読 リスナー名 タイトルコール
1 7 にらら(†漆黒のにらら†) 13
2 19 らんあ 10
3 25 斬新saito 6
4 50 ぱせり 4
5 45 ジー 2
5 71 たたみ 2

こんなに数少なかったっけ?って感じ。マジで集計抜けしてそう。

ただ思った通りにらら氏とらんあ氏が抜けていた。にらら氏コーナー滅茶苦茶強かったことが分かる。これでコーナー別で三冠を達成。(タイトルコールはコーナーじゃない気もするけど)

 

ユメステ アルバム&フォトジェニック

ユメステのアルバムフォト画像を送ってもらうコーナー。

送ってもらう要素で唯一ユメステが絡んだコーナーでした。

初読 リスナー名 フォトジェニック
1 19 らんあ 7
2 8 イワナ 5
3 54 ぴゃぇん 3
3 56 街角のタンバリン 3
5 25 斬新saito 2
5 48 てるよし 2
5 63 ゆうすけ 2
5 67 勿忘唄 2

らんあ氏ここでもめちゃくちゃ読まれていて一位。

というかこのコーナーってそんな人重複してたんだ…とは思った(

 

あとひらけゴマ運試しとか、グッズ募集とかもありましたが、アレ全部1通だったので割愛します(

 

 

新規率、トップ10率

ラジオにおいて、新規メールと、常連メールの割合って計算したことがなかったので、終わったラジオなら一生変動しないし、割とわらじは一般的な声優ラジオの傾向だったと思うので(なんありとかでやるとバグるの目に見えてる)やってみようかなと。

 

新規率

まず初メールの新規率を調査してみた。

とりあえず生データはこんな感じ。

105回もあるとわけがわからんデータになるんだよな(

最初のほうが高くなるのは当たり前ではある新規率だが、半年くらいで数字が落ち着き始め、真ん中くらいからは30%~60%辺りを推移している感じ。

最後の半年前後は結構目に見えて下がった感じがあり、番組が終わるとなったら急に新規率上昇して終わった感じだったみたいである。

全体としての平均は44.07%となっており、割と半分近く新規みたいな率になったが、まぁこれは最初が絶対に高くなるので、これくらいにはなりそう(

ということで、もう少し詳しくクール毎に分けて平均を取ってグラフにしてみた。

これだったら割と感じが分かる。

基本的に40%手前くらいで推移していたっぽい。

なんか2024春に50%に到達する珍しいことになっている。

要因が正直良くわからん。ゲスト回が3回あった(山村、葵井、鳥部)こと、イベント第二回感想があったこと、長谷川の誕生日があったこと、劇団オーディションのテーマがこの間に二回変わっていたこと…とかが挙げられるかもしれない。

逆に2024夏にガクッと下がるのだが、この辺りから明確に『名物リスナー』というのを言い始めている頃合いなので、恐らくそっちにリソースが割かれた結果数字が一気に落ちたと思われる。(終わる半年間で一気にその傾向が進んだ為)

秋に持ち直した感があるが、これはかなり終了確定後の新規数に助けられている感じがある気がする。

 

 

トップ10率(常連率)

いや常連の基準は?って思ったので、これは先程算出した総合のトップ10に入った人間を常連と定義することにした(11人いる)

11人が読まれてる数ちゃんと集計した(複数同回で読まれていれば2回カウントするように手動で調整した)

 

はい、まず生データです。

結構面白い結果というか、やっぱりちゃんと調査したら、新規率と常連率って比例の関係にかなり近い感じがするグラフになった感じがする。

新規率が高い時は常連率がしっかり低く、新規率が低い時は常連率が安定して高くなている感じがする。全体としての平均は27.53%となっている。

最後めちゃくちゃ分かりやすく常連を読まずに新規を読みまくって終わったのがわかってめちゃくちゃ面白かった。なんだそれは、もうちょっと上手いことやればよかったのに

あと、意外と名物リスナーがトップ10に入ってきていないってのもあってこうなった部分もありそう。

 

はい、こっちもクールごとにしてもうちょい分かりやすく。

割と傾向は新規率の逆になった方ではある。割とキレイに。傾向って似るもんだなと。

2023年とかは本当にマジで近い。

2024春は新規が上がったことで、トップ10は下がっているし。

ただ夏ガクッと新規は下がっていたが、トップ10は劇的に上がるというほどでもなかった。

まぁこれは二年目で常連、名物リスナーになった層はトップ10には入ってこなかったことが要因な気がする。その辺りを増やせば多分数字がガンと上がるんだけど、それって恣意的過ぎる集計になるしやめとく(

 

しかし、全体平均だと新規が44%で、常連が27%だったので、これで全体の7割以上を占めている事になり、他が3割しかないことになるので、割と健全に動いていた感じがするわらじでもこんなもんと言えばこんなもんとも言える。

まぁ、ラジオって基本的にこんなもんではあると思う。何にしても。

あんまりこういう現実は見ずにメールを送ったほうが幸せではあると思うけど、数字にすると割と普通に1回読まれたら良いほうだと思います(

 

 

YouTube再生数

この番組はBS11YouTubeで配信されていた。

これが一時期までは一週遅れの配信だったが、途中から同時配信となった(実質的に2分程度送れていたのだが)

このため、分かりやすいしYouTubeも集計してみることにした。

ちなみにコメント数とチャット数も集計したが、使えそうなのはチャット数くらいだったので、チャット数だけこの後掲載する(コメントは明確な増減と言える程傾向が出ませんでした)

