おにじと申します。
ワクチン3回目の副作用で終わっていました。今も微熱です。若干だけど(
今回は、ガジェットレビュー。
なんやかんやガジェットの下書き片手くらいあるんですけどね(割合増やしたいとは思ってるけど出しすぎると一気にガジェットが底をつくので問題)
以前当ブログで立て続けにご紹介したCIO製品ですけども。
今回は、このCIOから新たな充電器が登場したので、こちらをご紹介。
(というかまたご提供頂いてしまった。本当にありがとうございます、しっかりレビューしていきます)
それが『NovaPort DUO 45W』(CIO-G45W2C)。
『NovaPort』シリーズの一発目となるこの製品。45Wというそこそこハイパワーな出力が可能ながら、かなり持ち運びとかに便利そうなので、紹介していこう。
開封
ではまず開封していこう。
箱はこんな感じ。画像だと伝わらないと思うが、そもそもこの箱がめっちゃちっちゃい。
最近のCIOの製品の箱って統一感が出てきて、シンプルでいい感じですね。
というか機能面ほぼこの箱の表に書いてんじゃん。保証は一年です。
内容物はこんな感じ。
本体と説明書だけ!日本語と英語が説明書は表裏である感じですね。
非常にシンプル。
ちっちゃ…
で、こちらが本体。マジでちっっちゃい。
可愛いまであるよね。例によってGaN(窒化ガリウム)が使われている訳ですけども。
ポートは2つのUSB-C。これまでのCIO製品は、単独USB-Cの製品や、USB-Aとの混合系が多かったのだが、ここにきて複数のUSB-Cという構成に。
ココ最近は、割とUSB-Cへの統一化が進んでいることもあり、特にガジェット好きにはこのポート構成はありがたいと思う方も多いのではないだろうか?
また、ポートが紫色になっており、これはCIOのコーポレートカラーをあしらっている。
このポートの色、YouTubeのコメントから採用されたという所からも、CIOってお客さんとの距離感近いんですよねえ…
折りたたみ式のプラグとなっており、こうなってるだけでどこかに入れる時とか安心できますよね。プラグで他のもの傷つけたりする可能性ってあるんで…
という事で、とりあえずスペックの表を出します。
製品名 | CIO NovaPort DUO 45W(CIO-G45W2C) |
---|---|
サイズ | 45 x 36 x 28 mm |
重さ | 63g |
カラー | ブラック・ホワイト |
ポート | 2(USB Type-C x 2) |
最大出力 | 45W |
対応充電形式 | PD・PPS |
USB-C 出力 (1ポート使用) |
5V 3A / 9V 3A / 12V 3A / 15V 3A / 20V 2.25A(最大45W) |
USB-C 出力 (2ポート使用) |
5V 3A / 9V 2.22A / 12V 1.67A / 15V 1.33A / 20V 1A(最大20W) ※ポート合計最大40W(20W+20W) |
PPS出力 | 3.0V-11.0V 4.05A(最大44W) |
最大45W出力が可能という、一般的に考えれば普通に事足りるハイパワーさを備えつつ、このサイズ感。
何と比較したらこのサイズ感って分かるんだろう?って感じで、色々と並べてみた。
以前当ブログで小せえ!ってレビューした『Anker NanoⅡ 65W』。
こちらは単ポートで65Wなので、単純比較は出来ないけど、明らかに小さい。
幅が特に違うねって感じ。
ちなみに、これ同じシリーズで『Anker NanoⅡ 45W』もあるんですけど、サイズ的にはこれよりも小さいですね。単ポートと、複数ポートだと言うのに。バグか?(
iPhone13 miniと並べての比較。miniって小さいんだけど、それでこのサイズ感。
マジでちっちゃい。これが素晴らしいよねと。
完全ワイヤレスイヤホンとかとサイズを比べられるレベルの小ささ。
左がagの『COTSUBU』、右がSONYの『WF-1000XM4』だが、これより小さいぞってなる。
いやCOTSUBUの方は厚さは薄いんだけど。なんで完全ワイヤレスイヤホンとサイズで勝負できるんだよって話である。
まさに手のひらサイズ。でもって普通に軽い。 63gとされる重さ。
軽すぎて逆に心配になる。放熱性大丈夫?って。シリコンとグラフェンでしっかりと対策はされているらしい。
そして、CIOの充電器は幅が28mmとかで抑えられているのも、いつもの特徴というか。
こういうハブとかに刺す時に、隣と干渉しないようなサイズになっているのは、日々色んなところで使う可能性がある充電器において便利だなあと。
そして、このデザインもいい感じ。
シボ加工というのがなされていて、ツルツルなんだけどザラザラみたいな感じ。
所謂一眼レフカメラとかで使われている奴ですね。高級感を高めてくれるというか。
