声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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#おにじ声優名鑑シリーズ Vol.57 天海由梨奈

おにじと申します。

 

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天海由梨奈

 

オーディション・養成所・事務所遍歴

第8回81オーディションで優秀賞、サミー賞、NOTTV賞

→81 ACTOR’S STUDIO

81プロデュース

 

生年月日 : 1996年7月7日

デビュー : 2015年

出身:神奈川県

 

査定

演技力:C

演技幅:C

歌唱力:B

キャラソン力:C

トーク力:C

実績:D

過激派的将来性:D

序文

当ブログ筆者のような素人がこういう言葉を使うべきではないのかもしれないが、声優という職業において、やはり順調と苦節みたいなところの差はどうしても現れるものであり、それが普通ではある。

81プロデュースという事務所は、声優事務所として巨大な部類に入る事務所であるが、同事務所でもどうしてもそういうものは出てくる。大きいからこそみたいなところもあるし。

 

81は毎年のように『81オーディション』を開催し、生え抜き声優というところの発掘の場の一つとしている。

最近は優秀賞と特別賞のみの形となっているが、以前は各種スポンサー賞があったりした時期もあったりと、世間的にも認知されているオーディション。

基本合格した声優は81系の81 ACTOR'S STUDIOに入り、賞の場合に違いはあるが、研究生等を経て81に入るという形が多い。

活躍する声優というのも、長くやっていると一定は出てきており、81のちゃんとした部分が一番見えるイベントという言い方も出来る。

 

今回は、そんな81オーディション合格組の中から一人をご紹介。

オーディション当初から評価されていた声優でありながら、なんかどっちかっていうと作品とかの周り方とかが不憫で、なんか周りの近い期の声優より作品とかのパワーや、声優としての人気というところももうちょっとほしいなあ…ってこの前まで思っていた声優。もっと行けるやろがい!と思っていた声優。

本当に失礼な話だが、81不憫枠で呼称していたメンツのお一人である(81不憫枠は田中あいみから筆者が勝手に呼称しだした、力はあるのになんかアニメ作品がついてこない声優に言っている、もっと行けるやろ枠である)

別にコンテンツとかでの活躍を含めれば、不憫という表現をするのは失礼ではある。本当にアニメ以外だったらなんか見るな…ってところにはいたので。ただいやいやいや、もっとアニメとかでの活躍出来るやろ!とずーっと思っていた声優を、ここ最近になって、なんかアニメちょっとき出したので、ご紹介。

爪痕残せ!天海由梨奈!ってことです。勝つぞ、天海ィ!(過去一名鑑の序文ひどいだろコレ)

 

経歴

天海は神奈川県出身。

幼少期に関してはめちゃくちゃ活発だったようであり、季節問わず半袖半ズボンで運動とか動くことをしまくっていたらしい。

ただ、このアクティブな感じから、インドア派に中学辺りで変わったとのこと。なお明確な時期は分からないと。

中学時代は一年は帰宅部で、二年から友達に誘われ廃部寸前の卓球部に。

中高一貫校だったが、今度は小学校から同じの友達に吹奏楽部に誘われ入部。テナーサックスを担当していたとのこと。

 

声優としての興味というところは、家族がアニメが好きということもあり、モノ頃がついたころには声優の仕事に興味を持っていたとのこと。ただ、明確に声優になりたいという意識をしたことはない…という、割と珍しいタイプのことを言われていた。

学生時代から声優のオーディションをいくつか受け、2014年『第8回 81オーディション』で優秀賞、サミー賞、NOTTV賞を受賞する。(当時は本名の渡部由梨奈名義)

ありましたね、そんなスポンサー賞。もうNOTTVねえんだわ。

これによって、81 ACTOR'S STUDIOに入所。養成所に入所しながら、大学には通い、哲学科で学んでいた。

 

2017年4月1日付けで81プロデュースのジュニア所属となる。(81の通例上、恐らく優秀賞の為、81 ACTOR'S STUDIOから直接81に入ったと思われるが、明確な根拠なし)

なお、天海としての声優活動は81 ACTOR'S STUDIO所属想定時代の2015年に一応一本だけゲーム出演記録があったり、2016年にラジオドラマに出ていたっぽい(本格稼働は2017年からだけど)

 

本格稼働一年目となる2017年は、アプリゲーム『ブレイブソード×ブレイズソウル』のキャラクターボイスオーディションに受賞して演じたアリス役を初めとして、結構多くのソシャゲ、ゲームに出ていたり(7件)、アニメのモブとして出演(7件)を重ねている。

同年、同じく81オーディション優秀賞組の駒田航との番組『駒田航と天海由梨奈のマリスタ!』がニコ生でスタート。100回やった。

また、配信系では『おたっきぃ佐々木天海由梨奈の やっぱ、アニメでしょう』もあった。こちらもニコ生。初年度からニコ生とかでは結構プッシュされていて、顔見せは割としっかり行われていた。

 

