おにじと申します。
今回はイベントレポート。
『ワンダンス』に続いて、『千歳くんはラムネ瓶のなか』のイベントレポートをお届けしていきます。
まぁ、こちらは別にアーカイブあるんで見ろよではあるんだけど。
ま、一応ね。そういうのも、イベレポしてはいるからね。うん(
ちなみに筆者は9列目とかでした。ちょっと後ろか?
立ち見がすごい人数でカオスだなあとかも思いましたけども。
今回は端的にまとめた感じでやりましょう(
スタート
ということで、本ステージは普通に始まる感じだった。PVとか先に流すタイプじゃなかったわね。
今回登壇したのは、主要キャスト4名。
柊夕湖(ひいらぎ・ゆうこ)役の石見舞菜香(ラクーンドッグ・以下石見)、
内田優空(うちだ・ゆあ)役の羊宮妃那(青二プロダクション・以下羊宮)、
七瀬悠月(ななせ・ゆづき)役の長谷川育美(ラクーンドッグ・以下長谷川)、
そして青海陽(あおみ・はる)役の大久保瑠美(81プロデュース・以下大久保)である。
石見が「こんにちは~!」と振ると、中々でかい声で返ってくるくらいには人がおり、「すごい人ですね。いっぱい見に来てくださってありがとうございます」と返していた。このステージはMCは石見が基本的には行う形(コーナーごとに割り振られていたけど)。この後それぞれ挨拶をしていく感じで。
石見「ということなんですが、京都どうですか?」
フリが雑なんよ。石見はいつもそうなんだけどもw
今回の京まふは石見はおこしやす大使として、ゴリゴリ関わっていく感じでもあるんだけども。
長谷川「楽屋で大使って言われてるのがめっちゃ面白くてさ」
大久保「打ち合わせ前に、まなてぃが後から『お待たせしました』って来たら『大使来た!大使!』って」
長谷川「マネージャーが『大使迎えに行ってきます』とか言って」
めっちゃ大使弄りされてたらしい。なんか草。
京都のエピソードはあるか?という話では
羊宮は、自身が奈良県出身ということもあり、上京後も地元に帰る際には、新幹線が京都の方に降りるため、お見送りやお出迎えを両親が京都駅の改札口でしてくれていた、という思い出を語っていた。両親見送りしてくるタイプなんだ(
また長谷川は、ステージのわずか5分くらいの近くの店で鈴代紗弓(アーツビジョン)と普通にランチを楽しんでいたと明かしていた。(どうやら長谷川、長谷川マネ、鈴代、鈴代マネで行っていた模様)
大久保「さっき戻ってきて、瑠美さんによろしくって言ってたから、なんで呼んでくれないの隣の席から見てるのにそれ」
長谷川「呼んでも隣の席にいるんですか?w」
大久保「そう、一緒の席じゃなくて隣の席から2人が喋ってるのこうやって『良い…』って」
長谷川「一緒に話して欲しい来るならば」
長谷川と大久保ってガッツリなの本作が初なんだけど、初特番から明らかに関係性が良い気はするんだよな。(それこそわらじで言われてたと思われる作品だし、長谷川は安済とか含めて行けてそうだが)
大久保さんは、自身は直前に京都に到着した「ほやほや」の状態だが、昨年は川床に行ったり、その前も美味しいもの巡り(ほぼグルメツアー)をしたりしたため、京都は「いつ来ても楽しいし美味しいし最高だ」と感じていると語った。
石見「じゃあ着席!」
大久保「大使の命令だ!」
長谷川「速やかに着席するぞ」
石見「言うことは聞いて下さい」
もうこのイベントはずっと大使で押すのね?w
チラムネ作品紹介
まずは作品紹介コーナーに。こちらの回しは羊宮が担当。
ということで、ここで先日公開された本PVが流れましたね。
その後PVを振り返る形で、キャスト陣は作品の「見どころ」についてのお話に。
長谷川は、作品を知らない人が一見すると「恋愛色超強いんじゃないか」と思われがちだが、この作品は引きこもりの生徒の更生という側面や、それだけではなく「人間ドラマ的な部分がすごく描かれてる作品だ」と話した。
石見「PV見てても、ヒロイン増えてるかな~みたいな」
(キャスト陣笑い)
長谷川「そうなんだよね」
石見「引きこもりの生徒(山崎健太)がすごく活躍してくれるので。ヒロインだなあって」
大久保「私達ずっとね、健太ヒロイン説がね」
長谷川「あれれ?って」
本PVで登場する引きこもりである山崎健太(CV:宮﨑雅也)がヒロイン説があることが、キャスト内でも上がっていたらしいw
さらに、大久保は、原作小説のファンとして熱い思いを語っていた。
原作の裕夢氏が描く文章は「すごく美しい」と高く評価しており、その美しさをアニメーションで表現することはすごく難しいのではないかと考えていたとのこと。
アニメの1、2話だけだと、原作で伝えたいことが「伝わらないまま」になってしまうのではないかと懸念はしているみたい。
なので、「1巻丸っとのところまで」、つまり原作第1巻のストーリーが描かれる部分までを、視聴者に「しっかり全部見て考えて欲しい」という気持ちを発言していた。
