声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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CIRCUS×ブシロード「D.C.」リメイクである「D.C. Re:tune ~ダ・カーポ~ リチューン」を発表。新規声優陣を紹介する。

おにじと申します。

 

ほら、声優ブログで、エロゲブログで、D.C.リメイク触れない…ってのもねえ(筆者は高校サッカーを見ながら書いている)

なので、速報にするには時間が遅れすぎたので、速報表記なし(

D.C. Re:tune ~ダ・カーポ~ リチューン発表

ブシロード新春大発表会2025」にて、CIRCUSが2002年に制作した「D.C.ダ・カーポ~」のリメイク作品である「D.C. Re:tune ~ダ・カーポ~ リチューン」が発表された。

www.youtube.com

こちらは、昨年11月にCIRCUSの特番、『D.C.組曲 ~CIRCUS 25th ANNIVERSARY~』(ニコニコ生放送)にて、D.C.のリメイクが発表されたことの続報となる。

25周年を迎えたCIRCUSが、満を持して曲芸商法の原点、D.C.をリメイクするわけである。

 

…で、その続報がなんでブシロードから?って話だが、こちらブシロードゲームズ販売となる模様(制作は普通にCIRCUSですが)ということで、普通に全年齢です。(まぁ今更リメイクしてエロゲなことあんまないだろって感じではあるんだけど)

 

あらすじは以下の通り。

一年中、季節を問わず花を咲かせる
「枯れない桜」が咲き誇る「初音島

 

そんな初音島にある「風見学園」には、
なにもないところから和菓子を生み出す力と、他人の夢を見せられるという、
ちょっとメルヘンな力をもつ、「かったるい」が口癖の朝倉純一という少年が通っている。

口うるさく甘えん坊な義妹朝倉音夢
歌の上手い学園のアイドル白河ことりらと、卒業間近の学園生活を送っていた純一。

そんなある日。
幼馴染であり、6年前に海外へ行ってしまった芳乃さくらが帰ってくる。
しかも、6年前と全く変わらないままの姿で。

しんしんと桜の舞う春の日に、
こそばゆい恋物語のはじまりはじまり――

 

スタッフの情報だが、現状は原画のみ出ている状況。

D.C. White Season 〜ダ・カーポ ホワイトシーズン〜」(2002)からD.C.シリーズに関わり、2009年まではCIRCUSに所属、退社後も原画として参加し続けている、たにはらなつき

D.C.II P.S.ダ・カーポII〜 プラスシチュエーション」(2008)からD.C.シリーズに関わり、2012年までCIRCUSに所属、退社後も原画として参加し、どちらかと言うと今のD.C.シリーズの収録原画である、鷹乃ゆきの二人体制ということで、安心安全のD.C.、CIRCUS原画は不変となる。

 

まぁ如何せん時間が経ちすぎているので、流石に声優は変更となった(というかブシロードが関わる以上、ブシロード資本声優はねじ込まないでどうするって話ではある)

また、新ヒロインが追加されており、ヒロインは4人(3+1人)となる模様。

 

はい、ということで今回はこの声優陣の紹介です。

 

朝倉音夢 / CV:本渡楓アイムエンタープライズ

本渡楓は、アイムエンタープライズ生え抜きの主力女性声優の一人である。

www.imenterprise.jp

高校2年時に日本ナレーション演技研究所名古屋校に入校。大学時も養成所で演技の勉強をし、『プロジェクト758』のオーディションに合格。

アイムエンタープライズが協力していた企画ということもあり、2015年4月にアイムエンタープライズに入所した。

 

デビュー年から『かみさまみならい ヒミツのここたま四葉こころ役で主役を射止めることに成功。

不思議なソメラちゃん』野乃本ククルでメイン役と、全盛期アイムにおける新生として、鮮烈なデビューを果たす。

その後も非常に多くのメイン役を重ねていく。

2016年は『ガーリッシュナンバー久我山八重等をアニメで演じ、ゲームでは伝統のアトリエシリーズである『フィリスのアトリエ 〜不思議な旅の錬金術士〜』フィリス・ミストルートを演じるなど、継続した活躍を見せる。