2018年はゲーム『ベイブレードバースト バトルゼロ』でゲームオリジナル主人公を務めていたり、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』『白猫プロジェクト』とかのコロプラ系ソシャゲに登場等出演を重ねる。

アニメは粘土玩具『ねんDo!』販促アニメ『つくるのだいすき ! ねんDo ! くんとなかまたち』(テレ東『きんだーてれび』内放送)にホンホンくん役として出演していた(キャストは芹澤優天海由梨奈厚木那奈美田中あいみ鈴木琢磨、柴田芽衣と81で固めたミニアニメ、なおここから単発アニメを除くとアニメメインに到達するまで4年かかる)

他にも『キラッとプリ☆チャン』など多くのアニメでモブ・サブキャラを演じている。

配信系では、ガガガ文庫の生放送『月刊ガガガチャンネル』の3代目パーソナリティに就任。2019年くらいまでやってた。

あと、確か81オーディション配信のMCやってました。

 

2019年はゲームでは『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』などに出演、アニメは『ひとりぼっちの○○生活』とか『博多明太!ぴりからこちゃん』でサブキャラを演じている他、劇場アニメではモブだが『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』に名前があったりする。

またこのあたりは吹き替えへの出演が結構ある。『ビューティフル・ボーイ』『The Witch 魔女』『きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』とかに出演している。

 

2020年はアニメは『歌舞伎町シャーロック』『異種族レビュアーズ』『恋する小惑星』とかにサブキャラとかで出演。

ゲームは『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 〜メモリア・フレーゼ〜』とか『アクション対魔忍』にいた。なんであんなアクション対魔忍って81多かったんだろうね(

ドラマCD版『千歳くんはラムネ瓶のなか』七瀬悠月をやっていたりする。こういう演技とかも当時から良かったんだよなあ…

ジャンルに分けにくい(まぁいわゆるメディアミックス系)けど『MILGRAM -ミルグラム-』がこの年からスタート。エス役として久しぶりのメインと呼べる役が登場した。

また『Project:;COLD』もこの年から。佐久間ヒカリ役を演じる。

 

2021年、ゲーム『ウマ娘プリティーダービー』のミスターシービー役の声優に決まった。シービーは長らくCV未決定だったのだがようやく決定した形だった。

またラジオではPhotonがやった帯ラジオ『ラジふぁぼ』の月曜日を担当し『天海由梨奈のラジふぁぼ〜月曜日〜』が開始。一年で終了とはなった。

アニメは多くのアニメでサブ・モブを演じながら大晦日の単発アニメ『空色ユーティリティ』に茜遥役としてメイン出演。単発ではあるが久々のアニメメイン役となった。

 

2022年、Keyのソシャゲ『ヘブンバーンズレッド』でメインキャラの一人である東城つかさを獲得。『YouTube ヘブバン情報局』ではメインMCを務める。

アニメでは『金装のヴェルメイユ〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜』クリス・ウェストランド役で通常30分1クールアニメでの初メインを獲得する。

長いって。このせいでめちゃくちゃ不憫枠、苦労人のイメージがついてしまうんですよね。

生放送番組として『天海由梨奈の今日のオトモは○○!』が月イチでやっていた。

あと、この年からようやくウマ娘のコンテンツ稼働が始まってくる。ずっとTwitterでは言ってたんだけど。

 

2023年はアニメは『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』とかでモブとかサブ出演。

ゲームは『アズールレーン』クレマンソーとか複数作出演。

ウマ娘ではライブに『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND』で初登場。生配信以外での活動も増えてきた感じでした。

 

2024年はアニメでは『株式会社マジルミエ』槇野あかね、『さようなら竜生、こんにちは人生』フィオでメイン級を獲得し、初めてアニメ系で年2メインを確保。

なんかめっちゃASMR仕事来ていたり、ウマ娘を始めとしてのちメイド向上を感じられた年。

ラジオは『MILGRAM -ミルグラム-』の関連ラジオ『ミルグラジオ』が開始。現在も継続中。

文化放送超A&G+で『超!A&G+マンスリースペシャ天海由梨奈のウチにポメいるんだけど、どう?』もやってました。

 

今年である2025年は『空色ユーティリティ』が1クールアニメ化。茜遥役を演じた。

ウマ娘 シンデレラグレイ』では地味に声ありでミスターシービーが初登場していたり。

今期は『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』で帝乃一輝を演じる。

 

日がようやくちゃんと当たってきた感じがする81声優である。

 

評価

ということで、ここからは評価パートをやっていこう。

 

場数が多いんだか多くないんだかが分からんのが天海ではあるのだが、まぁ見ていきましょう。

 

天海の強みというところに関しては、男女両方行けることも想定できる声質というところからまず攻めていきたいところか。

ちょっと低めの声は通るタイプでもあるし、これが普通に可愛い声の高いところとかも全然出来るのが良い。

非常に声のレンジが広い上で、声の質感とかも結構変えられるところがあるというか。

低くかっこいい側に寄せる時は、結構ドライな雰囲気も出せるんだけど、ちゃんと可愛い系をやる時はそれに合った声の雰囲気みたいなのを作れている。

割といろんなところでモブとか含めてやっていたわけだが、そういう所での判別もつきにくい部類にはいた気がする。

 