これは、アニメ化の段階から原作ファンが懸念している案件であり、『チラムネ』において1巻というのは、本筋に対して変則的な物となっているようであり、そこで判断してほしくないとのことである。なおアニメは分割2クールでしっかりと描く形を取るようであり、1巻をどれくらいの比重で行うのかはちょっとよく分からん感じ。2、3話くらいなんだろうかね。
羊宮は、既に上映会込みで映像を見ている立場として言葉をめっちゃ選びつつ、「ワクワク感がすごく自分の中ではある」、「ようやく会える」「これから始まっていくんだな」という期待が高まっていると。
また、悠月や陽といったヒロインたちが、それぞれ色が全然違っていて、まとう空気や話す言葉の感じも違って見える点が魅力だと語っている。
チラムネ舞台紹介
続いて『チラムネ舞台紹介』。こちらの回しは長谷川が担当。
チラムネのSNSでは、福井の風景写真にキャラクターたちの日常が重ねて描かれる『チラムネ福井グラフィティ』が行われているが、こちらの第二弾をこちらで初公開していた。
ビジュアル企画#チラムネ福井グラフィティ
— 『千歳くんはラムネ瓶のなか』公式 (@anime_chiramune) 2025年9月21日
第2弾公開!
本作の舞台となる福井で撮影された風景のなかに、朔やヒロインたちの日常が重ねて描かれる「アニメイラスト×実写風景」のビジュアル企画第2弾✨
通り雨に降られて橋の下へ——。… pic.twitter.com/rYSiBFeEx8
イラストは、雨が降る中、悠月が雨宿りをする情景を描いたもので、「水も滴るってやつ」だとキャスト陣も感嘆した。
長谷川「降り始めちゃって!あそこで休憩しちゃうとか言って!」
大久保「ありがとう!助かる!」
ただの女オタクの長谷川と大久保がいたな?(
このイラストの舞台は、福井に実在する足羽川(あすわがわ)の橋の下らしい。
スタッフ調べによると、福井では橋の下が、花火を見たり、友達と集まってご飯を食べたりする、日常的なたまり場になっていることが判明している。観光地というよりは、福井に住むキャラクターたちの日常を切り取る場所として、この橋の下が選ばれたという。
大久保は、この場所に行けば「俺柚月と写真ここで撮ったよ」という合成写真を作ることができると言い出し、長谷川は「晴れていても一回濡れて頂いて」と濡れることを推奨しだし、石見が「川があるから水を浴びれるのでは」と乗っかりだす流れもありました(
また、舞台紹介の大きな目玉として、福井でのロケ企画が発表された。
こちらは、長谷川と大久保が福井ロケに行ってきたぞというお話。
この前からSNS上では長谷川・大久保両名のサインが飾ってある場所があるという事が一部話題となっており、「お察しの方もいらっしゃいましたが」とか「言えなかったまだ何も」と言っていた。
この流れで「チラムネを感じる旅 福井グルメ旅」のダイジェストが公開された。
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— 『千歳くんはラムネ瓶のなか』公式 (@anime_chiramune) 2025年9月21日
連続キャスト映像企画
「チラムネを感じる旅」
実施決定🚄✨
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『千歳くんはラムネ瓶のなか』の魅力をさらに知ってもらうための、スペシャル映像企画🌟
全4回にわたって、キャストが #チラムネ 縁の地を巡っていきます🫧… pic.twitter.com/rO4VUPKNPn
うん、食ってる長谷川は毎回うまそうに食いますね。
映像では、2人が「めっちゃ食べた」、「本当に一日中食べてた」というほど福井の美味しいものを食べ尽くす様子が流れました。
また、大久保さんはお気に入りのお店を見つけたらしく「あれの為だけに福井行きたい」というほどらしい。(アフレコ現場でも言っていたらしい)
この「福井グルメ旅編」は、テレビアニメ第1話の本編終了後、そのまま続けて放送されるとのこと。
第1話が拡大版となる上に、このロケ映像が続くことで、初回は1時間スペシャルという形に。なので、全編アニメの一時間スペシャルではないらしい。これだけ一巻懸念されてる割に一時間消化せえへんのかい。
施策するのはめっちゃありがたいけど、初回拡大版です!って言ってからその何割か施策に回されるのはそんなに歓迎しない人間もいそうだけど大丈夫そう?(
テレビ版は10月7日(火)に第1話の後に放送される予定であり、さらにWEB版が後日10月10日(金)にYouTubeにて公開される予定とのこと。なので恐らくYouTube版の方が長尺とかなんじゃないかなあと思うんだけど。どうなんでしょう。
またこのロケ企画は、全4回でお届けされることが決定。各キャストが福井ロケを行う模様である。
既に福井に行ってきたキャストが他にもいるそうだが…?
