ちゃろ~、おにじです(激寒)
8月末に行われた、Amazonのタイムセール。
プライム会員でもある筆者は、なんか一つくらい物欲を満たしたいような、エロゲに金を残しておきたいようなという感じだったわけだが。
その中でFire HD 8(第10世代 / 2020年発売モデル)が6980円という安さで販売されていた。
筆者はタブレットなる物を所持しておらず、ずっとスマホとパソコンという運用をしてきた。
タブレットってあったらなんか便利なのかな…まぁプライムビデオとかYoutubeそこそこの画面で見れるだけでも価値あるかな…
まぁ7000円だったら投資する金額としてはかなり安いから、7000円ならいいか…という程度の気持ちで購入してみた。
今回はFire HD 8のレビューと、Fire HD 8でPlayストアを使う方法、それによって使えること(かなり限定的な使用法もあるのだが…)などを纏めたファーストインプレッションレビューをお送りする。
- 着弾
- 起動・初期設定
- とりあえず触ってみる
- デフォルト状態でのFire HDのメリット・デメリット
- Fire HD 8にGoogle Playストアを入れてみよう
- する前に注意
- Playストア インストール方法紹介
- Playストアを立ち上げてみる
- サクサクとまではいかないが、一定の動作であれば問題なく動作
- GooglePlayストア開放で広がるアプリと使い方
- 〆
着弾
というわけで8月30日の昼に注文したFire HD 8は9月1日の昼に届いた。デフォルトで置き配になるのは良いのだが、取られないか心配になる。
来た箱である。一応バーコードをメガネの箱で隠しておいた。ちなみにこのメガネの箱は開きがガバガバになって壊れたヤツである(どうでも良い)
開けたらFire HD 8の箱が登場。
ビニール破って箱はこんな感じ。32GB黒というめちゃくちゃ冒険してない構成。ブルーがもうちょっと好みの色とかなら…(白は汚れが目立つの目に見えてるのでやめた)
裏にはなんか色々書いている。Amazonの癖にこういう所の書き方は日本っぽい気もする。
開けるとめっちゃダイレクトに本体が突っ込んである。ちゃんと梱包してないと危なそうな気もする()
中を引き出すとこんな感じ。一応刺さっているのと、上からもかぶせがあるから動きはしないんだろうか…
中を全て出すとこんな感じ。
本体にアダプタ、USB-A to USB-Cコード、簡易説明書に重要な情報の紙。というシンプルな構成だ。
本体を出してみた。普通のタブレットって感じである。8インチなので、小さめのタブレット…iPad miniとかの系統になるわけだが。
サイドボタン構成が割と変わっていて、ほぼ全てが一面に集約されている。
上からイヤホンジャック、USB-Cポート、マイク、電源ボタン、ボリュームボタンとなる。
スピーカーは長い面の片方に二つ付いている。ステレオということになる。
反対側にmicroSDカードスロットがある。
背面はこんな感じ。Amazonのマークが付いている。
起動・初期設定
電源を入れてみる。届いてすぐに入れたが問題なく起動した。起動音がうるさかったが。
まず言語の設定と文字サイズの設定。
次にWifiを選択して、接続。アップデートが自動で行われる。
Amazonアカウントを入力して、プライム会員の恩恵をすぐに受けられるように出来る。
位置情報サービスやAlexa等のオプションの設定をし終えると、いくつかAmazon系列のやつを勧めてくる。まぁこういうのがあるから安いとも言える。
Fire HD 8は、Androidベースのタブレットだが、厳密にはAndroidではなく、独自のファームウェア(Fire OS)となっている。
このため、Amazonアプリストアでアプリをダウンロードするのが基本的な形となる。
ここではおすすめアプリが初回起動時に表示されるので、欲しいのがあればダウンロードしておこう。
これでセットアップは完了となる。このホーム画面も、Androidっぽいのだが、スライドすると本やプライムビデオなどがそのまま見れる仕様となっており、Amazonタブレットとしてはいい感じにできている。
とりあえず触ってみる
とりあえず、Amazonアプリストアでアプリを探してみる。
所謂AndroidのPlayストア的な役割を果たすこのアプリは、ホーム画面の『ゲームとアプリ』などから調べることが出来る。
それなりにアプリは揃っているが、Youtube公式アプリとかがなかったりとちょっと不便な点も目立つ。
Twitterはあって、普通に使用することが出来た。
プライムビデオを再生。特に動画が止まるような事もなく再生出来た。
