おにじと申します。
今回は、オーディオレビュー。
以前も何度かレビューさせて頂いたEarfun様から、商品をご提供頂いてのレビューをさせて頂けることになった。
Earfunのワイヤレスイヤホンのシリーズで非常に評価が高い『EarFun Air Pro』シリーズの最新作である『EarFun Air Pro4』を頂きましたので、こちらをレビューしていく。
1万円以下のワイヤレスイヤホンとして、非常に良い評価を既に受けていたシリーズだが、最新作でどれくらいのモノに仕上がっているのか、見ていこう。
クーポン頂きました!
クーポンコード:APFPRJUL
通常価格:9990円
特別価格:7491円
開封
では、開封していこう。
箱。
シンプルな白箱(Earfunの割に正面部分では黄色要素薄め)となっている。
諸々もう正面でめちゃくちゃ色々とロゴの主張が多い。
LDAC、ハイレゾマーク、Snapdragon Sound…いや多いなあポイントが。主張したいのは分かるけどもw
中身は以下の通りとなっている。
EarFun AirPro 4本体
イヤーピース(XS/S/M/L)
USB-C to Aケーブル
取扱説明書
まぁ基本的にベーシックな内容物。
イヤーピースは4サイズ。Mは本体に既についているパターンである。
USB-C to Aケーブルはこんな感じ。
外観チェック
ということで、本体の方を見ていこう。
横長の四角形みたいな感じで天面はフラットだが、角は丸く処理されている。
上部には『EarFun』のロゴが印字されている。
3よりも表面の質感は向上した印象もあるかも。
正面にはLEDインジケーターがあり、これでケースの充電残量を確認できる。
裏側にはUSB-C端子。
このケースは無線充電に対応しているので、普通に機能的にはありがたい。
各種印字は裏面に存在する感じ。
開けるとこんな感じ。全部開くタイプである。
本体がしっかりと見えるタイプなので、取り出しやすさとかもしっかりあると思う。
開けた時ライトが光るの、なんか好き。見やすいしね(
イヤホン本体。
所謂耳からうどん型だが、比較的ステーの部分は短めかな。
こっちは3から変更された感はほぼない。
見える側に予算をかけているのか、内側はつやつやプラスチックなのも変わってない。
ただ、EarFunはこういう所でコスパを実現してくれているくらいには、とにかく機能性がめちゃくちゃ高いのである…
スペックは以下の通りとなっている。
商品名 | EarFun Air Pro 4 |
---|---|
連続再生時間 (単体/ケース込) |
ANC OFF 11時間/52時間 ANC ON 7.5時間/35時間 |
コーデック | SBC/AAC/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless |
ドライバー | 10mmダイナミックドライバー |
防水性能 | IPX5 |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
ノイズキャンセリング | QuietSmart 3.0 -50dB |
マルチポイント | 対応 |
着脱検知 | 対応 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
急速充電 | 対応(10分で2時間使用可能) |
Google Fast Pair | 対応 |
非常に高スペックに仕上がっているのが分かると思う。めちゃくちゃ良い。
使ってみよう
ということで、実際に使用してみよう。
Androidの場合は、Google Fast Pairが使えるので、開けたらポップアップが出るらしい。
まぁ筆者iPhoneなんで使えないっすけども(
装着感とかには特に問題はなし。
普通につける所は一般的なカナル型であり、そこまで人を選ぶ感じではないと思われる。
所謂うどん型は装着感が軽いことも特徴だが、これもその傾向。
ペアリング方法は開けたらすぐに勝手にペアリングに入る方式。
二台目以降は本体の開けた所にあるボタンを押してペアリング出来る。
ボタンの位置、中にあるとは言えわかりやすくて助かる。たまにボタンどこだっけ?ってなるイヤホンあるので(
操作方法は以下の通り。
再生/停止:どちらかを2回タップ
曲送り:右側を3回タップ
曲戻し:左側を3回タップ
音量+:右側を1回タップ
音量ー:左側を1回タップ
音声アシスタント:右側を2秒タップ
機能切り替え:左側を2秒タップ
基本的な操作が可能。ただまぁこういうタッチセンサー、相変わらず一回タップがつけ外しの時に反応しすぎる場合がある。ただ、反応としては良好。良好すぎてそういうことが起きるのでそこは注意。