長谷川「どっちかだな」
石見「どーっちだ?」
長谷川「すっごい無責任な顔してるから大使じゃなさそう」
羊宮「はい!私です!」
石見の扱いを長谷川が分かりすぎてるだろ(
羊宮は主人公・千歳朔役の坂田将吾(青二プロダクション)ととある場所に行ってきたらしい。
長谷川「それが聞きたいってのにさ」
大久保「とある~?」
羊宮「チラムネのアニメで、ここは絶対外せないよねえ~みたいな」
なんか煽ってたな長谷川と大久保がw
PVにも出てきてるのかなあって場所で、簡単には行けない場所。しっかりと許可を取って撮影したとのこと。学校とかかなと思うんだけども。
また、全4回ということで、他のキャストが登場する可能性も、長谷川は、残るキャスト(石見・安済)も今後ロケに参加する可能性があり、もしかしたらまた大久保と2人で行く可能性もあるかもしれないと冗談めかして今後の期待感を出していた。(石見が「え~連れて行ってくださいよ~!」ってなってるの良かったな(
「福井?京都?どっちクイズ」
はい、声優バラエティコーナー。
会場である京都府と、作品の舞台である福井県が隣同士であることにちなみ、「福井?京都?どっちクイズ」を行った。こちらの回しは大久保が担当。
登壇キャスト3人(石見・羊宮・長谷川)が、京都と福井に関する2択クイズに挑戦し、正解数が一番多かった人に福井銘菓の羽二重餅と京都銘菓の生八ツ橋のセットがプレゼントされる形に。
ということで、クイズを見ていこう。
第1問:越前ガニは福井と京都どっちの名物か?
大久保「これは分かりやすいですね」
石見「え」
長谷川「え?越前って地名ですか?」
このラクドの二人マジで地理駄目なんだよな。
意外と長谷川の方が駄目なんだよな。
大久保「一問目ですよ」
長谷川「分かんない!チラムネステージの一問目って意味なのか、京まふの一問目って意味なのか分かんない」
石見「今回私は大使なんで、大使として背負わせて頂きます」
関東の人間って越前がにも分からんのか?って思われそうですが、本当にラクド両名の地理が弱いだけだと思います(
回答:石見・長谷川が「京都」、羊宮が「福井」。
正解:福井
そりゃそうだろというか、そもそも海に面している面積が京都と福井で違いすぎるだろ(
それがトラップになるの長谷川くらいだと思うの(
第2問:捨てるの方言「ほかす」は、福井と京都どちらの方言か?
これ羊宮が奈良出身だから有利だな?
大久保「大使ですから」
長谷川「大使大使」
石見「ね~ホントそうですよ~(京都を出す)」
長谷川「でもさっき大使間違えてた」
この挙動が石見過ぎる。石見これ言ったら全部京都出すだろ(
羊宮「どこから発祥なのかは分かってなくて、でも私は使います」
石見「それ大ヒントじゃないですか?はせみさんも来年の狙って…」
長谷川「大使?w」
今年の大使が岡本石見で、来年が長谷川だったらラクド過ぎるだろw
回答:全員「京都」
正解:京都
ま、これは羊宮の流れがあったので大丈夫でしたね(
第3問:1人当たりの年間の焼き鳥消費量が多いのは福井と京都どちらか?
羊宮「でもさっき番組で」
長谷川「食べてた」
ロケ企画で福井の焼き鳥を食べていたことを思い出しつつ、消費量という点でどうなんだろうかと。京都も観光客は多いぞとか(
回答:羊宮長谷川が「福井」、石見が「京都」
大久保「大使!その心意気や良し」
長谷川「大使頭使ってるかな」
正解:福井。
先程のロケにも登場した焼き鳥チェーン「秋吉」は、福井に27店舗あるのに対し、京都には3店舗らしいよ。京都にも3店舗あるんかいともいう。
第4問:5種類の特産野菜(聖護院大根、吉川ナス、九条ネギ、堀川ごぼう、木田ちそ)のうち、京都と福井どちらの野菜の方が多いか?
羊宮「順調に来たら、福井・京都・福井って来てるので…京都(会場笑い)」
石見「それだ!妃那ちゃん!それだよ」
長谷川「多分どの順番でのあの人京都しか上げない」
急にメタ読みしだす羊宮と、全部に単純な石見(
回答:石見・羊宮が「京都」、長谷川が「福井」
石見「そうなんです、大根とかごぼうとかも京都の名産なんですよはせみさん」
長谷川「ホントに知ってる?ホントに?さっき九条ネギでしか反応してなかったよ?」
石見「妃那ちゃんね~」
絶対知らんかっただろ石見(
第5問(最終問題):今ご覧いただいた都道府県の形は福井と京都どちらか?