2GBのメモリという懸念点はあるが、こういう使い方であればあまり問題はないかもしれない。
画面上からスライドすれば、Wifiや画面の明るさ、通知を確認できる。この辺りはAndroidと変わりない感じである。
Spotifyを入れてみて、再生してみた。
Spotifyであれば、PC等から音を出すことも容易なので、タブレットを曲選択のタッチパネルにして、音はパソコンのスピーカーから出す…のような動作も可能である。
デフォルト状態でのFire HDのメリット・デメリット
7000円で買えたタブレットとしてはかなり良さげだと思うこのFire HD 8。
メリットとデメリットを述べていこう。
メリット
いいサイズ感
最初のタブレットとしては、8インチのこのサイズ感のタブレットはちょうど良いサイズ感だなと思えた。
確かに大きいのだがちゃんと持てる…というか。
特に縦持ちする時に思えるのだが、キーボード入力が苦じゃない。
筆者はスマホでもQWERTY配列で入力するタイプなのだが、縦持ちの場合親指で普通に入力できるのは楽だった。
割と悪くないスピーカー
思ったよりも付いているスピーカーが悪くない。Dolbyオーディオのスピーカーらしいが、もっとカッスカスだと思っていたが、まぁちょっと動画見たりするには十分のスピーカーとも言えるかもしれない。
少なくとも1万以下で買える事を考えれば合格点は普通に上回ってくる。
Amazonを使いこなせる一台
当たり前なのだが、プライムビデオ、プライムミュージック、Kindle、Amazonショッピング等がデフォルトで入っている上、それに適したUIとなっているので、非常に簡単にこのコンテンツが楽しめる。
アプリさえ起動しなくてもホーム画面である程度完結できてしまうのは、独自OSならではと言える。
デメリット
それほどキレイとは言えない画面
買う前から分かっていたことだが、別にディスプレイの画質は良いとは言えない。
Fire HD 8のディスプレイは1280×800であり、所謂720pの画面で、フルHDではない。
近づいてみれば、その液晶の粒が分かるっちゃ分かる感じであり、決して良い画質とは2020年には言えない。
筆者は雑に使う感じなので、何も貼らずにとりあえず使用しているが、おそらく保護フィルムなどを貼るとよりその画質の悪さというのは目についてしまうだろう。
グレア過ぎるディスプレイ
画質がそんなに良くないとは言え、別にそんなにめっちゃ悪いとは言わない感じの出来であるディスプレイだが、それよりも大きな問題がある。
めちゃくちゃ画面が反射するのだ。今どきのグレア液晶でももうちょっと反射しないだろというくらいの反射。鏡みたい。
画面をオフにしているとより分かりやすいのだが、こういう撮影をすると筆者の部屋の汚さが余裕でバレる。(掃除の為に荷物を上に放り投げてそのままの図)
めちゃくちゃグレアなので、写真撮影にめちゃくちゃ困るし、指紋も非常に目立つ。
多分本当は保護フィルム貼るべきである。
USB-Cは口がUSB-Cなだけ
今回の2020年モデルで、充電端子がUSB-Cに変更された。
が、別に高速充電とか、USBPDとか、画面出力とかそういう機能はない。(多分2.0だし)
まぁメリットとしては耐久性アップとリバーシブルになったという形状くらいだと思う。
まぁそれが大きいとは思うのだが。
対応アプリの少なさ
Amazonアプリストアの品揃えは決して良いとは言えない。
Youtube公式アプリが入らないのはなかなか致命的だろう。
ABEMAとTikTokも入るのに、何故かYoutubeは入らない。Googleとの関係なのだろうか。
普通のAndroidタブレットとして使うのはちょっとむずかしいところがある。アプリの制限が多いのが主な原因となるわけだが…
縦持ちだとスピーカーを塞ぐ
仕方ないことだが、横で動画を見ることを想定されているので、縦で持つとかなりの可能性でスピーカーを塞いでしまう。
片手で持てばなんとかなるかもしれないが…
方向によって音量の上げ下げが変わるのがありがた迷惑な気も
音量ボタンがついているのは紹介したが、これが画面の方向によって上と下が変わる。
ボタンを上にすると、右が音量上げ、左が音量下げ。
ボタンを下にすると、左が音量上げ、右が音量下げ。
ボタンを右にすると、上(左)が音量上げ、下が音量下げ。
ボタンを左にすると、上(右)が音量上げ、下(左)が音量下げ。
全方向で変わってくれるのはありがたいと言えばありがたいのだが、特にボタン上か下になる縦持ちの時にどっちがどっちかわからなくなる。
ありがたいのだが、ありがた迷惑な気もする。
