おにじと申します。
今回はエロゲ体験版感想。
発売日に間に合わせることというのを優先した結果、体験版が非常に遅れた形となったっぽい今作。
あらざしそふと『アマカノ2+』の体験版の感想を。
まぁこれほぼ流れで製品版やることになりそうな気がするけどw
プレイ前所感
この作品は、あざらしそふとの『アマカノ』シリーズの最新作であった『アマカノ2』の続編、FDである。
『アマカノ2』は2020年4月に発売されたので、丸二年経過しての新作ということになる。
これまでも2本ずつ出してきた『アマカノ』シリーズ。『アマカノ2』はHDに対応して、ヒロイン3人をしっかりと描いた印象。
とにかく甘い恋愛、イチャイチャをプッシュしてくるのがこの作品シリーズって所はあるんだけども。ある意味で現実性とかは無視してるわけだしw
でもめちゃくちゃイチャイチャ出来て良いのがこのアマカノシリーズである。
そんなアマカノシリーズ、FD・続編というのはずっとあり続けた訳だが、今回の『アマカノ2+』では新たな試みとして、新ヒロインが追加されている。
それが咲來である。上の名前が出てきていない理由は不明だが、まぁ過去作と関わりがあるんじゃないか?という方向性が濃厚らしい。
季節も夏に変わり、無印√の続きとしては夏によりあまあまイチャイチャな恋人生活を、咲來√はここから恋をしていく感じになるんだろう。
今作はどういう感じになっていくんだろうか。
UIチェック
ということでUIチェック。
エンジンは無印から変わらずCS2(CatSystem2)。あざらしは製品によってエンジン違ったりするパターンだったりはするんだけどもね。
基本設定。
結構多くの設定がある感じ。
陰毛表示とか、射精カウントダウンシステムとか、エッチシーンジャンプとか、ハート目有無とか、色々となかなかない設定がある感じになっている。
まぁこの辺割と多いよね普通に。
こういうの中々ないからなあ。最近CatSystem2なんか使ってる所少ないけど、これだけの設定できるんだなって無印の時に思ったわけだけども。
サウンド設定。
マスター音量あり、音声再生時のBGM設定もあり。
体験版時点でほぼ全てのメインヒロイン以外の音入ってないから右の設定必要かよみたいな所あるけど、製品版だと増えるのかね。
その他設定。
まぁほぼダイアログ設定。
あとショートカット表示。
まぁ簡単に言うのであれば特に無印からUI面の変更は存在しなかった。(そりゃそうだ)
プレイ雑感
今回の体験版は、追加された咲來√の冒頭を出来るタイプの体験版となっている。
まぁそれ以外はFDみたいなもんだからそうなんだが。
ということで、普通に咲來と出会う所からスタート。
また、無印の所のスタートから誰とも付き合っていない状態で時間経過する形になっている。
最初に会ったタイミングから結構軽めに後輩ムーブしてくるヒロイン。
楽しい感じというか、生意気な所もありつつ、普通に可愛い。あとこの作品のバスト基準がバグってるだけでこのヒロインもちゃんとある(この中では小さいけど)
まぁこの環境で誰とも付き合っていないのであればこう言われても仕方ないよね(
ほら、そうじゃないとあなたと付き合えないからね、仕方ないね(
表情がコロコロ変わるタイプなので、結構見ていて楽しい。
男女でありながら、飾りっ子なしでやりあえるみたいな仲という感じでこれが楽しい感じではある。
色々と手伝ってくれるタイプでもある。
この顔好き。
この√限定の可能性もあるが、結灯がばっさり髪を切ってくる。
まぁこのヒロインに色々あることは無印をやっていれば分かるが、こういうキャラが切ってくるといろいろと意味を考えてしまう所がある。
普通に似合ってるけどね。
咲來だが、過去作関連キャラなのではないかとは言われていたが、このあたりでしっかりと確定してくる。
まぁ無印の時点でそういうところもあったんだけど。
普通に楽しい奴なんだけど、一番を目指したがらないというか、恋に関しても他の人がやっていることに対しては結構ノリノリなんだが、自分は対象じゃないっていうスタンスが貫かれている。
主人公に対しても、自分を選んだらセンスがないとかも言っているし。
『恋をあきらめたヒロイン』という肩書が公式についているが、実際そういう所がある気がする。
地獄谷…w
地獄谷はアマカノ 2nd Seasonに出てくる主人公のクラスメイトに存在します。
これ時系列どういう感じになってるんだろうな。
なんというか、男女という枠に囚われない仲という感じがあるこの√。
だからこそここから打破していくの割と難しそうな気もする。
なんてったって咲來にその気がほとんどないというのもあるんだけども。
とにかく自分を卑下する方向があるという言い方も出来る咲來である。
結灯さん、漏れてる漏れてる。本性漏れてる。
まぁこんなヒロインをあそこまでデレさせる√、すごかったね(
割と主人公もキザなことしてるんだけどね。
それに普通に真に受けている自分になんでやねん!となっている咲來もこれまた可愛い所ではある。
諦め感がある中で、それを弄ってくるという言い方も出来るんだよなあと(
結局クッキー全然普通に渡せてないし。
明らかに意識してますよねえ!っていう所で体験版が終わる。
いつものノリでは無理になってくる…!みたいなのがいいっすね。
〆
今回は本当に冒頭みたいな所もあったが、咲來の方向性みたいなものははっきりしてきた印象。
こういうところからくっついていくのが良さそうだし、その上でこういうキャラが好きでありつつも弄ったりし合うみたいな関係性になるのも良さそう。
まぁ分かってはいたけど、こういうキャラクター性でCV游木凛々は安定というか、強いよね。
このテンション、ノリをやりながらしっかりとヒロインしてくれるのも良い所だろう。
こういうのやっぱり強いなあって。
アマカノシリーズでは初めてとなるヒロイン追加という所ではあるので、どういう風に受け取られるのかみたいな所はあるけど。
ただ増えたことで文量がほか削られるみたいなことはないとしているので、まぁ大丈夫じゃないかなあ。
既存ヒロインの+での話も非常に気になる所だが、どうなっているのかも楽しみだ。
以上。