おにじと申します。
今回は、エロゲ・ノベルゲーの話題。
年も明けて2024年となり、新たな年というわけですが。
じゃあ今年のエロゲとかノベルゲーはどうかな～って感じになってくるが、結構良さげなタイトルが並んでいる方な気はする。
絶賛衰退中…というよりは、全盛期からは明らかに衰退しているが、一番衰退していた時期よりは若干回復傾向…くらいだと思う。
ただ、やっぱり数自体は減っていることは毎月エロゲ発売をまとめていると感じることではあり、そういう中でまだ時今年の序盤の方しか発表されていない割に結構多いかも？という感じの感覚。
今回は筆者の独断と偏見で今年発売予定のエロゲ・ノベルゲを一部ご紹介していこうと思う。
- 八剱伝（IRODORI） - 1/26
- D.C.5 Future Link ～ダ・カーポ5～ フューチャーリンク（CIRCUS） - 1/26
- 刹那にかける恋はなび（CRYSTALiA） - 2/22
- アンラベル・トリガー（Archive） - 3/29
- ラブピカルポッピー！（SMEE） - 4/26
- everlasting flowers（全年齢）（sprite） - 6/27
- anemoi（全年齢）（Key） - 2024年
- 虹彩都市（全年齢）（Key） - 2024年
- 魔法つかいのはじめかた（GLOVETY） - 2024年
- 〆
八剱伝（IRODORI） - 1/26
まず直近の1月発売予定から『八剱伝』。
『桜花裁き』（2017）を出して以来の二本目のIRODORIの新作。
なお一度延期をして現在の日程となっているので、追い延期の可能性もなくはない。
ここは多くのキャラクターを登場させる方式のエロゲを作っているが、今回もそんな感じ。それぞれのヒロインにカップリングが存在するとか、中々エロゲでは見ないしね。
声優のラインナップも明羽杏子、夏和小、桃山いおん、威鳳ジン、ほうでん亭センマイ、野☆球、相武遠大と非常に豪華。
こういう系統だとみなとそふととかの系統を想起させる雰囲気はあったりする。
OPに原田ひとみを呼んできたりと気合は十分である。
延期にあたって楽曲を増やすとかなんかHシーン増えるとかいう、『ヘンタイ・プリズン』的延期をやっていたりもする。
ボリュームの部分でも期待できそうな雰囲気である。
D.C.5 Future Link ～ダ・カーポ5～ フューチャーリンク（CIRCUS） - 1/26
もう一本1月から『D.C.5 Future Link ～ダ・カーポ5～ フューチャーリンク』。
CIRCUS（曲芸）のダ・カーポシリーズの最新作である『D.C.5』のFDである。
正直実質的なFDなので、ここから話を広げようはない。
多分この後に声優を本当にちゃんとしっかり変えて、R18版が出ると思われるので、どっちを買うのかという所は各自の判断となってきそうである。
刹那にかける恋はなび（CRYSTALiA） - 2/22
2月発売から。
CRYSTALiAの最新作である、『刹那にかける恋はなび』。
CRYSTALiAは直近では『RE:D Cherish!』で一定の評価を集めていたが、やはり主流はKATANAシリーズであることは明らかであった。
そんな待望のKATANAシリーズ最新作という形で、朱雀院姉妹が全員揃う形となる。
今作は主人公にCVが付くらしい。『RE:D Cherish!』でもパートボイスあったけど、今回は全部付くんだろうか？この辺りはよくわからんけど。
3ヒロインで、柳・綾音・秋野という声優ラインナップも中々の豪華さとなっており、シナリオも元々からの砥石大樹が入っており、期待出来るだろうか。
アンラベル・トリガー（Archive） - 3/29
3月発売から。『アンラベル・トリガー』。
『創作彼女の恋愛公式』（Aino+Links）のスタッフが再び集結し、あかべぇそふと資本から、ネクストン資本に移って新作が登場。
前作とはうって代わった設定の感じがあり、攻略ヒロインは3人に削減されている。
ただ、減った分各種のルートの長さなどはかなり長くなっている模様であるし、非常にサブキャラクターが多めの作品ともなっており、この辺りも注目するべきポイントだろうか。
フルプライス作品一本目で一定以上の成果を出したと言える工藤啓介は、今回はどのような仕上がりとなるのか。
明羽がセンター連投、くすはらもメインヒロインで連投。ここにエロゲでの実績が多いわけではない松岡侑里がメインヒロインに抜擢されるというメインヒロインの声優陣となっている。
かなり雰囲気が違う作品になりそうなので、読めない部分も多そうだねえ…
ラブピカルポッピー！（SMEE） - 4/26
SMEEが割と久々の新作を発表。『ラブピカルホッピー！』（よくわからないカードゲームにティザーサイト出す前からタイトルとセンターヒロインをバラされてたけど）
今作はSMEE15周年を記念して企画された作品であり、累計15万本を突破したのも記念しているらしい。