スクリーンショット撮影は『音量下+電源ボタン1秒押し』なのだが、音量下が方向によって変わるので、間違って音量上げの方を押してスクショされないという事象が割とあった。
Fire HD 8にGoogle Playストアを入れてみよう
ということで、Fire HD 8にAndroidのストアアプリ、Playストアを入れてみよう。
このFire HD系タブレットにPlayストアを入れる方法は2017年頃から海外、日本で言われている、意外と簡単にできる裏技である。
これはあくまでも裏技であり、グレーゾーンの手法とも言える。する場合はあくまでも自己責任である事を理解しておこう。
間違っても、動作がおかしくなってAmazonとかに連絡するような真似はやめよう。
今回の方法はFire HD 8で完結する、ダウンロードとインストールをする比較的簡単な方法だ。
する前に注意
自己責任で
前述の通り、これは自己責任で行うものである。Fire HD 8はPlayストアを入れることを想定されている訳ではないので、不具合が発生する可能性もある。
今回はFire OS7での操作を紹介
今回はFire HD 8(第10世代 / 2020年モデル)に搭載されているFire OS7での操作方法を紹介する。
執筆時点でFire OS7を搭載しているFireタブレットは、
Fire HD 8(第10世代 / 2020年モデル)、
Fire HD 8 キッズモデル (第10世代 / 2020年モデル)、
Fire HD 8 Pro(2020年モデル)、
Fire HD 10 (第9世代 / 2019年モデル)、
Fire HD 10 キッズモデル(2019年モデル)
である。現行のFire 7 (第9世代 / 2019年モデル)とFire 7 キッズモデルはFire OS6なのでこの方法とはまた微妙に異なる形となるので注意が必要だ。
SDカードは抜いてするべきらしい
各所紹介サイトなどを見ていると、SDカードを刺したまま作業をすると不具合が発生する事象が報告されているようだ。
SDカードは抜いてこの作業をすることをオススメする。
なお作業後はSDカードが入っていても特に問題はないようなので、作業中にだけSDカードを抜いておくという事で大丈夫のようだ。
Alexaに不具合の可能性?
Playストアを入れた際、Alexaアプリの設定や音声コントロール、Alexa連携機能があるアプリが無反応になり、Fireタブレットが停止する不具合があるようだ。
筆者は特に問題はなかったが、不安な場合は、作業前にAlexaの設定を済ませておこう。それによって回避される不具合のようだ。
FreeTime Unlimited契約Amazonアカウントを使用している場合は注意
FreeTime Unlimitedを契約している場合、設定に気をつけるべきのようだ。
以下の条件に全て合致すると、Playストアが起動しなかったり、ロック解除出来なかったりと言った不具合が報告されている。
・『FreeTime Unlimited』を契約しているAmazonアカウントを登録
・「子ども用プロフィール」をロック画面に表示設定
これは、「子ども用プロフィール」をロック画面に非表示に設定することで回避できるようだ。
では、作業を開始していこう。
Playストア インストール方法紹介
1、APKインストールを許可
デフォルトではAmazonストアアプリ以外のアプリ(APK)をインストール出来ない様に設定されている。
まずはそれを許可する所から作業は開始される。
設定アプリを起動し、『セキュリティとプライバシー』を選択、プライバシーの中の『不明ソースからのアプリ』を選択する。
開くとアプリが表示されており、今回は『Silk ブラウザ』を選択。
『このソースを許可』のトグルをオンにすれば、準備は完了だ。
2、APKをインストール
APK配布サイトで、必要なアプリデータをダウンロードする。
今回は『APK Mirror』というサイトからダウンロードしていく。
『APK Mirror』では配布ファイルの署名が正規の製作者と一致するか確認している為、海外サイトではあるが、比較的安全とされている。
今回はFire OS7搭載のFire HD 8を使用する為、以下の4つのファイルをダウンロードする。(OS毎にバージョンが異なるので6以下の方は違う)
- Google Account Manager 7.1.2
- Google Services Framework 9-4832352
- Google Play services 19.5.68 (100300-276768403)
- Google Play Store 17.3.16-all [0] [PR] 277156053
