ちゃろ~、おにじです(激寒)
定期的にガジェットレビューしてんなこのブログ。
今回はガジェットを紹介していこうと思う。
今年は開催が遅れていたAmazonプライムセール。
以前紹介した『Fire HD8』も筆者が買った時よりも1000円安くなっていたし、Plusも安くなっていたようである。
…いや、あのタイミングで買ってないと主エロゲ用モニターとしての有効性なかったから後悔はしてないぞ(
…まぁ買うまでに紆余曲折あるのだが、今回はこの『Bose Companion 2 Series III』をレビューしていく。
着弾・開封
色々ゴタゴタがあったので、届いたのは日曜の午前中。購入してから4日経過してからという形になった。(最初購入した時は『配達予定日が分かり次第、EAメールでお知らせいたします』って書いてた)
外箱はこんな感じ。これに伝票とか貼ってそのまま来た。こんなダイレクトに来るのか…まぁこの外にもう一個箱あっても…って事か。いや分かるけども。
このスピーカーそれこそ筆者がPCを買うぞ…!という時にもマークしていた(当時では一番高い候補だった)スピーカーであり、こうやって来るのは感慨深いかもしれない。3年以上越しくらい。
箱から中身を出すとこんな感じ、左に見切れてるのが、説明書とかだが、しっかりと梱包されている本体と真ん中に黒い箱がある。
これ一面だけ外れるようになっているので、頑張って開ける。割と固定箇所が多いが、パワーで外していくしか無い。ノーパワーの筆者には辛いが、ここまでしっかりしていると、外箱に伝票でも大丈夫かなというある意味での信頼はあったかも…w
黒の箱の中に入っているのはコンセントである。各国のコンセントが入っていて、それをアダプタ本体にドッキングする形となっている。
どの国でも売れる仕様の為、Amazonにも並行輸入品があったりもする。
というわけで内容物。
説明書、オーディオ入力ケーブル(3.5mm)、ACアダプター、ACアダプターに付けるプラグ×5、スピーカー本体(左右)となる。
本体チェック
こちらが本体を出した所。
非常にシンプルなデザインで、BOSEのスピーカーらしさも感じる。
このスピーカーは2013年に発売されたということで、7年も経っているロングセラー商品なのだが、古臭さ等は感じないのでは?
音量つまみはなめらかな動きで、安物という感じはしない。電源ランプはないが、オンオフはカチッという感覚と音で理解できる。
寸法、及び重量は
右:19 cm(H)x 8 cm(W)x 15 cm(D) / (1 kg)
左:19 cm(H)x 8 cm(W)x 14.5 cm(D) / (0.8 kg)
となっており、ボリューム調整つまみ等主要な物が詰まっている右のほうがちょっとだけ大きくて重い。
このスピーカーは右にすべてのプラグや機能が集約されている。
裏面を見ると、大きな穴が目につく。これでBOSEとしてはおなじみとも言えるであろう低音を支えているらしい。
右には入力系統等。
上から、
TO LEFT SPEAKER:左スピーカーのケーブルを刺す所
DC POWER:電源
AUX IN:第二入力(別途3.5mmイヤホンジャックケーブルを刺す)
FROM COMPUTER:第一入力(メインパソコン等はここ)
という感じで、2つの入力が可能となっている。
これは後でもうちょっとだけ書くつもり。
逆に左には何もない。直付けのコードを先程の右の一番上に刺す形となる。
設置
というわけで設置していく。
今まで使用していたのはLogicoolのZ120BW。1200円くらいで買える価格の割には割と頑張ってはいるスピーカー。
ロジクール PCスピーカー パソコン用 Z120BW ホワイト ステレオ 2ch コンパクト USB給電式 3.5mm入力対応 国内正規品 2年間メーカー保証
- 発売日: 2011/06/24
- メディア: エレクトロニクス
USB給電だけど、筆者の場合USBポートで給電したらノイズで使い物にならなかったので、USB-ACアダプタを使用して稼働させていた。
一応もう一個CREATIVEのA120もあるのだが、ウーハーの置き場所に困るのと、ノイズが入ったりと調子が悪く使用していなかった。
普段の設置感はこんな感じ。このブログ用に撮るのを忘れていた結果汚い机上を見せるハメに。
左があらぬ方向に向くのは、左のコードから電源を取っていたのだが、コードの長さがかなりギリギリだったからである。
買う前から分かっていたことなのだが、この設置が非常に時間がかかってしまった。
Bose Companion 2 Series III本体の設置自体はシンプルなものなのだが、置き場所がないのだ。
上記の画像を見れば分かる通り、デュアルモニターの割にはかなりギリギリの机上になんとかして入れ込まないと行けない。
9 x 8.8 x 11 cmのZ120BWから、19 x 8 x 15 cmのBose Companion 2 Series IIIへの入れ替えは、画面の前にスピーカーを置けないことを意味しているので非常に苦労した。
あと、個人的な問題としては電源タップが画面左側にある事。右に電源があるBose Companion 2 Series IIIのコードは到底届かない。
結果的に学習机によくついているコンセントに繋いで事なきを得るのだが、元々のコンセントボックスの場所では干渉してコンセントが入らないとかで、学習机を一回動かして固定ネジを外すとか地味に苦労している。
結果的に設置した結果はこんな感じ。なんとか収まった。左にサブモニターもちゃんとある。
しかしリアルフォースにG402にフィリップスのモニターにBOSEのスピーカーって何の統一感も無いな?
