おにじと申します。
今回はガジェットレビュー。
色々と充電器などをレビューしてきている当ブログだが、今回は電源タップをご紹介。
とは言え、これを電源タップを言うべきなのか、卓上充電器の一つと呼ぶべきなのかは難しい所だが。
机の上に、USB-C端子とか、コンセントを挿せる場所があると、便利だなあと思いつつ、ずっとそういうのを購入してこなかった所がある。特にスマホ充電とか、筆者の机は学習机をそのまま使用してるので、以前紹介したスピーカーのコンセントも取るのにめちゃくちゃ苦労してたりとかする。
今回は、Baseus様から『Baseus PowerCombo 6-in-1電源タップ』をご提供頂いた。
まぁUSB充電器にコンセントが挿せるっていう言い方が正しい気はするが、卓上での充電が楽になる一つの選択肢として、見ていこうと思う。
今回は、Baseus様からのご提供ではありますが、レビューチェックなどは存在しない為、率直な感想を記載しております。
開封
ということで開封。
シンプルな箱。何故か日本が明朝体っていうw
まぁAppleによってこういうシンプルな箱は本当に増えたけど、やっぱりかっこいいと思う。右下にはGaNの表示がある。もう窒化ガリウムも当たり前になってきたね。
中身はこんな感じ。
・本体
・USB-C to USB-C
・説明書とか諸々(撮るの忘れた)
USB-Cケーブルがついてくるのは、なんだかんだ嬉しい。100Wまで対応しているとのこと。
本体チェック
では本体を見ていこう。
本体は棒状の感じで、角ばっているところと、曲線になっている所があり、デザイン的にもスタイリッシュさを目指している雰囲気がある。
マットなブラックって感じ。ちなみにホワイトもカラーバリエーションとしてある。
まぁ本体で目を引くのは、極太ケーブルかもしれない。めっちゃ太い。
これはコンセントで高電力を出すための所も多分ある。こういう高出力系の卓上に置けるタイプのやつはこうなること割と多い気がする。特にコンセント付きだと。取り回しとかは仕方ない。こうしないとスペックを成立できない感じなんじゃないかなと。
そして、挿すコンセント側も形状が変わってる。
コンセントに対して、斜めにコードが生えている。
スペースとか色々と考えられての形状っぽい。アースもついてるので付けられる。
サイドにコンセントが2つ付いている。最大1250Wまで行けるので、こういうタイプの電源タップとしてはかなり優秀。両サイドに一個ずつ、2つのコンセントなので、数は多いわけじゃないけど…。
このコンセント、1250W対応するってのもあって、3ピンに対応しているってのもなかなか。シャッター付きなので、ホコリとかも防止されているのも嬉しいポイント。
そして、各種端子類。
USB-Cが2つ、USB-Aが2つという仕様。
バランスの良い端子配置かなって感じ。
まぁこのへんの仕様がややこしいのは、こういう系の製品では最早おなじみまであるわけだが(
公式で出ている画像の通りの組み合わせである。
割と極端な割り振り方で、左上のUSB-C1が45W最低でも維持される一方、右側のUSB-C2の割り振りはUSB-Aと合わせて15W(実質7.5W)に抑えられていたりするみたい。
同時充電の機能性としては、ものすごく高いとは今の2022年には言えないかもしれないが、45Wがステイしてくれるのは、PC系とかも充電しやすいので良いポイントじゃないかなと。
USB-Aも含めると、左上で多くのWが必要な製品を充電や給電して、それ以外は小さなデバイスを充電するとかが最大効率かも。
左下のUSB-Aは色が違うけど、本当におまけ感あるね、こう見ると。
ということでスペックを掲載しておく。
製品名 | Baseus PowerCombo 6-in-1電源タップ |
---|---|
ポート類 | コンセント×2・USB-C×2・USB-A×2 |
サイズ | 約 97 x 41 x 38mm (本体のみ) |
重さ | 約 353g |
ケーブルの長さ | 約1.5m |
入力 | AC 100-125V~、50/60Hz 10A Max |
出力 | 1250W |
USB-C出力 | 5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A(Max 65W) PPS 20V/3.25A |
USB-A出力 | A1 5V/1A(Max 5W) A2 5V/3A、9V/3A、12V/3A、20V/3A(Max 60W) |
あんまり競合するような製品もないし、特殊な形だと思う。
思ったより大きくはないので、持ち運べないことはない。持ち運べないことはないけど、コードが絶対に邪魔(
系統として近いのは、Anker 727 Chargini Stationとか、
UGREENのDiginest Proとかくらい。
ただ、この辺高いからね…
W数が違うとは言え、Baseus PowerCombo 6-in-1電源タップはかなり安いと思う。
使ってみよう
では使っていこう。
コンセントを挿すと、上のランプが点灯。動作しているかが分かりやすい。
各種Cポートの動作を確認していく。
CT-3での仕様チェック。
多くの急速充電規格に対応。
PD、PPSに関してもしっかりと65Wに対応しているのが分かる。
単独ポートでの出力をチェック。
ノートPCと接続してみる。出力としては60W以上が出ているので、規格通り65W出ている。
これが、コンセントを挿している状況であってもしっかりと維持してくれるので、使い勝手はこの時点で良い。
iPhone接続してもちゃんとPD出力してる。都合よく20W出力が撮れず。
2つ挿すと、C1の出力が45Wに下がる。C2も20Wに。
なので、PCをC1に挿して、iPhoneをC2に挿せば良い感じに。
これでプラスコンセントを挿せるので、マジで便利。ここにUSB-Aのちょっとした製品とかも給電できるので。
こういう形の卓上系のUSB充電器って、しっかりとPD対応やPPS対応しているものってまだ多くはないので、それがしっかりと最大65W最大で対応しているのは良いなと。
ただあくまでも65Wなので、4ポートで振り分けるとそんなに高いW数にならない所も考えないといけない。とはいえ、これにコンセントがあるというのを考えると、使い所は広がる気がする。
あと、こういう充電器あるあるだが、抜き差しした時に一瞬給電が止まる。そこは気をつけた方が良いし(USB-Cの充電器は全部こうなります)USB-C to Lightningは反対側にiPhoneを挿していなくても出力されるのも注意。
コスパも良い卓上においておくと便利そうな製品
『Baseus PowerCombo 6-in-1電源タップ』は、2つのコンセントと、2つのUSB-C、2つのUSB-Aを搭載した、USB充電器だ。
コードが結構太いので、取り回しという部分では良くない所もあるが、電源タップとUSB充電器が両方搭載されているのは魅力的だし、本体のサイズ的には結構小さいのも良い所。
卓上に置く充電器として、これから使っていこうと思う。
とりあえずiPhone充電と、使う時にマウスとか、ワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホンを充電しようかなと。
コンセントは、前述したスピーカーを接続。もう片方はどうしようかなって感じ。でもこれでコンセント一つ増えたので良い感じ。
過充電防止・過電圧保護・内部安全シャッター・耐火性設置保護等、しっかりと安全性という所にも対応しているし、安心して使えそうかなと。
これでいて、結構クーポンやセールも頻繁に行われているので、非常にコスパが高い。
100W対応のUSB-Cケーブルもついてきますし、他の競合製品よりスペックは少し劣る部分はありますが、コスパとしてはマジで良いのでおすすめ。
これで色んな充電がマジで楽になる。
コンセントもUSB充電器も欲しいという、結構コアな要望に応えてくれる、そんな痒い所に手が届く製品だと思う。
以上。