石見「私分かってしまいました」
長谷川「嘘!」
石見「京まふ大使をやらせて頂いているステージの中で京都の形を見ましたので、私には正解が分かります」
長谷川「でも私は勝つ為には羊ちゃんの逆に行くしかないので、もう羊ちゃんが出したものの逆に行くしかない」
石見「じゃあ妃那ちゃんにかかってる!妃那ちゃんどっちにするんだ!」
羊宮「なんで私が最後こうなってるんですか!?」
流石に大使をやっていて京都の形状を覚えている石見と、これに対して「嘘!」と地理の弱さを露呈しながら、ギャンブラー精神に目覚めている長谷川(
羊宮は振り回されている方が面白いんよw
羊宮「え~、そうだっけ…」
石見「がーんばれ!がーんばれ!」
長谷川「凄い持ちやすい剣」
大久保「手で持ってキュッってさ」
長谷川「絶対バカリズムさんが持ってた」
バカリズムで草、確か鍵にしてたんだよなこコレ、剣ではなかったぞ(
回答:
羊宮「福井」
羊宮が福井なので長谷川は「京都」
そして大使の石見は…
石見「私はチラムネのキャストでもある!福井!」
長谷川「じゃあ駄目じゃんうちら、舞菜香ちゃんも駄目じゃん」
石見「え?」
長谷川「うちら二問ずつなんだから」
石見「そういうこと?」
長谷川「そりゃそうだよ!バカアイ、アイツ…!」
石見「妃那ちゃんお願い!」
羊宮「あ~なんか手が滑りそう~」
長谷川が石見にアイツバカだって言ってるのめちゃくちゃおもろかった。
純粋に当てに行ってる石見と、クイズの性質を見ている長谷川みたいな構図になっていて草だった。
正解:福井
長谷川が90度回転してるの分かってなくて嘘だろお前って思いました。本当に地理で攻めたら全問間違えるだろこの人(
ということで、羊宮が全問正解です。ようやっとる。
いや、割と当てれただろではある。ラクド両名が外し過ぎ感はあります、うん(
エンディング
放送情報などのインフォメーションがあって、エンディングの流れです。(別にインフォーメーションに新規要素なかったはずなので全カットです)
石見「前に、出るんだ~」
羊宮「出ます!」
大久保「はい大使!」
石見「全員でこれからメッセージを言っていく~!」
長谷川「(カンペ)読むなって!」
石見が通常運転過ぎるのよねw
大久保からコメントスタート。
先行上映会のことをに触れつつ「素晴らしいものになっているので、皆さんの期待を裏切らない2クールになると思う」として、期待感を出していましたね。
長谷川は、舞台が福井であるが、「もちろん京都の人たちにも見てほしい、とっても素敵な作品」だと語った。アニメ本編だけでなく、ロケ映像などいろんな施策もすごく盛りだくさんなので、コンテンツ全体を楽しんでほしいとした。
羊宮は、「いよいよ放送かと思うと、本当にドキドキワクワクしている」と心境を語った。映像がすごい綺麗、各々のキャラクターたちが本当に可愛く動くことに「たまらなくドキドキしている」と、楽しみなんだなあという感じを発言。「早く皆さんに見ていただきたいなという思いでいっぱい」とした。
そして、石見はキラキラした青春が詰まった作品で、恋愛だけでなく、人間関係や「自分が超えなきゃいけない壁」など、多くの人の心に響く言葉が詰まっていると評している。
アフレコの時から「もうこの作品はもう多くの方に愛される作品になるんだな」と確信を持っている作品としており、結構な自信も垣間見えたかもしれない。
ということで終了です。お疲れ様でした。
〆
ということで、京まふのチラムネステージでした。
ロケ企画が発表されたりと、一応新情報が存在する感じにはなっておりました。よかったっすね(
なんというか、キャストがしっかりと作品に対して向き合っているのを改めて感じれたし、大久保が原作ファンと同じ懸念を持っていたりもしたのも面白かったね。
施策の多さは作品としての気合というのを感じるし、チラムネはやっぱ力入ってそうだなと。
というか改めてキャストが今このタイミングにおいてのパワーが強すぎるというか。登壇したの石見羊宮長谷川大久保だもんな。強すぎる。そして大久保の息が長すぎる。この人出てくるの早すぎて未だにこういうキャラでゴリゴリに現役で、イベントでは安心感しかないの助かるわね。
ということで、まぁ本編も楽しみにしたいところですわね。
以上。