おにじと申します。
今回は、ガジェットに関すること。
当ブログでもよく紹介しているCIOだが、この度JBRCに加入したことがわかった。
これにより、CIO商品においての一つの問題が解決したといえる。
CIOがJBRCに加入
8/29、一般社団法人JBRC(Japan Portable Rechargeable Battery Recycling Center)のHP内の表記にて、CIOがJBRCに加入したことがわかった。
https://www.jbrc-sys.com/brsp/a2A/itiran.G04#IDX_SA
これにより、過去のCIO製品を含めて、不要になったモバイルバッテリーなどを家電量販店やスーパー、ホームセンターなどに設置されている『充電式電池リサイクルボックス』に入れて処分することが完全に可能となった。
こちらの問題は、CIO創設時からの一つの問題とされていた。
モバイルバッテリーの処分は『小型充電式電池』に部類され、資源の有効な利用の促進に関する法律により、電池の製造事業者や輸入事業者等に、自主回収及び再資源化に取り組むことが求められている。
そういう中で、CIOはJBRCに加盟していなかった為、家電量販店に持って行っても断られてしまう場合があり、不要となったモバイルバッテリーの回収という部分で問題といえる所がある。
こちらに関しては、過去からCIOは認識しており、2022年の段階から申請をしているとしていた他、
今年の7月には、社長の中橋氏からも、年内に加入予定としていた。
複数お問い合わせをいただきましたのでこちらにて報告致します。
— 中橋翔大 / 株式会社CIO (@CIOnakahashi) 2023年7月27日
年内JBRC加入予定&これまでにCIO製品をご購入いただいた方も全て回収対象とさせていただくべくサービス拡充に努めております。
まだまだ至らぬ点も多い状況ではございますが、皆様にわくわくしていただけるよう引き続き尽力します。
こちらが、ついに申請が完了し、HPに会員として掲載されるに至った模様。
これにより、過去のCIO製品も全て回収対象となったことで、より安全性が高まることとなった。
CIOは最先端を行くような製品を生み出そうという先鋭的な会社であるものの、過去には中国製品のOEMをしていたこともあったので、品質面において問題があることもあった。
現在も中国の工場で生産しているというのは変わらないが、独自のデザイン、機能というのを落とし込んだ製品を作っており、面白い国内メーカーとなっている。
高温に対する安全装置『Nova Safety』などを最近は搭載していたり、HPにて、1年延長保証のサービスを開始したりしている。(会員登録が必要)
今後は自社での回収という所も目指している模様。最終的には自社で回収を行い、回収に伴っての何かしらの恩恵みたいなものをつけたりしたいともしている。
国内メーカーとして、YouTubeなどでの活動も活発で、みんなと考える製品という所も面白いし、このような安全性や保証などの所もかなり整いつつあるCIO。まだ創業から7年という歴史の短い会社だが、急速にそういう所も整ってきている。
本日からは、薄型の10000mAhモバイルバッテリー『SMARTCOBY Pro SLIM』のクラウドファンディングが開始されている等、活動も活発となっている。
どうやら初日過去最高額を達成したらしい。CIOの勢いは凄いが、その中で不安要素を潰してきているのは評価したい所だ。
以上。