原点回帰の萌えゲーとされているが、今作は所謂早瀬ゆうノータッチ作品となっており、マジで全く関わっていないのは相当に久々のはず（ハジラブは一応監修には入っていたはずなので）
まぁSMEEはあまりにも早瀬ゆうワンマンブランド過ぎた感はあり、早瀬が退社してフリーになってからもう数年経つわけであり、SMEEはSMEEで原点回帰（当初は早瀬ゆうのブランドではないので）という方向にはなりそうだが、15周年記念とか節目の作品で早瀬がいないというのは残念な感じはする。
作品としての雰囲気は割と悪くはなさそうではあるし、シナリオメンツもそこまで大空振りしそうなのは少なめではある（宅本うと、七央結日、水瀬拓未、中島大河）ので、どうなるのか。
声優の並びが、猫田、森谷、葉月、原、月白、蒼乃とかいう久々にエロゲの声優キャスティングでいつもの感じがないかつ、新人過ぎないかつ、知ってはいるけどそこまで出てないんだよな…みたいな人間が多めのラインナップで、この点筆者は非常に楽しみ。
everlasting flowers（全年齢）（sprite） - 6/27
spriteがウン年ぶりに出す新作。10年以上やってまだ恋チョコとあおかなしか出てないというのも中々だが。
とにかく全年齢で、声優ラインナップとか、音楽とか気合は感じるんだが、イマイチ全容が掴めないし、シナリオは誰かもわからんし。何もかもが未知数。
信じられるのはspriteということだけだが、spriteが信用になる会社かといわれると…信頼できる歴史を積み重ねてないからなあ…とはなるし、スタッフも別に今までのspriteメンバーが…！という感じが凄くするわけではないのだが、作品としての気合は感じるし、出てくるもの自体は悪くはないので、今回もそれなりのモノ以上は出てくるとは思う。
anemoi（全年齢）（Key） - 2024年
Keyの久々のフルプライス新作。
一応テンセント傘下一本目（恐らくテンセント傘下になる前から動いているので正確ではない）となる。
今作はメインのディレクターを魁が務める形となっており、メインライターは魁となっている可能性が高そう。
シナリオメンツは魁 ／ 新島夕 ／ ハサマ ／ 佐雪隼となっている。新島も企画から関わっているらしく、今作も完全に制御された新島が拝めるのか。
原画はNa-Ga ／ ふむゆん ／ 永山ゆうのん ／ きみしま青となっており、和泉つばすがきみしま青になっている感じとなっている。
まだわかんないことも多いので、そこまで言えることはないが、どんな感じになっているのか。
虹彩都市（全年齢）（Key） - 2024年
Keyのロープライス帯の新作。
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— Key開発室 (@key_official) 2023年12月15日
天国は虚構だ。
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Keyキネティックノベル『虹彩都市（こうさいとし）』ティザーサイト公開。
▼ティザーサイト▼https://t.co/RvwbHfBfhq#虹彩都市 pic.twitter.com/feKn5BneVF
『LUNARiA』を担当した松山剛のシナリオ作品となっている。
原画KEI、音楽プロデューサー折戸伸治、原案妹尾ありか…とかの並びになっている。
ロープラサイドの新作にも注目はしておきたい。2024年に発売予定となっている。
魔法つかいのはじめかた（GLOVETY） - 2024年
『アインシュタインより愛を込めて』を発売したGLOVETYが、新作を発表している。
3作品一気に発表されているが、2024年の発売とされているのは、現状『魔法つかいのはじめかた』のみなので、こちらを取り上げておく。
GLOVETY 2nd project
— GLOVETY公式 (@GLOVETYofficial) 2023年12月27日
『魔法つかいのはじめかた』https://t.co/01xaw1SL4m
企画：志水マサトシ
原画：倉澤もこ 九条だんぼ
シナリオ：新島夕
音楽：水月陵
２０２４年発売予定#まほはじ pic.twitter.com/3vABlVAXh5
今作は企画が志水の作品となっており、シナリオが新島夕となっているので、『恋×シンアイ彼女』の方向性の並びとなっている。
原画も『恋×シンアイ彼女』でも一部キャラを担当していた倉澤もことなっている。
音楽はいつもの水月陵。
発売は2024年。志水企画とは言え、まぁ新島を放流することは間違いないと思うので、またエライことになりそうな予感も…ｗ
この他にも2作品発表されているが、現状いつになるかは分からないので、とりあえずここには上げないでおく（
〆
ということで、2024年のエロゲ・ノベルゲの独断と偏見でまとめてみました。
まだまだ上半期のエロゲすら揃っていない中でこの感じっていうのは中々揃っていると言っても良いんじゃないかなあと思う。
皆さんも気になるエロゲ・ノベルゲはあったでしょうか。
今年もなんだかんだ楽しいのがあればいいなと思いますわね…
以上。