 

ターニングポイントと言えるのは2018年。

そこまでも十分なメイン役・主役を努めてきていたが、この年長く続く作品をついに獲得。

衛藤可奈美役を演じた『刀使ノ巫女』は、ソシャゲ等を含めて長い付き合いとなる作品であり、決して資本関連がつよつよということもなかった中で評価された作品。

そして何と言っても『ゾンビランドサガ』。源さくらを演じた本作は、爆発的な人気を見せるオリジナル作品に。ここまでの中で、ついに本渡に明確な代表作がという感じでもあった。

2019年には『第13回声優アワード』で新人女優賞を受賞。

全盛期アイムエンタープライズの流れに乗って、しっかりと実力とつけてきた声優。

その他代表作は『魔女の旅々』イレイナ、『パリピ孔明』月見英子、『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』メイプル等。

 

芳乃さくら / CV:千春(響)

千春は、元22/7のメンバーであり、現在は響に所属する声優である。

hibiki-cast.jp

千春は、同じく響に所属する愛美の妹である。

2015年には、81オーディションを受賞していた形跡が存在する。

この業界に入る前は保育士をしていたらしい。2016年『デジタルアイドル声優オーディション』にて『寺川千春』名義で合格。(このときから散々愛美妹説はあった)

アイドルグループ『22/7』のメンバー(佐藤麗華役)として『帆風千春』名義で活動することになる。

その後ナナニジメンバーとしての活動を続け、アニメやラジオ、ゲーム、TV番組『22/7 計算中』などに出演。

2021年2月末で22/7を卒業し、同年9月に響に現在の『千春』名義として入所。

このタイミングで愛美が「妹が響に入所しました」とついに公表した。(寺川って名前は響に入るうえでは捨てないといけないのか?w)

響に入所してからは、作品の出演や朗読系の出演が増えてきている感じではある。

直近では2025年から稼働する『アイドルマスター TOURS』に袖屋璃空役で出演が決まっていたりと、経験を積みつつある。

ただまぁ、現状において明確な代表作とかが言える程の声優ではないかなと(まだ22/7を言ったほうが通用しそう)

まぁ演技の元々の素養だけで言えば、姉よりも間違いなくあるとは思うし、22/7では上位の演技力であったのは確か。

ただ、如何せん場数が少なすぎるのが心配ではある。CIRCUSオタク、D.C.オタク、エロゲオタクは非常に面倒くさいので、非常に大変な役です。がんばれ(

 

 

白河ことり / CV:市ノ瀬加那シグマ・セブン

市ノ瀬加那は、現在のシグマ・セブンにおけるエース級の女性声優である。

sigma7.co.jp

札幌スクールオブミュージック&ダンス専門学校出身で、2015年に『第6回 シグマ・セブン声優オーディション2015』に合格。2016年4月にシグマ・セブンeに所属した。

2016年から活動を開始。

転機となったのは2018年。『ダーリン・イン・ザ・フランキス』イチゴ役で初のメインキャストを掴むことに成功。作品としても一定話題となったことで、知名度が向上した。

同年には『色づく世界の明日から』風野あさぎも獲得し、ここから市ノ瀬はほぼトントン拍子で人気声優に到達することになる。

2019年には『Fairy gone フェアリーゴーン』マーリヤ・ノエル役で初主演を掴む。

2021年には、シグマ・セブン系初の『第15回声優アワード』での新人女優賞を受賞。(シグマ・セブン系の声優は声優アワード受賞しなかったので)

この年にシグマ・セブンに昇格した。

2024年には、前年の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』スレッタ・マーキュリー、『葬送のフリーレン』フェルンの活躍もあり、主演声優賞を受賞した。

ちなみに、市ノ瀬は『月姫』のリメイク『月姫 -A piece of blue glass moon-』で翡翠役、昨年発表されている 『ToHeart(リメイク版)』で神岸あかり役を務めており、往年のノベルゲームのリメイクの声優やらせとけばいいと思われているのかもしれない。そんな重責は分散してやりなさい(

その他役柄は『キャロル&チューズデイ』チューズデイ、『Dr.STONE』小川杠、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』荻原沙優等となっている。