まぁCIOのロゴのところはアルミプレートとなっており、キラキラした感じに。
これは、今後発売してくる『SMARTCOBY Pro PLUG』や、『NovaPort DUO 65W』にも採用される新しいCIOのデザインな訳ですが、色々と巡り巡って、一番最初に世の中に出てきたのが『NovaPort DUO 45W』という訳ですね。
傷が目立ちにくいようなデザインとなっており、こういうのって本当にカバンにぶち込む事が多い中で、機能性という意味でも優れているという。てかデザインが良いのよ普通に。他のこの形式のも触ってみたくなりますねえ。
こちら Reddot Design賞受賞しているということで。まぁかっこいいし、機能性もあるもんね。
割とPCとかでも十分な時もある45W出力・複数ポートで20Wずつの充電が可能
単ポートでは最大45Wの充電が可能なこの『NovaPort DUO 45W』。
Macbook Airや、Windowsのラップトップ系PCに関しては、この45Wで十分に充電が可能という場合も存在する。
筆者が所持しているWindows格安ノートでの充電に関しては、44Wの出力を確認した。
このサイズで45W。まぁこういう複数ポート系充電器って、単ポートでもフルのW数が出ないものもあるんですけど(45W最大あるけど、単ポートは40Wまでしか出ないよみたいなもの)、そういうこともないっていうのが良いですね。
スマホの充電という所でもいい感じ。20W以上しっかり出ていた。
Android端末の中では、PDを凌ぐスピードを発揮するPPS充電に対応しているものもあるが、こちらはPPSにも対応。45Wに最大で超急速充電が可能らしい。
複数接続すると、20W+20Wとなり、スマホとかを急速充電するのには事足りる感じの50:50での分割となる。
これが65Wになると『Nova Intelligence』が搭載されており、自動振り分けが可能になったりするので、このあたりはどのW数が自分に合っているのか?をいうのを考えたほうが良いとは思う。
ライトなPCや、iPad、iPhone、Android端末とかを充電するなら、コスパと機能性を考えて45Wという選択肢は全然ありじゃないかなと。なんて言ったってめちゃ小さいので。このサイズでプラグが折り畳めるっていうのも……
ノートPCはたまにって感じで、それ以外はタブレットとかスマホだよって感じならおすすめ。
現在makuakeにて『NovaPort DUO 65W』がクラウドファンディング中だが、
ちょっと45Wによりは大きいけど65W対応、そして接続する端末に応じてW数を自動振り分けする『Nova Intelligence』が搭載されている。
どっちのほうが良いの?と言うことだが、PCをよく使う人とか、2ポート充電でPCとスマホとか、そういうのを沢山やるよって人は65W数をのほうがいいかも。
基本スマホやタブレットを単独充電して、たまにそれを両方充電。たまにPC充電したいとかなら45Wでも大丈夫な感じじゃないかなと。
ちなみに30Wも発売予定とのこと。サイズは45Wと変わらない予定。
適切なものを選べるようなラインナップを並べてくれるというのはありがたい。
発熱ちょい気になる
こういう小さい充電器の宿命だが、やっぱ発熱問題である。
iPhone充電する場合でも結構あったかくなるなという印象で、これが45Wフルに使ったりするともっと熱くなる。
まぁこの辺に関しては、それこそ『Anker NanoⅡ』シリーズとかもそうだし、小さいとそれだけ詰め込むわけなので仕方ないのかなとは思いつつ。
シリコンを詰めたり、グラフェンを使用して、放熱しているという事で、まぁ熱が外に出ているのは決して悪いことではないのだが、やっぱり触った時に発熱してるなあってなるのは事実。
小さくてデザイン良し、今後のシリーズ展開にも期待
この小ささで複数ポートな上に、45Wという結構な高出力に対応。
とにかく小さいから持ち運びとかに困ることはなさそうだし、その上でデザインもいい感じ。シボ加工は実際見ると非常にクオリティが高いし、アルミプレートのロゴもいい感じ。
このデザインの感じで、これからNovaPortシリーズが出たり、SMARTCOBY Pro PLUGが出ると思うと楽しみ。
PCもスマホもどちらも充電できるし、使い所は良さそう。
クラファン中の『NovaPort DUO 65W』や、発売予定の『NovaPort DUO 30W』、他にも『NovaPort』シリーズは展開されるっぽいので、今後にも期待したい所ですね。
CIOは、あったらいいなを形にしてくれるので、今後の新製品にも期待したい所だ。
なんかどんどんCIOの回し者みたいになってきたけど、普通にモノが良いんだよなあ…
というかこう、痒いところに手が届く製品が多いのでね。ありがてえ話ですよ。
以上。