バッテリーは単体で最大11時間、ケース込で最大52時間となっている。
かなり再生時間が伸びている。
ノイキャンが音でも7.5時間単体で動き、充電ケース込みで35時間と十二分なバッテリーとなっているのも嬉しいポイントだ。
このイヤホンはQualcommのQCC3091を搭載。
普通に優秀なチップを積んで非常に高機能になっている。
Bluetoothは最新のバージョンである5.4、Snapdragon Soundにも対応。
コーデックも SBC/AAC/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Losslessとハイレゾ対応コーデックやAptX系まで網羅しているという、機器を選ばずに最高音質を提供出来るイヤホンとなっておりマジでクッソ強い。
ここに、10mmのダイナミックドライバーを搭載している。
音質に関しては、かなりバランスを取っている感じがある。
前作は低音の勢いみたいなものがあったのだが、それを高域にも振っている感じ。
それでも低音は力強く、キレはあるんだけど、高音域もしっかりと解像度があることでメリハリがある感じになっている。
結果結構バランスが良くなっていて、かなり音は良くなったんじゃないかなと。
元々から良かったんだけど、低音のバランスがより良くなったことで解像度がアップしたんじゃないかなと。
まぁこれでも分離感が凄くあるとかそういうことはないんだけど、価格帯を考えるとあまりにも十二分過ぎる音質に。
そして、ここからこのイヤホンの多機能な所を見ていこう。
まず、アクティブノイズキャンセリングに対応している。
独自技術『QuietSmart 3.0』を搭載して、-50dBのノイズキャンセリングとなっている。
まぁこの数字なんて参考に基本ならないのだが、この価格帯のノイズキャンセリングとしては結構いい感じ。
この価格帯としては十分すぎるものとなっていて、中音域とか高音域のノイズとかはかんりシャットアウトしてくれている印象。
低音系がちょっと通ってきてしまうけど、まあ価格を考えればあまりにも十分過ぎると言えるでしょう。
効き具合も自然で良い感じ。
外音取り込み機能にも対応。
まぁホワイトノイズとかがきになるかなあ…
周囲の音を拾うという所では中々悪くないんだけど、ノイズがちょっと大きめなのでそこは気になるかな。
ただ実用性みたいなものは感じられる程度には仕上がっているので、価格帯を考えればよくやっている性能って感じだと思う。
また、マルチポイントに対応している。
これは、2台のデバイスに同時に接続して、シームレスに再生する機器を切り替えることが出来る便利機能。
これで、スマホと音楽プレイヤーとか、スマホとタブレットとか、スマホとPCとか、そういう複数の機器と接続することが出来る。
これは普通に便利で、使う前は別に必要ないやろって思っていた機能だったのだが、スマホと音楽プレイヤーで簡単に切り替えて、音楽プレイヤーで音楽を、スマホで動画をシームレスに聴けるのが便利。
この価格帯で対応していることは決して多くないので、この機能があるという時点で、結構なアドバンテージという言い方もできる。
そして、アプリにも対応。
ある程度のことは出来るので、便利。
ノイズキャンセリングの切り替えや、イコライザ設定、ファームウェアのアップデートなどが可能。
また、単体操作の設定を切り替えることが出来る。
この自由度が非常に高くて、自分好みの操作にすることが出来る。
また、こういう単体操作でのノイズキャンセリングや外音取り込みの操作でよくあるのが『ノーマル→ノイズキャンセリング→外音取り込み』のループ。
ノーマルモード使うことほぼないからいらねえ!という人もいると思うのだが、この設定が可能になっている。こういう細かい所にも手が届くようになっていた。
また、コーデックの設定までアプリで行えたりもするなど、かゆいところに手が届く感じになっているのが、アプリの良さである。
〆
ということで、今回は『EarFun Air Pro4』をご紹介した。
音質も良くなっているし、外装もより良くなった。
しかもコーデックはほぼ全部選べるし、ノイキャンも十分。
バッテリー再生時間も長くなっているし、操作性もアプリでかなり自由に変更可能。
う~んコイツが通常価格一万円切ってるのやっぱり意味が分からない。
Earfunにおける高評価を受け続けているシリーズだが、より穴のないワイヤレスイヤホンに仕上げてきた印象。こんなもん売れないわけがないだろってものになっている。
1万位でとりあえず勧めとけば大体の人は満足するであろうワイヤレスイヤホンとなっていて、非常にお勧めである。
以上。