 

風祈 / CV:遠野ひかる(響)

遠野ひかるは、ブシロードの箱庭以外でもしっかり活躍を残しつつある響生え抜き声優である。

hibiki-cast.jp

様々な声優オーディションを受けては落ちる生活を繰り返しながら、2017年に響が主催した『新人声優発掘プロジェクト』でついに合格を果たす。

ということで所属となり、2018年活動をスタートすることになる。

ブシロード系コンテンツ(バンドリとかスタァライトとかD4DJとか)などのゲームやアニメに出演自体は存在したものの、他の響声優よりは薄く、メイン役などではほぼ存在しなかったりする珍しい声優。(アサルトリリィとReバース、ヴァンガ程度である)

2019年に『バミューダトライアングル 〜カラフル・パストラーレ〜』セレナ役で初のアニメメイン役を獲得。

SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!』で主役であるほわん役を2020年に獲得(活動はもうちょっと前からだけどアニメとしてのカウント)

 

一つ大きかったのは2021年『ウマ娘 プリティーダービーマチカネタンホイザ役。特徴的な声とか含めて、ウマ娘がこのタイミングで大正義コンテンツに成長するというツキもあり、知名度を一気に向上させた。

その後も、ブシロード系あんまり関係なくメイン役を確保。

昨年は『負けヒロインが多すぎる!』八奈見杏菜役でこちらがラノベ系としては中々の大ヒットとなった。こちらでも演じ方とか含めて非常に話題に。

今年はきらら系『mono』敷島桜子がすでに決定と、響の中でも外部での活躍が非常に多い声優となっている。

あと、D.C.系では、『D.C.5 〜ダ・カーポ5〜』に、鳴深芙美乃役として出演している。

 

ということで、声優メンツの紹介でした。

まぁ寺川妹である所の千春と、遠野がブシロード枠ということにはなる。

遠野は実績が揃ってきたので、外部にお出し出来る層がそんな厚くはないブシロ系では今最も自信を持って出せる声優の一人だし、ダカーポ経験もあるので、そんな変なことになることはないかと。(というか最近にDCシリーズはブシロード枠あったし。伊藤彩沙とかも出ましたしね)

千春がどうなるか。素養はあるんだけどね。多分今のブシロードの中でも上から数えた方が早いと思う。ただ如何せん場数が足りないので判断できない部分も。響になってから、なんか動いてるのは見るけど、演じてるのをそんなに見てるかって言われると…

いや、そんな壊滅的なことになるような素養ではないと思う。ただ、長いノベルゲーとかの経験もないし、ノベルゲーは喜怒哀楽全部出せ!って感じなので、どうなるのか。めんどい曲芸・D.C.ファンの厳しいであろう目の中、一つの示す必要性がある大作が登場って感じかな?w

本渡と市ノ瀬はまぁ大丈夫でしょう。何も言うことはないくらいの声優だし。まぁキャラに合ってるかとかはしらんけど(

何せめんどくさいファン層ですからね、DCなんて。そりゃ声優変わるだろって筆者は思いますけど、それを絶対に受け入れられないファンだっていますから。それはしゃーないからね。声なんか変わらないほうが良いに決まってるし基本。

 

てか、まぁCIRCUSに今更D.C.リメイクする体力あったんだとか11月に思ったものだが、ブシロードがここまで絡んでるなら、まぁやるか…って納得はしたりw

ってことで、今年は『ToHeart』と『D.C.』が出る年に。いつの時代だよ(

 

…ただ、近年のCIRCUSでもD.C.シリーズは声優を入れ替えてエロゲ版を出すんですが、ブシロが絡んだし、今回もD.C. Reではないのかなあって感じはします。

うーん、本当にD.C.ファン層が買うんだろうか?割とエロゲの中でも相当濃い層ですからね。年月があるし。誰が買うんだろうとは思う。割と。他のエロゲリメイク全年齢より(

まぁでも声優変わったりするのはいつも通りではあるからね。ただまぁ最新作とは毛色が違うのは間違いないし。まぁそれでも曲芸ファンはなんやかんや買う気もするw

 

以上。