おにじと申します。
今回はガジェットレビュー。
とは言え、以前に紹介した物なので、基本的には簡単に外観とかをチェックするくらいしか出来ない。
ただ、このケーブルのこの色、この形というのはほしいと思っていた人も多そうなので、とりあえず雰囲気はこんな感じだよっていうのを見せれたら良いのかなって感じで。
今回はCIOのシリコンケーブルシリーズにL字型、そしてブラックが登場した。
待っていた人も多かった形態か?
以前当ブログでご紹介した、CIOのシリコンケーブル。
これ、最初はC to Lightningをご提供してもらったんですけども、質感とか、取り回しが本当に良かったので、C to Cの2mを購入。
とにかく、柔らかい。シリコンケーブル、他社のものも触らせてもらったり、購入したりもしましたが(エレコムとか、結構色々な所が出している)このCIOの柔らかさはなかなかの強さだし、触った時の質感というのも良い感じで、これが一番ええなあ…となってまして。
その中で、CIOはクラウドファンディングでいつも新製品をまず出してくるのだが、ほぼ同時に開始された『NovaPort DUO 65W』と『SMARTCOBY 20W2C / 65W2C1A』のセット販売にて、新たなシリコンケーブルが出ることがしれっと発表された。
それが、シリコンL字ケーブルだった。
人気のシリコンケーブルに、L字型が登場。特にPC充電とかに使えそうな感じだし、スマホでもL字である事でのメリットもあるはず…と思い、とりあえずC to Lightningを支援。(NovaPortのオプションで)
その後、カラーがグレーからブラックに変更されることが決まったりして。
その直前にCIOさんに直接電話して「グレーってブラックと置き換えになるんですか?」って電話して「置き換えです」って聞いてC to Cを追加支援したっていう話も筆者個人としてはあったり(その時の電話のお相手がYouTubeでいつもやってはる亀井さんだったという…w)
通常のシリコンケーブルにも、黒がここで登場していたりもした。
通常販売も、ちょうど金曜日から一部製品ではスタートしたので、どういう感じの外見かだけでも。スペックは変わらんのでね(
開封
ということで開封していこう。
前述した通り、『C to Lightning』と『C to C』のL字ケーブルをそれぞれ1本ずつ購入。
クラウドファンディングでは1mしか選択肢が無かったこともあり、両方とも1mとなっている。
L字設計であることが、パッケージにも記載がある。
じゃあ中を取り出す。
中身はシンプルで、ケーブル本体と、説明書のみ。
ケーブル本体はこんな感じ。こちらはC to C。
このような形で、片方がL字となっているのが、今回のL字ケーブルの特徴。
そりゃL字ケーブルって言ってんだからそうだけど。
L字側は、少し盛り上がってから端子が出ている形となっており、干渉とかを防いでいそうな感じがある。
こちらはC to Lightning。こうやって見ると結構形状が違う。
L字側の形状が、こっちの方が出っ張っている。
その代わり、コードからL字になる所の形状は細くなっており、この辺はおそらくLightningとCの仕様の違いで形が異なる感じになったんだろうなと。
並べてみるとこんな感じ。思ったより形状が違うのがよく分かると思う。
実際にデバイスに使ってみるとこんな感じ。
PCにUSB-Cポートがあって、充電できる場合は、このL字ケーブル、おそらく最も恩恵を受ける感じ。
この省スペース感。これなら1mで繋いじゃえる所ならマジで綺麗に差さるなあって感じ。
iPhoneの場合はこういう感じ。
横にケーブルが出るので、横画面で音ゲーする人とかは一番恩恵を受けられるかもしれない。
こっちも使い方によっては恩恵を受けられそう。
そして、今回からの新色、ブラック。
今迄、CIOのシリコンケーブルはホワイト、ピンク、ライトグレーがあった訳だが、ここで真っ黒が登場した。
グレーから変更されたこのブラックは、CIO製品がブラックとホワイトの展開が多いというのが大きな理由となったようだ。
実際『NovaPort DUO 65W』とかと合わせると良い感じ。
ホワイトと合わせるのも、それはそれでモノトーンって感じで良い。こっちは『NovaPort DUO 45W』。
シリコンでのブラックは、マットな印象もあり、端子部分のプラスチック部分のCIOロゴもアクセントとなっている。
コードをまとめることが出来るマジックテープも黒になっており、統一感がある。
ブラックとなると、気になるのが汚れやホコリがどれくらい目立つか?という所。
シリコンケーブルは柔らかいという利点はあるが、ホコリとか細かい塵とかがくっつきやすいというデメリットも存在する。
こちらは、やっぱくっつく時はくっついている。
黒であることから、目立つと言えば目立つなという印象。
ただもっとつくと思っていた(普段鞄に適当にぶち込む人なので)けど、思ったよりはついてないなと言う感じ。
CIOのシリコンケーブルは柔らかい感じがあるからか、すべすべ、つるつるとした質感というのもあるのかな?(他のシリコンケーブルよりも滑るというかなんというか、そういう印象がある)
しかし、筆者これでホワイト以外全色持ってることになるんだけども。
めちゃくちゃ買うやんって感じ。それくらい使ってる。
これまでのシリコンケーブルと同じく、柔らかく、絡まりにくいという特徴はそのまま。
CIOのシリコンケーブルはシリコンケーブルの中でもかなり柔らかい部類に入り、Ankerなどの他社と比べてもそこは間違いない。
結び目が出来てしまう、みたいなこともこれまで使ってきてほとんどない。
現状、C to系統にブラックが追加される模様なので、改めてケーブルの仕様を確認しておこう。
型番 | 転送速度 | 対応出力 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
USB Type-C to Lightning | CIO-SL30000-CL CIO-SLL30000-CL(L字) |
最大480Mbps | 最大3A | MFi認証・PD |
USB Type-C to USB Type-C | CIO-SL30000-CC CIO-SLL30000-CC(L字) |
最大480Mbps | 最大100W(20V=5A) | PD3.0 |
LightningはしっかりとMFi認証されており、Cの方は最大100WのPD充電に対応している。
ただし、転送速度は理論値480MbpsのUSB2.0規格となっているので、データ転送には適していない。この辺りは、他社のシリコンケーブルでも同様となっている。(USB3.0に対応させようとすると、コードがもっと太くなってしまうらしいね)
なので、充電ケーブルとして割り切っての使用がお勧めかなと思う。
そこはシリコンケーブルの宿命みたいな所が現状あるので、気をつけておこう。
〆
今回はCIOの新しく登場するL字シリコンケーブル、及び新色のブラックをご紹介した。
特にPC使用で活きてきそうだし、デッドスペース減らしたいマンとかにはおすすめできるL字ケーブル。
ブラックの製品とマッチする新色黒はマット感もあるブラックとなっており、良い感じ。
L字ケーブルの一般発売は6月~7月辺り、ブラックは一部発売し始めている模様。
待っていた人もいるだろうし、在庫とか発売とか注視しておくと良いかも。
以上。