なおこの集計は最終回から一週間以上経過した2025年1月3日に集計したものである。

あと、わらじのYouTube配信は第40回までは一週遅れで配信されており、41回から同時配信となっている。このため数字が全て同じという言い方は出来ないので注意して欲しい。

 

はい、生データですまずは。

え~、極端。

当たり前なんですが、この数字は明らかに昔の動画のほうが有利なのは確かで、初期の動画が伸びているのは期間があるから当たり前ではあります。

ただ、なんか明らかに最初だけ極端過ぎる形にはなっている。

 

一つ明らかに飛び抜けている回があるが、これは天城サリーのゲスト回である。

当時所謂22/7系声優が外部作品に出演するのは珍しくはあったのだが、なんかこの回だけ異様に伸びており、これだけ伸びてるならもうちょっとナナニジが盛り上がっていても良いんじゃないか?と思うレベルで圧倒的な数字を叩き出している。

まぁコレを除くと割と全体的な傾向としては2万台手前くらいが一つのベンチマークかなという印象。

やはり最後の半年の数字があんまり奮っていない感は否めず、それまではゲスト回で数字が跳ね上がる感じがあったのだが、その跳ね上がりも遂になくなったという所で、視聴者数の一定の低下が存在したのかなとは感じられる。

勿論、最近になればなるほど期間が少ないので、数字が下がるのは当たり前ではあるのだが、それにしても最後の半年間くらいは2万回再生を明らかに超えないという状態が続いているように見え、これにA&Gの数字とか照らし合わせてもそんなに大差はないと思うので、一つの判断材料となった可能性はある。

 

では、クール毎の平均でもう少しグラフをわかりやすくしてみよう。

ということで、クール別の平均はこんな感じになりました。

平均にいざすると思ったより2万を割っている時期というのは多かったんだなと(

一回2023夏の時点で数字がまぁまぁまずかったのだが、秋になんか持ち直し、2024冬は2万を超えている。まぁこれは芹澤とLynnのゲスト回で大半の数字を稼いでいたので、ゲストブーストが効いていたという言い方もできる。

ただそこからは本当にキレイに右肩下がりだったみたい。

2024秋は終わるとか100回とか最終回とかのブーストがあってなんとかこの数字になっているだけで、これを省くとより数字が下がっていたので、まぁ終わるのは妥当だったのかもしれない。

 

続いてチャット数。

はい、まず生データです。

前述した通り、わらじのYouTube配信は第40回までは一週遅れで配信されており、41回から同時配信となっている関係で、チャット数は明らかにその時期で上昇している。

そこからはそんな大差ないくらいの数字となり、やはり最後の半年でちょっと下がり、終了が告知されたことで一気に数が跳ね上がったり、そんなこともなかったりくらいでの終了となっている。

最終回のチャットが過去一多いという、なんともまぁみたいな数字になった。

 

ではクールごとの数字。

再生数に関しては2024冬が持ち直した所だったのに対し、チャット数は2024春が最も平均で多いという結果に。

そこから2024夏に一気に下がって、2024秋に持ち直して終わったようにこの感じでは見える。

ただ、2024秋は最終回と終了告知の回が明らかな外れ値を叩いており、この2回を省くと440回程度となり、同時配信開始からは最低の数字となっていた。

所謂名物リスナー系統の話をし始めたのは2年目の6月とかなのだが、その時点であらゆる数字が下がっていたらしい。

名物リスナーが!って言ってる頃には終わりが近づいてたの、悲しいね(

 

ということで、わらじの集計でした。疲れました(

なんというか、声優ラジオの傾向みたいなモノを数字で見れたんじゃないだろうか。

リスナーとかに関しては、意外と名物リスナーって最初から存在しないとか。

特定コーナーにめちゃくちゃ偏ってる人もいるとか。

回数割合にすると複数回読んでもらっているリスナーが如何に貴重かとか。

それでいてトップ10でメールの3割を占めているとか。

新規率とトップ10率で、傾向が割と見えたりとか。

再生数とかチャット数で、現実的な数字の落ち込みを確認できたりとか。

 

印象に数字がついてくると説得力が出る。

声優ラジオというか、あらゆるラジオにおいて、どうしてもこういう数字の傾向や偏りというのは出てくるのは当然ではある。

ただ、一つ言えるのは、メールを読まれない事の方が当然であること。複数回読まれれば過半数のメールが読まれているリスナーより読まれているということ。常連になるのは全体の1%未満である事。

声優ラジオという市場がそんな広くなさそうなところでも、そういうもんなのである。

 

あとやっぱり最後の半年は結構しんどかったんやなあと。

ゲストを入れても数字が上がってこないし、番組は中へ中へ向かっていたし、2年でもこういう落ち込み方をしてしまうもんなんだなあと。

普通に面白い部類のラジオであったと思うのだが、収録時間が毎度深夜そうだったのとかのスケジュール問題とか含めて、数字面でも厳しさが垣間見えた(勿論ここにA&Gの視聴者数や、Xのハッシュタグポストとかも絡んでくるはずで、これだけで決めつけるべきではないのだが、傾向としてそうとは言えるはず。Xのハッシュタグのポストは体感では下がってきてはいたし)ので、終わるという判断は思ったよりは妥当なのかもしれない。

 

ただまぁ、地盤がワールドダイスターで2年も続ける予定とか絶対になかっただろってラジオが二年続いた時点で大往生も良いところだし、3桁回数続けられたならもうそれで良いような気がする。

ま、またイベントとかで復活とかすれば需要はありそうな気がするので、そういう形なら良いんじゃないかなと(

 

以上。