まぁどっちが強みなのか?ってところでいえば、一応低い側の方がより主題なのかなという感じはする。

かっこいい系みたいなのをほんとうにしっかりかっこよくやれる声と演技力というのを兼ね備えている感じがして、非常に良い。

低音であることでの声の強さみたいなのとかを作ることが出来る感じがして、なんというか声の輪郭が立ってるみたいなので、キャラの雰囲気をそういう方向に寄せられるというか。

声のレンジが広い上で、キャラの性格やイメージというのを投影するのが上手。

ミスターシービーなら、ある種の天才感、その上での儚さとかがあるわけで、そういうのを上手いこと乗せて演じてくれる。

これは別に可愛い系でもやれていて、『ヘブンバーンズレッド』東城つかさとかはポンコツ感がちゃんと出ている。

全体としてのクオリティが高い水準で保たれている印象。

まさに演技におけるスキルをしっかり持っている感じ。間合いとか息の使い方とかで出せるぞ色々と!ってのが良い。

 

かっこいいと可愛いを両立出来る声優で、低い方でも可愛いのとかを出せるし、高い方でもかっこよさとかを出せる。

全体的にどういうキャラ任せても一定はやってくれる感じではあるのだが、そういうギャップみたいなのを作れるのは、レンジの広さ故とも言えるかもしれない。

ただまぁソシャゲを含めたとて、凄く場数があるという言い方が出来るわけではないので、実際のところはまだ誤差があるというか、わかりきっていない部分もあるのかな~と勝手に思っている。

 

ただとりあえず『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』帝乃一輝はそういう天海の良さを端的に表してくれそうなキャラクターって感じだったけど、マジでそうだった気がする。

低音行けます、でもちょろかわなところはちゃんと出ます、キャラソンも歌います、うん。天海はやっぱりこれくらい行けるよね!って感じ。

別にかっこいいだけが天海じゃないからね。そういうのを示せた。

 

はい、歌唱面。

コレに関してはまぁ強いと言って良い。

声がめっちゃ出る。清涼出て声が伸びる。パワーあって伸びる。これだけでもう有能なんですよね。

ミルグラムのときからその強みは出ていて、ハキハキ滑舌も良い部類で、リズム感もある方だと思われ、難しい曲でもそのリズムとかにしっかりと乗って歌える。

特殊リズムにも全然対応できて、音を外してこない。

キャラソン能力も高く、ミルグラムでの感情を入れすぎない歌唱の具合とかが長けている。

それこそ遥、シービーとの歌い方とは異なる感じになってますからね。

シービーのソロ曲は文字通り満を持しての登場となったが、まぁ天海を使うぞ!っていう力強くも透き通った楽曲になっており、これを歌いこなしてくる天海の強さってのを感じる。普通にライブでもゴリゴリ歌ってたので、強いですね。

ま、意外とソロ楽曲機会ないので、こちらも場数めっちゃあるとは言えなかったり。なんか割と歌強いイメージはあるので、改めて調べたら思ったより数がなくてそうだっけ?ってなった(

 

続いてトーク面。

これは当初からニコ生とかを踏んできているのもあって、安定したトークが出来る。

組んでの番組も、ソロも両方やっているので、そういうところでの向き不向きみたいなのも少ない部類。

ちゃんとフォローとかツッコミみたいなのを出来るバランスを取れる感じもあるので、いてくれると助かる気はするが、たまに普通にボケ側に回って適当したそうだなって時はある。時々で変えてくれたらええんやけどもw

先日のちゃやまちの帝乃イベントとかは、いい感じにフォロー入れつつ、ちゃんとキャラの紹介はしっかり押して、みたいな感じでいいバランサーだなあと思ったり。

このあたりの場数は豊富なので、こういうところは安心してみてられると思うぞ。

 

天海由梨奈は、まぁ不憫というよりは、優秀賞だったから出てくるのが早かったから、諸々の作品がついてくるのが比較的遅い部類だった…という言い方をおそらくはするべきなんだとは思うのだが、当初からちょいちょい出てくる演技とかのところでも実力の片鱗は感じつづけて来た声優でもあった。

コンテンツやソシャゲにおいて、経験をしっかりと積んできた声優ではあるので、各種のスキル面に関しては特に問題はない。

演技に関してもレンジが広いことで色々なところで使える感じがするし、歌に関しても声優の中では上手な部類、声量に声の伸び、キャラソンとしての落とし込みとかも出来るし、トークに関しても生放送とかをやってきているので安定感もある。

本当にコンテンツとか含めて、安定しているし、能力もあるからこそ、もっと天海本人にしっかりとスポットライトが当たるような所での活躍をみたい。

アニメとかでもっと活躍して、人気になって良い声優なのである。作品をブチ当てれば一気に軌道に乗れるモノはもう揃っているので、まずは帝乃が足がかりになって欲しいなというところはある。頑張ってほしい…

 

以上。