デザインがめちゃくちゃ良いのかは分からないが、結構気に入っている。
気に入っているからこそ、この机上なんとかならんのか?感が凄い(
聴いてみよう
筆者はオーディオオタクと言えるほど耳が肥えているかと言われると微妙な気もするのだが(SE215から始まってDAP買って中華イヤホン買い漁ってる時点でお前…)
前使っていたLogicoolよりは大きいとは言え、めちゃくちゃ大きいわけではない筐体。
そんなサイズだが非常に音量も出てくれるし、迫力のある低音を楽しめる。
最初は低音の強さに頭が慣れないかもしれないくらいの迫力の低音はやはりBOSEという感じ。音量を上げるとどんどん低音が出てくる感じ。
強力な低音の中で、情報量が多い音がちゃんと鳴っているし、女性ボーカルとかでは透明感を感じられる気がする。
1万円で買えるスピーカーとしては非常にクオリティが高そう。
こういうしっかりしたスピーカーだと、左右から聞こえているという感じじゃなくて、センターから出ているように感じれるんだなとも。
モニターから音が出ている錯覚感というか…なんなんだろうなコレ。
『恋ひ恋ふ縁』とかを聴くと、三味線の音とかが心地よく聴こえる気がする。
やっぱりハミクリのOPの音質って微妙な気がする。スピーカーにしてもサビの音が微妙にごちゃついてる気がする、良い曲なだけになんかここがモヤモヤする気が。
ピアノとかを流すと透明感を感じられる気がする。
全体的に音にキレがあって、低音に若干寄ってるっていうのが正しいんだろうか。
トランペットよりもベースが強調される感じはBOSEっぽい。
ドラム系とかがスパスパ入ってきてくれるし。イヤホンではドンシャリが好き!ってわけじゃないんだけど、この音はちゃんとキレイな上に低音が乗っかってる気がする。
ただ音楽だと良いけど、動画とかだと場所を選ぶかもしれないかも。
あと音量を上げると低音が威力を発揮するが、これは慣れるまでは聴き疲れとかしちゃうかもしれない。
あとこれでFIFAすると蹴る時の音がやたら重く聴こえる。低音なんだなアレ…(
正面にイヤホンジャックがあり、ここに刺すとスピーカーからではなくイヤホンから音が出てくれる。
パソコンのイヤホンジャックを塞いでいてもココでイヤホンを使用することが可能なのは、地味に便利だと思う。
CCA C12はいいぞ(小声)
二系統の入力は同時出力が可能
前述したとおり、入力は2つ入れられる。
片方はPCに繋ぐのが普通で、もう一個空いているのは3.5mmオーディオコードでDAPとかを繋いだり出来る。
これで、PCの線を抜くことなくもう一つの音声をスピーカーに入れられる。
それっぽい感じで写真撮ろうとしても学習机の上じゃ雰囲気出なくない?(CT10のケースの使用感も大概だが
この入力方法、どちらか片方が出るわけではなく、どっちも同時に出るらしい。
DAPで音楽鳴らしながらもPCの音もちゃんと出てくる…みたいに出来る。
この仕様がメリットなのかデメリットなのかはよく分からないが、個人的には面白いし使いやすいかも。
この『AUX IN』にBluetoothレシーバーを付けるのもありだなと思っている。
良いBluetoothレシーバー知りません?タオトロニクスとか安いか~と思ってたら受信モードのコーデックはSBCだし…
Ankerの奴買うならプライムデーで買っとけよってなるやつ。レシーバーのほうが安いけどあれもSBCやし。
レシーバーとしてしか使わないならFiiOが一番良いのかなあと思いつつ…
まぁ買うとは言ってない(
でもこれ無線だったらDAPとかも積極的に繋ぐなあって…(有線でもいいんだけどたまに接触がね…)
そういう妄想も広がるくらいにはいい感じがする。
もちろんメインはPCスピーカーだけど、DAPの音スピーカーで鳴らすのもこれで気軽に聴きたい気が。でもAptXかAACくらいはほしい、そんな感じ…(家で鳴らす時は基本Anker Soundcore初代で流してたんだけどな…
1万円で買えるスピーカーとしては非常に有能
『Bose Companion 2 Series III』はBOSEとしては非常に安いと言えるであろう1万円で購入できるPCスピーカーだ。
BOSEらしい低音は音量を上げれば上げるほど威力を発揮し、その低音が強すぎて、後ろの穴にティッシュを突っ込め!と書いている人もいるくらいだが、個人的にはいい感じ。
低音から高音までしっかり出てくれるし、普通に良い音質だと思う。(低音が合わない人間はいそうだけど)
デザインもシンプルだけどいい感じ、BOSEのスピーカーって感じするし。
スピーカーというやつも無限に高い商品というのは出てくるわけだが、1万円で買える比較的安めのスピーカーとしては非常に優秀ではないだろうか?
コロナ前はよく移動中とかにDAPで音楽を聴いていたが、そういう時間もなくなってしまったので、意外と音楽聴いてなかったのだが、このスピーカーで聴く機会というのが増えそうな予感。
設置スペースに割と悩んだが、BOSEの雰囲気をこの価格で感じられるのはありがたいと思う。
以上。