Fire HD 8でリンクをクリックすると、このようなサイトが表示される。
スクロールすると『DOWNLOAD APK』のボタンがある。(Verified safe to installの表示がある事は一応確認しておこう)
これを選択すると、『Silk ブラウザの写真、ファイルへのアクセス許可』等の表示が出る場合があるが、『続行』『許可』を選択する。(恐らく初回のみ)
下に警告が表示されるが、これも『OK』を選択。これでダウンロードが開始される。
これを上記の1~4のファイル全て行う。(完了すると開くが表示されるが、とりあえず無視して行うこと)
3、APKのインストール
まずダウンロードしたファイルを表示させます。
Silkブラウザの左上の三本線から、メニューを表示させると、『ダウンロード』が出てくるので、それをクリック。
すると今までダウンロードした4ファイルが表示されるはずである。
これをインストールしていくわけだが、これには注意するべきポイントが存在する。
インストールする順番が決まっているのである。
この順番を間違えてしまうと、正しく動作しない可能性があるので、ちゃんと確かめてインストールしよう。
インストールするべき順番は以下の通りである。
1、『Google Account Manager (Googleアカウントマネージャー)』
→com.google.android.gsf.login_7.1.2-25_minAPI23(nodpi)_apkmirror.com.apk
2、「Google Services Framework (Googleサービスフレームワーク)』
→com.google.android.gsf_9-4832352-28_minAPI28(nodpi)_apkmirror.com.apk
3、『Google Play Services (Google Play開発者サービス)』
→com.google.android.gms_19.5.68_(100300-276768403)-19568033_minAPI28(armeabi-v7a)(nodpi)_apkmirror.com.apk
4、『Google Play Store (Google Play ストア)』
→com.android.vending_17.3.16-all_0_PR_277156053-81731600_minAPI16(armeabi,armeabi-v7a,mips,mips64,x86,x86_64)(nodpi)_apkmirror.com.apk
ダウンロード画面では下のAPKファイルでの確認となるため、よく確認して順番通りインストールしていこう。
アカウントマネージャーから構築していって、構築が完了したらPlayストアを入れる…と言った形となる。
ファイルをタップすると、インストール画面になる。『インストール』を選択して、完了するまで待とう。
筆者はGoogle Play Services (Google Play 開発者サービス)が一番時間がかかった。
4、再起動する
全てのダウンロードが終わったら、一度再起動しよう。
ホーム画面には既に『Playストア』があるかもしれないが、一度再起動しないと正常に動作しないようだ。
電源ボタンを長押しして再起動を選択しよう。
再起動直後は不安定な動作になったり、位置情報サービスについて聞いてくる場合があるが、これはGoogle Playの設定が動いているのが原因だ。
これでGoogle Play ストアのインストールは完了となる。
動作が不安定な場合はもう一度再起動を試してみるなどをおすすめする。
Playストアを立ち上げてみる
筆者は常々iPhoneを使い続けている事もあり、Playストアを触るのは割と数年ぶりである。
Playストアを立ち上げるとログインが求められる。
情報を確認するのが思ったより長い。
Googleアカウントでログインして、セットアップ完了。普通にGoogle Playストアが使用できるようになった。
普通にYoutube公式アプリも動作していい感じである。やったね!!
サクサクとまではいかないが、一定の動作であれば問題なく動作
Youtubeアプリを動作させてみたが、大きな問題は存在しないが、サクサクとまでは行かない場面も存在する。
『登録チャンネル』タブを表示する時に結構時間がかかるし、動画を小さく右下に表示するようにスライドする追従がたまにイマイチだったりする。
ただまぁそこまでイライラするほどではないというか、ちょっと待てば動くかな程度なので、1万円以下のタブレットとしては、GooglePlayアプリを入れても合格点なのではないだろうか?
ちなみに、ゲームが動くかとか、そういう次元にはいない。
試しに一バズリさせてもらったバンドリを入れて、一バズリさせてもらった声優のバンドの曲をプレイしようとしてみたが、最低設定でも音ズレが訪れたので、動作はかなり厳しい。
少なくとも、瞬発力が必要なゲームはあんまり出来ないと思う。多分。
GooglePlayストア開放で広がるアプリと使い方
Playストアを開放すれば、多くのアプリを使用することが出来るわけだが、これで、色々と可能性が広がったので、その一部を紹介しておこう。
タブレットをパソコンディスプレイに『spacedesk』
こういうタブレットを使用する時に多くの人間がどうもしているようなのが、『タブレットをPCディスプレイにする』という奴だ。
GooglePlayストアでそれが無料で出来るのが、『spacedesk』だ。
これはPCの方でもソフトをダウンロードする必要がある。自分のPCに合ったバージョンを入れよう。
これは同じネットワーク上にあれば認識してくれる。
普通に出てくると思う。出てきたら選択すると。ディスプレイとして表示される。
最初は比率がおかしいことが多い模様。
パソコン側では、繋がっていることが分かるようになっている。(なんでKFONWIって個体名なんだろう…)
PC側の設定で、ディスプレイの解像度を設定してみよう。
設定からディスプレイ設定に行くことも出来るし、spacedeskの『…』を押して『display setting』を押してもいい。
筆者の場合、『3』がタブレットである。2の下に置くのが定位置になっているので、それに準じた置き場所にしてみた。
下にスクロールすると、『ディスプレイの解像度』という設定がある。
これを『1280×800』に設定すると、Fire HD 8に適した画面になる。
非常に綺麗に描画されており、多少コマ落ちや遅延があるのは動画を見たりすると分かるが、基本的には使えるPCディスプレイになる。
Twitterを流すディスプレイにするのも悪くはなさそうだ。タッチ操作で操作できるし。
恐らく最も捗るのはエロゲ用ディスプレイだ。これでタブレットで気軽にエロゲが楽しめる感じになる。ベッドでごろ寝ながらエロゲが出来てしまう。音はBluetoothとかでPCから繋げばOK。
筆者もブログ用のスクショさえ諦めてしまえば出来るのだが…どうしようかな。
画面のクオリティは、Androidアプリ側の右上のsettingから色々と変更可能。
筆者は『Custom FPS Rate』を60fpsにしてみたり、『Encoding Color Depth』などを上げてみたりしているが、特に『Custom FPS Rate』の効果は大きく、かなりカクカクせずに操作可能である(マウス操作に若干の遅延は感じるが)
お好みの設定と通信状態に合わせて設定してみよう。
『Hi-Fi Cast』でFire HD 8からDAPの音を出そう
筆者はACTIVO CT10というDAPを所持しているのだが、こっちで作っているプレイリストのままシャッフルで再生したいという欲望があった。(普通にBluetoothスピーカーでやりゃいいのだが、今自分の部屋にBluetoothスピーカーがない(壊れた)ので)
Fire HD 8のスピーカーが思ったよりも悪くなかったので、これで画面大きくタッチできるプレイヤーとして流せたら最高では?という風に考えてみた。
(移転前のブログで書いているからクソ読みにくい)
CT10にはDLNAのリンクが使えるようになっており、これで他の機器にもデータを転送出来る。
CT10はiriver系のUIとシステムなので、公式にサポートしている『AK connect 2.0』で最初は再生してみた。
特に問題なく再生できたのだが、問題が発生した。
ホームを押してホーム画面に戻したり、ロックした状態にすると、音がプツプツと途切れてしまい、使い物にならなかったのだ。
画面つけっぱなし、アプリ起動しっぱなしなら一応使えるが、電池消耗的にも、他の作業したいという思惑的にもこれではちょっと困る。
ということでAndroidアプリのDLNAプレーヤーで良さげなものを探した結果が『Hi-Fi Cast』である。
この『Hi-Fi Cast』は、主に音楽を聴くことに特化したDLNAプレーヤーと呼べる。
基本的に、DLNAやUPNPなどの機器を接続して、タブレット本体や、DLNA機器等で再生できる機能が搭載。
『Music Sources』で調べるライブラリを選択、ここからDLNA端末(今回はCT10)を選択することでCT10のデータにアクセスが可能、プレイリストにも入ることが可能だった。
音楽は問題なく再生出来、シャッフルやリピートも可能。画面を消しても、他のアプリに切り替えても音が途切れ途切れになることもなかった。
これで音楽を鳴らしならブログを書くこともありだな…と思っている。別に音がめちゃくちゃ良いとは思わないが、操作方法とかも簡単だし、アリではある。
〆
8インチタブレット、Fire HD 8を購入してファーストインプレッションのレビューと感想を書いてみたが、思ったよりも使える幅は大きいなと思った。
タブレットと言われるとどうしても「スマホで出来る」「PCで出来る」となり、必要性を強く感じない端末のような気もするが、PCやスマホと連携した使用方法なども存在し、それで大きな効力を発揮する場面も結構ありそうだ。
初期状態でも、Amazon系コンテンツを楽しむには十分な感じだし、意外とスピーカーが価格の中では合格点だ。
また、Playストア導入で、大きく可能性は開かれる。
特にPCディスプレイ化とDLNAプレーヤー化はタブレットとしての操作性のある程度の高さと、画面サイズが生かされた使用法と言えるかもしれない。
8インチタブレットというのは、サイズ的にもちょうど良いサイズのように思えるし、文字入力で親指が届くサイズ…というのはいいかもしれない。初めてのタブレットのサイズは8インチかも…?
1万円以下で買えるFire HD 8。(1万円ちょいで、ワイヤレス充電とメモリが3GBになるFire HD 8 Plusにすることも可能)
タブレットとしてはかなりの安さであるこのFire HDシリーズは、試してみるのもアリではないだろうか?
以上。